山口敏太郎
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芸能ネタ 2021年06月27日 21時00分
【放送事故伝説】「え!これ本番!?」天気予報コーナーで思わぬハプニング!
2010年の放送開始から10年以上に渡り、日本テレビ系の夕方のニュース番組枠を守っている『news every.』。 日本テレビの藤井貴彦アナウンサーを中心に、元女性アイドルグループ「乃木坂46」のメンバー市來玲奈アナウンサーや元『おかあさんといっしょ』の横山だいすけなど、個性豊かなメンバーが出演するニュース番組として知られている。 そんな『news every.』の中で、その微笑ましい姿が話題になるのが、ベテラン気象予報士・俳優の木原実が担当する「お天気コーナー」である。 >>【放送事故伝説】思わず爆笑!珍放送事故でテレビ局もお詫び<< このお天気コーナーには、木原以外にもマスコットキャラクターの「そらジロー」や「くもジロー」も登場。新型コロナウイルス等で暗いニュースの多い中、木原の明るいキャラクター性などもあり、隠れた人気コーナーとなっているようだ。 だがその一方、天気予報コーナーはその性質上、藤井アナのいる日テレのスタジオと木原のいる外を中継で繋がなくてはならず、思わぬハプニングも数多い。 以下は、2020年4月9日放送の『news every.』で起こったハプニングだ。 「木原さーん、そらジロー」と藤井アナが呼び、木原のいる場所と中継を繋ぐのだが、何故かカメラがいつまで経っても木原の方を向かず、上空を映していた。そして、カメラが下へ向くと、コップらしきものを持ち慌てふためく木原の姿が。さらに、「え!本番?これ本番!?」という声と共に、コップを後ろ側に廻す木原の姿がバッチリと映っていたのだ。 どうやら、木原が水かジュースを飲んで、喉を潤している最中、藤井アナが呼んでしまい、バタバタな登場となってしまったようだ。 また、本来は天気予報の終盤に見せるはずの「ワンポイント天気」のフリップも、丸見えの状態で映り込んでしまったため、この日の放送は大失敗で終ってしまったようだ。 だが、ネットでは「面白かった」「あんなことあるんだ」と愛嬌たっぷりなハプニングだったこともあり、好意的に受け入れられていたようだ。(文:穂積昭雪 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2021年06月20日 23時00分
死に瀕した時に見るものとは?「走馬灯」のメカニズム
イギリスで最も成功したジャズミュージシャンの一人であり、BBCジャズ賞を2005年と2008年の2度受賞しているトニー・コフィは、「走馬灯を見た」ことがきっかけで音楽の道に進んだという。 トニー・コフィは16歳のとき、ノッティンガムで建設業者の見習いとして働いていた。彼はある日、作業中にビルの3階から転落してしまったのだが、その時奇妙な体験をしたという。 地面に落ちていくまでの間、時間が大幅に遅くなったように感じられたばかりでなく、「まだ生まれてもいない子どもや、見たこともないのに今では友達になっている人物」など、たくさんのものが脳裏に浮かび上がったのだ。その中でも特に印象に残ったのは、「楽器を演奏している自分」の姿だったという。その直後、彼は頭から地面にたたき付けられて意識を失った。その後、彼は病院で意識を取り戻したそうだが、これまでの生活に違和感を抱き、落下の際に見た様々な光景がフラッシュバックするようになった。 あれは、本当に自分の姿だったのではないか。そう考えた彼は夢で見た楽器のサックスを購入。それは驚くほど彼の手になじみ、またたく間に演奏をマスター。イギリスを代表するサックス奏者にまで上り詰めたのである。まさしく、事故の際に見た「走馬灯」通りの生活を送るようになったのだ。 死に際や命の危機に瀕したとき、人生の様々な光景が脳裏に思い浮かぶことを「走馬灯のよう」と表現する。