イベント
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スポーツ 2022年06月24日 22時00分
宇野昌磨、若手の台頭に「置いていかれないよう成長しないと」 メダリストが集結、意気込み語る
23日、日本オリンピック委員会(JOC)のシンボルアスリート、ネクストシンボルアスリート認定式が都内で行われた。 >>全ての画像を見る<< TEAM JAPANのシンボルアスリートは、オリンピックやその他国際大会で活躍し、次世代の日本スポーツ界をけん引していく若手アスリートの中から選ばれる。この日はサニブラウン・アブデル・ハキーム、渡部暁斗、小平奈緒、高木美帆、宇野昌磨、金城梨紗子、見延和靖、阿部一二三、阿部詩、上野由岐子、桃田賢斗、橋本大輝、石川祐希が選出されたことが発表された。 また、次世代を担うTEAM JAPANネクストシンボルアスリートには、柳田大輝、本多灯、北園丈琉、東藤なな子、森重航、河辺愛菜、伊藤麻琴、藤波朱理、木原美悠、古賀若菜、上野優佳、郡司莉子、平野優芽、谷井菜月、小林誠也、青木勇貴斗が選ばれた。 フィギュアスケート男子で平昌、北京五輪2大会連続メダルの宇野(トヨタ自動車)はこの日の認定式に参加し、「自分が成長したいと思える年でした」と昨年を振り返り、「まだまだ成長していきたいです。昨年同様、シンボルアスリートに選んでもらえて嬉しい」と感激の表情。 「僕は24歳。フィギュアスケートの中では、ベテランに入る年齢です。でもこれからもたくさん試合に出て、失敗してもそこからたくさんの学びを得て、次に進みたい」と意気込みを述べる。宇野はまた、「フィギュアはどんどん若い人が出てくる。そんな中、自分も置いていかれないよう成長していかないといけない。まだ自分も成長の余地があると思います。4年後も世界のトップで戦い続けられたら」と次回のオリンピック出場にも意欲を見せていた。 柔道の阿部詩は、阿部一二三と共に兄妹で選出され嬉しそうな表情。「東京オリンピックの舞台に立て、自分の夢が叶った一年でした。嬉しかった」と昨年のオリンピックを振り返る。兄の一二三も次のオリンピックへの意気込みを述べ、「自分自身の夢だったり、目標を持ってそこに向けてしっかり頑張っていきたい」と話した。 レスリングの金城は「オリンピックは競技をやっている以上一番の目標。みなさんのおかげで叶った舞台で、特別な大会になりました」と東京オリンピックを回顧。ネクストシンボルアスリートに選ばれたフェンシングの上野は「メンバーに入ることができて嬉しいです。世界で今後活躍し続けられる選手になり、頑張っていきたい」とコメント。 フィギュアの河辺も「オリンピックの期間は本当に幸せな時間を過ごしました。練習したことを発揮できなかった悔しさもありますが、4年後をめざし今シーズンも頑張っていきたい」と述べ、陸上の柳田も「陸上競技をしている人しか普段交流がないんです。他の競技で活躍をしている人と会うと、自分も負けていられないなっていい刺激をもらえます」とこの日顔を合わせた他競技のアスリートの中で嬉しそうな表情を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年06月23日 23時00分
宮本亞門「多くの人が演劇の世界から去った」コロナ禍の演劇の意義を改めて自問、今後にかける思いを明かす
演出家の宮本亞門が22日、東京・日比谷の日生劇場で行われた「開場60周年記念・主催公演制作発表記者会見」に出席した。 >>全ての画像を見る<< 日生劇場では、2023年に開場60周年を迎えることから、記念公演として「NISSAY OPERA 2023」と題し、日本初演となる『メデア』、53年ぶりのヴェルディ作品『マクベス』、東京二期会との共催公演『午後の曳航』の3作品を上演する。また、「日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2023」と題し、初の舞台化となる音楽劇『精霊の守り人』と人形劇『せかいいちのねこ』、改訂演出・振付で贈る谷桃子バレエ団『くるみ割り人形』も上演する。 壇上には、公演に関わる栗山民也(オペラ『メデア』演出)、一色隆司(NHKエンタープライズ/音楽劇『精霊の守り人』演出)、山田うん(人形劇『せかいいちのねこ』演出・振付・脚本)、高部尚子(谷桃子バレエ団芸術監督・バレエ『くるみ割り人形』改訂演出・振付)、粟國淳(ニッセイ文化振興財団[日生劇場]芸術参与・オペラ『マクベス』演出)、松山保臣(ニッセイ文化振興財団 日生劇場理事長)も登壇した。 