スポーツ
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スポーツ 2018年07月07日 12時00分
浅田真央の押しかけ同居に姉・舞の「苦肉の策」は“ヘッドホン”
今年3月に放送された『徹子の部屋 最強夢トークスペシャル』に浅田真央(27)・舞(29)の姉妹がそろって出た時のこと、真央は「同じ家に住んでいても、ほとんどしゃべらなかった時期もありました」と答えている。そんな時、間に入ってくれたのはいつも亡くなった母だったと言う。 アスリートは現役時代、大勢の人に支えられている。試合にベストの状態で臨めるよう、周囲が気を使う。そうした生活が長すぎたのだろうか。 昨年、現役引退したフィギュアスケートの浅田真央が姉・舞との同居生活をスタートさせた。結果、真央は舞にダメ出しばかりしているそうだ。 「炊事、洗濯、掃除がなっていないと。がさつなところがあると愚痴っていますよ」 とは、周辺関係者の話。 それだけではない。舞の交際にもダメ出しをしているのだという。ここまで聞くと、「だらしない姉、しっかり者の妹」といった感じだが、実際は違うようだ。 同居生活は真央が押しかけて始まった。ところが、あまりにもうるさいので、舞はヘッドホンをして聞こえないフリをしているそうだ。 「舞がテレビ番組に出演した時、真央が本番中に生メールを送ってきて、『聞こえないふりをしている』と暴露したんです。どういう事情でそうしているのかは説明されなかったので、番組内では姉の舞が自由気ままに暮らしているというイメージになりましたが」(同) 舞は真相を語ることはなく、自虐的なネタとして番組は進行した。 それだけではない。目下、真央がプロデュースしたアイスショーの全国ツアー中で、その様子について聞かれた時のこと。真央は「みんな仲いいです! 仲よくない子もいることはいるけど…」と、衝撃的な告白までしている。 さらにツアー中の出来事として、演技終了後にコーチと打ち合わせしてる最中、「テレビのマイクが入っていないと思っていたら声が流れていることもあって、ビックリしたこともある」と明かした。 「ひょっとすると、そうした場面では放送できないような話や悪口が出ているのかもしれません。真央の性格は温厚だといいますが、アスリートであると同時に非常に几帳面なんです。あの姉妹は、奔放そうに見える姉が、実は女王様気質の妹を寛大な目で見ているといった関係にあるようです」(体協詰め記者) ともあれ、仲のいい同居生活であってほしいもの。「しっかり者の真央、だらしない姉の舞と言われるが、実は「女王様気取りの妹と、お守り役の姉」という構図も成り立つのでは…。
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スポーツ 2018年07月07日 06時20分
誤審問題を終わらせない!オリックス球団トップが緊急会見
オリックス球団は先月発生した誤審問題に関する緊急記者会見を6日、京セラドーム大阪内で開いた。会見には球団のトップの湊通夫球団社長、長村裕之球団本部長が出席。オリックスが繰り返し要望を続けている再試合について、NPBは「行わない」と口頭と文書で繰り返し回答している。オリックス側はこの日、「納得する回答が得られていない」として、斉藤惇コミッショナーに提訴状を提出したことを明らかにし、最終的にはコミッショナーの判断に従う意向を示した。 NPBにリクエスト制度が設けられた初のシーズンでもあり、審判団やNPBを擁護する声がある。ただ、ホームランのビデオ判定は2010年シーズンから行われているものだ。6月22日のソフトバンク戦(ほっと神戸)は問題となったのは、ホームランに関わる判定だった。オリックス以外の球団のファンや関係者からも非難する声が多数を占めている。NPBにとっては統一球問題以来の騒動になっているだけに、斉藤コミッショナーの決断と手腕が問われるところだ。 選手の間からも「あの1敗がなくなってくれたら大きい」という声が上がっているのも確か。京セラドーム内にある公式グッズショップでも誤審を“やゆ”する仕掛けがある。ショップ内ではポールを立て、マネキンに福良淳一監督の「鬼仏Tシャツ」を着させてディスプレイした。球団はチーム一丸となって今回の誤審問題と闘う姿勢を見せている。 オリックスの要望通り、誤審の直前プレーからのやり直しを実現させるのが一番の解決策であることには変わりはない。しかしシーズン終了後に「あの1敗があっても関係なかったね」と笑って話せるような戦いぶりを見せることの方が、優勝争いをするチームとしては重要になってくるだろう。 そんなオリックスは7日に誤審騒動以来初の、ほっと神戸でのソフトバンク戦を迎える。8日の京セラドームと合わせて、まずは連勝して前回喫した2敗を取り返しておきたい。文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年07月06日 17時30分
