スポーツ
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スポーツ 2018年08月06日 17時20分
オリックス担当記者が分析、“神童”ヨシノブも復帰予定、10年目の『Bs夏の陣』が開幕!
7月16〜18日の北海道日本ハムファイターズ戦での2連勝を最後に、連勝どころか5カード連続で負け越しを続けて、「ズルズル」行き始めていたパ・リーグ5位のオリックス・バファローズ。借金も今季最多の「8」にまで膨れ上がったが、4日から3位ソフトバンクに2連勝し、久々に勝ち越しを決めてCS進出争いに踏み止まった。▼7月31日〜8月5日オリックス・バファローズ戦績【対 東北楽天ゴールデンイーグルス 京セラドーム大阪】7月31日●吉田一将(先発は金子千尋) 4-6 宋家豪○(先発は則本昂大)8月1日●吉田一将(先発はアルバース) 2-4 ハーマン○(先発は古川侑利)8月2日●増井浩俊(先発はディクソン) 2-3 松井裕樹○(先発は美馬学)【対 福岡ソフトバンクホークス 福岡ヤフオクドーム】8月3日●西勇輝 3-5 バンデンハーク○8月4日○岩本輝(先発はローチ) 3-2 笠谷俊介●(先発は松本裕樹)※延長12回8月5日○松葉貴大 6-4 武田翔太●※98試合44勝50敗4分けのパ・リーグ5位。首位の埼玉西武ライオンズと12.5ゲーム、CS出場圏内の3位、千葉ロッテマリーンズと2.5ゲーム差。 今週は毎年恒例の人気企画『Bs夏の陣』が10周年という節目を迎えることもあり、本拠地京セラドーム大阪で、西武、ロッテを相手に3連戦ずつ計6連戦で行われる。毎年変わる特別ユニフォームが注目されているが、今年はダイヤモンドをイメージした斬新なデザインとなった。2015年の地球ユニフォーム、2016年の宇宙ユニフォーム以来の斬新なデザインとあって、発表された際にはファンから賛否両論が起こっていたが、10年目に相応しく久々にインパクトのあるデザインになった。 しかし、夏の陣は過去9年間で36試合開催され、12勝23敗1分けで勝率は.343と低く、勝ち越したのは2011年だけ。夏の陣でなかなか勝ててないことはファンの間でも知られている。ただ、今月中に借金返済を目指す現在のチーム状況、そして、対戦チームを考えると今年は勝ち越すのが絶対条件。動員力も普段より見込めるだけに、夏の陣のメモリアルイヤーをひとつでも多く勝つという最高の形で終えることで、“勝てない”イメージを払拭してもらいたい。 この夏の陣からは、一軍に帯同しながら調整を続けていた“オリの神童”山本由伸の復帰が予定されている。由伸が先月27日に抹消された後、チームの成績は3勝6敗。うち、中継ぎ陣による敗戦は3試合で、由伸に代わり8回を任された“オリの鉄人”吉田一将が2敗を喫して登録抹消された。首脳陣は“救世主”岩本輝を7回、“太陽の逸材”山岡泰輔を先発から8回に配置転換。9回の“守護神”増井浩俊へ繋ぐ“暫定”の勝利の方程式で乗り切って来たが、まだ後ろが不慣れな山岡と、疲労の色が隠せない増井を考えると、由伸の復帰後、どのように方程式を再編するのか。今シーズンは12球団ナンバー1の中継ぎ陣と言われた時期もあっただけに、最強中継ぎ陣復活に向けた首脳陣の手腕が問われるところだ。 打線は“オリの番人”小谷野栄一を皮切りに、“バーニングハート”中島宏之、“スペシャリスト”小田裕也が復帰。一気に厚みが出た。これは、主砲の“マッチョマン”吉田正尚とともに規定打席に到達している“琉球のユーティリティプレーヤー”大城滉二をはじめ、“ガッツマン”西野真弘や、“クールなルーキー”福田周平、“開花した大器”伏見寅威、そして“絶対遊撃手”安達了一たちが、離脱者不在の間に成長したのが大きい。また、後半戦から入団した“ハマのドライチ”白崎浩之もチームに貢献している。外国人選手の不調と離脱は痛かったが、純国産打線で2連勝したことを思うと、先発陣が長いイニングを投げてもらえれば巻き返せる可能性は多分にあるだろう。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2018年08月06日 17時00分
試合開始前から17人が熱中症…甲子園、猛暑の中「いつもどおりの開会式」に批判の声
5日開幕した第100回全国高等学校野球選手権記念大会開会式で、熱中症で17人の観客・関係者が救護室に運ばれたことが判明。早くも大会運営に不安の声が上がっている。 開会式では、記念大会ということで56代表が入場行進。例年通り女子高校生がプラカードを持ち先導し、高校球児が晴れの舞台を踏む。そして、ご来賓の皇太子殿下がスタンドから挨拶をされた。 続けて、林芳正文部科学大臣から「お祝いの言葉」、八田英二高野連会長から「励ましの言葉」が述べられる。2人の内容はかなり似通っており、かなり長目。テレビに映る選手の中にはうつむく者や、暑さに耐えるような表情を見せる球児の姿が映し出される。 倒れる選手はいなかったものの、観客と関係者はやはりダウン。