宮本はドイツ語版舞台として日本で初上演されるオペラ『午後の曳航』(2023年11月23日初演)の演出を担当する。意気込みを問われると、「(ここ最近は)コロナ禍でなぜ舞台をやるのか、何を大切にして行くのか、徹底的に打ちのめされ、考えさせられた時期でした」と述べ、「戦争も含め舞台というのは、本当にやる意味があるのかないのかを深く考えていた時期。実際、多くの人が(コロナ禍に)演劇の世界から去っています。それでも舞台を続ける意味はあると思っているので、スタッフとともに最高の作品を作っていきたい」と本作の演出に闘志を燃やす。 三島の『午後の曳航』を演出することについても、「僕は三島由紀夫が大好き」と述べ、「三島さんの壮絶な生き方、醜いもの、美しいものも出して行く生き方には勇気をもらえます」と三島ファンであるがゆえにやりがいを感じる作品であるとのこと。 一方、『メデア』を演出する栗山も、今回の舞台演出には強い思いを持って挑むとのこと。「ウクライナの劇場にミサイルが打ち込まれました。千人余りの市民が避難していたその場所にです。その頃、私は新宿の劇場で初日を迎えていたのですが、頭の中はウクライナの劇場のことでいっぱいでした」と述べるなど、ウクライナ問題が自身に強い影響を与えていると言う。その上で「『メデア』は紀元前の作品ですが、現代も息をしている作品」と述べ、同作の演出に宮本同様、意欲を燃やしていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年06月23日 12時10分
舘ひろし、渡哲也さんから「これはお国のため」 元乃木坂46深川麻衣、ずん飯尾と共演のCM出演経緯明かす
俳優の舘ひろしが21日、都内で行われた「マイナポイント第2弾 新CM発表会」に、飯尾和樹(ずん)、深川麻衣と出席した。 >>全ての画像を見る<< 舘は本CMに出演するのは二度目。今回もマイナポイントのキャラクター・マイナちゃんの着ぐるみ姿を披露している。撮影の感想を聞かれると、「この歳になって(着ぐるみを着て)可愛いと言われて喜んでいいものか……」と照れ笑い。 また、本仕事のオファーを受けた経緯を回顧し、「最初にこの仕事を受けた時に着ぐるみと聞いたので、渡哲也さんに相談したんです。渡さんがまだ存命でしたので。そしたら渡さんに『これはお国のためだからやりなさい』って。それでお受けすることにしたんです」と紹介。着ぐるみでの演技に関しては「自分を捨てること。自分を捨てて振り切る」とこだわりを持って挑んでいると話した。 笑顔も意識して取り組んでいることの一つだと言い、舘は「僕は何十年も前の話ですけど、デビューしてからしばらくは、しかめっ面なキャラクターでいることが多かったんです。それが『西部警察』の時に渡さんに『もっと笑え』って言われて。それから意識するようになりました」とこれも石原軍団の大先輩である渡さんからの影響が大きかったとのこと。 舘は今回のCMに出演し、共演の飯尾にも感銘を受けたと言い、「飯尾さんは僕の楽屋に来て話してくれたりするんですけど、本当に面白いんです。頭脳明晰です」と大絶賛。深川も飯尾について、「終わり際にぽろっと面白いことを言って、それがCMに使われたりしてすごいなって思っていました」と話す。 その深川も過去に、本CMで着ぐるみを着ていたが、「今回残念ながらスタッフジャンパー姿だったんです。でも舘さんが着ぐるみを着てさえいれば大丈夫」とにっこり。撮影の感想を聞かれると、「回を重ねるたびに豪華になって、今回は松坂大輔さん、新庄剛志さんもいて、賑やかでした」と楽しげに振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年06月23日 05時00分
市川紗椰、 鈴木福、濱田龍臣がフィギュア愛を語る 秋葉原は「通るだけで細胞が活性化」
タレント・モデルの市川紗椰、俳優の鈴木福と濱田龍臣が22日、『TAMASHII NATIONS STORE TOKYO』リニューアルオープンセレモニーに出席。アクションフィギュアへの思い入れを語った。 >>全ての画像を見る<< 特撮やアニメに造詣の深い3人。市川は「リニューアル前の店舗が駅通路にあったんですけど、用もないのによく見に行っていました」と古くからの常連であることを告白。毎月第3木曜日にYouTubeで配信されるBANDAI SPIRITS公式チャンネル『プレバンラボZ』の「ライダーアーツday」に出演している鈴木は、「プライベートでもプレミアムバンダイをたくさん買っています。僕のお小遣いはどんどんBANDAI SPIRITSさんに持っていかれている状況」と沼にハマっている現状を明かした。 