山口敏太郎
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芸能ネタ 2021年05月23日 21時00分
【放送事故伝説】『笑ってコラえて!』で謎の声?視聴者も大パニック
テレビのバラエティ番組は1本制作するのに100人以上のスタッフが関わっているとされる。放送局も含めれば1000人規模にもなるだろう。 それだけに明らかな編集ミスや音声トラブルは事前に対処されることがほとんどなのだが、時と場合によっては、問題を抱えたまま放送されてしまうこともある。 最近、物議を醸したのが日本テレビ系のバラエティ番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』での「謎の声事件」だ。 問題の場面は2020年2月5日放送分で流れた。この日の『笑ってコラえて』は3時間スペシャルで、結婚式を控えた新郎新婦の人生を振り返る人気企画「日本列島 結婚式の旅」が放送された。 企画に登場したのは青森県に住む20代の新郎新婦で、新婦は大腸がんを患っており「あと5年生きられるか分からない」という。そのため皆が記憶に残るような結婚式を開こうと、会場で流すVTRを『笑ってコラえて!』スタッフと一緒に撮影した。 VTRの中で、2人は秋田県の大曲の花火を観に行ったのだが、その際、「死んじゃいな」という男性と思われる声が聞こえたのだ。 >>【放送事故伝説】『池の水ぜんぶ抜く大作戦』放送ギリギリの珍お宝とは?<< VTRでは花火の映像が流れており、「死んじゃいな」のセリフは前後のシーンを考えてもどう考えてもおかしい。そのためネットでは「編集スタッフが間違えて音を差し込んでしまったのか?」「幽霊の声では?」といった声が相次ぎ一時パニック状態になっていた。 後日、この「死んじゃいな」のセリフは男性がボソッと漏らした「しんどいな」が「死んじゃいな」に聞こえたことが分かった。霊の類ではなかったのだが、「新婦が直腸がん」というヘビーな背景だったために、「死」を連想させるキーワードに聞こえてしまったのかもしれない。 結果的に「放送事故」的なものではなかったが、非常に珍しいタイプの騒動といえるだろう。(文:穂積昭雪 山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2021年05月16日 21時00分
【放送事故伝説】『池の水ぜんぶ抜く大作戦』放送ギリギリの珍お宝とは?
現在も月1回のペースで放送が続いているテレビ東京系の人気番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』。 手付かずに放置していた池の水を一時的にくみ取り、清掃しながら池にすんでいる生物の正体を知るという、これまでになかったコンセプトの番組で2017年から放送されている。 既にテレ東を代表する番組と言っても過言ではないが、台本・リハーサルが一切存在しない番組であるが故に、予想だにしないハプニングが発生することがある。 番組スタート当時は生き物以外にも自転車や冷蔵庫など不法投棄と思われる物が大量に出てきた。またグニャグニャに折れ曲がった車のナンバープレート、リアルなモデルガン、壊れた公衆電話、中身の抜き取られた財布など犯罪を匂わせるものもあった。 そんな中、2017年9月放送の「緊急SOS!超巨大怪物が出た!出た!池の水ぜんぶ抜く大作戦4」では「とてもマズイもの」が現れて話題になっている。 >>【放送事故伝説】放送局で大火災発生! 番組中断の大事故<< この日も出演者はとある町の池の水を抜き清掃していたのだが、そんな中、一本のビデオテープが見つかった。ビデオには「盗撮水着ギャル2」という小さなラベルが貼ってあり、誰がどう見ても正規ルートで制作・販売されたものではなかった。つまり「裏ビデオ」の可能性が高かったのだ。 「これはかなりヤバいですね」と、このビデオはすぐに回収となった。だがこの手の「ヤバいもの」はオンエアされずとも頻繁に番組中で発見されているよう。番組プロデューサーが「放送では流せないが『大人のオモチャ』はよく出てくる」と裏話を明かしたことがあり、決してイレギュラーなことではないようだ。 2021年で放送5年目となる『池の水ぜんぶ抜く大作戦』。今後もぜひ放送できる範囲での活動を期待したい。(文:穂積昭雪 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2021年05月15日 23時00分
