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バレー日本代表・福澤選手「精神的に追い込まれる」フランスのコロナの実状明かす、アスリートが果たすべき役割も力説
電機メーカー大手『パナソニック』が24日にオンラインで開催した「これからのスポーツどうするミーティング」に、2020年度バレーボール男子日本代表・福澤達哉選手(パリ・バレー)が登場。現在プレーしているフランスでのコロナ禍の現状を語った。 >>全ての画像を見る<< イベントには、アスリート・スポーツ関係者・スポーツファンの3者が集合。新型コロナ感染拡大で大きな影響を受けたスポーツ界の今後のあり方について、スポーツを「する」「観る」「支える」の3つの視点から議論を展開した。イベントには、ラグビー元日本代表・堀江翔太選手(パナソニック ワイルドナイツ)、陸上女子長距離・森田詩織選手(パナソニック エンジェルス)も登場した。 2019-2020、2020-2021と2季連続で、Vリーグ1部『パナソニック パンサーズ』からフランス1部『パリ・バレー』にレンタル移籍している福澤選手。戦いの舞台であるフランスでは2020年11月からロックダウンが続いているといい、感染者数も「(同年)10月ぐらいの一番高い時で、フランス全土で1日8万人。ロックダウン以降も(1日)平均2万人ぐらいでなかなかそこからは落ちない」状況だという。 フランス国内のリーグ戦についてはロックダウン以降は無観客で開催されているというが、序盤は各チームでコロナ陽性者が相次いだ影響で試合延期が頻発したとのこと。日程が圧迫されたことで今季予定されていたカップ戦も中止になったといい、「改めてコロナの状況の悪さを実感した」という。 また、自身も感染リスク回避のため、自宅と練習会場の行き来しかできない生活を強いられているとのこと。オンとオフの切り替えが難しく、「精神的に追い込まれることも多かった」という。 コロナ禍ではバレーをはじめ多くのスポーツが影響を受けているが、それでも福澤選手は「スポーツが持つ一番大きな力は、一体感を作り出せること。これは他のコンテンツにはない大きな強み」と、力強く話した。 その上で、「今はコロナ禍でお互いが疑心暗鬼になったりとか、いろんなことを我慢してる状況。でも、この危機的状況をみんなで手を取り合って乗り越えていかないといけない」、「個々の繋がりが薄くなっている今だからこそ、一体感を作り出せるスポーツの力が必要になるんじゃないかなというのは強く感じている。我々アスリートはその一端を担っているという自覚を持って、これからもしっかり頑張っていかないといけない」と強調した。「(人々の)共通の話題の一つにスポーツがなれればいいなと思います」という福澤選手。自身を含めた各アスリートはプレーを通じて、人々に力や一体感を与える存在にならなければといけないと語っていた。文 / 柴田雅人
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後輩の嵐・二宮に先勝! 草なぎ剛、意外にも映画賞初受賞だったワケ
東京映画記者会(在京スポーツ7紙の映画記者で構成)が選ぶ「第63回ブルーリボン賞(2020年度)」の各賞が発表され、主演男優賞を「ミッドナイトスワン」の草なぎ剛が初受賞したことを、各スポーツ紙が報じた。 草なぎは同作で、男性の体を持ちながらも“女性”として生きるトランスジェンダーの主人公を熱演。中規模の公開であるにもかかわらず、ロングラン上映となった。 各紙によると、草なぎは「何回も劇場の足を運んでくれたファンのみなさんの力が大きいです。みなさんの代表として賞をお受けいたします」とファンに感謝。 作品に込めた思いを「自分の代表作になればいいなと思って、最初の舞台あいさつの時、見切り発車で『#(ハッシュタグ)草なぎ剛代表作』と言ったんですけど、ジワリジワリと拡散していきましたね」と明かしたという。 >>クラスメートと共演も 大河だけじゃない、草なぎ剛とNHKのミラクルな縁<< 「SMAP時代から数々の映画に主演している草なぎだが、映画賞の受賞は今回初めて。