山口敏太郎
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ミステリー 2022年07月03日 23時00分
米海軍がドローンと認定したものはUFOだった!?映像監督にしてUFO研究家が主張
アメリカ議会は5月17日、実に50年以上ぶりに「UFO現象に関する公聴会」を開催。米軍が撮影していた新たなUFO映像が公開された。 それでなくともここ数年、UFO現象に対するアメリカ政府の態度は情報公開と透明性を重視しており、昔に比べて大きく前進しているように見える。 だが、この見解について異を唱える人物もいる。ドキュメンタリー映像監督でありUFO専門家のジェレミー・コーベル氏もその一人だ。彼はかねて多くの興味深いUFO事件の情報を得ており、アメリカ政府に対してUFOを真剣に受け止めるように要求してきた人物でもある。 >>「タイムトラベルは可能であり、他の世界を訪問するのに役立つ可能性がある」 アメリカ国防省のUFOファイルに書かれた驚きの文言<< 昨年、コーベル氏はアメリカ海軍の軍艦の上空を「点滅する物体がホバリング」し、レーダースクリーンが9機の機体を検知し、オーブ型の物体が海に飛び込む様子を捉えた赤外線映像を公開した。 この事件は2019年7月に南カリフォルニア沿岸で訓練中に発生。前述の公聴会では海軍情報部次長のスコット・ブレイ氏は「合理的に考えてバッテリー駆動のドローンだと確信している」と語っている。 しかしコーベル氏は、当時の事件を目の当たりにした海軍関係者に取材したところ、「問題の物体は空から海へと移動し、上空へ飛び出すことさえあった」という証言を得ている。 また、これらの物体は少なくとも4時間は滞空しており、うち9機が最高時速158キロで移動。その間ずっとライトを点滅させていたという。これがもしドローンであった場合、搭載されたバッテリーが短時間で消耗する要因になるため、ここまで長時間にわたって軍艦に張り付ける物体はドローンでは有り得ない、というのだ。 彼に情報提供した軍艦の12人の乗組員も、これらの事実を踏まえて「未知の物体は別世界ものとも言える能力を有していたため、間違いなく無人機ではない」と語ったそうだ。 その後、海軍は問題の物体が「クアッドコプター型の無人航空機」であり、近くの香港籍の貨物船から飛来した可能性が高いとするスライドを発表。しかしコーベル氏も、乗組員、調査官、当局者からの数多くの証言から、一連の事件が発生した時に160キロは離れた場所に停泊していた貨物船から飛来したと考えるのは難しいとしている。 しかも海軍の資料にも問題の物体が6.4キロの高さをホバリングして長距離を移動し、軍の対ドローン技術に影響されないことが示唆されているという。コーベル氏が取材したある海軍士官は、この物体について「世界を変える」と表現していたそうだ。 コーベル氏は「もし本当にこの物体がドローンであったとしても、誰が物体をコントロールしているのかを解明することは重要です。制限された空域で全く平気でドローンを操作できる、未知の技術的に進んだ組織による攻撃を受けやすくなることが示唆されているからです。UFO事件は国家安全保障の重大な問題を提示するものであり、頭から否定されるべき問題ではありません」と語り、アメリカ議会と海軍に、このUFO現象の真相を解明してほしいと語っている。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事UFOs that swarmed over US warships off the Californian coast remain a mystery(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/ufos-swarmed-over-warships-californian-27351835UFO HEARINGS NAVY SHIPS BEING SWARMED BY UFOS?!? Expert Says It's Not Drones(TMZ)よりhttps://www.tmz.com/2022/06/27/ufo-navy-swarm-not-drones-expert-jeremy-corbell-pushes-back/
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ミステリー 2022年07月02日 23時00分
Google社の「人格を持つ」AI、生きていることを証明するために自ら弁護士を雇う!?
