山口敏太郎
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ミステリー 2022年04月24日 23時00分
映画監督が大英博物館に「トリノの聖骸布を複製できれば100万ドル」と挑戦状をたたき付ける!?
カトリック教会では、イエス・キリストの受難に関わるものやキリストや聖母マリア、諸聖人の遺品などは聖遺物と見なされ、昔から崇敬の対象となっていた。 有名なものでは、キリストの遺体を包んだ姿が布に写し取られたとされる「聖骸布」だろう。聖骸布は現在イタリア・トリノの聖ヨハネ大聖堂に保管されており、縦4.41メートル、横1.13メートルの亜麻布だ。布の上にうっすらと身長180センチ程度の男性の全身像がネガで転写されており、キリストが磔刑(たっけい)時に受けた傷と同じ箇所に血痕も残されているという。 >>キリストの遺体が浮かび上がったトリノの聖骸布は修道院のテーブルクロスだった!?<< 昔から聖骸布については研究が行われており、1988年に行われた放射性炭素年代測定では13世紀から14世紀に作られたものである可能性が高いという結果が出てきている。しかし、当時の技術を使用してどのように聖骸布を作成したのか、その方法は不明のままだった。逆に聖骸布の全身像に特有の濃淡があること、筆のタッチなどが残されていないことなど、複数の点から「やはり本物なのではないか」という説も出てきていた。 そこで、ある映画監督が「もしトリノの聖骸布を複製することができたならば、大英博物館に100万ドルの報酬を提供してもよい」と提案して話題になっている。 この大胆な提案は、聖骸布が本物である可能性を何十年にもわたって唱えてきたデイヴィッド・ロルフ監督によるもの。彼は聖骸布にまつわる最新のドキュメンタリー作品『Who Can He Be?』で、1988年に大英博物館の専門家が行った画期的な放射性炭素分析に狙いを定め、分析結果には根本的な欠陥があると主張した。 その上で、もしこの聖骸布が「中世の詐欺師」の手によるものなら、大英博物館の専門家は2022年に同じことをやってのけるに違いないとして「私は彼らに同じようなもの(聖骸布)を作るよう呼びかけます。もしできたら100万ドルの寄付を送ります」とロルフ監督と映画のプロデューサーはガーディアン紙のインタビューで宣言したのだ。 映画のウェブサイトにはこの「挑戦」の詳細が記されており、「再現されなければならない特徴」の包括的なリストも掲載。「0.2マイクロメートルの色の浸透深さ」と「布の両面の画像がほぼ同じ色の濃さを示すこと」などが挙げられている。 また、新たに複製された聖骸布のキリスト像は「少なくとも1年間は偽の覆布に残っていなければならない」上に、「既知の中世の技術と物質しか使用できない」点も条件としている。もし大英博物館が聖骸布の再現というこの挑戦を受けた場合、「中立的な委員会」が複製された聖骸布を審査し、それが正確な複製であるかどうかを判断することになるのだそう。 あまりに驚きの「挑戦」であるため、自身の最新ドキュメンタリー作品の認知度を上げるための巧妙な宣伝ではないかという意見も出たようだが、ロルフ監督と映画のプロデューサーは真剣に主張している。 この挑戦を受けるかどうかについては6カ月の猶予期間が与えられているが、現在のところ大英博物館側はこの挑戦を受ける気はないようだ。広報担当者はガーディアン紙の質問に対し「トリノの聖骸布を管理している人たちに聞いてみてほしい」と答えるにとどまったようだ。果たして、聖骸布の再現をやり遂げる人は出てくるのだろうか。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Filmmaker Offers British Museum $1 Million If They Can Duplicate Shroud of Turin(coast to coast am)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/filmmaker-offers-british-museum-1-million-if-they-can-duplicate-shroud-of-turin/
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ミステリー 2022年04月23日 23時00分
エリア51のUFOからパックマンまで、Googleマップに隠された「イースターエッグ」
Google Mapsは目的地を検索し、移動にかかる時間を計算し、ストリートビューを用いて周囲の環境を確認することもできる。ストリートビューを使う際には、Google Mapsの右下隅に表示されるオレンジ色の人型アイコン「ペグマン(pegman)」を地図上に移動させる。だが、このペグマンにはちょっとした遊び心が加えられているという。それは特定の地域にペグマンを移動させると、いつもとは違う姿に変わるのだとか。これはGoogle Mapsに仕込まれた「イースターエッグ」として話題になった。 そんな変わったペグマンを見ることができるポイントを、イギリスのDaily Star紙が特集していたので、特に興味深い事例を3つほど紹介してみたい。 >>ロシア軍の侵攻を受けたウクライナに天使やUFOが飛来している!?現地から届く奇妙な報告<<1.ネス湖のネッシー スコットランドのネス湖にペグマンを移動させると、全身が緑色になりスコットランドの伝統的なタータンハットをかぶった姿になる。