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独自 野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」

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元プロ野球選手・宮國椋丞氏

2023年に現役を引退した、元プロ野球選手の宮國椋丞氏。最近では宅建をサポートするYouTubeチャンネルに出演し宅地建物取引士(宅建)の資格を取得している。リアルライブ編集部は単独インタビューを実施。影響を受けた選手や印象に残った試合などについて質問した。

ー2023年に引退されましたが、約11年間のプロ野球生活を振り返った感想をお願いします。

早かったですね。あっという間の選手人生でした。

ープロ野球選手を目指したきっかけを教えてください。

野球を始めたころからの夢でした。子どもの頃からプロ野球選手を目指し、頑張っていました。

ー影響を受けた選手や監督はいらっしゃいますか。

内海哲也さん、菅野智之さんにはすごく助けていただきました。師匠みたいな存在ですね。野球だけでなく、プライベートでもいろいろ助けていただきました。

ー印象に残った試合を教えてください。

初登板、そして菅野さんと投げ合った試合ですかね。

ー菅野さんとの投げ合いは、もっと続けていたいというような感じでしょうか。

不思議な感覚でした。人生生きていたら、こんなこともあるんだなと感慨深かったです。

ー初登板のときの気持ち、まだ覚えていらっしゃいますか。

緊張もあったけど、楽しみの方が多かったことが今も鮮明に覚えています。

ー巨人から横浜DeNAに移籍するまでフリーエージェントの期間がありましたが、その間はどのようなことを思っていられましたか。

僕の中ではあの期間がプラスになっていて、いまも僕の中で生きています。僕にとって大事な時間でした。自分を見つめ直す時間でもあり、野球を見つめ直す時間となりました。

ーフリーエージェント期間中に気付きはありましたか。

今もそうですが、周りの方に支えられていて、プレイできてたんだなと思いました。周りの方々への感謝しかありません。

ー戦力外通告を受けたときの心境はいかがでしたか。

僕もそうなるだろうなとは思っていたので、とくにびっくりしたり、落ち込んだりはしませんでした。

ー野球人生は“やりきった”という感じでしょうか。

はい、燃え尽きました。

ー宅建を取られましたが、資格に興味はお持ちだったのでしょうか。

何かに挑戦したいという気持ちがあり、頑張ってみようと思いました。

ーこれから挑戦したいことはありますか。

特に決めてないです。今の仕事を頑張るだけだと思っています。

ー最後にセカンドキャリア、セカンドライフについての展望を教えてください。

分からないことが多いので、人に教えられるくらいの知識や力をつけたいです。そして、周りの人に頼られたり、笑顔にしたいと思っています。野球とは離れて考えて、できることを探したいです。

30代前半と若く、まだまだ可能性がある宮國氏。まだまだいろいろなことに挑戦できる。今後の人生で具体的にしたいことはまだ決めていないようだが、野球と同じくらい興味が持てる物事を見つけてほしい。

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