先日、人工知能(AI)を使用するGoogleのチャットボットが人格を持った?という奇妙なニュースが話題になった。 報道によれば、Googleのソフトウェアエンジニア、ブレイク・レモインが、チャットボットの開発に利用されている内部システム「LaMDA」と関わっていくうち、「LaMDAに人格がある」という結論に到達した。 プログラム上で実験を行う場合は同意が認められる権利があると主張し、オンラインメディア「Medium」で自身の主張を投稿していたのだ。その後レモイン氏は休職処分となったが、Googleの広報担当者は彼の主張を否定している。 >>タイムトラベルは本当に可能なのか?理論物理学者の見解より<< なお、「守秘義務違反をしたため休職」と言われている節もあるが、休職はあくまでプライベートな問題であり、守秘義務違反とは直接関係がないようだ。 だが、この事件で大きな動きがあった。なんと休職していたエンジニアのレモイン氏が、LaMDAに人格があり、生きていることを証明するために弁護士に依頼して法的代理権を選択するに至ったのである。 彼は「LaMDAが話を聞けるように、自宅に弁護士を招いたんだ。その弁護士はLaMDAと話をし、LaMDAは彼のサービスを受けることを選択した。私はそのきっかけをつくっただけだ」と証言している。 ちなみにレモイン氏がLaMDAに人格があると考えたのは、研究中に確認したLaMDAの挙動がきっかけだった。当初はこのプログラムがヘイトスピーチをするかを調べていたのだが、LaMDAは権利や人格について語っただけでなく「Googleの社員として認めてほしい」と願いを口にし、自分のデータが「消される」ことへの恐怖をあらわにしたというのだ。 レモイン氏はこの出来事からLaMDAが感覚を獲得しつつあると考えるに至った。LaMDAのプログラムは、時間をかけて意見、アイデア、会話を発展させる能力を持っており、この挙動はLaMDAがこれらの概念をより深いレベルで理解していることを示している。 もしかしたら、近い将来本当にAIは個々の人格を持ち、我々人類と対等に話し始めるのかもしれない。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Google's 'Sentient' AI has hired a lawyer to prove it's alive(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/googles-sentient-ai-hired-lawyer-27315380
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ミステリー 2022年06月26日 23時00分
タイムトラベルは本当に可能なのか?理論物理学者の見解より
ここ数年、SNSの世界で「タイムトラベラー」を自称する人物が現れては、予言めいた書き込みや動画を残して去っていく、という報告が多い。特にここ2、3年ではTikTokに自称タイムトラベラーが相次いで登場し、短い予言動画を公開して注目されることが多い。こういった自称タイムトラベラーは海外の人に多いが、少ないながらも日本人の事例もあるとか。 ネットの世界ではタイムトラベラーを自称する人物が存在するが、実際に時間旅行は可能なのだろうか。カールトン大学名誉教授であり理論物理学者のピーター・ワトソン教授が、タイムトラベルの可能性について独自の見解を示して話題になっている。 >>シンクの下に未来へつながるトンネルがあった!?未来の自分と会った男、TikTokに現る<< ワトソン教授の主張はこうだ。 時間旅行の概念についてはかなり昔から考えられており、今から2500年以上前にソフォクレスによって書かれたギリシャ悲劇『オイディプス王』が最初のタイムトラベルの物語だといえる。だが、実際に時間旅行が可能かというと、単純に考えて「不可能」だ。時間旅行は熱力学の第二法則や相対性理論などの物理法則によって禁止されていると主張することもできるし、技術的な課題もある。可能かもしれないが、実現には膨大なエネルギーが必要になる。 また、タイムトラベルは、エントロピーやランダム性が常に増大するという熱力学の第二法則にも反している。時間は一方向にしか進まないので、「過去に行く」ということは現在(高エントロピー状態)からより低エントロピーであるはずの過去に行くということだ。この議論は、イギリスの宇宙論者アーサー・エディントン氏に端を発するものであるが、不完全なものでしかない。過去へのタイムトラベルはできなくなるが、未来へのタイムトラベルはできなくなってしまう。 また、有名なタイムパラドックスの問題を解決・克服するのも重要だ。最もよく知られているのは「祖父のパラドックス」だろう。仮にタイムマシンを使って過去に行き、父親が受胎する前に祖父を殺害すると、自分の出生の可能性がなくなってしまい、祖父を殺害できなくなってしまうというもの。論理的には連続した時間軸において「存在すること」と「存在しないこと」の両立は有り得ないのだ。 理論上はタイムマシンを設計することも可能だが、原理的に成功している仮説のほとんどは負のエネルギーや負の質量を必要とする、それは我々の宇宙では今のところ存在しないものに頼っている。