山口敏太郎
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芸能ネタ 2020年12月05日 21時30分
【放送事故伝説】誰も気が付かなかった?伝説の写真取り違え事故
連日連夜、放送されているニュース番組や報道番組につきものなのが、テロップミスや誤報である。だが、なかには「なぜ、こんな間違いが?」と思わず首をかしげてしまうミスも存在する。 >>【放送事故伝説】生放送中に近隣住民とトラブル発生? 電波にも乗った大声の主は<< 2018年3月、ビートたけしが所属事務所であるオフィス北野を電撃退社した。オフィス北野はたけしが太田プロダクション退社後に設立した会社で、自身のマネジメントのほか、北野武名義の映画製作や配給、弟子であるたけし軍団のプロデュースなどを行っていた。名実ともに「ビートたけしの会社」であり、たけしの突然の退社は芸能関係者から驚きの声が多くあがった。 ワイドショーやニュース番組でもたびたび報じられ、「どうなる?オフィス北野?」とマスコミをにぎわせていた。そんな中、日本テレビ系の『スッキリ』で奇妙なミスがあり、話題になった。 2018年4月4日放送分の『スッキリ』では、「オフィス北野お家騒動」をおさらい。「主なオフィス北野所属者」として、ガダルカナル・タカ、つまみ枝豆、松尾伴内、ダンカンら、たけし軍団の顔写真と名前がパネルで表示された。 だが、このパネルにはとんでもないミスがあった。軍団初期メンバー、グレート義太夫の顔写真が既に亡くなっているタレント、ウガンダ・トラさんの写真になっていたのだ。 放送中は加藤浩次をはじめ、出演者の誰もが写真の取り違いに気が付いていなかったが、放送直後から「あれは義太夫ではなくウガンダ・トラでは?」との指摘が相次いだようで、のちにアナウンサーから謝罪があった。 ウガンダさんと義太夫はふくよかなキャラという共通点はあっても、顔は似ておらず、なぜ取り間違えたのかは分かっていない。また局にはディレクターをはじめ多くの人間がおり、なぜこのようなミスがあったのかは未だもって不明である。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2020年11月29日 23時00分
将門塚移転の数日後に発生した地震、震源の近くに将門の胴塚が!?
21日土曜日から、大手町再開発の一環で将門塚の敷地の改修工事が行われることとなった。 平安時代後期に朝廷に反逆を起こした平将門は後に平貞盛、藤原秀郷らとの合戦の最中、流れ矢を額に受けて亡くなったとされている。その後、討ち取られた平将門の首は京都に送られ、七条河原で晒されたが、何カ月経っても腐ることもなく目を見開いていたという。太平記によれば、首だけになってもなお「我が五体はどこにあるのか。体をつけて再び戦わん」と叫び続けたという。 >>病気をもたらす妖怪たちの絵、実は政治風刺が込められていた!?<< その後、とある歌人がこの様子を歌に詠んだところ、呵々大笑(かかたいしょう)して朽ち果てたとも、光を放って空高く飛んでいったとも伝えられている。飛んでいった首は関東に向かい、落ちた場所に供養のための首塚が建てられたとされている。そのため、実は将門の首塚とされる場所は複数存在するのだが、一番有名なのが東京の大手町にある将門塚なのである。 先日の記事でも紹介した通り、「不敬なことをしたり、みだりに傷をつけるとたたりがある」と言われているため、今回の改修工事でも何やら不吉なことが起きるのではないか、と噂になるほどであった。そんな折、11月25日午前11時23分頃、茨城県を震源とする地震が発生。震源地を調べた人たちからの「震源地の近くに平将門の胴塚がある」「平将門をまつる国王神社が近くにある」という書き込みがSNS上に流れ、「今回の地震は将門塚の工事のせいで起きたのか?」と話題になった。 そもそも将門の胴塚とされる場所はかなり広い地域に分散しており、大手町の将門塚ほど誰もが思い浮かべるような代表的な場所は存在しない。また、この地域ではたびたび直下型の地震が発生する場所でもあるため、たまたま平将門にまつわる地域で地震が起きたタイミングと工事のタイミングが合致した、と考える方が良いのだろう。むやみやたらに怖がるのでもなく、偉人に敬意を払いつつ楽しむのが一番なのかもしれない。(山口敏太郎)
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ミステリー 2020年11月28日 23時00分
将門の首塚、大手町再開発で改修工事へ たたりは大丈夫なのか?
