この投稿を受けて、キヨサクは自身のインスタグラムで「遅れて駆けつけてたまげた濃厚会食」と投稿。また、田中は「Thank you!」、横山は「いいね!」のスタンプで反応した。
窪塚というと、1998年のフジテレビ系ドラマ「GTO」や2000年のTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」などで大ブレイク。若者の間でカリスマ的な存在となった。2003年5月、俳優・窪塚愛流の母と“デキ婚”を発表(2012年離婚)し、子育てを理由に芸能活動を半ば休業。しかし、その矢先の2004年6月、自宅マンションの9階自室のテラスから転落し、全治2カ月のけがを負って世間を騒然とさせた。
転落の原因についてさまざまな憶測が流れ、以降は徐々にメディア露出が減少していった。そんななか、窪塚はSNSを積極的に発信していったのだが、相変わらず自由奔放な発言で世間を騒がせた。
2016年12月、窪塚が自身のX(旧Twitter)で当時、流行語大賞トップテン入りを果たした「保育園落ちた日本死ね」について言及。窪塚は「『日本死ね』が流行語らしいけど、遅いだろ!?だってとっくに死んでんじゃん!笑 」と笑い飛ばし、「生きてるのは国民だけだよ。立ち上がれるのは生きてるやつだけ。日本政府なんてとっくに死んでただろぅ?今なんか一目瞭然でこの国の為の政府じゃないじゃん!て説明してる切なさよww」と安倍晋三政権を批判したのだ。
「当時、この流行語に対してタレントのつるの剛士が『こんな汚い言葉に』『日本人としても親としても悲しい』という批判を自身のSNS書き込むなど、社会問題となりました。そんな状況のなか、窪塚はつるのとは真逆のメッセージを発信したことでネトウヨからは『もう一回飛んでみ。違う世界が見えると思うから。その世界の日本はまだ生きてるかもしれないよ』などと冷やかされバッシングを浴びまくりました」(芸能ライター)
また2020年9月、インスタライブを開催した窪塚は大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕された俳優・伊勢谷友介に言及し、「伊勢谷くんがかわいそう。伊勢谷くんより悪い奴めちゃめちゃいるから。伊勢谷くんのこと悪く言うのやめて。伊勢谷くん誰も殺してないし誰も傷つけてないから。他にもっと、めちゃめちゃ傷つけてる奴いるから」と擁護。
さらに、自身が警察から“ガサ”が入ったエピソードも披露し、「横浜と大阪の連合軍だったんですごい人数(の警察)だったけど。別に人数の問題じゃないんで。俺の問題なんで。俺は何もねえから」と息巻いた。結局、“ブツ”は発見できず「私めちゃくちゃクリーンなんで」と潔白を強調し、「間違えちゃったんでしょうね。楽しそうだから俺が」と警察を挑発した。
そしてコロナ禍の2021年3月、自身のインスタグラムに40人以上の男女がほぼ全員マスクなしで密着した記念写真をアップ。窪塚は、徳島県にマーケットの51周年祝いと3代目店長の1周年祝いにサプライズで家族と共に駆け付けたことを報告していた。
また、「p.s」として、「当たり前のことですがメディアに洗脳されず、ちゃんと現実に地に足つけて立ち、普段から腸活して生きている免疫ド強の方々と、優秀な常在菌の交換も出来て、さらに免疫上がっちゃったなあ…」と不安なご時世をおちょくったのだ。
2024年11月、YouTubeチャンネル「Short Hope」にゲスト出演し、「やっぱり調子に乗ってたから、神様にバンって蹴落とされたような感じ」と“転落事故”を回顧した窪塚。21年経ってもブッ飛んでいることが若さの秘訣とでもいうのだろうか。