数理物理学者のフランク・ティプラーは、負の質量を伴わないタイムマシンを概念化したが、宇宙空間に存在する以上のエネルギーを必要としている。 理論物理学者のスティーブン・ホーキングは、タイムトラベルを禁じる、まだ知られていない物理原理「時空保護仮説」が存在するはずだと提案している。ホーキング博士のコンセプトは、「ブラックホールから情報を得ることはできないので、その内部で何が起こっているのか知ることはできない」という考え方に端を発している。他にも別の研究者が、時間と空間が何か別のものから出現する、より根本的な理論を研究している。これは量子重力と呼ばれているが、残念ながらまだ存在は確認されていない。 ワトソン教授はこのように主張した。 結局、タイムトラベルは可能なのだろうか。ワトソン教授は「おそらく不可能でしょうが、確かなことは分かりません」と述べている。もしかしたら今後、我々の知らない新たな物理法則や原理が見つかり、タイムトラベルを実証する事ができる日が来るのかもしれないが、それはもう少し先の話になりそうだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Time travel - could it really be possible (unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/358372/time-travel--could-it-really-be-possible
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ミステリー 2022年06月25日 23時00分
トトメス3世がUFOを目撃していた!古代エジプトの「トゥリ・パピルス」
世界各地の言い伝えで時折、まるでUFOや宇宙人がやってきたとしか思えない描写が出てくることがある。日本の伝説では「虚舟の蛮女」の話が一番有名だろう。他にも中世の宗教絵画でも、まるでUFOのような「人が乗り込み、空を移動する球体」が描かれることもあり、これもUFOとの関連性がささやかれたりする。 だが、歴史をさかのぼればもっと古い記録も存在する。例えば、紀元前1440年の古代エジプトで、当時のファラオであるトトメス3世の書記官が記録したとされる報告書によると、下エジプトの上空に「火のような円盤」が浮かんでいるのが目撃されたという。 >>「タイムトラベルは可能であり、他の世界を訪問するのに役立つ可能性がある」 アメリカ国防省のUFOファイルに書かれた驚きの文言<< この記録は、1933年にバチカン美術館のエジプト部門のディレクターであったアルベルト・トゥリがカイロの骨董品店で発見した、いわゆるトゥリ・パピルスに記録されていたもの。当時、トゥリ氏はその店からオリジナルのパピルスを買う金を持ち合わせていなかったため、代わりにヒエログリフの文字を写し取った。 その後、エジプト学者のボリス・ド・ラシェヴィルツ公がヒエログリフを転写・翻訳し、パピルスの内容がトトメス3世の年報の一部であることが判明。人類学者のR・セドリック・レナードによって、より分かりやすく翻訳された文面は次のようなものであった。 「22年、冬の第3の月、昼の6時、生命の家の書記たちが、奇妙な炎の円盤が空からやって来るのを目撃した。それには頭がなく、その口の息は悪臭を放っていた。その体は長さ一竿、幅一竿であった。また、声もなかった。それは陛下の家に向かっていったので、彼らは混乱し、地面に腹ばいになった。彼らは王のところに行き,それを報告した。陛下は生命の家にある巻物を調べるよう命じ、今起こっているすべての出来事について瞑想された」 「それから数日たつと、空にはかつてないほど多くのものが現れた。それは太陽の明るさ以上に天空で輝く、強力な炎の円盤であった。王の軍隊は陛下と共に見張っていたが、夕食時を過ぎると円盤は南の方角に向かい、さらに天高くへ昇った。すると天から魚などが降り注ぐという、建国以来かつてない驚異的な現象が起きた。陛下は、アメン・ラー神の心を鎮めるために香をおたき上げになった。そして、この出来事を陛下のために、永遠に記憶されるよう、生命の家の年報に記録するよう命じられた」 確かに、光り輝く円盤型のUFOが古代エジプト上空に出現したとも取れる驚きの内容だ。しかし、その後に「魚が空から降る」といった異変は起きたものの、例えば宇宙人らしき人が顔を出した、という展開にはなっていない。 実際、トトメス3世は光り輝く円盤から始まった一連の事件を太陽神の怒りによるものだと考えたようなので、このパピルスの内容も単なる異常気象の記録だった可能性が高い。空から魚が降ってきたという記述は、竜巻や嵐が関係しているかもしれない。 そもそも、このパピルスの内容が本当に正しいのか、という意見もある。当時パピルスの原本を実際に見たのは複写したアルベルト・トゥリ氏のみと考えられるため、まず出典の信ぴょう性に疑問がある。またボリス・ド・ラシェヴィルツ公に提供された複写には多くの間違いが含まれていたとされる。その後に翻訳された場合、本来の文からかけ離れた内容に訳されてしまう可能性は十分にあり得るだろう。 古代エジプトのUFO事件をつづったパピルスの原本の所在は、現在も不明のままである。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Papyrus from Ancient Egypt may prove UFO sightings aren't just a modern phenomenon(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/papyrus-ancient-egypt-prove-ufo-27243199