現在、東京・大手町で再開発が行われている。都心のビル街の中心部である大手町で異彩を放つスポットが、有名な平将門の首塚だ。一区画だけ緑が残され、周辺は公園のように整備され年代を感じさせる石塔、石碑が建っている場所であった。再開発に入ると周囲の工事の影響が及ばないよう、将門塚の石塔の周囲は特別なケースで覆われ、窓越しに確認する形になっていた。 >>京焼き討ちは新撰組の陰謀? 「池田屋事件」に関するミステリー<< そして土曜日の21日、ついに大手町再開発の最終段階として、将門塚の敷地の改修工事が行われることとなった。将門塚の敷地は工事の鋼板で囲われ、一部に祭壇がまつられており工事期間中はここに参ることとなる。Twitterでは改修工事の様子を報告する人や、「手を出して大丈夫なのか」と危惧するツイートが多く寄せられていた。 多くの人が気にしているのはやはり「将門塚のたたり」だ。みだりに触れたり傷をつけるなどの不敬な行いをすると災難がふりかかるとされている。有名なところでは関東大震災の後の再開発復興工事で、大蔵省の仮庁舎を建設しようとしたところ、工事関係者らにけが人が続出。仮庁舎ができてからも2年の間に当時の大蔵大臣・早速整爾を筆頭に官僚ら14人が死亡、他にも病人やけが人が多数出ることになったため大蔵省内で「将門のたたりではないか」と噂になり、昭和2年に鎮魂碑が建立されることとなった。 なお、昭和15年6月には大手町官庁街で大規模な火災が発生し、大蔵省庁舎は焼失することとなる。また、第二次世界大戦後の戦後復興都市計画でGHQが区画整理の際に撤去しようとしたところ、不審な事故で作業員にけが人が続出したため、将門塚はそのまま残されることとなった。これらの話が有名な「将門塚のたたり」だろう。将門塚の周囲のビルでは、不敬にならないよう塚の方向に背や尻を向けないように机や椅子を配置している、とも言われているほどだ。 しかし、本当に将門塚のたたりは存在するのだろうか。史跡将門塚保存会のサイトによれば、1961年に第1次整備工事が行われてから今回で6次目の改修工事となるとのこと。周辺環境の変化に伴い、時代の節目でたびたび改修や整地が行われていたので、心配することはなさそうだ。 また、前述の大蔵省にふりかかった将門塚のたたりについても、大蔵大臣の早速が亡くなったのは塚の工事が行われた数年後のことだった。大蔵省が焼失した火災は雷によるもので、近所の航空局に落ちて発生した火災の類焼によるものだったという。また、戦後の復興工事では地元の人が粘り強く陳情を行った結果、将門塚が残されることになった経緯がある。様々な偶然と地域の人々の畏敬の念によって伝えられてきたのは間違いないだろう。 なお、将門塚の工事は令和3年4月末に終了予定とのことだ。(山口敏太郎)参考URLhttps://masakado-zuka.jp/2020/11/12/%E5%B0%86%E9%96%80%E5%A1%9A%E3%80%80%E6%94%B9%E4%BF%AE%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/
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社会 2020年11月28日 22時30分
「自分は死ぬのが一番幸福だと思う」16歳の少年の偽遺書殺人事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】