以前、ジャニーズ事務所は映画・音楽の各賞の賞レースに参加しない方針を打ち出していたこともあるので仕方ないが、まさか、ジャニーズ事務所に忖度しまくっている各スポーツ紙が、元ジャニーズの草なぎに映画賞を取らせるとは思わなかった。ジャニーズサイドの反応が気になるところ」(映画業界関係者) というのも、年明け早々に発表された各賞5人ずつのノミネートを見ると、草なぎとともに、「浅田家!」の嵐・二宮和也がノミネートされていたが、草なぎが勝利を収めたのだ。 「今回が第1ラウンドだとすると、第2ラウンドは草なぎ、二宮ともに優秀主演男優賞を受賞している『日本アカデミー賞』。優秀賞を受賞した5人の中から1人が最優秀賞を受賞するが、さすがに草なぎの2連勝はなさそう。二宮はこれまで一度、最優秀賞を受賞しているが、忖度だらけの日本アカデミーだけに、二宮に取らせて花を持たせるのでは」(芸能記者) 3月19日に都内で行われる授賞式が注目される。
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WWEアスカ&シャーロットに亀裂!シャーロットは父リック・フレアーと決別へ
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間23日、トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」(米フロリダ州セントピーターズバーグ)で行われた主力ブランドのロウを世界配信した。 “女王”シャーロット・フレアーがタッグマッチでビッグブーツを誤爆したパートナーのアスカと仲間割れ状態となると、口論となった父リック・フレアーともついに離別を宣言。PPV『エリミネーション・チェンバー』翌日に事件が勃発だ。 今回の放送ではアスカ&シャーロットが、遺恨のあるWWE女子タッグチャンピオンチーム、シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスとノンタイトルマッチで激突。試合は幾度となく対戦している両タッグが一進一退の白熱の攻防を展開。しかし、終盤に交代したアスカがミサイルキックからヒップアタックをシェイナに決めると、続けてダブル・ニーやシャイニングウィザード、アーム・バーと怒とうの攻撃を繰り出していく。 さらにシャーロットが介入してビッグブーツを放つも、これがなんとアスカに誤爆するアクシデントが発生。最後はナイアが必殺のレッグ・ドロップをアスカにたたき込んでカウント3。試合後、シャーロットが倒れ込んだアスカに手を差し伸べたが、アスカがその手を払うとシャーロットは無言のままリングを降りてしまい2人の関係に亀裂が走ってしまった。 その後、シャーロットは父リック・フレアーとバックステージで対峙すると「試合に集中できない。レイシーの妊娠告白後にダンスを踊るなんて。もう家に帰ってよ」と忠告。リックは「俺の赤ちゃんなんて言ってない」と反論したがシャーロットは「感謝しているけど、リングの上では娘ではなくシャーロット・フレアーとしてやらせて」と決別を宣言。フレアー親子が今後抗争に発展する可能性もありそうだ。 さて、気になるアスカとシャーロットの関係だが、かつてはスマックダウン女子王座を巡り熾烈な争いを繰り広げてきただけに、2人のタッグには夢を感じる部分があった。しかし、ライバル同士がタッグを組むということは、いずれ再び対角線に立つ日がくる可能性も十分に考えられる。 アスカとシャーロットの物語はさらにステージを上げて、続いていくのかもしれない。◆WWE◆『ロウ』2021年2月23日(日本時間)世界配信アメリカ、フロリダ州セントピーターズバーグ、トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」▼タッグマッチ●アスカ&シャーロット(片エビ固め)シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックス○※レッグドロップ(どら増田)
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『ボンビーガール』に「もう見たくない」視聴者が困惑 突然の路線変更、“ほぼテラスハウス”に?