古代マヤ文明の人々はアクションフィギュアを作っていた!?墳墓より出土した精巧な土偶たち
古代の遺跡から出土する土偶や埴輪(はにわ)は、当時の人々の暮らしや文化を我々に伝えてくれる。素朴な造形のものや、細かな彫刻が施されているものなど様々だが、中米グアテマラでは非常に珍しい土偶が出土して話題になっている。 グアテマラのペテンにあるラグナ・デル・ティグレ国立公園、マヤ生物圏保護区内にある古代都市エル・ペルー・ワカのピラミッドから出土したもの。ワカの統治者が埋葬された石積みの玄室内に、遺体をアーチ状に取り囲む形で配置されていたという。 その土偶は種類も様々で、非常に見事な造形をしていた。盾を誇らしげに構える戦士の女王、地位にふさわしい豪華で多層な織物を身にまとった王の生前の姿、儀式に欠かせない幻覚剤を投与するための浣腸用注射器を持った王位継承者、神聖な儀式を執り行うダンサーや書記、女性たち。そのいずれもが格好や装飾品、持ち物などが分かる状態で作られていたのである。 女性のシャーマンと思われる土偶は恍惚の遠ぼえで顔をゆがめていたし、雨乞いのためにボクシングの儀式を行う人物は、なんと取り外し可能なヘルメット型のかぶとをつけていた。ホラ貝のラッパを持ち、鹿のヘルメットをかぶった人物をかたどったものもおり、このラッパは冥界への扉を開くための音楽を演奏するためのものだったと考えられている。あまりに精密に作られているため、まるで古代のアクションフィギュアだと言われているそうだ。 この土偶たちは王の魂を冥界に送り、再生を願うものに埋められたものと考えられている。当時の人々が超自然的なものにアクセスし、より深い力を引き出そうと考えていた様子がうかがえるという。 >>古代マヤ文明、最古にして最大の建造物発見か<< このエル・ペルー・ワカ遺跡では、他にも32個の陶製容器、緑石製の耳飾り、ヒスイ製のモザイクマスクなど、古典期の墓に見られる多くの遺物が出土されている。埋葬された支配者の衣服だけではなく、埋葬前に遺体を包んでいた布の破片も発見されている。これは考古学的には存在が考えられていたものであったが、実物が発見されるのは初めてとのこと。 エル・ペルー・ワカ遺跡の発掘は2003年頃からアメリカとグアテマラの研究者による共同発掘調査が行われており、今回の発見は2006年から始まった調査のもの。遺跡の周辺は略奪や環境破壊が及んでおり、この発掘調査を踏まえて遺跡のある周辺地域の考古学的遺産や自然環境の保存につなげたいと研究者らは語っている。(山口敏太郎)参考記事Archaeology at El Perú-Waka’: A Maya Ritual Resurrection Scene in Broader Perspective(Unframed)よりhttps://unframed.lacma.org/2017/09/21/archaeology-el-%C3%BA-waka%E2%80%99-maya-ritual-resurrection-scene-broader-perspective
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ミステリー 2021年05月08日 23時00分
世界で最古の聖書写本「死海文書」は複数人によって書かれていた!?最新の研究結果より
世界で最古の聖書写本と言われている死海文書の新たな断片が発見された、と3月16日にイスラエル考古学庁が発表した。死海文書は1946年から1956年にかけてユダヤ砂漠東部に存在する11の洞窟の中から発見されたものであり、新たな断片の発見は60年ぶり。 死海文書は紀元前3世紀から1世紀に書かれたもので、紀元前68年にローマ軍の侵攻を避けるため、イスラエルの塩湖"死海"沿岸にある11の洞窟に隠された写本群であり、聖書の内容が比較的正確に伝えられてきたことを証明するキリスト教教典としてはもちろん、歴史的にも重要な文献の一つとされている。しかしその文面の中には謎めいた文章も多く、後世の予言書と見なす向きもあり、今でも研究が重ねられている。 そんな中、最新の研究結果で「死海文書は複数人の手によって執筆された」ことが明らかになった。この発見はグロニゲン大学クムラン研究所の研究チームによるもので、1946年にイスラエルのクムランの死海近くで発見された7つの写本のうちの1つである「1QIsaa」を対象に行った分析によるもの。「1QIsaa」は今からおよそ2000年前に書かれたヘブライ語聖書のイザヤ書の66章を記したもので、他のヘブライ語イザヤ書写本よりも1000年以上古いものになる。