“負けられない戦い”はネット上でも?W杯公式ツイッターがスタジアムBGMへの投票を呼びかけ
世界各地から集まった32か国が、国の威信をかけて臨んでいるロシアW杯。これまでもピッチ上では数々の熱闘が展開されてきたが、ネット上においても熾烈な戦いが行われていたようだ。 大会における公式ツイッターである「FIFA World Cup」が4日に公開した1本のツイート。そこでは「次の4曲の内、スタジアムで聞きたいのはどの曲ですか?」という文言と共に、各曲への投票が呼びかけられていた。 対象となった曲は、韓国のヒップホップグループ「BTS(防弾少年団)」の“Fake Love”、韓国のアイドルグループ「EXO」の“Power”、コロンビア出身のシンガー「J Balvin」の“Mi Gente”、ロシア出身のDJ「Zedd」の“The Middle”。この4曲の中から、ツイッターユーザーは思い思いの1曲に清き1票を投じた。 各グループのファンによる“選挙活動”の表れなのか、前述の投票ツイートは確認時点で“リツイート”が53.6万件、“いいね”が60.7万件寄せられ、投票フォームには332万3207票もの投票が殺到。気になるその結果だが、“Fake Love”が48%、“Power”が48%、“Mi Gente”が2%、“The Middle”が2%を記録し、“Fake Love”と“Power”が同じ得票率で並ぶ展開に。ただ、得票率には表れないわずかな差により、軍配は“Power”に上がる結末となった。 「#FIFAxEXOPower」や「#BTSxFifaWorldCup」といった関連ワードがトレンドランキング入りを果たすなど、韓国発の2グループによる大接戦が繰り広げられた今回の投票。今回の結果を受けて、世界中のファンから喜びの声が数多く挙がっており、日本のファンからも「パーセント同じやけどEXOが勝った!」、「平昌オリンピックでも流れたけど、W杯でも流れることに!」、「投票してくれた世界中の人たちありがとう!」といったコメントが寄せられている。 今回晴れて“当選”を果たした「EXO」の“Power”だが、今のところどのタイミングで使われるのかについて、公式ツイッターから正式な発表はされていない。採用された曲を聴きたいファンの方々は、今後の続報やベスト8以降の試合を見逃さないようにしたいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月06日 17時20分
「大谷は大丈夫か?」エンゼルスよりもNPBが心配する理由は…
大谷翔平(24)が復帰した。復帰2戦目には5月24日以来となるマルチ安打を記録したが、米メディアから「冷静な声」も聞かれるようになった。また、エンゼルスの戦況が日本プロ野球のオフの一大イベントにも影響してきそうだ。「エンゼルスは首位・アストロズに12ゲーム差以上も引き離されてしまいました。もうそろそろ、来季に向けて動き始めてもおかしくはありません」(米国人ライター) 大谷が復帰した直後、米スポーツメディアESPN(電子版)がこんなコラムを発表している。<彼の復帰は、チームが勝ち始めなければならないことを示唆している。球団は彼を打者として起用するため、手術を先送りにしたようだが(中略)> 要するに、米球宴前に首位チームとのゲーム差を縮めておきたい。大谷は「打者出場のみ」に制限されているが、それでも起用してきた理由は理解できるというわけだ。しかし、チームが浮上できなければ、大谷に無理をさせる必要はないとも暗に訴えているようだった。 メジャーリーグでは、優勝圏内から外れたチームはいち早く「来季」に向けて動き出す。シーズン途中だが、主力選手を首位チームにトレードし、交換要員として若手をもらう。また、マイナーで奮闘している若手をテストしてくる。この慣例に従えば、大谷に無理をさせる理由がないので、「手術しなければならないのなら、一日も早く…」と、球団も考え方を変えてくるだろう。「手術しなくても済むのかどうかはもう一度、検査をしてから結論を出すようです。仮に手術の必要がないと分かっても、休ませるんじゃないですか。治療とリハビリに専念させるために」(前出・米国人ライター) こうしたエンゼルスの優勝戦線離脱による「治療専念」論に、NPBが「ヤバイ!」と考え始めたのだ。「今年11月、日米野球が4年ぶりに開催されます。大谷の凱旋もあり得るとし、各方面に営業を掛けていたので、『手術』なんてことになったら…」(球界関係者) 同関係者によれば、もっと最悪な事態も考えられるという。エンゼルスは優勝戦線から脱落しても、「打者・大谷」を使い続ける。