2月23日に放送された日本テレビ系のバラエティ番組『幸せ!ボンビーガール』の新企画が物議を醸している。 新企画は「幸せ!ボンビーLOVE」というもの。様々な事情から貧乏生活を送り、恋に一歩踏み出せない男女6人が集まりSNSのトークルームを使用して新しい出会いを見つけていくという内容だ。登場したのは新人俳優の男性や女優志望の女性、26歳の寿司職人見習いの女性など、どこにでもいる男女。今後番組ではこの6人が顔の見えないSNSで恋愛に発展していくかを追っていくという。 初回では既に数人の恋路に進展があり、今後「ボンビーLOVE」は長期企画になっていくことが予想される。企画初回から多くの女性視聴者から支持されたようで、放送中にはTwitterで「ボンビーガール」がトレンド入りし、番組公式Twitterも「歴史的快挙」と投稿した。 >>『ボンビーガール』、韓国の恋人に「スマホ壊れた」で会えず 全財産で渡韓する企画に「ズレてる」の声も<< だが、従来からの『ボンビーガール』ファンは、本企画に対し辛らつな意見を寄せていた。 主だったのは恋愛を扱った『テラスハウス』、『バチェラー・ジャパン』といったヒット番組との類似点を指摘する声。「ほぼテラスハウスだった」「目新しさを感じない」「もう見たくない」といった投稿が続出した。また、放送後には「ボンビーガールは普通の女の子が頑張る姿を真摯に放送してたからよかったのに」「これだとよくあるバラエティ番組と変わらない」といった声も多かった。 『幸せ!ボンビーガール』は今年2021年で放送10周年を迎える。番組のメインは貧乏でもけなげに頑張る女性の新生活を応援する恒例企画「上京ガール」である一方、最近は「番組史上最大級の美女」とのキャッチコピーで女優・川口葵をメインにした企画を放送するなど、番組存続のため密かに路線変更を続けてきた。だが、「人気番組のパクリ」という禁じ手を打たれては、これまで視聴を続けてきたファンもついてこない可能性が高い。 この「路線変更」は果たしてうまくいくのか……。
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オードリー若林、坂上忍に怒られた?「それ直さなきゃダメだよ」反論できず困った場面を明かす
雨上がり決死隊の蛍原徹が23日、オードリー(若林正恭、春日俊彰)のトーク番組『あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜』(テレビ東京系)に出演。若林が、蛍原と坂上忍の司会ぶりの違いをぶっちゃけた。 『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に何度か出演経験がある若林は、「宮迫(博之)さんも蛍原さんも優しい」と明かし、MCの2人がともに話をうまく振ってくれたと感謝する。そして「僕なんか、“人見知り芸人”がなかったら何にもテレビなかったと思う」とポツリ。人見知りの芸人が集まってトークを展開する同番組の企画「人見知り芸人」がなければ今ごろ、テレビにここまで出ることはなかっただろうと吐露していた。 >>オードリー若林「めちゃめちゃテレビ向いてる」 ゲッターズ飯田に激怒したDJ松永を絶賛<< 蛍原は「そんなことないよ」と若林を気遣ったが、若林は「人見知り芸人」の企画に出て以降、テレビの仕事が「すごい」増えたとキッパリ。しかし蛍原は人見知りの話を優しく聞いてくれるものの、「それを見た別の番組が同じような人見知りの企画をやると、坂上さんとかに怒られて、『それ直さなきゃダメだよ』とか言われて」と、共演した坂上に怒られたと暴露していた。人見知りは直した方がいいと分かっている若林は坂上に怒られても「確かにそうっすね…」と言うしかないそうで、「怒られたら終わっちゃう」と打ち明けていた。 若林が坂上に怒られたというエピソードを受け、ネット上では「若ちゃん、さりげなく坂上さんをディスるw」「蛍原さんに優しく包み込んでもらった後に坂上さんに不意に刺されるのこわすぎるよ笑」と面白がる声も挙がっていたが「坂上に指摘されるのだけは嫌だよな」「お前が言うな」「坂上は自分を差し置いて色々言うからな」など、坂上に対する批判の声も寄せられていた。 坂上にはキツい一言を浴びせられてしまった若林だが、坂上とは対照的に優しく話を掘り下げてくれる蛍原に若林は深く感謝しているようだ。
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バレー日本代表・福澤選手「精神的に追い込まれる」フランスのコロナの実状明かす、アスリートが果たすべき役割も力説
2021年02月24日 23時05分
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後輩の嵐・二宮に先勝! 草なぎ剛、意外にも映画賞初受賞だったワケ
2021年02月24日 23時00分
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WWEアスカ&シャーロットに亀裂!シャーロットは父リック・フレアーと決別へ
2021年02月24日 22時30分
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『ボンビーガール』に「もう見たくない」視聴者が困惑 突然の路線変更、“ほぼテラスハウス”に?