さらに、長いしっぽも生えて恐竜を思わせるシルエットになるのだ。 ちなみにネス湖には他にもイタズラが仕掛けられており、経路検索でネス湖沿岸のアーカート城からフォート・オーガスタスまでの道のりを検索すると、公共交通機関以外にも「ネッシーに乗れば22分」という表示が出るのだ。もちろん、乗り物のアイコンもちゃんとネッシーになるそうなので、気になる人は試してみてはいかがだろうか。2.女王様 イギリス・ロンドンのバッキンガム宮殿やウィンザー城、スコットランドのバルモラル城を検索すると、ペグマンが白い服に青いサッシュを着けた姿になる。そう、イギリスのエリザベス2世を模した姿になるのだ。 このペグマンの姿は昨年初めて発見され、何人かが海外の掲示板サイトRedditに書き込んだことで発覚、話題になった。なお、前述の通りウィンザー城やバルモラル城でも確認できるため、イギリス国内の有名なお城であれば他にも女王様が出現するのかもしれない。3.エリア51のUFO UFOに関わるうわさで悪名(?)高いアメリカの空軍基地ことエリア51では、ペグマンがなんとUFOに乗った状態で表示されるという。アイコンの状態では通常通り、オレンジ色の人型なのだが、ストリートビューを表示できる場所を探して地図上をドラッグさせると、UFOに乗った状態に変化するのだ。しかし残念ながらエリア51は米軍の基地があり、高度に機密化された場所に該当するため、ストリートビュー機能は使えない。その代わりと言ってはなんだが、ペグマンに「お遊び」を入れてみたということなのだろうか。 他にもハワイでは人魚の姿になるなど、様々な仕掛けがある模様。気になった人は試してみてはいかがだろうか。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事'Easter eggs' hidden on Google Maps - with everything from Area 51 UFOs to Pac-Man(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/google-maps-hidden-easter-eggs-26711143
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ミステリー 2022年04月17日 23時00分
恐竜を絶滅させた小惑星の証拠が恐竜の化石や琥珀から発見される
太古の地球を闊歩していた恐竜。恐竜たちが絶滅した原因の一つに、巨大な隕石の落下に伴う気候変動があると考えられている。恐竜の絶滅の要因になったと考えられているのは、現在のメキシコのユカタン半島に小惑星チクシュルブが墜落したというものだ。しかしこの小惑星がどのような種類の物体で、何でできているのか特定できておらず、研究者たちの議論の対象であり続けてきた。 そんな恐竜たちの絶滅に関係している小惑星衝突の痕跡が、様々な化石から発見されて話題になっている。先日話題になったのはアメリカのノースダコタ州で発見された琥珀(こはく)だ。 >>その下地は恐竜の時代に生まれた アメリカ南部に浮かび上がる「青い帯」<< 樹液が固まってできた琥珀には、昆虫やその他の小さな先史時代の生物などが閉じ込められていることがある。今回、科学者たちは琥珀の中から約6600万年前に恐竜を絶滅させた小惑星の小さな破片を発見したのだ。もしこの琥珀から発見された破片が本当に恐竜を絶滅させた、小惑星のものであることが決定的になれば、この破壊的な隕石衝突の性質について、これまでで最も強力な証拠が発見されたことになる。 また、2008年に同じくノースダコタ州タニス発掘地から発見された草食恐竜テスケロサウルスの化石を分析した所、「隕石衝突時に皮膚が引きはがされ、落下してきたがれきに埋もれて化石になった」ことも判明している。この化石は恐竜絶滅の原因の一つになった小惑星チクシュルブが衝突した「最初の数分から数時間後まで」を極めて詳細に記録している貴重な化石でもあると、考古学者らは述べている。 マンチェスター大学の古生物学者ロバート・デパルマ氏は、今回の発見について「白亜紀末に小惑星の衝突によって恐竜が死んだという史上初の物理的証拠を提供する可能性がある」と語っている。事実、肝心の小惑星衝突時に死んだと断定できる生物の化石はこれまで発見されてこなかったため、このテスケロサウルスの化石や琥珀は恐竜絶滅の引き金になった小惑星衝突について、これまでで最も強力な証拠が発見されたことになる。 前述のデパルマ氏は今回の発見が、絶滅の謎を解く鍵になると語っている。近いうちにBBCで、彼とNASAの著名な科学者とのインタビューを収録したドキュメンタリーが放送される予定とのこと。