こちらも営業目的だが、シーズン終了と同時に治療とリハビリを開始させる予定を立てるのではないか、と――。 後半戦を治療で休んで、オフのイベントに出場したら、「何やってるんだ!?」と米国ファンは怒るだろう。また、こうも考えられる。エンゼルスの名将・ソーシア監督だが、契約は今シーズン終了まで。2000年から続く長期政権だが、近年はポストマッチ・シーズンに進出していないため、今季も勝率5割ラインをウロウロしている状況なら、球団も契約延長をためらうはず。となれば、ソーシア監督はポストマッチ・シーズン進出の可能性がゼロになるまで、総力戦を仕掛けてくる。大谷の右肘治療は先延ばしとなり、「ペナントレース終了と同時に病院へ」となりそうだ。「11月の日米野球? 米国では全然報じられていませんよ。4年前はたしか9月に入ってから機構や選手会が動き出し、選手を集めたように記憶しています。『日米野球に行きたい選手はいませんか?』みたいな集め方でした」(前出・米国人ライター) ダルビッシュ、田中将大も故障者リスト入りしているので、今オフは日米野球に出場できないだろう。マエケン、牧田和久は可能性があるが、ダイヤモンドバックスの平野佳寿は登板過多でダメかもしれない。 他の日本人メジャーリーガーの現状を考えると、大谷が凱旋できないかどうかで、やはり観客動員数は大きく変わる。大谷の回復具合をいちばん気に掛けているのは、エンゼルスではなく、NPBではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年07月06日 12時55分
今日から始まる準々決勝 大手ブックメーカーの予想は?
2日間の“小休止”を終え、本日から再び試合が行われるロシアW杯。ここまで勝ち残ったウルグアイ、フランス、ブラジル、ベルギー、ロシア、クロアチア、スウェーデン、イングランドの8か国が2日間に分かれ、ベスト4進出をかけた準々決勝に臨むこととなる。 各試合の対戦カードを見て、世界中のファンの間では「このチームが勝つと思う」、「いやいや、こっちの方が強いよ」といった会話が数多く交わされているだろう。では、こうした人たちの予想は一体どのようなものとなっているのだろうか。過去にレアル・マドリード(スペイン)やACミラン(イタリア)といったビッグクラブのユニフォームで胸スポンサーを務めた「bwin」のオッズからそれを探ってみたい。 ウルグアイ対フランスの一戦はウルグアイ勝利が「4.60」、フランス勝利が「2.00」とフランスが優勢。FWスアレスと並ぶ得点源であるFWカバーニがこの試合を負傷欠場する見通しだということも、ウルグアイにとって逆風となっているのかもしれない。 ブラジル対ベルギーの一戦はブラジル勝利が「2.10」、ベルギー勝利が「3.60」とブラジルが優勢。1回戦では0‐2から逆転で日本を下す勝負強さを見せたベルギーだが、それでもなお4年前の悲劇を乗り越え王国復権を狙うブラジルに人々の予想は集まっている。 ロシア対クロアチアの一戦はロシア勝利が「3.80」、クロアチア勝利が「2.20」とクロアチアが優勢。ただ、ホームの大声援の元、ロシアは1回戦で2010年南アフリカ大会優勝国のスペインを撃破している。番狂わせの可能性も十分といえるだろう。 スウェーデン対イングランドの一戦はスウェーデン勝利が「4.60」、イングランド勝利が「1.90」とイングランドが優勢。両国間の力関係だけでなく、過去のW杯で3戦全敗だったPK戦を制した勢いもまた、人々をイングランドになびかせているようだ。 オッズ通りの結果となるか、それとも予想外の展開となるか。これまでと同じく、今日からの試合も目が離せないものとなるだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月06日 06時40分
薄くなった?オリックス、昨年から導入したデサント製ユニフォームの真相
「生地が薄くなった」「ユニの上から着ている服が透けて見える」 オリックス・バファローズが、プロユニフォーム(試合で使用しているもの)に近い仕様で販売しているハイクオリティユニフォームについて、一部のファンから不満にも似た声が聞こえている。 オリックスがユニフォームのメーカーをミズノ社からデサント社に変更したのは昨シーズンから。2016年のオフに開催された時にデサント製のユニフォームがお披露目され、デサントの担当者が囲み会見に応じたのだが、実際にミズノ時代のハイクラスユニフォームから購入しているマスコミは私だけ。ということで、私が代表する(せざるを得ない)形で担当者に質問している。 「昇華プリントは球団側から強い要望があって、ロゴは重厚感のある刺繍でお願いしたいとのことだった」 やはり気になったのは、昇華プリントを採用する球団が現在の流れの中、刺繍を“継承”した理由である。