この事件は、1952年(昭和27年)に福井県で発生した事件である。 福井県某村の高校に通う16歳の少年A君が、12月10日に家を出たきり帰らなくなった。 >>捜査本部に殺した女子高生の鏡やクシを送り付ける!都内定時制高校殺人事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 警察がA君の行方を探している中、A君の父親宛に一通の遺書が届いたという。遺書にはA君の直筆で、「自分の罪を他人にかぶせたくない。友人Bに迷惑をかけてすまなかった。自分は死ぬのが一番幸福だと思う」という一文が書かれていた。 この友人Bというのは、A君の昔からの友人であったが、同年9月窃盗の容疑で逮捕されており、高校を退学していた。 遺書によると、どうやらBの窃盗容疑は濡れ衣であり、A君の犯行を庇ったか罪をかぶせた事に対し、A君は強い後悔があり、自ら死を選んだのだという。 遺書が届いたのと時を同じくして、A君の自宅から数キロ離れた川で冷たくなったA君の死体が発見された。 このA君の突然すぎる自殺に、遺書で名前の出てきたBは驚き、その場で泣き崩れたという。 だが、A君の遺体を引き上げた警察は、数点おかしな点に気が付いた。A君が死んだ川は、16歳の男性が溺れるような深さではなかったこと、およびA君の顔には暴行された跡および首には強く絞められた箇所があったためだ。 警察はBを取り調べたところ、A君を殺したのは自分であることを白状したという。Bは窃盗で捕まった際、「これでは就職もできない。俺の人生はこれで終わった」と強く悲観したという。 しばらくして、気の弱いA君に自分の罪をかぶせ自殺に見せかけて殺害することを計画。A君を呼び出し、無理矢理遺書を書かせ、首を絞めて殺害。川に遺体を投げ込んだという。 自分の罪を他人にかぶせ殺害したBの事件に、村人たちは恐怖したという。 その後、Bは少年院に入ったとのことだが、以降どうなったのかは不明である。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2020年11月28日 21時30分
【放送事故伝説】生放送中に近隣住民とトラブル発生? 電波にも乗った大声の主は
2017年10月30日、神奈川県座間市の某アパートで男女9人の遺体が見つかるという通称「座間9遺体事件」が発生した。 供述などによると、犯人である当時27歳の男性はSNSなどを利用し、自殺願望を持つ女性と交流を持ち次々に殺害。遺体はアパートの風呂場で解体し、クーラーボックスに入れて保管。これらの容疑で男性は強盗・強制性交等殺人罪などに問われていた。 >>【放送事故伝説】テロップで顔隠し? 伝説となったアイドルモザイク事件<< そして、2020年11月26日、報道によると東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)で開かれた裁判員裁判にて、加害者男性は死刑を求刑されたという。判決は12月15日に予定されており、平成末期に発生した猟奇事件に一つのピリオドが打たれることになる。 さて、本事件だが、事件が発生した場所が小田急線沿いに面した住宅街のど真ん中ということで、警察を始め、マスコミが連日連夜集まっていた。 特に事件から1週間は、ワイドショーの中継が連日のように行われており、中には近隣トラブルもあったという。 そこで話題になったのが、日本テレビ系のワイドショー『ミヤネ屋』でのトラブルである。 この日、ミヤネ屋の取材班は、犯人が犯行に使っていたアパートを俯瞰できる住宅の上を管理人の許可を得て借り、事件現場の今を伝えていた。 事件のあったアパートは青いビニールシートがかけられており、内部こそ見えなかったが、現場の緊迫した様子を伝えていた。 そんな中、どこからともなく男性の大声が聞こえてきた。 最初はレポーターも司会の宮根誠司も気にしていなかったが、その声は徐々に大きくなってきており、宮根も「なんか声が聞こえますね」と顔をしかめた。 レポーターによると、「不動産会社の許可を得て撮影していたのですが、大家さんの方から『撮影をやめなさい』とのことで一旦降りたいと思います」と、どうやら撮影に使っていた物件について、大家とトラブルがあったようだ。 ネットでは、このトラブルに関して大きな話題となり、マスコミの取材の在り方が大きく議論されたという。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2020年11月22日 23時00分