また、実際に走馬灯を見たという体験を持つ人は世界中に存在する(コフィ氏のように未来の自分の姿を見たというケースは珍しいが)。しかし、「走馬灯」に関する研究はほとんどなされておらず、原理についても未だ確立したものはない。 >>幽霊飛行機がレーダーに!?永久欠番の日航機JAL0123がフライトレーダーアプリに出現<< 例えば2017年にイスラエルの研究者グループは、人生の中で経験した出来事が心の中で連続体として存在し、心理的・生理的なストレスが極限に達したときに前面に出てくるのではないかという説を述べている。強いストレスや危険な状況下で脳の正常なプロセス調節ができなくなった結果、連鎖的に過去の記憶やイメージを想起するのではというものだ。 だが、走馬灯を見た人たちから寄せられる報告は「時間がゆっくりと流れていた」という内容が多い。膨大な記憶情報の処理がされたにもかかわらず、体感する時間の流れが遅く感じることの説明がつかないという意見もあった。 一方で、人間が体感する時間の認識は、意識状態の産物であるという説もある。意識が変化した状態で時間の流れが劇的に遅くなり、数秒が数分にも感じられたという体験をする人がいる。これは緊急事態だけでなく、深い瞑想状態やスポーツ選手が「ゾーン」に入った時、またサイケデリック・ドラッグの体験時に見られる現象だという。 いずれにせよ、現在ではまだ説明されていない何らかの現象が我々の体内で起きた結果「走馬灯」が現れるのかもしれない。(山口敏太郎)関連記事NDEs: 'my life flashed before my eyes'(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/347779/ndes-my-life-flashed-before-my-eyes
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芸能ネタ 2021年06月20日 21時00分
【放送事故伝説】思わず爆笑!珍放送事故でテレビ局もお詫び
「大変な状況だけど、思わず笑ってしまう」というのが放送事故の醍醐味である。そんな放送事故の中でもとりわけ話題になったのが、2007年8月15日に発生した通称「眉毛事件」ではなかろうか。 この日の夕方3時47分ごろ、テレビ宮崎では子どもたちに大人気のアニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)が再放送されていた。 前半パートが終了し、CMに移行する前にアイキャッチが入ったのだが、途中で映像が止まる事故が発生。その後、1時間5分にわたり映像がストップしたままの状態が続いた。 ストップした映像に、例えば『ONE PIECE』の主人公、モンキー・D・ルフィの顔やメインキャラのシルエット、番組ロゴなどが入っていればアニメファンでなくても「ONE PIECE放送中の事故」だと一目で分かる。 >>【放送事故伝説】祝・結婚!加藤綾子アナの大爆笑ハプニングとは?<< だが、止まった映像は麦わら海賊団のメンバー「黒足のサンジ」のトレードマーク・ぐるぐる眉毛のアップであったため、視聴者は仰天。「いったいなんだ、これは?」「奇妙な静止画が出てる」「テレビが壊れたのか?」と大騒ぎになった。なお、ONE PIECEを観ていた視聴者もしばらくは「何かの演出か?」と思っていたようだ。 結果事故は午後7時までに完全復旧したが、コマーシャルなどはその後も途切れ途切れで映像が止まり、元通りになったのはその日の午後10時すぎだったとされている。 のちに、番組やコマーシャルなどをプログラム通りに放送する自動番組制御装置のトラブルが原因だと分かり、テレビ宮崎はお詫びした。翌日の全国紙でも「TV放送が大規模中断」と報じられることとなり、かなりの大ごとになっていた。 本事件は、「サンジの眉毛のアップが長時間にわたって放送された」ということで、「眉毛事件」「エンドレス眉毛事件」「ONE PIECE事件」などとやゆされることに。現在もアニメファンの中で「伝説の放送事故」との呼び声が高いという。(文:穂積昭雪 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2021年06月13日 23時00分