研究チームはこの写本のデジタル化や機械による読み取り、統計分析などを行った結果、非常に似通った筆跡を持つ2人の書記が巻物の2つの部分を書いたと考えられるというのだ。 >>60年ぶりに新たな断片発見、今も様々な発見の相次ぐ「死海文書」<< 今回の分析では写本の巻物の革やパピルスとインクを分離するアルゴリズムをAIに学習させ、それぞれの文字を精査させた。また研究者たちは54列中27列目のテキストの最後に原稿の切れ目を発見。1枚目の上に2枚目のシートが縫い付けられており、この段階で筆記者が替わったのではないかと考えられている。 今回の結果は、死海文書が一人の執筆者の手によるものではなく、複数の写字者がチームを組んで作業していたのではないかという仮説を裏付けるものとみられている。一方で、ペンの交換やペン先の研ぎ直し、執筆条件の変化や書記の健康状態の変化などが筆跡の違いをもたらした可能性も捨てきれないとのことだ。(山口敏太郎)参考記事Dead Sea Scroll had two authors, not one(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/346277/dead-sea-scroll-had-two-authors-not-one
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ミステリー 2021年05月02日 23時00分
UMAはなぜ表に出てこないのか?人間の心理と認知のクセが影響か
現代では、誰もが高画質の画像を撮影できるスマートフォンを持っている。世界中の森には野生動物の行動を記録するカメラが設置されている。もしこれらの機器が奇妙な生物の姿を捉えたとしたら、その情報はほぼ瞬時にインターネットにアップロードされる。しかし、ネッシーやビッグフットといった生物の証拠はつかめず、正体も未だに明らかになっていない。 この疑問に対して、専門家は人間の「心理的なクセ」が関係しているのではないかと語る。 以前、ニューヨーク・タイムズ紙は最近、タスマニアタイガーが絶滅しているにもかかわらず、人々が「見た」と言い続ける理由を説明する記事を掲載した。結論から言うと、人々は不明確な感覚データに基づいて、頭の中で間違った映像を作り出し、それに基づいて結論を導き出そうとしてしまうのだ。 これは、人間の脳が感覚の細部まで処理することができないためで、何かを一瞬だけ目にしたときや、ぼやけた写真を見たとき、脳は先入観のあるパターンに頼ってその光景を理解しようとする。前述のタスマニアタイガーの例で言えば、本来はワラビーを目撃しただけだったのに、体の一部しか見えなかったために、タスマニアタイガーを見たと判断してしまったということだ。 >>UFOに謎のUMA、アメリカ有数の異変多発地帯!謎に包まれたスキンウォーカー・ランチの実態<< これは、知覚と認知の間に興味深い相互作用があることを意味している。そこからニューヨーク・タイムズ紙のライター、アッシャー・エルベイン氏は、ビッグフットやネッシーなどのUMA(未確認生物)を捉えたとする写真が全て、肝心のUMAの姿がぼやけている理由として「目撃し、撮影した人の先入観が作用した結果なのではないか」と説明している。 また、人間の認知バイアスのうち確証バイアスも作用している可能性が高いという。例えばUMAの存在を信じる人が、森の中に黒い人影らしきものを目撃した場合、ビッグフットと認識してしまう確率が上がるだろう。逆に、存在を信じない人からすれば黒い人影すら認識できない可能性もある。だが、そのような認識では、議論をスタートさせることすらできないだろう。 「UMAが存在するはずだ」または「UMAなんて存在しないはずだ」と、最初からどちらかの方向に偏った視点でうかつに物事を判断してはいけないのだ。(山口敏太郎)参考記事How Has Bigfoot Stayed Hidden for So Long? Human Psychological Quirks(cryptidlab)よりhttps://cryptidlab.com/bigfoot-hidden-human-psychology/
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ミステリー 2021年04月25日 23時00分
宇宙人は自分たちの惑星が見つからないよう、優れた技術で隠している!?