2021年02月24日 22時00分
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2021年02月24日 21時00分
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社会
橋下徹氏、朝日新聞記事に「不適切報道」「勘違いさせる」と批判 女性議員オブザーバー参加に「発言権ない」と報道
22日の『グッとラック』(TBS系)で、月曜レギュラーの橋下徹氏が、朝日新聞の記事に鋭く指摘をした。 この日の番組では、15日に自民党の稲田朋美国会議員ら女性議員が、重要会議への女性議員の参加者を増やすよう申し入れた事を話題にした。番組ではVTRで、16日に佐藤勉自民党総務会長が記者会見を行い、「(二階俊博幹事長より)総務会に毎回女性議員さんたちにオブザーバー出席みたいな形で雰囲気を味わっていただけ、というご下命があった」と発言したことを報じた。続けて、17日の朝日新聞がこの「オブザーバー」発言を取り上げ、自民党幹部の話として、「女性議員に発言権はなく、あくまで見学に留まる見通し」と記事にしたことを紹介した。また、この報道を受け、自民党の佐藤総務会長が19日に再度記者会見を行い、「総務会はオープンな場」「女性でも誰でも出席して発言していただける」と述べたとした。 >>橋下氏、森氏後任問題に「オリンピックを実行するだけの組織」 実務型の人選をすべきと主張し賛否<< この話題について、コメントを求められた橋下氏は「これは朝日新聞の報道がですね、不適切報道だと思いますよ。完全に勘違いさせるような報道させていますよ」と話し始めた。「オブザーバーっていうのは決定権がないだけであって発言権がある、というのが今回の(話の)核だったのに、朝日新聞は発言権もないような報道になってますよね」と切り捨てた。 番組VTRでも、「オブザーバーの意味を調べてみると、会議に参加できても決定には関われない人とあります」とのナレーションを入れている。橋下氏の主張は、佐藤総務会長が使った「オブザーバー」という単語に発言権がないという意味はないことは明らかだ、というものだ。 橋下氏による朝日新聞の記事批判に、ネットでは「橋下は最近政権擁護の発言が増えた」「実際発言できないんじゃないの?」などの意見がある一方、「朝日新聞はオブザーバーという言葉を捻じ曲げてる」「間違った記事が世界中に流れちゃう」と賛同するものも多く見られた。 第4の権力とも言われるマスコミには、事実を伝えて解説することで市民に判断基準を提供する役割がある。新聞記事に正確さと公平中立が求められていることは、間違いないだろう。
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社会
森前会長だけじゃない? 自分にもあるかもしれない「無意識の偏見」に気づき、改善するには
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を務めていた森喜朗氏が12日、合同懇談会に出席し、女性蔑視発言の責任を取る形で辞任を表明した。 きっかけの一つとなった「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」という発言は、女性は男性と比較して話が長いという偏見に基づいた認識であり、「過剰な一般化」または「ラベリング(レッテル貼り)」といった認知の歪みのひとつとみられる。また、森氏は発言の釈明をする中で、「解釈の仕方」「意図的な報道」など、自分は女性蔑視をしたつもりはなく、捉える側に問題があるとして自らの認識の誤りを認めなかったことから、女性蔑視発言は「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」が原因とみることができる。 アンコンシャス・バイアスとは、偏見の中でも特に自覚がないもののことをいい、女性蔑視に限らず、「高齢者は頭が固い」「男は泣いたらいけない」など、多かれ少なかれ誰もが持っているものだ。無意識の偏見は、親の教育や時代背景といった生育環境に基づく経験や知識、価値観などに基づいて形成され、無意識のうちに維持される。そして、繰り返しイメージされる度に定着していく。無意識の偏見は、膨大な記憶量や思考の情報処理速度を高めるための役割も担っていると考えられている。 >>玉川氏「私の中にも性差別の芽がある」 森会長の会見受け国際社会における“差別意識との戦い”語り称賛の声<< これは森氏に限ったことではなく、自分自身の無意識の偏見にはどうすれば気づくことができるのだろうか。ハッキリ他人から指摘されれば認識することもできるが、その機会がない場合はセルフチェックで気づくこともできる。例えば、会話の中で自分が少数派であることが分かるなど、感覚のズレから分かることもある。