宇宙人に誘拐され、子どもができた!?衝撃的なアブダクション体験の背後にあるもの
UFOに拉致され、宇宙人と対面することを「アブダクション」と呼ぶ。UFOにさらわれた後は人によって千差万別で、何やら生体実験のようなものを受けたという人から、平和に会話して終わった、という人まで様々だ。 >>50年以上経って正体が判明した!?「カンバーランドの宇宙人」<< 先日、Twitterでとあるアブダクションの事例が話題になった。現在、アメリカ・ニュージャージー州で画家として活動しているデヴィッド・ハギンズ氏の事例だ。彼は17歳の時にグレイ型エイリアンに拉致され、女性エイリアンに強制的に性的交渉された体験を持っているという。衝撃的な内容と、本人が記憶を思い出して描いたイラストなどが相当なインパクトだったのか、このツイートは大きな反響を呼んだ。 ハギンズ氏のような事例はさほど珍しいものではない。実はアブダクションされた後に宇宙人と性交渉を行ったり、遺伝子情報を取られて宇宙人との間に子どもができてしまったという体験を語る人は多いのだ。 このようなアブダクション体験者は男性も女性も両方いる。1982年にブラジルで起きた事例では守衛の男性が全裸で記憶を失って倒れているところを発見された。右胸には記号のような奇妙な傷とアザができており、後に彼は自宅の裏庭でUFOに拉致され、美女の宇宙人に性交を迫られたことを思い出した。また、アメリカ・アリゾナ州在住の女性は5歳の時に宇宙人に拉致されてから監視され続けており、宇宙人との子どもを出産したこともあるという。彼女によれば、宇宙人はより優秀な種族を作るために人間とのハイブリッドを生み出そうとしている、と語ったそうだ。 さて、どの人々にも共通しているのが「アブダクションされていたこと自体をすっかり忘れていた」という点だ。アブダクションに遭った人がそのままの記憶を保持していることはほとんどなく、後に退行催眠やカウンセリングを受け、家でテレビを見るなどリラックスしていたときにふと「アブダクションされていた」ことを思い出している。前述のハギンズ氏も思い出したのは比較的成長してからだったそう。これらのことから、アブダクション体験は一種の金縛りである「睡眠麻痺」と、実際に体験したショッキングな事実を別の記憶で塗り替えて精神的なストレスを緩和しようとしたことにより生まれたものではないか、という仮説が存在している。 一昔前は話題になったアブダクション体験が現在、あまりメディアに取り上げられなくなったのは、その背後に個人のセンシティブな問題が密接に関係していることが判明したからではないだろうか。(山口敏太郎)
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社会 2020年11月21日 22時30分
捜査本部に殺した女子高生の鏡やクシを送り付ける!都内定時制高校殺人事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】
東京都内のある高校で殺人事件が発生したのは1958(昭和33)年の夏休みシーズンだった。 8月17日、高校の定時制に通う当時16歳の女子高生Oさんが行方不明になった。Oさんは家族に「友達の家に行く」と出たまま戻らず、目撃されたのは河川敷で高校生の野球の試合を見ていたのが最後だった。 >>各地で銃殺を繰り返した19歳、獄中の作品がベストセラーで文学賞も受賞【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 行方不明から3日経った8月20日朝7時ごろ、何者かから捜査本部に「Oを絞め殺して高校の物置の屋上に投げ込んだ」という電話があった。 