何年も前から科学者たちは、広大な宇宙の星々の中から地球のような環境の惑星を探し出そうとしたり、宇宙のどこかに生息しているはずの宇宙人こと地球外知的生命体との接触を試みようとしてきた。代表的な事例が地球外知的生命体探査(Search for extra-terrestrial intelligence、略称SETI)で、電波望遠鏡で宇宙から受信した電波を解析して人工的な信号を探すというもの。逆に地球の側から宇宙人に向けて電波を送る「アクティブSETI」という試みも行われている。 一方で、スティーブン・ホーキング博士をはじめとする著名な科学者は「他の文明に我々の存在を明らかにすること」に関する懸念を表明している。歴史を振り返っても分かる通り、高度に発達した文明が下位の文明を従属させ、淘汰してしまうことが考えられているからだ。 一方で、高度に発達した文明や技術を持つ知的生命体は、他の知的生命体から侵略される事態をすでに予測しており、あえて「自分たちの住む惑星が見つからないように隠蔽しているのではないか」という推測も出てきている。そのため、我々はいつまで経っても発見できないのだとか。だが、我々より優れた技術を持つ異星人であっても、惑星を丸ごと隠蔽することは可能なのだろうか。 この方法について、コロンビア大学の天文学助教授のデビッド・キッピング氏と大学院生のアレックス・ティーシー氏が2016年に共同で執筆した論文に、惑星の存在を遮蔽する方法と、文明の存在を知らせる方法を提案する内容が仮説として挙げられている。 >>地球から宇宙へ送られたメッセージは本当に届いているのか?<< それによると、どの惑星も親星である太陽の前を数時間かけて通過し、一定間隔で太陽の光を遮ることになる。宇宙のある場所に望遠鏡を向けて星の明るさが変わることが分かった場合、その星に惑星がある可能性が考えられるわけだ。 実際、NASAのケプラー計画ではこの方法で数千個の惑星を発見している。これと同じ知識を高度な科学力を持つ地球外知的生命体が知らないはずはない。では、彼らはどのようにして惑星を探知できないようにしているのか。キッピング氏らは、波長可変レーザーを用いることで遮蔽が可能になると述べている。これで惑星が太陽を隠しても惑星がないように誤認させられるというのだ。 我々が地球外知的生命体を発見し、出会える日はくるのだろうか。(山口敏太郎)参考記事Could we hide the Earth from alien visitors ?(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/346149/could-we-hide-the-earth-from-alien-visitors
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芸能ネタ 2021年04月25日 21時30分
【放送事故伝説】ニュース番組で大事故?椅子が壊れて「大転倒」?
2020年、300本以上の番組に出演して注目された、白鴎大学教授の岡田晴恵氏。昨年3月から新型コロナウイルスの専門家として数々のワイドショーやニュース番組に出演。以来テレビで見ない日はないほどの露出を続け、7月にはワタナベエンターテインメントに所属しワイドショー以外の番組にも出演するなど大活躍だ。特に11月には『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)に出演し、得意料理のハンバーグを作るなど意外な一面を見せ視聴者を驚かせた。 さて、そんな岡田教授だが、テレビに出演し始めた2020年3月、非常に珍しいハプニングに遭遇している。 2020年3月2日放送のニュース番組『Nスタ』(TBS系列)に出演した岡田教授。日本でも新型コロナの感染が拡大してきた頃だけに、かなりシリアスなムードになっているなか、ニュースVTRの途中に「バタン!」という何か大きな音が流れ、そしてすぐさま、「大丈夫ですか!?」という女性の声が聞こえたのだ。 >>【放送事故伝説】スーパー戦隊シリーズでまさかの珍事?事件はヤギ園で起こった<< そしてVTR明け、岡田教授が解説することとなったのだが、本人はなぜか椅子から立って話していた。どうやらVTR中に岡田教授の椅子が破損したらしく、その模様を見ていたメインキャスターのホラン千秋が岡田に声をかけたようだった。 この模様を生放送で観ていた視聴者たちはネットで「今の音なに?」、「岡田さんが過労で倒れたのかと思った」などと心配していた。 現に岡田教授は、3月の時点で新型コロナの専門家として既にマスコミに引っ張りだこの存在であり、「過労で倒れた」と思う視聴者がいても仕方がない状況であった。 結果、何事もなく一安心であったが、なんとも「ヒヤッ」とした瞬間であった。(文:穂積昭雪 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2021年04月24日 23時00分
ロシア正教会「素人による悪魔祓い」の規制強化へ 悪魔祓いによる死亡事例を受け