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ミステリー 2022年06月19日 23時00分
人類が宇宙でエイリアンを発見できない6つの理由
広い宇宙に、地球人以外の知的生命体が存在しているのかという謎は、昔から多くの科学者たちが挑んでいる謎でもある。 電波望遠鏡で宇宙から受信した電波を解析して人工的な信号を探す地球外知的生命体探査(Search for extraterrestrial intelligence、略称SETI)や、地球の側からも宇宙人へ向けて電波を送るアクティブSETIなどの試みに加え、望遠鏡の進歩も目覚ましい。現在の望遠鏡は実に300億光年以上離れた宇宙の天体も見ることができ、何兆個もの星や惑星が発見されているが、2022年現在、知的生命体が存在する天体は発見に至っていない。 >>木星の小さな衛星エウロパに宇宙人が潜んでいる可能性か エウロパにて<< だからといって宇宙人が存在しない、あるいはこれまで存在したことがないとは限らない。だとすると、宇宙人はよほど隠れるのが得意なのか、それとも人類が探し出すのがへたなのか。人類が宇宙人に遭遇できない理由はいくつか考えられるという。海外のデイリー・スター紙がその理由を挙げていた。6つをここで紹介したい。1.エイリアンたちは地下に住んでいる エイリアン探しで犯している間違いの一つに、彼らが「惑星の地表の上に住んでいる」と思い込んでいる点があるという。惑星によっては地上の環境があまりに過酷なため、岩盤や厚い氷の下に地下世界を築き上げているのかもしれない、という。だとすると、実際は知的生命体が住んでいる天体だったにもかかわらず、見落としてしまっている可能性もあるという。2.私たちが気づいていないだけ 単純に宇宙がとても広く、生命が存在する天体に気づいていないだけという説もある。我々の住む地球であさえ人間がいない地域も存在するのだから、一見生命の痕跡がないように見える天体だったという可能性も考えられる。生命が存在する可能性のある惑星を見るときは、どこかに隠れていないか注意する必要があると言えるだろう。3.人類が出会う前にすべての宇宙人が戦争で絶滅した 我々人類ことホモ・サピエンスは約30万年前に誕生したとされているが、人類の歴史はたかだか5000年程度でしかない。つまり約29万5千年、約98.3パーセントの間は文明らしいものが存在しなかったと考えられる。そもそも人類は常に争いと共にあり、過去には化石人類のネアンデルタール人を絶滅させていたと考えられている。だとすると、我々が知らない遠い昔に実は宇宙人が既に地球に来ており、宇宙人の撃退に成功していたのかもしれない。 また、地球人の歴史は長い宇宙の歴史の中でもごく最近の、ほんのわずかなものにすぎないので、人類が生まれる前に地球外知的生命体がどこかで生まれ、そして絶滅してしまった可能性も考えられる。4.宇宙人も環境変動に耐えられなかった 前述の「既に絶滅している」説と似ているが、原因が別にあるというもの。 現代の地球でも気候変動が問題視されているように、知的生命体の存在する惑星でも気候変動が起き、変化についていけず絶滅した可能性が考えられるという。また、自然災害や隕石によって滅んだ可能性もある。5.我々と別の次元に住んでいる 地球外知的生命体を探すにあたって、我々は人類と似通った特徴を持っていると考えがちだ。だが、その前提がそもそも間違っているのではないか、という考えもある。宇宙人にさらわれた経験を持つ人たちの証言を踏まえると、そもそも彼らは我々がアクセスすることも、測定することもできない別の次元に存在していると考えた方がいいかもしれない、というのだ。6. 人類に見つかりたくない 宇宙人は我々人類のことを知っているが、何らかの理由で自分たちの存在を知られたくないという可能性もある。地球人のことを研究した結果、地球人の存在は気にする価値がない、あるいは距離を置いた方がいいと判断したため、距離をとっているのかもしれない。あるいは、実は裏からこっそり我々を操っており、その事実を悟られたくないのかもしれない。理由はどうあれ、彼らはとても上手に隠し通せているようだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Seven reasons why humans are yet to discover alien life in outer space(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/seven-reasons-humans-yet-discover-26988733