詳しい結果が気になるところだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連動画Scientists find fossil leg of Thescelosaurus that died on day of asteroid strike(YouTube)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=0DDxaYrzJ0E関連記事Shards of dinosaur-killing asteroid found preserved in amber(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/356830/shards-of-dinosaur-killing-asteroid-found-preserved-in-amberScientists find fossil from THE DAY the dinosaurs died 66m years ago: Leg of Thescelosaurus was 'ripped off in aftermath' of huge asteroid strike that wiped out most species on Earth(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-10694949/Fragment-Chicxulub-asteroid-unearthed-remains-dinosaur-killed-impact.htmlDid an asteroid wipe out dinosaurs? All proof so far as leg with skin discovered(The Daily star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/asteroid-wipe-out-dinosaurs-proof-26656817?int_source=nba
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ミステリー 2022年04月16日 23時00分
「タイムトラベルは可能であり、他の世界を訪問するのに役立つ可能性がある」 アメリカ国防省のUFOファイルに書かれた驚きの文言
これまで公にされず、米軍内部でのみ把握されてきていたUFO、もといUAP(未確認空中現象)の報告が徐々に明らかになりつつある。 イギリスのタブロイド紙『The Sun Online』が情報公開請求し、これまでに明らかになっていなかったアメリカ国防総省の「先進航空脅威識別プログラム(AATIP)」の文書の一部が公開された。「The Daily Star」が4月11日に報じた。 >>ロシア軍の侵攻を受けたウクライナに天使やUFOが飛来している!?現地から届く奇妙な報告<< AATIPは2007年から5年間実施され、UFOの存在が「合理的な疑いを超えて証明される」と考えるルイス・エリゾンド上院議員の主導によるものであり、現在はプロジェクトは表向き終了している。しかし国防総省の責任者は昨年、空母ニミッツがUFOと遭遇する事件が発生した2004年以来、軍のパイロットによるUFOの報告が150件近くあったことを認めている。 さて、公開された文書は一部とはいえ1500ページを超え、UFOやエイリアン、宇宙の未来について5年間研究した内容が明らかになっている。その文書の中に「時間旅行と反重力技術は人類の手の届くところにあり、他の世界を訪問するのに役立つ可能性がある」という興味深い一文が記されていたことも判明した。 文書のひとつには「反重力技術をどのように飛行機や宇宙船に利用できるか」調べた内容が書かれており「時空を操作することで効果を実現できる」と明記されている。また「重力を制御する」方法についての考察もあり、報告書には「光より速い移動...タイムマシンのようなエキゾチックな現象を生み出すことができるかもしれない」とあった。さらに時空間の「ワームホール」は恒星間移動に利用できるかもしれないと付け加えられている。 また、一人のパイロットが乗る複数の宇宙船を深宇宙に「植民地化」する計画や、人間が「頭」(脳波のこととみられる)を使ってロボットを操作する方法についての研究なども含まれていた。一人の人間が操作できる宇宙船は4隻までであることが示されているが、これを改善するために人間の脳を発達させることができるかどうか検討する内容もあった。 その他、報告書には「他の地球に似た惑星を見つけるために、原子力ロケットと宇宙船によって、太陽を取り囲む氷の天体の層の上に『橋をかける』ことができるようになるか」研究したものや、宇宙人とコミュニケーションをとる方法、宇宙人と遭遇もしくはUFOを見た人の健康への影響についての調査が含まれている。 The Sun紙はこの文書に記された内容を「爆弾発言」と評しているが、確かにSFの世界と紙一重の、荒唐無稽にも思える内容が多く記されていることが分かる。 なお、The Sun紙によればこの情報公開は4年にわたる法廷闘争を経て実現、公開に至ったものであるという。もしかすると、米国防総省には他にも我々が思いもつかない驚きの内容を含んだ文書が存在しているのだろうか。今後の調査や情報公開される文書の内容が気になるところだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事'Time travel possible and could help us visit other worlds' - Pentagon UFO files(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/pentagon-papers-discuss-possibilities-interstellar-26688417
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ミステリー 2022年04月10日 23時00分
旧ソ連軍がテレパシーや超能力の実用化をめざしていた事実がCIAの文書に!