『ウルトラマンジード』(テレビ東京系列)に主人公・朝倉リク役で出演している濱田は、「自宅のショーケースの前で同じポーズを取りながら、どうすればカッコよく美しく立てるか半日くらい考えています」とフィギュアと切っても切り離せない生活を送っていると話した。 JR秋葉原駅電気街口に新装オープンした店内の様子を、市川は「見応えたっぷりで、めちゃくちゃ楽しかったです。定期的に来ないと」と早くも来訪を誓っていた。濱田は、ウルトラマンシリーズの展示を「すごかったです。なめ回すように見ていたんですけど、テンションが上がって汗かいちゃって」。そんな濱田の姿に、鈴木も「後ろから見ていたんですけど、『はーっ』って声が聞こえてきましたね」と証言するなど、豪華さに目を見張っていた。 ショップゾーンではストア限定商品も取り扱う。濱田が「ウルトラかっこいいですね」と絶賛する横から、鈴木が「限定パッケージが本当にカッコいいです」と続けると、話題はパッケージの陳列に。市川が「パッケージも飾ります。一番気に入った獲物は3点買って、ジオラマを用意できない時、パッケージに合わせて飾るのはいいなと思います」と活用法を提案すると、濱田は「どれだけきれいにパッケージを開けられるか。きれいにシールを剥がすのに悪戦苦闘しています」と実感を込めて語り、鈴木も「フィギュアの全身が写っている面を並べています」と三者三様の楽しみ方を紹介していた。 秋葉原という場所について、市川は「細胞がざわつく場所」と独特の表現で説明。「駅前にバスケットボールコートがあった時代から知っています。幼い頃、ジャンク屋だらけの秋葉原をウロウロするのが大好きで、闇市の雰囲気も好きでした。今は『疲れたな』という時に車で通るだけで細胞が活性化するんです。非現実的な浮世離れした空気を味わって、リスタートボタンを押しに来ています」と今も変わらず魅了されていることを明かした。(取材・文:石河コウヘイ)
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芸能ニュース 2022年06月22日 22時00分
浅田真央、100の質問で“影響を受けた人”を明かす 「いっぱいいっぱい」和太鼓生演奏ではど緊張
フィギュアスケートの浅田真央が21日、都内で行われた宝酒造「澪」のPRイベントに出席した。 >>全ての画像を見る<< 浅田はこの日、和装姿で登壇。途中、和太鼓の生演奏も披露して会場を盛り上げた。浅田はこの夏の予定を聞かれると、「去年の花火大会に行くことができなかったので、今年こそは花火を見ながらお料理をいただきつつ『澪』を飲みたい」とコメント。『澪』の販促のためにユーチューブチャンネル「MIOMAOチャンネル」を開設したことも話題になっているが、「私は和の文化がとっても好き。そういうことも『MIOMAOチャンネル』で挑戦したい」と話した。 「MIOMAOチャンネル」では盆栽にも挑戦している浅田。盆栽の魅力について聞かれると、「とても無の気持ちになれて心が整った感じがするんです。ちょっと普段とは違う贅沢な経験をさせてもらいました」と嬉しそうにコメント。和太鼓も同様にチャンネル内で挑戦しており、自ら挑戦したいと申し出て始まったことを紹介すると、「子どもの頃から一度やってみたいと思っていたんです。それが叶いました」と笑顔を見せる。 浅田は「小学校の時、仲良しの子が和太鼓をやっていたんです。私もやりたかったけど、スケートの練習があるのでできなかったんです。今回、まさか自分が和太鼓をお披露目できるとは思ってもいませんでした」とにっこり。 生演奏前は「和太鼓は難しいです。動きも普段と違うし、リズムもあるし。見所は私のいっぱいいっぱいなところ」と話すなど恐縮気味。「普段はなかなか近くで聴けないので、和太鼓の音の迫力を聴いていただけたら」とコメントしていたが、演奏後はホッとした表情。「スケートを滑るより緊張しました。和太鼓はストレス発散にもなるなって思いました」と感想を述べた。 終盤は七夕にちなんで、願い事を短冊にしたためたが、「進化への挑戦を積み重ねることができますように」と書き、今後も前向きにスケートに取り組んでいくことを宣言。影響を受けた人を聞かれると、「母親」と答え、「人生で一番挑戦したなと思うこと」を聞かれると、「オリンピック」と答えるなど、今流行りの「100の質問」にも挑戦。 オリンピックについては「子どもの頃から夢見ていた舞台。スケート人生の中で大きな挑戦だったと思います」としみじみコメント。スケートへの愛着についても「スケートリンクで滑っているのは幸せだなと思っていますし、アイスショーのフィナレーの時にお客様から拍手や歓声を受けた時は幸せだと思います。(小さい頃やオリンピック挑戦時は)試合に出てメダルをいただくことが一番のご褒美でした」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年06月22日 12時30分