ロシアで素人による悪魔祓いの儀式が横行、重傷者や死亡者が出て、ロシア正教会側が市民に厳重注意する事態に発展しているという。 ロシアでは2019年に少なくとも2人が「素人による悪魔祓い」で死亡しているという。1人は9歳の少年で、悪魔を追い出そうとした父親に猿ぐつわをかませられ、むちを打たれて死亡。別の事例ではオカルト関連の話題に興味を持った男性が、母親に窒息死させられたという。 これらの事例は数年前から度々報告されていたそうで、2011年にはロシア中部のヴォロネジで26歳の女性が、夫のことを悪魔だと信じ込んだ両親に5ガロンの「聖水」を飲まされて死亡するという事態が発生している。これが死亡まで至っていない傷害事件になるとさらに多くのケースが存在すると考えられているとのこと。 >>絶対に開けてはいけない、悪魔が封じられた箱「ディビュークの箱」<< ロシアではソ連崩壊後の1990年代からエクソシズムの人気が上がり、素人がエクソシストのまねごとをしたり、悪魔祓いの儀式をしてみようとする人が増えたのだという。また、新型コロナウイルス感染症対策の都市封鎖や外出規制により、家にこもるようになった人たちから悪魔祓いの要請が教会に寄せられるようになった、という声がキリスト教圏の国々から上がっているという。おそらく新型コロナウイルス感染症に対する不安やストレスが影響しているものとみられている。 Times紙の報道によると、ロシア正教会はこれら「素人による悪魔払い」に関して一連の規則を作成。そもそも資格を持つ司祭の助けを借りずに悪魔を追い出そうとしないよう警告しているという。またロシア正教会のトップであるモスクワ総主教キリル1世も「霊的に強い」聖職者のみが悪魔祓いするべきだとの考えを明らかにしているとのことだ。(山口敏太郎)参考記事Church forced to issue strict rules after huge spike in deaths from DIY exorcisms(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/church-forced-issue-strict-rules-23897310?fbclid=IwAR20WDIy0NeTWtM889p43W0NVSt3hY-IE72efo4qjoVa1o6fkKU3kv9FplY
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ミステリー 2021年04月18日 23時00分
都市伝説が原因で電波塔が倒された?新型コロナウイルス関連の都市伝説
2019年末から世界中で蔓延した新型コロナウイルス感染症。現在はワクチンの開発と接種が徐々に進んでいるものの、大阪府では2日連続で新規感染者数が1000人を超えるなど、緊急事態宣言の解除後にもかかわらず国内の新規感染者数は増加傾向にある。 さて、新型コロナに関しては流行が拡大していくと共に様々な流言飛語が出回った。感染力が強く、治療法や特効薬も確立していなかったため、発生原因から治療法に至るまで非科学的で、都市伝説じみた噂が流れていた。これは日本だけではなく海外でも同様で、例えばイギリスではある噂が広まって大きな事件に発展してしまった。 昨年、イギリスで携帯電話用の電波塔の不審火や放火が相次いだ。同国では「新型コロナの流行の理由に『第5世代移動通信システム(5G)』の普及がある」との都市伝説が流れていたという。 現在普及が進む5Gは現行の4Gと比べ通信速度や容量が格段に増すが、「比例して電磁波による人体への悪影響が増えているのではないか」と考えられ、「5Gによって人体の免疫システムが弱くなったために新型コロナへの耐性も下がったのだ」「5Gの電波でウイルスが拡散されている」などの噂が飛び交い、新型コロナが確認された武漢市が「全体が5G網でカバーされた世界初の街だった」こと、また「5G開始済みの国と新型コロナ感染地域が重なる」という画像がネットで出回った。 >>世界中の新型コロナウイルスSARS-CoV-2を一カ所にまとめたら?イギリスの大学講師が計算<< その結果、諸悪の根源と見なされた電波塔が相次いで放火されたのだという。倒された電波塔には、5Gとは関係のないものも含まれていたとか。 「5G技術が、がんやその他の病気を引き起こす」という懸念については科学者らによって広く否定されている。一方で5Gのマストは無線で電力を供給するために、約31kWのエネルギーを消費するため、この電力が安全でない可能性も考えられているようで、米国連邦通信委員会は「マストから16メートル以上離れる必要がある」と安全基準を設けている。この懸念も今後の技術開発によって解消される可能性が高いと考えられている。 ちなみにこの噂は世界的に広くささやかれている新型コロナ関連の都市伝説の一つでもある。いくら不安になったとしてもこのような行為に出るのは愚かな選択であると言わざるを得ない。 イギリス政府は5Gと感染拡大の因果関係を否定。むしろ通信インフラ破壊により救急・医療活動に支障をきたすと警告した。政府関係者も「この大変な時期に最悪のフェイクニュースだ」と噂に踊らされることのないよう、強く批判しているとのことだ。(山口敏太郎)参考記事Has 5G achieved what Nikola Tesla could not ?(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/345787/has-5g-achieved-what-nikola-tesla-could-not
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ミステリー 2021年04月17日 23時00分
ロシアとウクライナの間の緊張は18世紀に予言されていた!?