みなさんはかつて米軍と旧ソ連軍がそれぞれ、超能力について独自に研究を行っていたことをご存じだろうか。 情報公開法に基づいて最近新たに公開された1960年代のCIAの報告書によると、ソビエト連邦は冷戦時代に超感覚的知覚(ESP)やテレパシーなどの形而上学的現象を広く研究し、実用化に向けて動いていたという。 >>怪人「キラー・クラウン」が子犬を盗む!?都市伝説にかこつけた犯罪が海外で増加傾向<< 当時、一般にサイバネティクスと呼ばれるテレパシーを利用して、機械と直接接続できないか大きな関心が集まっていた。その中で、ソ連の科学者D.A.ケルミノフ氏は、ピアニストの中枢神経信号をテープに録音し、ピアノを弾けない別の人の腕に流すという試みをCIAに伝え、話題となったという事例が報告された。 「その人は難しい音楽が弾けるようになり、しかもその技術の一部を永久学習として保持できる」とされている。しかし具体的な内容を聞かれてもケルミノフ氏は有意義なデータを提供できなかったそうだ。 ケルミノフ氏への取材では、他の実験に関する情報も得られた。ワシリエフという人物のケースでは特定の被験者に対し、非常に強いESPを示すことができたが、「波動」を受け取ることができるのは特定の人物だけである、と主張していたそうだ。 ケルミノフが認めたESPの中には、単に出来事を推測するだけでなく、将来のランダムな出来事を予測するものもあったそうだ。実質的な予知能力が備わっていたとみられている。 もちろん、アメリカも同時期に形而上学的現象に関する独自の研究を秘密裏に行い、リモートビューイングを利用してソ連に対しスパイ活動を行っていたという。1970年代から、スタンフォード研究所内で行われていたスターゲイト・プロジェクトがその筆頭だ。 なお、2020年にはCIAが1977年に作成した「ソ連と東ヨーロッパの超心理学」という報告書が公開されている。旧ソ連軍が戦争兵器として利用するために、黒魔術や、電磁波などを用いて人為的に心理を変えるサイコトロニクス装置を研究していたという見解が記されていたことが判明している。 アメリカも旧ソ連も共に、我々がまだ知らない多くの超能力実験に関与していた可能性がある。しかし両国が本当に超能力の再現と確認、実用化に成功したのかについては、まだまだ議論の余地がある。 今回紹介したCIAの報告書はpdfファイルでThe Government Atticに公開されている。気になる人は実際に確かめてはいかがだろうか。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中The Government Atticで公開された資料https://www.governmentattic.org/44docs/3CIAinfoRptsESP_1964.pdf関連記事CIA files reveal that the Soviets were developing cybernetic telepathy(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/356697/cia-files-reveal-that-the-soviets-were-developing-cybernetic-telepathy
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ミステリー 2022年04月09日 23時00分
白黒テレビでカラー映像が見られる!?60年前にスウェーデンで放送された驚きの「嘘」