聖書に登場する「ノアの方舟」再現!その結果とは
「ノアの方舟」は、聖書に登場する有名な伝説である。ある日、神に選ばれたノアは、夢で人類を滅ぼす大洪水がやってくるという神のお告げを聞く。ノアは巨大な方船を造り、家族と動物を乗せ、押し寄せた大洪水を乗り切り、人類の始祖になるという壮大な話である。 新約聖書の創世記8章4節によると、ノアの方舟はトルコのアララト山に漂着したとされている。これは単なる伝説にすぎないと言われてきたが、過去には実際にアララト山からノアの方舟の残骸らしき木片などが発見されており、いまだに実在説があがって研究も行われている。 さて、そんな「ノアの方舟」が実在したとしたら、どんなスケールになったのだろうか。実際にレプリカを作成した人物がオランダにいる。 オランダの建築業者のヨハン・ヒュベールス氏は、私財を投入し4年かけて聖書の記述に沿った原寸大レプリカを建造したのだ。出来上がった箱舟は長さ119メートル、幅30メートル、高さ23メートル。かかった費用は400万ユーロ。木の量は12000本に相当する。なお、聖書では方舟は未知の木材であるゴファーウッドで造らなければならないとされていたが、再現にあたってアメリカスギとマツを利用したとのこと。 現在、この方舟は2隻存在しており、最初に建造されたものがオランダのドルドレヒトに、後に半分の大きさで建造されたものがイギリスのイプスウィッチの港に1隻、それぞれ係留されている。いずれもラッシュ船(艀=はしけ=を搭載して輸送するための船)からなる浮き台の上に設置されており、最初に造られた方は海に係留した博物館のような施設になっている。船内には聖書にまつわる様々な資料が展示されており、来場者は自由に閲覧できるという。 >>今年になって真相解明へ新たな動き? オーストラリアの未解決事件「タマム・シュッド事件」<< 原寸大の方舟は2010年にオランダのテレビ演劇プロデューサーであるアド・ピータース氏が300万ユーロで購入。当初彼はこの船を様々なバックグラウンドを持つ人々の「語り場」にすることを目的としたいと述べていた。 その後、2019年にピータース氏はブレグジットの国民投票に感銘を受け、オランダからイギリスのイプスウィッチまで方舟を移動させたのだ。だが、イプスウィッチに到着した直後、方舟は満載喫水線証書が見つからない、トン数の情報がないなど、様々な懸念から基準を満たしていないと判断され、沿岸警備隊員によってドックに係留されたままとなってしまった。 それから2年近くが経った現在も、「ノアの方舟」は船の状態と耐航性に深刻な懸念がある状態のため、以前港に留置された状態が続いている。なお、この再現版「ノアの方舟」は大小どちらも浮き台に乗った状態でタグボートなどにけん引してもらわない限り動くことはできず、単独で海を渡ることは非常に難しいものであることが判明している。 聖書の記述に限りなく近い形で再現を試みた「ノアの方舟」だが、実際に嵐の海原を航行できたかという点については疑問符がつきそうだ。(山口敏太郎)参考記事Huge Noah's Ark replica deemed 'unseaworthy'(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/347488/huge-noahs-ark-replica-deemed-unseaworthy
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芸能ネタ 2021年06月13日 21時00分
【放送事故伝説】祝・結婚!加藤綾子アナの大爆笑ハプニングとは?