田原俊彦、アイドルとしてのこだわりは「嘘笑い」? 金八出演、デビューから43年目の節目に感慨
歌手の田原俊彦が21日、都内で行われた「新ライン『黒山乃が美』発表会&試食会」にフリーアナウンサーの宇賀なつみと出席した。 >>全ての画像を見る<< 田原はこの日がちょうどデビュー43年目の記念日だったと言い、冒頭「金八先生から数えて43年目。『哀愁でいと』に始まって明日6月22日に78枚目の新曲『ロマンティストでいいじゃない』をリリース……タイミングよく乃が美さんとコラボさせていただいてうれしいです」と自ら記念日であることを紹介。「アイドルとしてこだわり続けていること」を聞かれると、「嘘笑い」とジョークを飛ばしつつ、「不動心」とこだわりも紹介した。 田原は「仕事というか42年この世界にいて、いろんな場面ありましたけど、一年一年継続してコツコツやっていれば必ずいいことが起こる」と「不動心」と答えた理由を話し、「明るく楽しくハッピー、元気をモットーにこれからも色々新しい挑戦ができたら」と今後の活動にも意欲的なコメント。宇賀も「私も不動心で頑張ります」と感銘を受けた様子だった。 宇賀はイベント前日に36歳の誕生日を迎えた。会場で誕生日を祝福されると、「いくつになっても誕生日は嬉しいです」と満面の笑み。「たくさんのお祝いの言葉をいただけました。ありがたいなって」と述べ、「歳を重ねるごとに自分もレベルアップしていければ」と意気込んだ。宇賀は会場で、夫婦円満の秘訣も聞かれたが、「できるだけ長くゆっくり」とこだわりを披露。夫婦での食事の時間などにもこだわりがあると言い、「食事の時間が短いのが寂しい。だからお酒も好きなのかな」と話して笑顔を見せる。 宇賀はまた、母が田原のファンであることも明かしたが、田原はこれに感激の表情。「僕はお祝い事が嫌い。記念日は大切に思っているけど、自分の誕生日をわちゃわちゃやるのは苦手。どちらかというと女の子をお祝いする方が好き」と宇賀の誕生日を横で祝福。さらにテレビカメラに向かって、宇賀の母親へのメッセージを贈るなど、サービス精神いっぱいのパフォーマンスで会場を沸かせていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年06月22日 05時00分
反町隆史、『相棒』の現場で昼寝? 水谷豊から「よく寝るね」と声をかけられる
俳優の反町隆史が20日、都内で開催された「ベネフィット・ワン新CM発表会」に、女優の大友花恋と共に出席した。 >>全ての画像を見る<< 同社のCMに出演する反町はこの日、キリッとしたスーツ姿で登場。大友は「反町さんは役柄でもスーツをビシッと着こなしているイメージ。かっこいいです」とこの反町のスーツ姿を絶賛。CMの撮影でも緊張する大友に優しく接してくれたといい「朝から緊張していたんですけど、反町さんが気さくに接してくださってとても楽しい撮影でした」と振り返る。 大友と共演経験がある反町は「今回CMでは何パターンか撮ったんです。でも、(過去に共演経験があるので)芝居の掛け合いがうまくいきました」と笑顔で話す。また、「笑顔がとても素敵。素晴らしいと思います」と大友の笑顔も絶賛した。 反町はCMの内容に絡め、芸能界での働きがいや役者としてのあり方についても語った。仕事で大切にしていることを聞かれると、「準備」と回答。「役をいただいた時に、自分の中での準備がとても大切になってくる。監督と話して芝居をするというのは結果的なことで、その前の準備の時間がとても大切になってくる」と話す。また、芸能界で「働きがい」を感じる瞬間を聞かれると、「人に評価されること」と即答。「見てくれている人がいることが自分にとってやってよかったなと思える瞬間」とこだわりを明かした。 仕事とプライベートを両立する中、気分転換の時間も大切にしているといい、反町は「プライベートでは、ジムに行って走ったりしています。大きな休みになると田舎に行ったり、自然のある場所へ行ったりしてみんなで和気あいあいとやったり」と休日の過ごし方を紹介。 健康のために食事にも気をつけているともいい、「食事をバランスよく取ることが大切。睡眠をできるだけ多く取りたいということ。撮影が長い時は体調とか崩さないようにします」と話し、ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の撮影現場ではパフォーマンス向上のためによく昼寝をしていたことも紹介。主演の水谷豊から「よく寝るね」と声をかけられたことを明かして会場を笑わせていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年06月21日 20時00分