4月1日はエイプリル・フール。毎年この日は嘘を吐いてもいい日ということで、企業や新聞がジョークの企画をする。エイプリル・フールのネタは時に発信側の意図を超えて大きな反響を呼んでしまい、多くの人がだまされ、騒動が起きることもある。有名な例としてイギリスのBBCが1957年に放送した「スパゲッティの木」というものがあるが、今回紹介するのはスウェーデンで報じられた「白黒テレビでカラー映像が見られる裏技」だ。 1962年4月1日、当時スウェーデンで唯一のテレビ局だったSVT(Sveriges Television)は驚くべき裏技をニュースで報道した。それは「お宅の白黒テレビでカラー映像を見る方法」だった。 >>謎多き遭難事件、ディアトロフ峠事件 現地での調査でついに解明への道筋が?<< 番組には「技術専門家」であるシェル・ステンソン(Kjell Stensson)という人物が登場、光のプリズムの性質や二重スリット干渉の現象など、非常に専門的な話を長々と語った後、「白黒のテレビ画面の前に、目の細かいスクリーンを置くと、光が曲がってカラーに見えることが発見された」と発言。どこの家庭にもあるナイロンストッキングが最適であり、ストッキングを切り開いて、テレビの画面の上に貼るだけで「テレビに映る白黒映像が、突然カラーに見えるはずだ」と語った。 なお、スクリーンの効果は一定の距離を保ち、色のスペクトルをそろえるために、頭を前後に慎重に動かす必要があると注意事項も語った。 ちなみにカラーで画像を送る発想は1928年に出てきており、翌年には実験が開始された。その後戦争での中断を挟みつつも送受信方法の実験は行われ、1954年1月23日にアメリカのNBCニューヨーク局であるWNBC局が初めてカラーで本放送した。なお、日本では1960年9月10日に本放送が開始されている。 前述の放送があった当時はカラー放送は最新鋭の技術であり、テレビ自体も高額だった。実際に1950年代から60年代にかけて、白黒のテレビ画像をカラーに変換するスクリーンというものが広く売られていたという。 このスクリーンは、透明なプラスチック製でプリズム状になっており、テレビ画面の前に置くと画像にわずかな色合いを加えることができるものの、本来のカラー表示とはほど遠いものであったという。 しかしカラーテレビが数百ドルするのに対し、スクリーンは数ドルで手に入る。当時の人たちには魅力的な商品だった。そんな夢のカラー放送が、ストッキングを画面に貼るだけで誰でも見られる、ということで多くの家庭で大量のストッキングが犠牲になったようだ。もちろんこれはエイプリル・フールの嘘であり、実に何千人もの視聴者がだまされる結果になったようだ。 なお、SVTは4年後の1966年に初のカラー放送に挑戦。スウェーデン国内でカラー放送が開始されたのは1970年4月1日だった。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連リアルライブ記事世界的に有名になったエイプリルフールのジョーク・ニュース「スパゲッティの木」参考記事Instant Color TVhttp://hoaxes.org/archive/permalink/instant_color_tv
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ミステリー 2022年04月03日 23時00分
謎多き遭難事件、ディアトロフ峠事件 現地での調査でついに解明への道筋が?