担当者は「刺繍にしたことにより、ユニフォームの軽減化には苦心した」とも話していたが、ユニフォーム採用を担当している関係者に話を聞くと、「サッカーのユニフォームのようにはしたくなかった。プロ野球のユニフォームのチーム名や背番号、名前は重みを持たせたかった」と語っている。 生地が薄くなってしまったのは、刺繍を継承した代償なのだが、選手には「軽い」と好評で、デサントは各選手の体型を頻繁にチェックし、ユニフォームに限らず、キャップからパンツまで完全オーダーメイド化を実現させた。ユニフォームの素材も伸縮性のあるものを使っているため、タオルのような肌触りになっている。グッズ担当者は「以前との違いは、プロユニフォームはさらに軽減化を図るため、ボタンはカモフラージュになっているんですよ。選手はユニフォームをボタンを閉めて着るのではなく、被って着るタイプになりました。ハイクオリティはあくまでも着やすさを追求しているので、ボタンを閉めながら着る前開きのタイプになっています」と制作秘話を明かしてくれた。 また、これは実際にハイクオリティを着用してみた個人的な感想だが、同じサイズでもデサント製の方が大きめに作られているのもポイントのひとつかもしれない。オリックスとデサント社が本格的にコラボレーションを始めたのは、2016年の春季キャンプで選手やスタッフが着用したフーディー。これをキャンプ地で販売したところ、ファンの間でも爆発的なヒット商品になった。昨年からはNPBマークが入ったオーセンティックフーディーとして販売され、今年は色違いを発表するなど、「キャンプに行ったら買わなきゃいけないアイテム」として浸透している。 京セラドーム大阪には、オリックスとデサントのコラボショップも常設されており、選手が試合前後に着用している衣類やリュックなども販売されている。また、ユニフォームに関しても、「ホームユニフォーム(ハイクオリティ)は全選手対応になったのが、とても好評ですね」とグッズ担当者は利便性の改善点について、選択肢が広がったことをあげていた。 軽減化による素材の変更などについては、賛否両論あるかもしれないが、ユニフォームは選手が使いやすいのが一番で、それに極力近いものを着ながら応援したいのがファン心理というもの。球団のこだわりと、メーカーの苦悩、選手の感想が少しでも伝わればと思う。今シーズン、チームの好調に軽減化されたユニフォームもしっかり貢献しているのだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年07月06日 06時40分
実は強豪国並みの成績?21世紀のW杯における日本のベスト16進出回数
“3戦全敗”の声が圧倒的だった大会前の予想を大きく覆し、ベスト16入りを果たしたロシアW杯の日本代表。史上初のベスト8をかけたベルギー戦での逆転負けは残念だったが、称賛に値する戦いを見せてくれたことは間違いないだろう。 強豪国への仲間入りを果たすため、これからもあらゆる面での挑戦が続いていく日本代表。ただ、現時点において、既に並み居る強豪国と肩を並べている数字もある。それが21世紀のW杯におけるベスト16進出回数だ。 2002年日韓大会から今大会まで、過去5回行われてきた21世紀のW杯。日本はこの5大会の内2002年日韓大会、2010年南アフリカ大会、そして今大会でグループリーグを突破し、16か国で争う決勝トーナメント進出を果たしてきた。 “進出率60%”という成績を残している日本だが、これと同様の数字を記録しているのがアメリカ、ウルグアイ、オランダ、スイス、スウェーデン、フランス、ベルギー、ポルトガルの8か国。まごうことなき強豪国が顔を揃えるこのラインナップに、日本も仲間入りを果たしているのだ。 日本がW杯に初めて出場したのは、20世紀最後の大会である1998年のフランス大会。出場するだけでも大変なことだったこの時代から考えると、日本サッカーは相当なスピードで成長を続けているといっても過言ではない。また、フランス大会で共にW杯初出場を果たしたクロアチア、ジャマイカ、南アフリカのその後を見ても、その急成長ぶりは大いに伺える。クロアチアは初出場でいきなり3位に入るなど大躍進を見せるも、その後は4大会の出場でベスト16進出は今大会の1回のみ。南アフリカは2大会に出場し、いずれもグループリーグ敗退。そしてジャマイカに関しては、これ以降W杯に出場することすら叶っていない。 20年の時間をかけ、着実に成長を続けている日本サッカー。このような成長速度を維持することができれば、今大会で手が届かなかったベスト8進出もそう遠くない未来に実現することだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月05日 21時15分
メインとセミは外国人対決!新日本がサンフランシスコの“聖地”カウパレスに進出!