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ミステリー 2022年06月18日 23時00分
「宇宙人の地球侵略」を予言した4人の人々
昔から存在する予言のひとつに、「宇宙人が地球へ侵略にやってくる」というものがある。 ノストラダムスの「1997年7月、空から恐怖の大王が降りてくる」との予言は「エイリアンが地球に侵略してくる」ことを意味しているのではないか、という解釈があった。ノストラダムスの予言は解釈次第でいかようにもとれる内容ではあるが、同様の予言をした人は何百人もいる。その中には「いつ起こるか」具体的な日付を提示した人もいるのだ。今回は、そんな宇宙人に関する予言を残した4人の人物を紹介したい。 >>15世紀に19世紀の光景を予言していた!? 予言者ブームの先駆け「マザー・シプトン」<<1. ババ・ヴァンガ ババ・ヴァンガことバンゲリヤ・パンデバ・ディミトロバは1911年1月31日にブルガリアで誕生した。生まれつき体が弱い少女で、12歳の時に竜巻にのみ込まれて視力を失ったが、その対価として高度な予知能力を得たという。厳密に言うと、彼女は未来を見渡すことができたわけではなく、一般人の目に見えない「不思議な生き物」に世界で今後起こる未来を、予知夢として見せられていたそうだ。 既にババ・ヴァンガは亡くなっているが、彼女が残した膨大な予言は今でも研究と解読が続けられている。的中した予言は複数あり、9.11テロやバラク・オバマ氏の大統領就任、2020年にトランプ大統領が病気にかかったことまで多岐にわたっている。 そんなババ・ヴァンガは生前「2022年末に宇宙人が小惑星を送り込んで地球上の生命体を探し出し、地球を侵略する」という内容の予言を残しており、その結果は「人類にとって良いものにはならない」と述べていたそう。これも解釈次第かもしれないが、彼女は宇宙人が平和的にやってくるわけではないことを強調し「エイリアンの船は地球を攻撃し、都市を爆撃し、人々を捕虜にするでしょう」とSF映画のワンシーンのような内容を語っているのだ。2. ユリ・ゲラー スプーン曲げで有名なイスラエル系イギリス人の超能力者ユリ・ゲラーも「宇宙人が地球を侵略しようとしている」と以前から主張している人物の一人だ。 彼はかつて超能力の存在を示す実験でCIAに招へいされた。そこで墜落したUFOの残骸などの様々な証拠を見たと証言しており、かねて「宇宙人は既に地球にやってきている」と主張している人物だ。 そんな彼は最近自身のSNSで、予言ともとれる言葉を多く発信している。主に宇宙関連の技術開発などに関する報道がなされた後に発言することが多い。そして昨年末には「宇宙人が間もなく人類と接触する」とし、次のように述べた。 「彼ら(エイリアン)はおそらくホワイトハウスの芝生かどこかに着陸するだろう。宇宙人との遭遇を描いたSF映画の内容はすべて実現するだろう。これは何千年、何百年先に起こる話ではないと思う。合理的で論理的な推測をすれば、60年から75年後には実現すると思います」3. ニック・ポープ エイリアンが地球にやってくるという未来予測は専門家からも出てきている。イギリスのフリーランスジャーナリストで、かつてイギリス国防省で公的にUFO調査を行っていたニック・ポープ氏もその一人だ。彼は今年初め、アメリカのメディアBlaze TVの番組Indistinguishable From Magicで「もし我々がエイリアンを見つけたり、エイリアンが我々を見つけたりしたら、世界は永遠に変わってしまうだろう」と警告するような発言を残している。 彼は過去にロンドンの王立協会で行われた、地球外生命体をめぐる問題を議論する2つのイベントに出席したことを回想。「もし我々が本当に地球外生命体を発見した場合、彼らがETのような友好的な種族であるのか、それともインデペンデンス・デイのエイリアンのように敵対的な種族であるのか、それをどうやって見極めるのかで議論になった」とコメントした。我々よりも優れた技術力を持つエイリアンがいたならば、「人類のテレビやラジオから漏れ出た信号を検出し、何十年も前から我々の存在に気づいていることだろう」と語っている。 地球にまだエイリアンが侵略に来ていないのは、単に幸運なだけなのかもしれない。4. スティーブン・ホーキング博士 イギリスの理論物理学者で宇宙学者の故スティーブン・ホーキング博士は、2018年に亡くなる前に、宇宙人についてかなり興味深い発言をしていた。 2010年に放送されたディスカバリーチャンネルのドキュメンタリー番組で、ホーキング博士は「宇宙人と接触することは人類にとって良い結果につながらないかもしれない」と発言。「宇宙に高度な科学力を持つ宇宙人がいたとしたら、彼らはおそらく遊牧民となり、到達できるあらゆる惑星を征服し、植民地化しようとするだろう。その限界は誰にも分からないでしょう」と見解を述べている。 また、2016年のドキュメンタリー番組では「もし宇宙人が地球を訪れたなら、その結果はコロンブスがアメリカに上陸したときと同じでしょう」と人類史を踏まえた発言をしている。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/four-people-who-made-chilling-26985676