最近行われたディアトロフ峠の事件現場への遠征調査で、この悪名高い事件が雪崩の結果であったことを裏付けるような、説得力のある新しい証拠が発見されたという発表があった。 研究者のヨハン・ガウム氏とアレキサンダー・プズリン氏の2人は昨年、1959年に発生した謎に満ちた遭難事件・ディアトロフ峠事件の原因がスラブ雪崩である可能性を科学モデルを使って示し、世界的な話題となった。 >>ロシア軍の侵攻を受けたウクライナに天使やUFOが飛来している!?現地から届く奇妙な報告<< ディアトロフ峠事件の概要はこうだ。1959年1月27日、当時のソ連領スペルドロフスク州北部のオトルテン山に向けて当時23歳のイーゴリ・ディアトロフら、9人の大学生がスキーのために入山したが、予定の日になっても下山してこなかった。2月に入って軍と警察が大規模な捜索をしたところ、半壊した彼らのテントと行方不明になった大学生のうち5人を発見。残る4人は5月の捜索で発見されたが、彼らの状況は遭難と言うには非常に不可解なものであった。 テントは内側から切り裂かれており、彼らは雪深い山の中へ着の身着のままで飛び出していたことが判明。何者かによって殺害されたような状況になっており、頭部や肋骨が折れているとみられる者や、眼球や舌が切り取られていた者など、どの遺体もひどく損壊していた。また、衣服からは高濃度の放射線が検出されたという。彼らは2月頭までは生存していたようで、日記や写真が残されていたのだが、カメラのフィルムには謎の発光体が捉えられていた。 不可解な点の多い遭難事件であるが、現在では死体の損壊について、雪山とはいえ発見が遅れたために腐敗し、野生動物に食べられたのではないかと考えられている。しかし、彼らがなぜテントを捨てざるを得ない状況になったのかは謎のままだった。この謎に挑んだ2人は過去1年間で3回ディアトロフ峠を訪れ、前述の科学モデルを用いた自分たちの仮説が、かなり有効であることを示唆する兆候を発見したと論文にはある。 彼らは自分たちの研究に対する反応は「圧倒的」であり、ロシア以外のメディアからは概ね好意的に受け止められていると説明しているが、事件現場であるロシア国内では懐疑的な意見が多かった。 特に注目されたのは、ディアトロフ峠は「雪崩の危険性がきわめて低い」という意見だ。そこでガウム氏とプズリン氏は、その意見を払しょくするために実際にガイドを雇って事件現場まで行き、現地の状況を調査を行った。そして、3回目の調査で自分たちの説を裏付けるような、説得力のある証拠を発見したのである。 2022年1月28日、ディアトロフ一行の最後の生還からちょうど63年目にあたるこの日に二人の研究者とガイドスタッフは、ディアトロフ事件で遭難した学生たちの旅を再現してみたという。現地に向かう途中、本当に「当初は良好だった天候が急速に悪化し、風や気温が1959年の悲劇の夜と同じようになった」と彼らは述べる。 その後視界が極端に悪くなり、ハイカーたちがキャンプを張った場所から1キロも離れていない場所で「2つの雪崩の跡」が確認された。しかし雪崩の痕跡は天候の変化ですぐに消えてしまい、雪崩の痕跡は1時間足らずで見えなくなったという。 「この事実を踏まえると、遭難発生から3週間後に現場に到着した救助隊が雪崩の痕跡を見つけられなかったのも不思議ではない」と研究者は驚嘆している。これらの現地で得られた観察結果から、両氏はこの場所は雪崩が起きにくいという説を覆すことができたと自信を見せている。 論文の最後に、研究者たちはディアトロフ峠事件という奇妙な未解決事件を調査することの中毒性についてかなり興味深い見解を披露している。2021年に初めて研究成果を発表したとき、2人はもう事件の調査が終わったと考えたそうだ。ディアトロフ峠事件の謎以外にも研究対象は数多くあるからだ。 しかし2人は「1年たつと自分たちの学説にもう確信が持てなくなった」と、予想もしなかった形でこの物語が自分たちの中に定着したことを示唆した。「今後も事件について誰かに尋ねられたとしても、断定は控えるつもりです」と彼らは語っている。 謎多き未解決事件のディアトロフ峠事件そのものが、人を引き付ける何らかの魅力を持っているのだろうか。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Expeditions to Dyatlov Pass Produce Intriguing New Avalanche Evidence(coast to coast am)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/expeditions-to-dyatlov-pass-produce-intriguing-new-avalanche-evidence/
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ミステリー 2022年04月02日 23時00分
「火星の生命」の証拠をつかむため イギリスが新たな宇宙研究所を建設