世界最大のプロレス団体・WWEが東京公演2連戦を成功させた矢先、今度は世界2番目のプロレス団体である新日本プロレスが日本時間の8日、サンフランシスコのカウパレスで『G1 SPECIAL IN SAN FRANCISCO』を開催する。新日本がアメリカで興行を行うのは、3月のロサンゼルス大会以来、今年2度目となる。 メインイベントではIWGPヘビー級王者ケニー・オメガにCodyが、セミメインではIWGP USヘビー級王者ジェイ・ホワイトにジュース・ロビンソンがそれぞれ挑戦する。メイン、セミメインともに外国人対決がラインナップされた。その他、アメリカマットでも抗争を繰り広げていたIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムが、挑戦者にドラゴン・リーを逆指名。今回のカウパレス大会はオカダ・カズチカ、内藤哲也、棚橋弘至の新日本の日本人トップスリーが一切絡まない3大カードで勝負する。 カウパレスはかつてビートルズがコンサートを開催した場所。プロレスでは1955年に“鉄人”ルー・テーズの連勝記録が936で止めた会場として知られている。セットの組み方にもよるが、1万人以上の観客を収容する歴史あるアリーナクラスの会場と言われている。ロサンゼルスで大田区総合体育館規模の会場を満員にしてきた新日本にとって、今回の大会は大勝負。木谷高明オーナーも現地に向かった。 日米で内紛状態が続くバレットクラブの頂上対決となったメインイベント。4月にアメリカROHで対戦した際にはCodyが先勝している。ケニーは6.9大阪城ホール大会でIWGPヘビー級王座を奪取した後、同大会でIWGPタッグ王座を獲得したヤングバックスと和解した。飯伏幸太も交えた新ブランド、ゴールデンELITEをバレットクラブの活動と並行して始動させるとしている。 ケニーは「新日本プロレスが“最強の挑戦者”と認定したからこそ、このカードが決定したんだと思う」とCodyの実力を認める。その上で「サンフランシスコで行われるというのも、大きな意味がある。ケニー・オメガ対Codyは、方やIWGPヘビー級のチャンピオンになっていて、相手は“アメリカン・ナイトメア”。これは新日本プロレスの興行ではあるが、どちらにとっても“ホームフィールドアドバンテージ”はない。Cody戦は、俺自身が新日本プロレスを代表して闘う。大きな闘いになるだろう」と、アメリカ開催の意義を力説した。 またバレットクラブに関しては「ケニー・オメガはバレットクラブに属している。そして、くしくもCodyもバレットクラブに属している。こういった状況を考えると、サンフランシスコ大会が終わった時に、しっかりと全てが元に戻って、ファインな状態になればいいなと思っている」と話し、CodyとIWGPのベルトを賭けて闘う事で、内紛問題に終止符を打とうとしている。この内紛問題は、ファンはもちろんメンバーたちからも「疲れた」という声が聞かれている。この試合でモヤモヤした気持ちをスッキリさせ、G1クライマックスに進みたいところだ。 個人的にはヤングライオンとして、ともに新日本の道場で修行を積んできたジェイとジュースのシングルがタイトルマッチとして、アメリカで実現する意義も大きいと思う。現在、新日本はロサンゼルスに道場を新設し、長期欠場中の柴田勝頼らが指導にあたっている。旧ロサンゼルス道場からは、現在WWEのカール・アンダーソンら数々の名選手を輩出した実績がある。ジェイとジュースの試合は新日本の全米進出をアピールする上で重要な試合と言っていいだろう。拳の怪我が気になるところだが、ジュースはランディ・サベージを彷彿とさせるスタイルを追求し始めてから、スター級のオーラを放ち始めている。ジュースの奮闘には期待したい。 今大会は新日本プロレスワールドを通じて全世界に生配信される予定だ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年07月05日 17時30分
ネット上からは“引退勧告”も 横綱ワースト記録を更新した稀勢の里の休場