6月7日、人気フリーアナウンサーのカトパンこと加藤綾子が、マスコミ宛に一般男性と結婚した事を発表した。 人気フリー女子アナの突然の結婚に、世間では祝福よりも驚きの方が大きく、ワイドショーを賑わせた。加藤と言えば、2008年のフジテレビ入社初年度から冠番組『カトパン』がスタート、以来多くのバラエティ番組でアシスタントを経験し、フリーとなった今も、古巣のフジテレビで報道番組『イット!』のメーンキャスターを担当している。 そんな『イット!』である意味、伝説のハプニングとなっているのが、所謂「カトパン・ガチャピン事件」である。 『イット!』では、お天気キャスターとして『ポンキッキ』などで人気のあるキャラクター「ガチャピン」が出演しており、加藤と丁々発止のやり取りが名物だ。 事件は2020年4月20日に発生した。この日は雨が降っていたが、ガチャピンと加藤アナは2人揃って外で天気を伝えるため、フジテレビ前まで出ていた。 >>【放送事故伝説】有吉が生放送で大失敗!? 隠ぺいした驚異の「神業」とは<< そして、傘を差した加藤アナ、レインコートを着たガチャピンが「こんにちは~」と挨拶したのだが、なんとガチャピンの下のテロップには「加藤綾子」の名前が、逆に加藤アナの下には「ガチャピン」と名前が振られていたのだ! 単にテロップを出す位置を間違えただけのハプニングではあるが、不意打ちのような形でテロップが表示されたため、ネットでは「思わず笑ってしまった」「カトパンがガチャピンに!?」「何これ?ガチャパン?」といった声が相次いでいた。 なお、そんなガチャピンだが、2021年6月7日、カトパンの結婚が報じれられた当日の『イット!』では、ガチャピンはハートマークが付いた団扇を持って登場。「加藤さん、ご結婚おめでとうございます」と祝福の声を上げたことが話題になった。 結婚してもカトパンの仕事上のパートナーは「ガチャピン」ということか。(文:穂積昭雪 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2021年06月12日 23時00分
アメリカのUFOレポート、6月25日に公開決定 揺れるアメリカ議会とNASA
昨年末、トランプ前大統領が追加の新型コロナウイルス経済対策法に署名したが、この中には「アメリカの情報機関がUFOに関し、知る情報の報告書を議会に提出する」という条項が含まれていた。期限は180日、様々なUFO関連の報告書が世に出ることになるため、多くの人々が注目している。 気になる報告書が公開されるのは今月末の予定とのことだが、報告書の内容の説明を受けた関係者から様々な情報が出てきている。 それによると、過去10年間に起きたUAP(未確認空中現象)に関する120件の事件を分析した結果、これらは米軍または他の機関の秘密技術がUFOと間違えられたケースではないことが明らかになったという。 また、これらの物体が地球外のものであるという証拠はないとしながらも、現状ではまったく説明がつかないと結論づけており、矛盾した内容になっているそうだ。少なくとも我々の考えが及ばない未確認飛行物体が実在することは否定できず、政府関係者でさえもその正体については現状、ほとんど分かっていないことが伝聞からうかがえるという。 また、このUFO情報に関する報告書提出を受けてか、現在NASAも未確認空中現象について調査しているようで、新しく任命されたNASA長官のビル・ネルソン氏がNASA所属の研究者に米海軍パイロットが目撃したUFOの調査を依頼したという報告が上がっている。 >>25年以上の時を超え、「宇宙人解剖フィルム」の1コマが100万ドルでオークションに登場!?<< ネルソン氏はCNNのレイチェル・クレイン氏のインタビューに「科学者たちに『科学的な観点から見て、これらの物体が何であるか、また判断できるかどうか見てくれないか、そうすれば私たちはもっと良い考えを持つことができるのではないか』と言った。要するに、私たちは知りたいし、問題の解決を目指しているのです」と述べている。 米海軍や他の情報機関が成し得なかったことをNASAが成功させられるかはまだ分からないが、NASAがこの問題を調査しているという事実は、UFOの目撃情報が専門家たちによって非常に真剣に受け止められていることの証左といえるだろう。 問題の報告書は6月25日に公開される予定とのこと。果たしてどんな情報が出てくるのか、心待ちにしたい。 (山口敏太郎)参考記事US UFO report: 'we don't know what they are'(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/347451/us-ufo-report-we-dont-know-what-they-areNow even NASA has started to investigate UFOs(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/347496/now-even-nasa-has-started-to-investigate-ufos
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ミステリー 2021年06月05日 23時00分
25年以上の時を超え、「宇宙人解剖フィルム」の1コマが100万ドルでオークションに登場!?