自分で無意識の偏見に気づくためには、日々の生活の中でささいな違和感を見逃さないようにし、「これは偏見ではないか?」と意識的に注意しておくとよい。偏見の多くは、「普通は」「絶対に」「常識的に」といった表現とともに出てくるため、これらのキーワードを用いた話の内容には特に注意する必要がある。 無意識の偏見を改善するためには、認識の誤りに気づいた時点で、より正しい認識となるように方向を修正する必要がある。もしも自分の考えが偏見かどうか判断に迷う場合は、誰かに意見を聞いてみるのもいいだろう。その際、聞いた相手の認識も誤っている場合が考えられる時には、複数人に聞く、ネットや文献で調べるなど、より多くの情報を参考にするとよい。 偏見のイメージは長く定着しているほど自動思考化している可能性が高く、改善に時間を必要とする場合がある。しかし、一度気づいて改善しようと考えたことに関しては、そのことに立ち会う度に自分の偏見であることを意識的に思い出すようにしていれば、そのうちに方向を修正することができる。そして、より効率よく偏見を改善するためには、「批判されるから表に出さないようにする」のではなく、根本的な認識の誤りを認め、受け入れて納得した上で認識を変化させることがポイントである。 人には自尊心を保とうとする傾向があり、「自分は正しい」という前提のもとで日常を過ごしているため、他人からの指摘に対して、あるいは改善しなければいけない点に気づいた時に抵抗を感じやすいものだ。しかし、そのことを知った上で、もしかすると自分の認識が間違っているかもしれないと常に意識していれば、他人からの指摘や改善点に対して柔軟に対応しやすくなり、新たな偏見も持ちにくくなる。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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社会
玉川徹氏、オリンピック「やっぱり見たい」発言で疑問の声「あんなに反対してたのに…」
22日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演した同局局員・玉川徹氏の発言に、視聴者が困惑している。 問題となっているのは、東京オリンピック・パラリンピックの開催の是非について取り上げている際の一幕。番組では、東京オリンピックで予定されている感染対策を紹介し、「機能するとは思えない」と批判的に報じていた。 その中で玉川氏は、オリンピック参加選手が約1万1000人であることに触れ、「1万人というのは、東京に住んでいる人からすればまったくの少数の範囲内の話。僕は、人数が多いからできませんっていうのはあり得ないだろうと思うんでね」と指摘。その上で、「やっぱりね、(オリンピック)やりたいですよ、僕も。見たいし」と断言した。 >>橋下氏、森氏後任問題に「オリンピックを実行するだけの組織」 実務型の人選をすべきと主張し賛否<< そして、「日本人だけに限定してもいいですけど、観客も入れてやりたい」と有観客での開催を望んでいることも告白。さらに、今月20日に決勝戦が行われたテニスの全豪オープンについて触れ、「オーストラリアはそれだけ感染が抑えられてるからこそ、観客を入れて決勝戦できたわけでしょ」とオーストラリアの徹底した感染拡大防止策を引き合いに、感染対策を徹底し、オリンピック開催国としての責任を果たすべきとしていた。 しかし、玉川氏はこれまで番組を通じ、オリンピック開催をたびたび疑問視。2月17日放送回では、「オリンピック、そもそもコロナ禍の中でできるんですか?」と開催に対し苦言を呈していた。また、2月18日放送回では、島根県の聖火リレー中止検討に対し、「オリンピックの話よりもコロナの方が大事でしょということを、いろんな形でこういう言い方で出ている」とも指摘していた。 この日、玉川氏は全豪オープンの大坂なおみ選手の優勝に「すごく感動した」「これを東京で見たい。金メダルを取れるかもしれない」と熱弁していたこともあり、視聴者からは「大坂なおみの頑張りに感化された?」「スポーツで心動かされたのかな?」という声も上がっていたが、突然の方向転換に「どうした?」「あんなに反対してたのに…」「いきなりオリンピック賛成派になっちゃった」という困惑が集まっていた。 突然のオリンピック開催への意欲に、これまで玉川氏の発言を聞いてきた視聴者は驚愕してしまっていた。
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青木理氏、東京五輪「最初から呼ばなきゃよかった」と失笑し物議 「失礼すぎる発言」の声も
