>>【放送事故伝説】生放送中に近隣住民とトラブル発生? 電波にも乗った大声の主は<<
2018年3月、ビートたけしが所属事務所であるオフィス北野を電撃退社した。オフィス北野はたけしが太田プロダクション退社後に設立した会社で、自身のマネジメントのほか、北野武名義の映画製作や配給、弟子であるたけし軍団のプロデュースなどを行っていた。名実ともに「ビートたけしの会社」であり、たけしの突然の退社は芸能関係者から驚きの声が多くあがった。
ワイドショーやニュース番組でもたびたび報じられ、「どうなる?オフィス北野?」とマスコミをにぎわせていた。そんな中、日本テレビ系の『スッキリ』で奇妙なミスがあり、話題になった。
2018年4月4日放送分の『スッキリ』では、「オフィス北野お家騒動」をおさらい。「主なオフィス北野所属者」として、ガダルカナル・タカ、つまみ枝豆、松尾伴内、ダンカンら、たけし軍団の顔写真と名前がパネルで表示された。
だが、このパネルにはとんでもないミスがあった。軍団初期メンバー、グレート義太夫の顔写真が既に亡くなっているタレント、ウガンダ・トラさんの写真になっていたのだ。
放送中は加藤浩次をはじめ、出演者の誰もが写真の取り違いに気が付いていなかったが、放送直後から「あれは義太夫ではなくウガンダ・トラでは?」との指摘が相次いだようで、のちにアナウンサーから謝罪があった。
ウガンダさんと義太夫はふくよかなキャラという共通点はあっても、顔は似ておらず、なぜ取り間違えたのかは分かっていない。また局にはディレクターをはじめ多くの人間がおり、なぜこのようなミスがあったのかは未だもって不明である。
文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)