水川あさみ、夫・窪田正孝に自ら主演をオファー 短編映画祭、話題の河瀬直美監督も登壇
女優の水川あさみが20日、都内で行われた「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2022」アワードセレモニーに出席。初監督ショートフィルム作品の撮影秘話を明かした。 >>全ての画像を見る<< 山田孝之がプロデュースする短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」に参加した水川は「シーズン4」となる同プロジェクトで初監督に挑戦。「すごく貴重な経験でした」と振り返り、「今まで撮影の現場で監督さんを一番身近な場所で見ていたのに、いざ、自分がすると知らないことがたくさんありました」と撮影をしみじみと回顧。作品の主演を夫の窪田正孝に自分からオファーを出して、出てもらったことも明かし、「自分の夫に出てもらいました。一番気を使わずに演出できるかなって。快く引き受けてくれました」と照れ臭そうに紹介。「楽しく、面白くさせてもらいました」と撮影を総括していた。 山田も「『シーズン1』から始まって、一年かけてやってきて、取りあえずひと段落です」と述べ、「『シーズン1』から『シーズン4』までいろんな方が参加してくれて、ショートフィルムの可能性を表現できた。僕らも改めてそれを実感できた。これからもどんどん作って、新しい挑戦をして新しい挑戦を見るというのをやっていきたい」と感想を述べた。壇上にはGAZEBO監督、伊藤主税プロデューサーも登壇した。 同映画祭は日本最大級のショートフィルムの映画祭。今年は「Meta Cinema(メタ シネマ)~超える・見付ける・始まる」をテーマに、世界約126の国と地域から集まった5720本以上の中から、約200作品を上映。会場には東京2020オリンピックの公式映画『東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B』が話題の河瀬直美監督も登壇し、チャイナドレスで会場を魅了。同作をカンヌで公開したところ、「これはドキュメンタリーではなくて映画だ。人間がきちんと描かれているね」とIOC関係者から評価されたことなどを話した。 同映画祭の最高賞である「ジョージ・ルーカスアワード」は、ダニア・ブデール監督の『天空の孤高』が受賞した。日本の作品からは、ジャパン部門の優秀賞として『THE LIMIT タクシーの女』(監督:吉田真也)が、「ホッピーハッピーアワード」で『じいのけ』(監督:道上寿人)がそれぞれ評価され受賞。会場には映画祭代表の別所哲也ほか、小池百合子東京都知事、MCの青木源太、望月理恵、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、「ノンフィクション部門&オフィシャルコンペティション」の審査員を務める樋口真嗣監督、渡辺真起子、奥田瑛二、杉野希妃、奈良橋陽子、玄理も登壇。 また、「TOKYO プロジェクト」では俳優の飯島寛騎、川原渓青、ミュージシャンのマーティ・フリードマン、洞内広樹監督が登壇。「ホッピーハッピーアワード」ではプレゼンターとして小川紗良が、「アニメーション部門」では審査員の筧昌也監督、真瀬樹里が、また、「日本博主催・共済型プロジェクト」では『おかあの羽衣』出演の服部樹咲、川島鈴遥、池田航、平一絋監督が、「新プロジェクト『ザ・レトリックスター』」で太一監督がそれぞれ出席。映画祭に華を添えていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年06月21日 12時00分
JO1、アルバム発売イベントでサプライズ!「メンバーやJAMの皆さんとライブで…」今後の夢も明かす