近年、ロシアとウクライナの間で緊張が高まっている。2014年2月下旬に発生したウクライナ騒乱以後、ウクライナ政府軍と反政府組織およびロシア政府・軍との間で軍事衝突や対立が多発している。 3月24日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、「一時的に占領されているクリミア自治共和国とセヴァストポリ市の脱占領と再統合」を求めて、実質的にロシアに宣戦布告する政令に署名。双方、大幅な軍備増強を進めており、ウクライナの戦車がルハンスクやドネツク地域に進んでいるのが目撃されている。 一方、NATOは、北大西洋、北海、黒海、バルト海の上空を飛行する異例の数のロシア軍機を陰で監視。先週、ジョー・バイデン米大統領はゼレンスキー大統領に初めて電話をかけ、ロシアの「侵略」に直面しているウクライナに寄り添うことを約束し、米欧州軍は警戒態勢を最高レベルに引き上げた。 これに対しロシアは、NATOに対してウクライナに軍を展開しないよう警告。そのような動きは国境付近の緊張をエスカレートさせ、クレムリンは武力で対応する以外に選択肢がなくなると明らかにしている。 このような2国間の軍事的緊張の高まりが、1700年代のユダヤ教の律法学者である人物が唱えた「終末予言」の内容のようだと一部の宗教学者からの指摘が上がっている。 問題の予言は18世紀のユダヤ人学者であるラビ・エリヤ・オブ・ヴィルナが唱えたもの。彼は自分の息子に、次のような予言を残したとされている。 >>新型コロナで「ペスト医師」がイギリスに復活!?各地で目撃報告が相次ぐ<< 「ロシア人がクリミアを占領したと聞いたら、メシアの時代が始まったこと、彼の歩みが聞こえてきたことを知るべきだ。そして、ロシア軍がコンスタンティノープル(イスタンブール)に到達したと聞いたら、シャバット服を着て、それを脱がないようにしなさい、それはメシアが今にも来ようとしていることを意味しているのだから」 終末論を専門とする作家のピンカス・ウィンストン氏は、現在の東欧の状況は、旧約聖書でメシアが降臨する前兆と信じられている「ゴグとマゴグの戦い」のようだと語っている。キリスト教ではイエス・キリストが救世主であり、再臨で地上に戻ってくると教えられているが、ユダヤ教ではメシアがまだ訪れていないと信じられており、救世主の初臨が待たれている。 「聖書の中で、ゴグとマゴグは北からやってくることが知られています。ヘブライ語で『北』を意味する言葉は、『隠された』ことも意味しています」とウィンストン氏は語る。 また、ゴグとマゴグの戦いの前に、トルコとロシアの戦争が起こると予言されていることにも言及。「この2つの国は以前にも対決したことがあります」として、18世紀の予言と現在の状況の近似性について説明した。 果たして、予言は的中するのか。混迷の中で救世主は本当に現れるのか。今後が気になるところだ。(山口敏太郎)関連記事Russia and Ukraine on brink of war 'signals coming of Messiah' in 400-year-old prophecy(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/russia-ukraine-brink-war-signals-23867984
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