警察が調べたところ、Oさんは通っていた高校の屋上にあるスチーム配管の中に、頭から突っ込まれ死亡した状態で発見された。8月の真夏日だったこともあり、死体は腐り始めており外傷の状態は分からなかった。 家族は「娘は強気な性格で知らない人についていくことはない」といい、顔見知りの男性が犯人ではないかとして捜査が始まった。 しばらくして、捜査本部に差出人不明の封筒が届いた。封筒には殺したOさんの血が付いたクシが入っており、警察への挑発として送られてきたものとみられた。 だが、ここで犯人は致命的なミスを犯す。封筒に切手を貼り付ける際、犯人は自分のツバを切手に付けており、犯人の血液型が判明したのだ。 その後も鏡や写真などが送り付けられたが、警察の特定作業は順調に進む。新学期が始まった9月1日、Oさんと同じ学校に通う当時18歳の男子高校生が逮捕された。 逮捕の決め手は、捜査本部に送られてきた遺留品に付着していたツバや指紋、怪電話の声紋鑑定など。言い逃れはできなかった。 この男子高校生は8月17日の午後5時ごろに学校のプールで泳ごうとしたところ、読書をしていたOさんを見かけた。ポケットにあったナイフで脅し、暴行しようとした際、大声を出されたので殺害に至ったという。 犯人の高校生は常にナイフを携帯していたことから、余罪を調べたところ、その年の4月に当時23歳の女性を同様の手口で殺していたことが判明。結果的に男子高校生は殺人と強姦致死の罪に問われ、1959年に東京地裁で死刑が宣告され、1962年に22歳の生涯を終えた。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2020年11月21日 21時30分
【放送事故伝説】テロップで顔隠し? 伝説となったアイドルモザイク事件
日本テレビ系で1997年4月~2006年9月にかけ、約9年半放送されたバラエティ番組『どっちの料理ショー』がWEBコンテンツとして11月19日、約14年ぶりに復活した。 ややオーバー気味のナレーション、調理工程の詳しすぎるVTRなど、番組の特徴はしっかり継承。今後の展開が期待されている。 >>【放送事故伝説】大泉洋が『水曜どうでしょう』で起こした大トラブルとは?<< 同番組は、伝説的な「モザイク」がつけられた番組として有名だ。 2005年2月、番組で奇妙な演出があったとしてネットユーザーがざわついた。番組ではスタジオで多数の芸能人が調理工程を見守り、最後に「運命のジャッジ」をするのだが、スタジオの真ん中にいるのにもかかわらず全く顔が映らない人物がいた。 顔が隠れているカットが多く使われたほか、顔が映り込む場面では番組サイドがテロップで顔を隠すなど、かなり異様なモザイク処理がなされたのだ。 詳細は明らかになっていないが、このタレントは身なり格好から当時人気の女性アイドル・あびる優だったのではないかとされている。 あびるの顔が隠されたのは、その年に放送された日テレ系バラエティ番組『カミングダウト』での「窃盗告白事件」の影響があったと思われる。 同番組では、あびるが小学5年生のころ「近所の店の倉庫に忍び込み、飲食物を盗んでいた。その飲食店は後につぶれた」と面白おかしく話したことが問題となり、あびるは芸能活動を無期限停止(2カ月後に復帰)。 当時人気のタレントであったため、多くの番組が出演シーンカットなど対応に追われたという。 『どっちの料理ショー』が妙なモザイクで対応したのは、芸能人が横一列に並ぶ配置や、あびるが真ん中に座っていたことが災いしたと思われる。 なお、『カミングダウト』はあびるが芸能界に復帰する直前に放送を終えている。これが編成上の問題か、あびるの問題が影響したのかは明らかになっていない。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2020年11月15日 23時00分
そのツイート、ちょっと待った!?「落とし物」とSNSを用いた犯罪が横行中!?