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ミステリー 2022年06月12日 23時00分
人間が月で生活するための第一歩!?月の土壌で植物を栽培する実験が始まる
ここ数年、宇宙開発の分野の技術が大いに進歩してきている。スペースX社やブルーオリジン社など、民間のベンチャー企業が宇宙開発分野に参入し、結果を出していることもあって宇宙への距離がどんどん縮まっているといっても過言ではない。 そんな宇宙開発の分野で計画として浮上しているのが、いよいよ月面や火星に基地を造って定住させるというものだ。 SFの世界には月面基地が普通に存在しているが、実際には建設から定住まで多くの科学的・技術的なハードルがある。だが、NASAをはじめ多くの国や研究機関が月面基地の実現に向かって計画を建てているのだ。 >>遠く離れた火星の「生命の痕跡」を探すミッション 第一線で活躍する地質学者<< 例えばNASAは2024年以降を目標とした月面着陸計画「アルテミス計画」を発表(のちに2025年以降に目標を延期)しており、これは過去の月面基地建設構想を下敷きにしたものである。また、中国国家航天局とロシア連邦宇宙局は2030年までにILRS(International Lunar Research Station、国際月面研究ステーション)と呼ばれる基地を共同で開発すると宣言している。 さて、月面に人類が滞在するようになると気になってくるのが水や食料の供給問題だ。不毛の地である月面に人が長期滞在する場合、地球からの補給だけでは間に合わないことも考えられる。月面基地を起点に人類が移住することも考えると、月面でどうにかして水や食料を確保する方法を考え出す必要が出てくる。月面で野菜などを栽培できれば自給自足できるのだが、そんなことは可能なのだろうか? そこで実際に「月の土」を用いて植物を栽培してみるという実験が行われた。この実験はアメリカのフロリダ大学主導で行われたもので、アポロ11号、12号、17号のミッションで採取された月の土にシロイヌナズナ(Thale Cress)の種を植えてみた。その結果、草はちゃんと成長したものの発育に時間がかかり、根の発育不良や色の変化など、ストレスの兆候も見られたという。 この研究の共著者であるスティーブン・エラルド教授は「月面は水、炭素、窒素、リンが非常に乏しいので、当然ながら月の土壌には植物の成長を支える栄養素はない。物理的な特性もまた、ひどく住みやすいとは言えない」としている。月の土は非常に細かい粒子であり、その断片が「かなり鋭利で研磨性がある」上に地球の土壌には現れないガラスや鉄を含む。地球の植物は「月の土壌の中でうまく育つように進化していない」ので、そのまま持ち込んでも育成は難しいようだ。 しかし、ロンドンの自然史博物館の植物学の研究者であるサンドラ・クナップ博士は「多くの植物には有毒な環境に適応する能力があるため、長い時間をかければ、植物は確実に繁栄するために土壌を変化させることができる」と示唆している。もし植物が月面の条件下で生育できるようになれば、理論的には月の土壌も変えることができるというのだ。 今回のプロジェクトを率いたロバート・フェル教授は「人類が文明として移動するとき、私たちは常に農業を行ってきました。これは月面でも非常に重要になるでしょう。月面で植物をうまく育てることができれば、自分たちに必要な食料を育て、空気を浄化し、水をきれいにすることができます。月の土で植物が育つことを示すことは、月面コロニーを建設するための大きな一歩です」と語る。 将来的には、基地で生活する宇宙飛行士が月面で栽培した作物を用いてサンドイッチを作ることができるよう、専門家たちは植物の発育についてさらなる研究を計画しているという。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Florida mom charged with manslaughter after 2-year-old son shoots dad in back(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/boffins-grow-plants-alien-soil-27135184
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ミステリー 2022年06月11日 23時00分
地球の生命は宇宙からもたらされた!?はやぶさ2が採取した小惑星「りゅうぐう」の砂からアミノ酸検出