JO1 2ND ALBUM『KIZUNA』発売記念ショーケースイベント「PARTY With Us」が20日、KT Zepp Yokohamaで開催された。 >>全ての画像を見る<< オープニングはアルバム冒頭を飾る「With Us」でスタート。暗転したステージでメンバーが躍動すると会場の熱気は否応なしに高まる。「Go To The Top! JO1です!」の掛け声に続いて、大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨が個性全開の挨拶をすると、温かい拍手が会場を包んだ。 イベントでは収録曲に関するエピソードも明かされた。「With Us」MVの撮影では共演した犬にメンバーもメロメロに。メンバーが“ワキラキ”と呼ぶ「Walk It Like I Talk It」は「ヒップホップ調のめちゃくちゃ格好いい曲」(大平)とメンバー間でも人気の一曲。「Algorithm」は鶴房が「今まで出したことのない声を出して、がなりちらかしましたね」と語るなど、自由な雰囲気の中でレコーディングされた。「Touch」では河野が作詞に参加。河野は「メンバーやJAM(JO1の公式ファンネーム)の皆さんといつかライブでトロッコに乗ってタッチできたら幸せ」と近い将来の願望を明かした。 トークコーナーでは「JO1楽曲クイズ」や「即興DJ曲振りゲーム」に挑戦。JO1の4曲をマッシュアップした難問に全員で知恵を絞ったかと思うと、逆再生クイズでは木全が無双ぶりを発揮して盛り上げる。続く、「Walk It Like I Talk It」「Algorithm」のパフォーマンスではビート主体の曲調に乗せて変幻自在のフォーメーションを披露。ラストの「Touch!」ではメンバーそれぞれが客席に向かって手をかざし、笑顔でファンに応えた。 盛りだくさんのイベントでは6月23日が誕生日の川西にバースデーケーキのプレゼントも。メンバーにも知らされていなかったサプライズに川西は感謝することしきりだった。この他にJO1初のスマホゲームアプリ『&JO1』の発売も決定。「皆さんの支えあってこそのJO1」と感謝した與那城。配信終了後には来場者限定でサプライズアンコールの「ZERO」を歌い上げるなど、至福のひとときとなった。新しい季節を迎えたJO1。手を取り合って進むファンとの絆を示した。(取材・文:石河コウヘイ)
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芸能ニュース 2022年06月20日 23時00分
「なんで選ばれたのか…」土田晃之、事務所の後輩と3人で就任式 タイムマシーン3号と仕事中の危険語る
お笑いタレントの土田晃之とお笑いコンビのタイムマシーン3号(山本浩司、関太)が20日、都内で行われた「従業員の幸せのためのSAFEコンソーシアム設立発表会」に登壇し、職場の安全と働き方について語り合った。 >>全ての画像を見る<< アンバサダーに就任した土田は「なんで選ばれたのか僕は全くわからないんですけど、一生懸命やっていきたいと思います」と挨拶。また、サポーターに任命された事務所の後輩・タイムマシーン3号の山本は「23年前にコンビを組んだ時からサポーターに任命されるのが夢でした」、関は「自分の体調の安全面は考えていないんですけど、周りの人に安全に働いてほしいという気持ちは強いです」とそれぞれ意気込みを語った。 労災につながる「ヒヤリハット」な事例を点検するコーナーで、関は「仕事がらロケに行くんですけど、山や川沿いで転倒しそうなことが多くて、怪我をするとロケも止まってしまうので気をつけています」と転倒するシチュエーションを紹介。山本は「ステージ後方の階段。20代はなんなく降りていたんですけど、40代になると手すりを使ってゆっくり降りようと。最初の掴みは転ばないこと」と実体験を交えて語った。 土田は「基本的にひな壇に座ってしゃべっているんですけど、スタジオではカメラのケーブルが下にあるので転びそうになったりします。それよりも、我々の世界でヒヤリハットはボケっとしている時の無茶ぶりですよ」と収録中の不意打ちに気を付けていると明かし、笑いを誘った。 山本と関は啓発動画にも出演。内容は公開までのお楽しみだが、事務局担当者の期待を煽る紹介に、すかさず「すごい思わせぶりでハードルを上げていますね」(土田)、「CGですごいことになっています」(関)、「ここから庵野(秀明)監督が入るんですよね」(山本)とイジって盛り上げていた。 SAFEは「Safer Action For Employees」の略で、コンソーシアムは増加する労働災害に歯止めをかけて働きやすい職場作りを推進するもの。厚生労働省が発起人となり、企業、労働者、専門家などステークホルダーに広く参画を呼びかける。(取材・文:石河コウヘイ)
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宇野昌磨、若手の台頭に「置いていかれないよう成長しないと」 メダリストが集結、意気込み語る
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