参加した女子生徒と観客計17人が熱中症で救護室に運ばれたのだ。いずれも症状は軽いとのことだが、対策が不十分であることが露呈された。 なお前日のリハーサルでも、参加した女子生徒6人が救護室に運ばれており、それでもとくに対策を立てなかった様子。大臣と会長の言葉はとくに必要性を感じるものではない上に、皇太子殿下よりも長かっただけに、ネットユーザーからは「本当に熱中症のことを考えているのか」「人命よりもセレモニーを大事にしている」「皇太子殿下の話だけで打ち切るべきだ」「前日に熱中症患者が出たことを軽視している」などと批判の声が上がった。 高野連は観客の熱中症対策として、アルプス席に水を噴射する機械を一塁側と三塁側それぞれに3台設置するほか、入場門と通路に大型扇風機11台、アルプス入場門にミスト扇風機5台を設置したうえ、関係者が見回りを強化することにしているが、試合が始まる前の開会式から熱中症で17人がダウン。この事実は、高野連の対策がほぼ無意味であること表していると言わざるを得ない。 また、選手については水分補給の時間を確保するとしているが、準決勝・決勝のナイター化などは一切なし。「本当に熱中症を重く捉えているのか?」と批判が上がっている状況だ。 高野連は「出来る対策はした」と胸を張っているようだが、試合を行う前から熱中症で倒れる観客・関係者が出たのは紛れもない事実。観戦予定者は、熱中症で倒れるリスクを認識したうえで、球場に足を運ぶ必要がある。
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スポーツ 2018年08月06日 15時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ジャンボ鶴田」“善戦マン”から日本人最強の“怪物”へ
亡くなってから四半世紀がすぎた今もなお“日本人最強”といわれるジャンボ鶴田。振り返ってみれば数々の名勝負を残してきた、まさしく名選手であった。 ジャイアント馬場に対して老人のイメージを持つ人は多かろうが、その亡くなった年齢は61歳。来年中の引退を口にしている長州力が現在66歳であることを思えば、ずいぶんと若くして亡くなったようにも感じられる。 では、その馬場の直弟子であるジャンボ鶴田はいくつで亡くなったかというと、こちらはさらに若い49歳。ちなみにこれと同じ年格好の現役レスラーといえば、秋山準や永田裕志らがいる。 早すぎる死を悼まれた三沢光晴が亡くなったのは46歳のときであり、実は鶴田の没年もこれと大きく違わないことを意外に感じる人もいるだろう。 三沢ら超世代軍の乗り越えるべき高い壁となり、その怪物的な強さを発揮していた鶴田が、B型肝炎の発症により第一線から退いたのは1992年のこと。以後は6人タッグなどのスポット参戦にとどまり、'99年の馬場の死の直後に正式引退となった。 翌年5月、フィリピンでの肝移植手術の際に出血によるショック状態に陥り、そのまま帰らぬ人となる。 「大学教授を目指して第二の人生を歩み始めた矢先の訃報には、悲しさより驚きが先に立ちましたね」(スポーツ紙記者) 移植のドナーが少年だったことから、この一件に関しては臓器売買のような深い闇を問う声もあったが、直後に三沢らが全日退団、新団体設立を表明したことで、ファンやマスコミの興味はそちらへと移っていった。セミリタイアしていた時期には、四天王プロレスの盛況により鶴田への注目は薄らぎ、また引退から亡くなるまでの前後にも、他の話題が優先されることとなった。 そのためファンのイメージする鶴田は強かった現役時代のままで固定され、今でも“プロレスラー最強”を論じるとき、上位に鶴田の名前が挙がるのはそうした影響も少なからずあるだろう。 では、そんな鶴田の全盛期はいつになるのかというと、これはさまざまに意見が分かれる。 「20代後半から30歳になるまでの星条旗パンツの頃が一番」とは、技の切れ味やスピードを評価したもの。主な試合としては'77年のミル・マスカラス戦や'80年のディック・スレーター戦(チャンピオンカーニバル優勝決定戦)などが挙げられる。 確かにこの時期のジャーマン・スープレックスやフロント・スープレックスは、後年には見られない美麗さが備わっていた。 タイトル獲得を評価の基準としたときには、「黒パンツになった32〜33歳あたり」が最盛期となるだろう。 '83年にはブルーザー・ブロディを相手に、完全フォールでインターナショナル・ヘビー級王座を獲得。試合後には馬場から「今日からお前がエースだ」の言葉をかけられている。のちのブロディvsアントニオ猪木との比較でも、当時の鶴田の充実ぶりは明らかだろう。 また、'84年にはニック・ボックウィンクルをバックドロップ・ホールドで下し、当時の世界三大タイトルの一角であるAWA世界ヘビー級王座を獲得。日本人初の王者としてアメリカツアーもこなしている。 長州力らジャパンプロレス勢や天龍源一郎など、日本人ライバルとの対決が中心となった80年代後半〜'90年にかけての時代を評価する声も多いだろう。 