ある特定の年齢層の人はテレビで見たことがあるだろう、有名な「宇宙人解剖フィルム」という映像がある。 「宇宙人解剖フィルム」は検死台の上に横たわるグレイ型エイリアンと、その解剖手術の様子を収めた17分間の映像で、1947年にニューメキシコ州ロズウェルに墜落した宇宙人の死体を解剖している、という内容だ。 映像の中では、小さなヒューマノイドが診察台の上に横たわり、何者かがそれを解剖している様子が捉えられている。他にも6本指や、奇妙なシンボルが描かれた金属片など、宇宙人の面影がいくつも映っている。1995年8月28日にアメリカのFOXテレビで「Alien Autopsy: Fact or Fiction」というタイトルで初めて公開され、後年日本のテレビ番組でも公開されて話題となった。 当時の映像の持ち主はイギリス人のレイ・サンティリ氏で、彼は1992年に米軍カメラマンからこのフレームを入手したという。注目を集めた「宇宙人解剖フィルム」は、その内容の真偽やサンティリ氏との権利関係に関する諸問題が生じる等の事態が発生した。しかし、後にサンティリはこの映像が本物ではないことを認め、自分が目撃したと主張する本物の映像を「演出された再現」したものであると説明。この結果はあまり明るみに出ることはなく、「宇宙人解剖フィルム」も世の中には「衝撃映像」の一つとして受け取られ消費されただけに終わった。 ところが先日、その貴重なフィルムがオークションに出品されるという発表があった。ビットコイン等の暗号通貨にも使われているブロックチェーン技術を用い、映像の1コマをノン・ファンジブル・トークン(NFT)画像として出品するというもので、画像は我々がよく知る「宇宙人解剖フィルム」の映像とはまた違った角度で解剖の様子を捉えたものとなっている。確かに貴重なワンショットかもしれないが、オークションの入札価格はなんと100万ドル(約1億954万円)から。オークションを企画したサンティリ氏は、これまでに出品された唯一の1コマであると主張しているとのことだ。 >>宇宙人は自分たちの惑星が見つからないよう、優れた技術で隠している!?<< オークションサイトRaribleは、この商品について次のように説明している。 「地球外生命体の存在をめぐる議論は、CIAがUAPの最も有名な証拠である動画を認証して決着しました。今、初めてその歴史の一部を所有することができます」 一方で、英国のUFO研究家であるフィリップ・マントル氏は、「宇宙人の解剖フィルムのデマについてすべて解き明かしたと思ったら、また新たに別のものが出てきて驚いています。私はこの偽物のフィルムを何十年もかけて調査し、そのすべてを著書にまとめ、さらに4部構成のドキュメンタリーにしました。事実は、この映画が本当に100%偽物だということです」と述べ、このフレームに100万ドルも出す人は愚か者だと非難している。 果たして貴重なフィルムは誰の手に渡るのか。興味は尽きない。(山口敏太郎)関連記事Frame from 'alien autopsy' video goes on sale(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/347387/frame-from-alien-autopsy-video-goes-on-saleFamous picture of 'alien body' from top-secret film auctioned for £700k(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/most-famous-extraterrestrial-evidence-alien-24209059
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芸能ネタ 2021年05月30日 21時00分
【放送事故伝説】極寒の雪のなかで下ネタレポート? レジェンド芸人の本気!