現在、TwitterなどのSNSで奇妙な投稿が相次いでいる。 それは「家の前に『奇妙なもの』が落ちている」というもの。そろそろ寒くなってきた季節であるにもかかわらず、クワガタの成虫が玄関前に落ちているとか、すぐ前の道ばたに缶に入ったハムスターが置かれていたなど、普段道ばたで見かけないようなものが落ちている、という現象が相次いでSNSで報告されているのだ。 急に奇妙なものが道ばたに置かれるようになる、というと何かしらオカルト的なことを考えたくもなるが、現実はもっと危ないものかもしれない。実はこの「奇妙な落とし物」、犯罪を行う準備かもしれないのだ。 >>あの「決して真実にたどり着けない」都市伝説が映画化!「鮫島事件」とは?<< 近年、SNSの普及により多くの人が身近で起きたことを投稿し、発信するようになった。その日食べたおいしいものや楽しいイベントなど、様々な報告を見ていくのは楽しいものだが、逆にその投稿内容は人によっては悪用されかねない。あまりに身近な出来事をSNS上で報告すると、本人の行動範囲やプライベートな情報が紐づけられてしまい、その人の所在が分かってしまうというのだ。 例えば「近所にできた新しいお店」をSNSで発信すると、お店の住所などの情報から投稿者のだいたいの居所が把握できてしまう。そこで今回注目されているクワガタなどの「奇妙な落とし物」をあえて置くことで、SNSで発信されるのを待つ。そしてSNSで写真などが投稿されるタイミングを見て、住所や不在の時間帯などを特定するというのだ。その後、空き巣などの犯罪を行うという。 ここまでの内容はあくまで「そういう犯罪を行う人がいるかもしれない」「犯罪のために悪用されるかもしれない」という噂であり、注意喚起の一つでしかなかった。だが先日起きたある盗難事件の被害者が、SNSで投稿した時間帯と空き巣に入られた時間帯に関係性があるようだ、と証言していたことから、単なるネットの噂として軽視するべきではないのかもしれない、という意見が広がっている。 情報発信が容易になった現在だからこそ、こういった「身バレ」につながるかもしれない情報には細心の注意を払うべきではないだろうか。(山口敏太郎)
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ミステリー 2020年11月14日 23時00分
その下地は恐竜の時代に生まれた アメリカ南部に浮かび上がる「青い帯」
11月3日、アメリカ大統領選挙が行われた。今回は新型コロナ対策で郵便投票が増加しており、票の到着に伴い開票に遅れが生じていたが、現在は民主党のバイデン元副大統領の勝利がほぼ確実となっている。 >>次期大統領は誰に!?アメリカ大統領選挙と共に注目される予知・予言<< 大統領選になると、赤と青の二色に塗り分けられたアメリカの地図が登場する。この地図は大統領選挙における州ごとの投票傾向や、民主・共和の両党がそれぞれ票を獲得した州を、それぞれの党を表す色で色分けしたもの。民主党が青、共和党が赤となっている。 これを見ていくと、アメリカ西海岸や北部の州で民主党が強く、中南部の州で共和党が強いことが分かる。さらに各州の地域ごとに支持政党の傾向を見ていくと、南部の州では赤い共和党支持層が大多数を占める中、帯状に青い民主党支持層が存在していることが分かる。 この「青い帯」のある地域をさかのぼってみると、今から約1億年前、恐竜が闊歩していた時代に海岸線だった地域であることが分かる。地球の歴史で言うと、大西洋ができた頃だという。 この頃、北米大陸には広く浅い海が存在しており、多くの藻類が育っていたという。藻類が死ぬと海底に沈み、海岸線に沿って堆積していく。そして海岸線は後退して現在の北米大陸が形成されていくわけだが、藻類が長い年月をかけて堆積した土地は後に肥沃な黒土の帯状の地帯となった。この黒土の土壌を用いて育てられたのが、アメリカの経済を支えた綿花だ。綿花を収穫するのは大西洋を渡って連れてこられた黒人奴隷たちであった。現代では「ブラックベルト」と呼ばれる地帯である。 恐竜のいた時代に生きた藻類たちの死骸により形成された肥沃な土壌が、皮肉にも奴隷制の舞台となり、アメリカにおける人種の壁や格差の象徴たる地域になる。そして、共和党支持者の多い南部の州に、民主党支持者の帯状のエリアを作る。太古の昔から作り上げられた生命の営みと大地の動きは、現代の我々の生活とも密接に関わっているのだ。(山口敏太郎)参考URLHow presidential elections are impacted by a 100 million year old coastlinehttps://www.deepseanews.com/2012/06/how-presidential-elections-are-impacted-by-a-100-million-year-old-coastline/
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