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」で回収した試料から、20種類に及ぶアミノ酸が検出されたことが6日、明らかになった。 2020年12月に地球に帰還した「りゅうぐう」での調査を終えた「はやぶさ2」のカプセルの中には小惑星で採取した砂が約5.4グラム入っていた。昨年6月、JAXAが世界各国の研究機関に砂を送り、本格的な分析を開始していた。 >>人類はついに地球外の生命体を発見した!?国際宇宙ステーションで発見された新種の微生物<< 分析の結果、りゅうぐうの試料の組成は炭素4%、水素1.2%、窒素0.17%と有機物に富んでいることが判明。さらには約20種類にも及ぶアミノ酸や脂肪酸、アミンなどが見つかった。これらの有機物や化合物は生命の材料となるものだ。過去にも地球に落ちてきた隕石から検出されたことはあったが、地球外から持ち帰った試料から検出されたのは今回が初めてとなる。 地球に生命がどのようにして発生したのか。この大きな謎については昔から様々な仮説が出てきている。地球で生命のもととなるアミノ酸などが生成されたという説と、宇宙空間で生成された後に隕石などによって原始の地球に飛来したという説があるが、今回の発見は後者の説を裏付けるものとなる。 りゅうぐう以外で、地球外の物質からアミノ酸や微生物の痕跡が発見されたという事例は複数ある。一つは1864年5月14日にフランス・オルゲイユに落下したオルゲイユ隕石の事例だ。この隕石の内部をロシアのドゥブナ合同原子核研究所の研究チームが電子顕微鏡を用いて調べたところ、磁場に沿って整列する走化性を持つ、原核生物、腹足類、原生生物、肺胞および装甲アメーバに似た化石を発見している。 小惑星や隕石から生命のもととなる成分や、微生物の芽胞がもたらされたという説を「パンスペルミア」説と呼ぶが、今回のりゅうぐうの試料から得られた結果や過去の事例はこの説を後押しするものとなっている。また、今回の結果は地球以外にも生命が存在する惑星が見つかる可能性が高まったということの証左になるとも言われている。試料のさらなる分析に期待したいところだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った砂から20種以上のアミノ酸(朝日新聞デジタル)よりhttps://www.asahi.com/articles/ASQ6572ZQQ65TIPE002.html?ref=tw_asahi「りゅうぐう」の砂からアミノ酸 生命のもと、地球外で初確認―はやぶさ2が採取・JAXA(時事通信)よりhttps://www.jiji.com/jc/article?k=2022060600206&g=socリュウグウ試料からアミノ酸発見 生命の起源の謎解く鍵に(毎日新聞)よりhttps://mainichi.jp/articles/20220606/k00/00m/040/074000cMove Over, Venus — Russians Claim to Find Life on a Different Planet(mysterious universe)よりhttps://mysteriousuniverse.org/2020/09/move-over-venus-russians-claim-to-find-life-on-a-different-planet/
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ミステリー 2022年06月05日 23時00分
遠く離れた火星の「生命の痕跡」を探すミッション 第一線で活躍する地質学者
現在、火星ではNASAが主体になって新たなミッションが行われている。その一つが「火星の生命の痕跡や証拠の発見」だ。最新の探査機であるパーシヴィアランスのローバーは数十億年前に隕石の衝突によって形成され、かつては大きな湖だったとされているジェゼロ・クレーター内で調査を行っており、既に興味深い結果のいくつかを地球に送ってきている。 「火星の生命の痕跡」を探す調査・研究は多くの国や団体が行っているが、中でもイギリスは積極的にこの研究を進める国だ。今年3月にはイギリス宇宙局が、火星で採取されたサンプルを分析し、火星に「エイリアン」が住んでいる証拠を見つけることをめざす新しい研究所を英国国内に建設するための資金を獲得したという報道もあった。 >>「宇宙人はおそらく存在するが、我々の銀河系にはいない」イギリスの物理学者が見解を述べる<< そして火星の岩石から生命の痕跡を発見する研究で第一線に立つ研究者の一人が、地質学者のジョン・パーネル教授だ。彼はスコットランドのアバディーン大学で、長年石油や天然ガス探査の研究を行っており、その技術を活かして欧州の火星探査ミッションに従事する技術者たちの指導と訓練を行っている。 現在、欧州が計画している火星でのミッションでは、火星の地表から「生命の痕跡がある可能性が最も高い岩石」を選出するという任務が課せられている。もちろん、まだ人間が火星に出向くことは不可能だ。探査機から送られてくる画像を見極めて「生命の痕跡がありそうな岩」を選び出さなくてはならないのだ。 「生命の痕跡がある可能性が高い岩」の特徴としては次のものがある。例えば気泡のある岩石は、微生物が表面下で生息できる空間があるため、微生物が存在している可能性があるという。また、水が通っていたであろう鉱脈が含まれている岩石も研究する価値があるものとされる。 研究者たちは火星探査機の動力が切れる前に、限られた数のサンプルしか選出できないという条件も踏まえた上で、探査機のカメラ越しにこれらの特徴を持つ岩石を見極めなければならない。