日本テレビ系『笑点』に出演している林家木久扇が5月24日、自宅で転倒し大腿骨を骨折。約3週間の入院となることが発表された。 現在83歳。既に後期高齢者の大ベテラン芸人だが、既に手術とリハビリを進めており復帰に向けて動き出しているという。 果てしないバイタリティには感服するばかりだが、過去には80歳を超える老体で決死のレポートを行った「レジェンド芸人」がいた。 2018年1月26日に放送されたニュース番組『報道ステーション』(テレビ朝日系)で、山形県酒田市にあるパワースポット『玉簾(たまだれ)の滝』が特集された。 玉簾の滝は落差が63メートルで、冬シーズンになると滝の水が凍りつき見事な氷瀑(ひょうばく)ができる山形県屈指の有名スポットである。 『報ステ』では「お国言葉」でレポートができる人をキャスティングしたといい、山形県出身のタレントを現地に呼んだという。そのタレントこそ当時83歳の芸人・ケーシー高峰だったのだ。 ケーシーといえば医療漫談で一世を風靡。医者をめざしていた経歴から医療知識に基づいた漫談が人気に。彼の発する「セニョール」「グラッチェ」などの怪しいラテン語は1960年代に流行語にもなった。 そんなケーシーがなぜかレポーターとして極寒の山の中にいたのだ。 だがケーシーは、嫌な顔一つせず「グラッチェ!アミーゴ!」「今の気温は氷点下7度以下だね。寒いなんてもんじゃないよ!」「(寒すぎて)パンティの中は玉すだれですよ!」と得意の下ネタを取り入れたレポートを繰り広げた。ただ、視聴者は寒さに震えているケーシーを見て驚いた。 >>【放送事故伝説】『笑ってコラえて!』で謎の声?視聴者も大パニック<< ネットでは「おいおいケーシー高峰大丈夫か?」「ケーシーさんが死んじゃう」「なんかスゴい映像を見ている気がする」「ほとんど放送事故だろ」といった声が相次いでいた。 だが、周囲の心配をよそにケーシーは無事に役目を終え、何のハプニングもなくレポートは終わった。 なお、このレポートから1年3カ月後の2019年4月8日、ケーシーは肺気腫のため85歳で死去。最後の最後まで記憶に残るお笑い芸人となった。(文:穂積昭雪 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2021年05月29日 23時00分
今年になって真相解明へ新たな動き? オーストラリアの未解決事件「タマム・シュッド事件」
オーストラリアで、数十年にわたって未解決のままの「タマム・シュッド事件」に大きな動きがあり話題になっている。 1948年12月1日の朝6時、アデレード市のソマートン公園で男性の遺体が発見された。男性は45歳前後、死亡時刻は同日の深夜2時頃で就寝中に殺害された可能性が高いとみられた。 >>全ての画像を見る<< 男性はスーツにネクタイときちんとした身なりをしていたが、身分証明書を持っておらずスーツケースにはラベルがはがされた衣類が詰め込まれていた。また、ポケットには「Tamám Shud」というペルシャ語が印刷された紙が入っていた。この紙は11世紀のペルシャの学者、詩人のウマル・ハイヤームの「ルバイヤート」という本の一節を切り取ったものであることが判明した。だが、なぜこの部分だけ切り取られ、隠されていたのかは分からなかった。 この男性は発見場所から「ソマートン・マン」と呼ばれるようになったが、身元はいっこうに判明しなかった。そこで警察は男性の情報を公開し、気になったことがあれば情報を提供してほしい、と募った。 するとある男性が事件と同じ日に、自分の車の中に最終ページが切り取られた「ルバイヤート」が投げ込まれていた、と届け出た。たまたま車のドアの鍵を閉め忘れたところ、何者かによって車内に入れられていたそうで、受け取った警察が調べてみるとソマートン・マンのポケットから出てきた切れ端が、この本から切り取られたものだと判明。さらに裏表紙には、大文字のアルファベットで構成された暗号らしき文章が書かれていたのである。 また、暗号の下には電話番号も記載されていた。番号の主はソマートン公園の近くに住んでいた看護師の女性。彼女はかつて「ルバイヤート」を持っていたが、第二次世界大戦中にオーストラリア陸軍のボクソール中尉に署名を入れて貸し出したと証言した。 警察がボクソール中尉に確認をとってみたところ、中尉は確かに「ルバイヤート」を借り受けたことを覚えていた。しかし彼の手元には女性の署名入りの「ルバイヤート」が存在していた。ソマートン・マンの切れ端につながるルバイヤートは1941年版で、中尉の借りたルバイヤートは1924年版。年代が食い違っていた。ソマートン・マンへの足取りはこれで途絶えてしまった。 だが先日、この事件が大きく動く発表があった。オーストラリア当局が、1948年当時には分からなかった手掛かりを現代の科学的分析から得るべく、「ソマートン・マン」の遺体の掘り返しを決定したのである。 