21日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が東京オリンピックについて独自の見解を示し、物議を醸している。 青木氏は東京五輪・パラリンピック組織委員会委員長の森喜朗氏が一部メディアから「失言」と指摘された上、批判が相次ぎ辞任し、橋本聖子五輪担当相が18日に後任として就任したニュースについて、「進むも地獄、引くも地獄、茨の道ですか。こんなみっともないことが起きちゃって、僕なんかは、最初から思ってたんですけど、こんなオリンピック最初から呼ばなきゃよかったのにな」と笑う。 その上で、「まあでもここに来たら、もうしょうがないですよね。だからやるのかやれないのか。やれるとすればどういう形があり得るのかっていうことを、まさに科学的合理的にこれから詰めて行かなきゃいけない。問題なのは、基本的にIOCはもちろんなんだけど、政権は多分に政治的思惑でオリンピックをやりたいわけですね」と持論を展開する。 >>玉川徹氏「五輪やめたらコロナ対策にお金が使える」発言で称賛 田崎史郎氏と壮絶バトルも論破?<< そして、「本当にやるかやらないか。あるいはやれるとすればどういう形があるのかっていうのを、 IOC とも折衝をし、政権とも調整をしっていうことで言うと、本当にそのある意味の独立性と相当な精神力と強靭なタフネスみたいなの持って、橋本さんには本当に安全にオリンピックができるのかっていうこと、できないんだったら引くってことも含めて、せっかく選ばれたんですからね、橋本さんには本当にその政権から独立した思いで、本当に科学的合理的な判断をしてもらいたいという風に期待はするんですけれども、どうなるかな」と語り、腕組みをした。 青木氏の発言に 一部視聴者から「こんなオリンピックとは失礼すぎる発言。今のこの状況で言うのも実に卑怯だ。決まった時に言うべきだ」「オリンピックは開催してほしい。政治的思惑だけじゃない」「オリンピックをめざす全世界のアスリートや大会関係者に失礼すぎる発言」「政治的思惑でやりたいという根拠はない」と反論の声が相次ぐ。 一方で、「オリンピックはもうやらなくていい」「政治的思惑で開催するオリンピックならいらない」「現実に沿った対応をするべきなのは同意できる」と賛同するネットユーザーも出た。 現状、東京オリンピックを開催できるか否かは不透明だが、準備するアスリートや関係者、ボランティアは多い。また、開催が決定した際、喜んだ日本人が圧倒的だった。青木氏の目にはそんな状況も含めて、「こんなオリンピック」と開催決定当初から感じていたようだ。
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社会
志らく、竹下氏「男みたい」発言問題に「言葉狩りになって窮屈」反論も「視聴者が言葉狩りしてる風に」の声
22日放送の『グッとラック!』(TBS系)で語った、立川志らくの発言が話題となっている。 18日、自民党竹下派会長の竹下亘元総務会長が、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子・前五輪相について、「スケート界では男みたいな性格で、ハグなんて当たり前の世界。セクハラと言うのはかわいそう」と発言した。 竹下氏のこの見解は、2014年、橋本氏が男性アスリートに無理にキスをしたという報道に対してのもの。だが、この発言後、竹下氏の事務所は報道各社に「正確には『男勝り』と言いたかった」と発言の「訂正」を申し入れている。 そもそも、竹下氏の発言が今回、取り上げられたことは特段「言葉狩り」ではないのだが、志らくは「言葉狩りになるのは怖いですよ。本質を見抜かないと、どんどん言葉狩りみたいになって窮屈な世の中になる」「結局、言葉狩りになるのが一番良くない」と、「言葉狩りが先行すると、世の中、文化が壊れて行っちゃう」と繰り返し主張。また、「女々しい」「女の腐ったような」「女3人そろうとかしましい」といった言葉を持ち出しながら、「“かしましい”が駄目だと、かしまし娘はどうなっちゃうんだ」と訴えた。 >>高須院長「もともとオリンピックは女人禁制」「森会長はお気の毒」擁護発言に批判集まる<< 竹下氏の見解について、元大阪府知事、大阪市長の橋下徹氏は「男みたいな性格を男勝りにしても何にも直ってない」とピシャリ。「僕は、『ハグは当たり前』ってのが駄目だと思ってた」としつつ、「言葉狩りは駄目」と過熱する報道を諌めながら、たびたび炎上する自身を卑下するように「それで追放されたら追放されたでいいです」と言って、笑いを誘っていた。 だが、特に志らくの持論にネットでは「言葉狩りしてるのはマスゴミでしょ 視聴者が言葉狩りしてる風に持っていくのは頭に来る」「ワイドショーのMCをしている時点で言葉狩りを生業としていることに気づかない志らく」「日常的に言葉狩りで事実を捻じ曲げているのはテレビや新聞といったマスメディア」と反発の声が飛び交った。また、「男女平等って言うならレデーファーストという考えも無しな」(原文ママ)という鋭い意見も。いずれにしても、「男気」「女子力」といった言葉を今後どう判断していけばいいのだろうか。