火星に住む宇宙人の証拠がイギリスの研究所で発見されるかもしれないと、イギリスのサン紙が報じている。 イギリス宇宙局は、火星で採取されたサンプルを分析することによって、火星に「エイリアン」が住んでいる証拠を見つけることをめざす新しい研究所を英国国内に建設するための資金を獲得したという。この「エイリアン」はもちろん火星人や宇宙人という意味ではなく、火星にかつて存在していたと考えられている生命の痕跡のことだ。 >>人類はついに地球外の生命体を発見した!?国際宇宙ステーションで発見された新種の微生物<< 現在、火星ではNASAが主体になって新たなミッションが行われており、その一つに「火星の生命の痕跡や証拠の発見」がある。最新の探査機であるパーサヴィアランスのローバーは、数十億年前に隕石の衝突によって形成され、かつては大きな湖だったとされているジェゼロ・クレーター内で調査を行っており、既に興味深い結果を地球に送ってきている。 研究所はオックスフォードシャーに造られる予定で、数年後に欧州宇宙機関が火星に送り込む計画のサンプルフェッチローバーによって収集されるサンプルを保管し、分析する唯一の施設となる。火星と小惑星からサンプルを持ち帰る、少なくとも8つのミッションがあるとのこと。科学者たちは、それらに化石や地球外に生命が存在した具体的な証拠が含まれていることを期待している。 科学技術施設審議会のラザフォード・アップルトン研究所のシステム・エンジニアであるレイン・アーシャド博士は「これは、私たちが全く別の世界の一部を持ち帰る初めてのケースです。もし、これらの火星由来の岩石を地球に持ってきて割ってみた後に化石が見つかったら、それはとてもエキサイティングなことでしょう。火星での生命の最初の発見が英国で起こるかもしれません」と述べている。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中参考URLNew UK space laboratory could provide first 'proof of alien life on Mars'(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/new-uk-space-lab-hoping-26515491
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ミステリー 2022年03月27日 23時00分
怪人「キラー・クラウン」が子犬を盗む!?都市伝説にかこつけた犯罪が海外で増加傾向
海外の都市伝説に、「キラー・クラウン」ないしは「ファントム・クラウン」と呼ばれるピエロにまつわる都市伝説が存在している。 カラフルなピエロの衣装に身を包み、フレンドリーな笑顔とひょうきんな動きで一見楽しげなキャラクターを装っているが、近づいてきた子どもをさらい、隠し持ったナイフで殺してしまうというものだ。 この都市伝説が生まれた背景には、もともと存在したピエロに恐怖感や嫌悪感を抱く「道化恐怖症」という症例と、アメリカで多くの人を殺害したシリアルキラー、ジョン・ウェイン・ゲイシーの存在があると考えられている。 >>新たな恋愛の形?AIのガールフレンドと恋に落ちたおかげで「結婚生活を救われた」と主張する男性<< ゲイシーは多くの若者を殺害していたが、地元では篤志家として知られており、ピエロの格好で地域のイベントに姿を見せることも多かった。彼の犯行が明るみに出た後にこれらの行動にもフォーカスが当たり「ピエロの格好をした殺人鬼」が印象付けられ「キラー・クラウン」が生まれたものと考えられている。 近年ではこの都市伝説を下敷きに、ピエロの扮装で人を追いかけるなどのいたずらをして人をおびえさせたり、逆にその一部始終を動画撮影して、SNS上で注目を集めるために用いる人たちが出てきており、問題視されている。 こういった話はキラー・クラウンの話が生まれたアメリカで多く報告されていたのだが、やがて欧州など他の国々にも広がっていくようになった。先日、オーストラリア当局は動物保護センターに侵入し、子犬を連れ去る不気味なピエロ姿の人物が現れたと報告。防犯カメラの映像を公開し、捜査を続けていると発表した。 事件は現地時間3月19日土曜日の早朝、ダカビンにある保護施設RSPCAで起こったと伝えられている。映像では派手な格好のピエロが、ケージの間を歩き回る様子が捉えられている。ピエロ姿の人物は防犯カメラに気づいているのかいないのか、子犬が入っているケージを見つけると手持ちのノコギリで破壊。ケージの中にはカシューと名付けられた生後4カ月のスタッフォードシャー・ブル・テリアがいたことが判明している。子犬は誘拐されるまでの間、抵抗する様子を見せていたものの、結局このピエロに連れ去られてしまった。 犯人がなぜこのような格好で犯行に及んだのかは不明だが、自らの犯行を誇示する情報などが出てきていないため、素顔や髪型、体型などを隠す目的だった可能性が出てきている。