7場所連続で休場が続くなど、長らく不振が続いている横綱稀勢の里。次に出場する場所では進退がかかる状況の中、8日の初日を前に大相撲7月場所を休場することが報じられた。 昨年1月場所で悲願の初優勝を果たし、第72代横綱へと昇進した稀勢の里。続く3月場所でも結果的には2場所連続優勝を収めることになるのだが、13日目の日馬富士戦で負った怪我により本来の姿を失ってしまった。この時点でしっかり休みを取ることを決断できていればよかったのだが、強行出場を繰り返したことでさらに状況は悪化。その結果、先の5月場所では貴乃花(2001年7月場所から2002年7月場所まで)と並ぶ「7場所連続休場」という不名誉な記録を樹立することになっていた。 しかし、今場所でも休場を余儀なくされたことにより、その記録は遂に歴代単独ワースト記録の「8場所連続休場」に。1年以上コンディションが戻らない流れを考えても、9月場所で復活を果たす可能性も低く、もはや打つ手なしと言っても過言ではないだろう。 人気・実力ともにトップクラスだった力士が直面する、余りにも寂しすぎる現実。今回の一件を受け、ネット上には「8場所連続休場はひどすぎる」「あの時休む勇気を持てていれば…」「年齢考えても怪我の完治はもう厳しいやろ」といったコメントが数多く寄せられている。 また、中にはもう稀勢の里に上がり目はないと考えている人も少なくないようで、「経緯を考えると気の毒だけど、潔く引退してほしい」、「もう見てられない、早く引退して楽になってくれ」、「休んでも休んでも戻らない、そろそろ決断を下す時だ」といった“引退勧告”ともとれる声も見受けられる。いささか薄情なようにも聞こえるが、こうした声が挙がる状況を一概には否定できないのもまた悲しいところだろう。 その力士人生は、間違いなく土俵際に追い込まれている稀勢の里。ここから起死回生の“うっちゃり”を決めることは、果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月05日 17時20分
【DeNA】綻び始めた"マシンガン継投"…心配されるリリーフ陣の疲弊
☆QS率35% ベイスターズ先発陣のクオリティースタート率は35%程度で、12球団ワースト。11位のヤクルトですら42%程度あることからも、いかにスターターが早い回での降板が続いているかがわかる。これは開幕時から先発陣に故障者が相次ぎ、経験の浅い若手ピッチャーを先発させたこともあり、100球前後の球数制限をかけたことも原因の一つである。☆登板数ベスト10に4人 先発陣が早い回でマウンドを降りると、その分はもちろんブルペン陣にのし掛かってくる。既に30試合以上登板しているピッチャーは、35試合砂田毅樹、34試合エドウィン・エスコバー、33試合三上朋也、30試合三嶋一輝の4人で、いずれも登板回数のベスト10に入っている。 5月中盤には、この4名に井納翔一とスペンサー・パットンを含めた6人の防御率は2点台前半であったが、現在は、エスコバーを除いた5人の防御率が3点前後に悪化してしまった。 これには登板過多とともに、イニング途中や、回跨ぎも含まれ、また、ビハインドの場面でも黙々と投げ続けていたツケが回ってくるのはある種当然であろう。 典型的な試合になってしまったのが、7月3日のジャイアンツ戦。先発バリオスが6回74球で降板、2点リードの7回に三嶋が登板。二死を取ったがランナーを二人許したところで、田中健二朗にスイッチ。田中はフォアボールを与え満塁。すると、三上に交代するも、逆転打を喰らってしまい、後味の悪い敗戦となってしまった。☆指揮官「踏ん張ってほしい」 ラミレス監督もリリーフ陣に疲れがあることは承知している。その上で「踏ん張って欲しい」とさらなる奮起を求めた。リリーフピッチャーにとって一番きついといわれるオールスター前。例年よりも早い梅雨明けで、猛暑も大敵となってくる。これ以上、ブルペン陣に負担を強いるよりも、打線と先発陣の奮起が必要ではなかろうか。実際4日の試合は、常にリードをキープし、先発ウィーランドが7回途中までイニングを稼いで、理想的な勝利をあげることができた。 解説者の谷繁元信氏などは、ラミレス采配批判が目につく。ファンの声も辛らつになってきた。しかし、去年日本シリーズまで進出させた手腕は事実。苦しい状況を、どのように打破するのか。指揮官の次の一手に期待したい。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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