GACKTはXで、「最近やけに目につくだろ?【学校の不祥事】【警察や消防の不正】【医療ミス】」「昔からあったはずだが、やたら強調されて報道される」とコメント。その上で、「まるで、『人間はミスをする。だからAIに任せた方がいい』という刷り込みのプロローグのようだ」と指摘した。
GACKTは「日本という国は既存のシステムを変更することが、容易な国ではない」とし、「こういった問題提起や実際の問題としての認識を社会に植え付ける流れ、これ、AIの移行準備に見えるのはボクだけか?」と、疑問を呈した。
この持論についてGACKTは「AIがいいか悪いかの話ではない」と説明した上で、「時代のAI化は止まらないという現実があるだけ」と断言した。
GACKTは、「すでにアメリカをはじめ各国では車の自動化も進み、AIの方が事故を激減させることにも大きく貢献する。他の業種でもどんどんAI化は間違いなく進む」と世界中でAI化が進み、「それによってヒューマンエラーは無くなる」とコメント。一方で、「ただ、便利さを手に入れる代わりに、失うものがたくさんある。職を失う人たちの数は間違いなく加速する」と失業者の数が増えることを懸念した。
これについてGACKTは、「ボクらはこのことを理解し、準備して生きていく必要がある」と提言。「それを今から始めておかなければ、出遅れた者は本当に苦しい想いと厳しい生活を余儀なくされるだろう」とし、「とは言え、やらないヤツは結局何もしないんだろうが…」と嘆いていた。
ポストには、「陰謀論チックな視点」「どう考えても【学校の不祥事】や【警察や消防の不正】はAI化とは関係ないやろ?」という疑問が集まっていた。