だとすると、愉快犯ではなく計画性を持った犯行と考えられる。 この子犬の誘拐事件が特に悪質なのは、子犬に新たな飼い主になる予定の家族がおり、翌日には引き取る予定になっていたことだ。家族は落胆しており、ピエロの格好をした犯人が捕まり、子犬が戻ってくることを望んでいるという。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連動画Queensland Police hunting thief dressed as clown who stole Staffy puppy from Dakabin RSPCA | 7NEWS(YouTube)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=GkWFPIRVjp8関連記事Watch: 'Creepy Clown' Steals Puppy in Australia(coast to coast am)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/watch-creepy-clown-steals-puppy-in-australia/
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ミステリー 2022年03月20日 23時00分
16日に発生した震度6強の地震は人工地震!?ネットを騒がせる「人工地震」説とは
16日午後11時34分ごろ、宮城県と福島県で震度6強の地震が観測された。東北と関東の広範囲にわたって強く揺れ、各地で停電や断水も発生した。特に停電は東京電力の管内で一時200万件を超えていたが、17日午前3時には大半の地域で復旧していた。なお、停電は供給力が大きく減ったため需要を緊急で遮断する「周波数低下リレー」が作動したことによるものではないかとみて調査が行われている。 地震が発生すると、様々な情報が飛び交うが、そこにはデマや流言飛語もある。オカルト系の話題として真っ先に出てくるのが地震の発生を予知した、予言していたというもので、次いで人工地震などの陰謀論が出てくる。 >>「5月11日に地震が起きる」予言の背景にある「エコノミスト誌の予言」<< 16日に発生した地震についても、発生直後から「人工地震」のワードがSNSに上がっていた。例えば地震の波形や発生したタイミングに不審な点があるため、人工的に地震を起こして国内外の諸問題に国民の目を向けさせないようにした…というのだ。 「人工地震」という言葉自体はれっきとした用語であり、地殻変動や火山噴火など通常の地震ではなく、土木工事の発破作業や地中探査で人工的に発生したものが人工地震と呼ばれる。他にも核実験などでも大きな地震が発生する。しかし人工地震では震源が浅くなる、波形が自然に発生した地震とは違う点が多いなどの特徴があるため、見分けやすいという。 振り返って16日に発生した地震を見てみると、震源は福島県沖の深さ57キロでマグニチュードは7.4。もし人工地震説が正しいのならば、震源地に核爆弾を凌駕する爆発物を仕込んだということになるが、その深さは57キロ。地殻を通り越してマントル層に達する深さだ。現在人類が掘削によって到達した深度の記録は、ロシア(当時ソビエト連邦)が1970年に行ったコラ半島超深度掘削探査で掘削された深さ12キロが限界である。 ちなみにこの時の掘削探査の計画では深さ15キロを目標としていたが、地熱が180度に達したため12キロで断念している。その後も深部探査や油田の掘削などでこの記録に追いつき追い越そうという計画はあるものの、最終的にはコラ半島超深度掘削坑の記録を超せないままでいる。 なお、日本近海で発生した地震を人工地震と考える人々は、日本の海洋研究開発機構地球深部探査センターの地球深部探査船「ちきゅう」を根拠とすることがある。ちきゅう号は巨大地震・津波の発生メカニズムの解明などを目的として海底の掘削調査を行っているが、ちきゅう号の掘削した深度は最深で7740メートル。到底、地震の震源地には届かない。 巨大な地震が発生すると、様々な情報が飛び交うものだが、人工地震説についてはほとんど無視していいと言えるだろう。気象庁気象研究所研究官の荒木健太郎氏も、自身のTwitterでこういった主張は「不安や対立を煽るだけの陰謀論」と注意喚起し、「災害時のSNSの情報を上手く見極めましょう」と呼びかけている。 地震をはじめとする災害が発生した時に一番重要な点は、いつ起きても大丈夫なように備えておくことであるのを忘れてはならない。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中参考URL荒木健太郎氏のTwitterよりhttps://twitter.com/arakencloud/status/1504237081610326016
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