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ドジャース、接戦制し地区優勝に王手 復帰登板の佐々木朗希が1回無失点2Kの好救援、崩壊リリーフ陣に光明

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ドジャース、接戦制し地区優勝に王手 復帰登板の佐々木朗希が1回無失点2Kの好救援、崩壊リリーフ陣に光明

● ダイヤモンドバックス 4 - 5 ドジャース ○
<現地時間9月24日 チェイス・フィールド>

 右肩痛で60日間の負傷者リスト(IL)に入っていたドジャースの佐々木朗希投手(23)が24日(日本時間25日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦でメジャー復帰登板。日米通じてキャリア初となる救援登板で、1回無安打無失点、2奪三振の好リリーフを披露した。「1番・指名打者」でフル出場した大谷翔平選手(31)は初回に先制の足掛かりとなる三塁打を放ち28試合連続出塁を記録した。ドジャースは延長11回までもつれた接戦に勝利。この日はライバルのパドレスが敗れたため、地区優勝へのマジックは「1」となった。

 佐々木は6回1失点と好投した先発左腕・スネルのあとを受け、3-1と2点リードの7回に2番手として登板。先頭の6番・マッキャンを2球で三ゴロに仕留めると、続くタワは2ボール2ストライクと追い込み、最後は99.1マイル(約159キロ)の内角直球で見逃し三振に仕留めた。

 最後も8番・バルガスを追い込み、最後は99.5マイル(約160キロ)の直球で空振り三振斬り。1回13球、無安打無失点、2奪三振の完璧リリーフでゼロを刻んだ。

 大谷は初回の第1打席から観衆を沸かせた。ダイヤモンドバックスの先発右腕・ネルソンと対戦し、3ボール1ストライク後の内角直球を強振。中堅後方を襲った飛距離420フィート(約128メートル)の大飛球は先頭打者弾かと思われたが、惜しくもフェンス最上部に当たる三塁打となった。54号弾とはならなかったものの無死三塁の好機を演出。続くベッツの右犠飛で先制ホームを踏み、今季143得点目を記録した。

 一死無走者で迎えた3回の第2打席は、追い込まれたあとの高め直球を振らされ三振。二死一塁だった4回の第3打席は中飛に倒れた。一死一塁で迎えた7回の第4打席は、2番手左腕のサールフランクを対戦し一ゴロ併殺。同点で迎えた延長10回は6番手左腕・ガルシアの前に空振り三振に倒れ、5打数1安打2三振の打撃結果で打率は.281、OPSは1.009となった。

 ドジャースはスネルの好投、佐々木の好リリーフで7回まで4-1でリードしていたが、8回に登板したベシアとエンリケスが踏ん張れず3失点。それでも、同点の9回はすでに今季限りでの引退を表明し、6年ぶりの救援登板となったカーショーがゼロを刻むと、延長11回表にエドマンが勝ち越し適時打を放ち接戦を制した。

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