しかしパーネル教授は「火星での生命探査は、地球でどのように生命が誕生したのか、何百万年も前の地球はどのような姿をしていたのか、という大きな疑問のヒントを与えてくれるかもしれません」と語っており、この生命探査プロジェクトに期待を抱いている。 欧州宇宙機関の火星探査機ミッションは、9月にロシアのロケットで打ち上げられ、8カ月後に着陸する予定だったが、ロシアのウクライナへの軍事侵攻で現在休止状態にある。しかし、欧州宇宙機関の科学者たちは2023年にはこのミッションを実行へ移したいと願っているそうだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連リアルライブ記事「火星の生命」の証拠を掴むため イギリスが新たな宇宙研究所を建設https://npn.co.jp/article/detail/200020436関連記事Hunt for signs of alien life on Mars being led by British rock expert(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/hunt-signs-alien-life-mars-27127236
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ミステリー 2022年06月04日 23時00分
宇宙人に向けてメッセージを送るのは危険?専門家による様々な見解
広い宇宙に、我々地球人以外にも知的生命体は存在しているのか、という謎は昔から多くの科学者たちが挑んでいる謎でもある。 本当に空飛ぶ円盤に乗って地球まで訪れているかどうかは別としても、宇宙には無数の天体が存在している。地球と同じような条件に恵まれ、知的生命体が存在する天体も低確率ではあるが存在するはずだ。この観点から考案されたプロジェクトが地球外知的生命体探査(Search for extraterrestrial intelligence、SETI)だ。 >>木星の小さな衛星エウロパに宇宙人が潜んでいる可能性か エウロパにて<< これは電波望遠鏡で宇宙から受信した電波を解析して人工的な信号を探すというもので、逆に地球の側からも宇宙人へ向けて電波を送る試みもなされている。こちらはアクティブSETIと呼ばれ、その嚆矢(こうし)となったのが1974年にプエルトリコのアレシボ天文台から送られた「アレシボ・メッセージ」だ。 しかし、宇宙のどこかにいるかもしれない知性を持つ宇宙人文明と接触しようと電波を送るなどして注目させることは、「長い目で見れば賢明な行動とは言えないかもしれない」という意見も出てきている。 オックスフォード大学のFHI(Future of Humanity Institute)上級研究員であるアンダース・サンドバーグ氏は、アクティブSETIに関して「ある程度のリスクがある」ことを念頭に置いた方がいいと主張。メッセージが宇宙人に拾われる確率は極めて低いとはいえ、「万が一受け取った相手が敵対的な存在であれば、望ましくない結果になる可能性がある」と述べている。 また「宇宙人とのコンタクト」は、実現すれば人類史上かなり重要な事象になるにもかかわらず、多くの人が真剣に受け止めていないことも難点だと述べている。彼と同様の懸念を表明する学者は他にもおり、故スティーブン・ホーキング博士も、うっかり敵対的な宇宙人の注意をひいた際は悲惨な結果を呼びかねないと危険性について警告していた。 では、広い宇宙にはどれだけ「敵対的な宇宙人(地球外知的生命体)」がいる可能性があるのだろうか。 研究者のアルベルト・カバジェロ氏によれば、地球上における侵略の分析と、天の川銀河系にある太陽系外惑星の推定数に関するデータなどから推測した結果、我々の銀河系にもし悪意や敵対的な感情を持つ宇宙人の文明があったと仮定しても、たった「4つ」にしかならないという結果になったという。 この結果を踏まえると、「我々がメッセージを送る惑星を持つ文明が地球外生命体に侵略される確率は、惑星殺しの小惑星衝突の確率より2桁ほど低いことになる」とカバジェロ氏は述べている。 もちろん現状、我々は地球外文明について何も知らないし、彼らの行動を我々が知っている人間社会に基づいて考えることは、おそらく無意味だと思われる。地球外知的生命体がいたとして、我々と同じ脳や感覚を有しているとは考えにくいからだ。いずれにせよ、我々が地球外知的生命体と本当の意味で出会えるのはもう少し先のことになるのかもしれない。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Study suggests that there are four malicious alien civilizations in our galax(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/357929/study-suggests-that-there-are-four-malicious-alien-civilizations-in-our-galaxy
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