遺体を調査する研究チームの一員であるアン・コクソン博士は、今回の発掘を伝えるプレスリリースの中で「現在の技術は、この遺体が発見された当時の技術よりも大幅に進んでいる」と述べている。 具体的には遺体から十分な量のサンプルを抽出し、そこからDNAや遺伝物質を回収できれば、系図の調査が可能になりソマートン・マンの身元特定につながるのではないかと考えられている。問題があるとすれば、遺体には防腐処理が施されていたため、化学物質の影響で遺伝物質が壊れている可能性があること。そのため、コクソン氏は「この種の検査は非常に複雑で時間がかかることが多いが、我々はあらゆる方法を駆使して、この永続的な謎に決着をつけようとしている」と強調している。 なお、2013年に海外のドキュメンタリーシリーズ「60ミニッツ」で「タマム・シュッド事件」が取り上げられた際、番組に前述の看護師の家族が出演していた。看護師本人は既に亡くなっていたが、彼女の娘が「母はソマートン・マンが誰か知っていた。警察より上層の人間も正体を知っていたらしい」と証言していたのである。今回の調査は謎めいた「タマム・シュッド事件」を解決に導く結果となるのか、進展が気になるところだ。(山口敏太郎)関連記事Body of Australia's Mysterious 'Somerton Man' Exhumed for New Forensic Analysis(Coast to Coast AM)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/body-of-australias-mysterious-somerton-man-exhumed-for-new-forensic-analysis/
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ミステリー 2021年05月23日 23時00分
バルト海の沈没船の中に眠る? 帝政ロシアの秘宝「琥珀の間」
ポーランドのダイビングチームが昨年12月、第二次世界大戦時代に行方不明になった汽船「カールスルーエ」がバルト海の海底に沈んでいるのを発見し、注目を集めた。 「カールスルーエ」は第二次世界大戦が終結するまでの数日間、東プロイセンからドイツ軍と民間人を避難させることに関与したいくつかの船の一隻だった。船には積み荷としてヨーロッパ占領中にナチスが接収していた貴金属など貴重品が含まれていた可能性があり、歴史家にとって非常に興味深い発見だ。 中でも期待されているのが、世界の8番目の不思議とも言われている「琥珀の間」の装飾の発見だ。ロマノフ王朝の王宮を飾った「琥珀の間」は金や真珠で飾られた壁が琥珀色に輝いて見えたことからこの名が付けられている。 初めはプロイセン王フリードリヒ1世のためにドイツ人の職人たちによって制作されたが、後年ロシア皇帝ピョートル大帝に贈呈された。その後、琥珀の間の壁はナチスドイツが接収。東プロイセンの首都ケーニヒスベルクに移され、ケーニヒスベルク城に保管されていたそうだが、第二次世界大戦でドイツが敗北して以降は不明となっていた。「琥珀の間」は現在、2億7500万ドルを超える価値があると推定されている。 >>ロシア正教会「素人による悪魔祓い」の規制強化へ 悪魔祓いによる死亡事例を受け<< そんな「琥珀の間」のパネルが、沈没したカールスルーエの中にまだ残されているのではないかと考えられている。実際、カールスルーエを発見したダイビングチームによれば船の中には未開封の箱や木箱が複数存在していたという。調査したダイバーのトマシュ・スタチュラ氏は「バルト海の底にこの船が眠っている可能性が高いと判明した昨年以来、私たちは船の残骸を探していました。カールスルーエはほぼ無傷であり、その中から軍用車両や磁器などを発見しています。中身がまだ分かっていない多くの箱の中にも様々な発見があることでしょう」と語る。 そして今月末、ダイビングチームが10日間の潜水調査を予定していることが明らかになった。今後、カールスルーエ号で行われる一連の潜水作業では、現場で発見されたすべての資料を記録し、価値のあるものが発見された場合には、ポーランド政府が国策として潜水作業を行い、さらに調査することになっている。 この調査によって謎が完全に解明されるのか。期待していきたいところだ。(山口敏太郎)関連記事Divers Set to Scour Sunken Nazi Ship for Legendary Lost Amber Room(coast to coast)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/divers-set-to-scour-sunken-nazi-ship-for-legendary-lost-amber-room/
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