16日に開催される東京・港区のMINATOシティハーフマラソン2025に、タレントのハリー杉山とともにハーフマラソン種目のゲストランナーとして参加する予定の安田。これまでものマラソンを何度も完走し、トライアスロンの大会に出場するなど、かなりアクティブな生活を送っているという。2011年1月には、神奈川・湘南国際マラソンを3時間49分10秒で完走し、市民ランナーのあこがれでもある、4時間を切る「サブフォー」を達成するなどアグレッシブな一面を持つ。
安田は2014年3月、デザイナー・下鳥直之氏と結婚。2017年5月に長男、2020年2月に次男を出産し、2度にわたる夫の不倫にもめげず“再構築”に奮闘しつつある。
「結婚当初、バラエティー番組『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に出演した安田が、夫に自身の収入を明かしたところ生活費の負担を要求され後悔したことを愚痴っていたのですが、これに対してネット上では『セレブ妻気取り』『愛されている感アピール』『結婚した途端に嫌味なキャラになったね』と叩かれまくったのです。また、『新・芸能人妻ホンネ座談会』の番組企画においては、安田の他に芸能人妻が参加し、タレントで実業家の川崎希から『旦那さん、めっちゃお金持ちですよね』と持ち上げられると笑顔を浮かべて否定しなかったことからタレント・SHELLYから『否定しない』と指摘されていました。この発言にネットも反応し、『旦那知らないし。新婚ネタはもういいや』『新妻アピールがウザい』『見栄の張り合いがすごい』と大炎上と化したのです」(芸能ライター)
そして2019年5月、世間を騒がせた事務所独立騒動では、事務所側が安田に対してギャラの返還訴訟にまで発展。返還訴訟は2020年3月に原告となった事務所側の「請求棄却」という形で終結。この直後、事務所側は別の金銭をめぐる訴訟をさらに起こすなどのドロ沼劇場を繰り広げた。
「結果的に2020年3月、安田は次男の出産を報告するタイミングで『長年お世話になった事務所を昨年の契約期間満了とともに退社いたしました』と、独立を発表しました。すると、安田の独立発表を受けた事務所側は、HPのトップページに《誠に遺憾ではありますが、安田美沙子とは現在訴訟が係属中でありますので、弊社ホームページから安田の肖像やリンクを仮に削除させて頂きました》といった『お知らせ』を大きく掲載したのです。すると、またしても安田が応戦し、翌4月に事務所に対して訴訟を提起したのです。裁判では“退所したことの事実確認”や事務所ホームページに掲載された『訴訟が係属中』という文章の削除などが争点となりましたが、安田の訴えは棄却されてしまいました。その後も裁判は続いたようですが、2021年6月に安田の公式HPですべての係争が終わったと報告されています」(芸能関係者)
この騒動に世間からは「大した売れてないのにギャラアップの要求だとか、頭の中が『お花畑』」「身分相応って知ってるか?」「この程度のタレントにこんなに払える事務所は他にないのに……。恩知らず」といった厳しい声が寄せられた。
現在は、マラソンランナーと個人事務所の社長として二足の草鞋を履く安田。夫の不倫騒動を乗り越え、安泰な生活を送っていることだろう。だが、庶民にセレブ気取りは不要であり、ママタレとしてやっていくならなおさらである。今後の活動が気になるところだ。