長州とのシングル戦('85年)では、結果は時間切れ引き分けながら主にスタミナ面で圧倒。また、鶴龍対決の頃はバックドロップやパワーボムで相手を失神させるなど、パワーと凄味を増してきた時代でもある。 そして、前述の超世代軍との対決となった'90〜'91年頃は、40歳になっても衰えるどころかむしろ怪物性を増していた。三冠王者として三沢や川田利明らの挑戦を完勝で下し、せめて一矢報いようと厳しい攻めに出ても、鶴田がブチ切れてコテンパンの返り討ち。川田は半失神で戦意喪失、三沢は鼻骨骨折の憂き目に合わされている。 「20代の頃の鶴田は、いいところまでいっても勝ち切れないことから“善戦マン”と揶揄されたりもしましたが、これは二番手格の鶴田が馬場を差し置いてトップ外国人を倒すわけにはいかないという、興行上の都合もあってのことでした。逆に言えば、その当時からトップ級と互角に闘っていたわけです」(同) 強さだけでなく人気の面でも頂点を極めたとなると、全日勢が新日本プロレスに初参戦した'90年2月『スーパーファイトin闘強導夢』でのタッグマッチになろうか。 谷津嘉章との五輪タッグで木村健吾&木戸修と対した試合は鶴田側の圧勝。一方的な内容であったが、それよりも特筆すべきはドーム内が「鶴田、オー!」コール一色に染まった鶴田への応援のすさまじさ。 新日ファンからも鶴田の強さへの信託が向けられた、まさに歴史的瞬間であった。ジャンボ鶴田1951年3月25日〜2000年5月13日(49歳没)。山梨県出身。身長196㎝、体重127㎏。得意技/バックドロップ、ジャンピング・ニー・バット。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年08月06日 12時20分
張本氏、ついに大谷翔平を誉めるもアッパレなし 「頑なすぎる」と批判の声も
5日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、日本時間4日に行われた試合で2打席連続ホームランを放った大谷翔平について、張本勲氏がついに誉める発言をした。 大谷が2打席連続ホームランを含む5打数4安打3打点と活躍した様子を見た張本氏は、「良くなったね」と称賛。そして、現在の打撃フォームを絶賛し、「バッターとして成功する可能性が高くなりましたね」と認めるような発言を行う。 しかし、「アッパレ」は無しで、「(二刀流は)私は反対なんですけども」と頑として成功を認めず。関口宏から「あんな大きなホームラン打って、アメリカ人が驚いているんですから」と声を掛けられると、「アメリカ人は大げさに驚くからね」と人種差別とも取られかねない発言をする。 なにかと人権を守るよう主張する『サンデーモーニング』だが、この発言についてはお咎めなく、画面に映ったコメンテーターは、苦笑いを浮かべるのみだった。ともかく、大谷の昨今の活躍は、張本氏の厳しい見方も変えつつあるようだ。 しかし、依然として「二刀流を認めない」としているだけに、ネットユーザーからは「素直に認めろよ」「いつまでも自分の意見に凝り固まったおじいちゃん」「老害」などの批判が噴出することになった。 張本氏といえば、大谷がメジャー移籍した際には「四分六分で通用しない」と切り捨てるなど、否定的な発言を行い、批判を受けてきた。また、3試合連続ホームランを放った際にも「アメリカのレベルが低い」とうそぶき、“素直になれないおじいちゃん”というレッテルを貼られることになった。 そして、大谷が肘を故障すると、「それ見たことか」とばかりに「走り込みが足らない」と批判し、「肘と走り込みが関係あるのか」と物議をかもしたこともある。とにかくメジャー移籍した大谷を「目の敵」にしている張本氏だが、最近の活躍には舌を巻くしかないようだ。 現在、右肘故障の影響で投手としては出場していない大谷。一部には野手に専念する事を勧める声もあるが、165キロのストレートも捨てがたい。張本氏を黙らせる意味でも、二刀流を継続してもらいたいものだ。
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スポーツ 2018年08月05日 14時00分
武藤敬司プロレスマスターズ、BATT復活に続くサプライズはワイルド・サモアン参戦!
“プロレスLOVE”武藤敬司プロデュースの「プロレスリング・マスターズ」8.21後楽園ホール大会。かつて新日本プロレスと全日本プロレスなどを股にかけて活動していた超党派ユニットBATTの復活が話題となっている。 メインイベントのBATT(馳浩&太陽ケア&新崎人生&大谷晋二郎with武藤敬司)と平成維震軍(越中詩郎&AKIRA&青柳政司&齋藤彰俊withザ・グレート・カブキ)の時代を超えた軍団対決の他にも、アンダーガードが続々と発表されている。ザ・グレート・サスケ&SATO&ケンドー対NOSAWA論外&MAZADA&FUJITAの、みちのくプロレス初期を思い出させる6人タッグマッチをはじめ、藤原喜明対維新力のメガネスーパー臭が漂う職人対決、グレート小鹿&キム・ドク対コリー・ガスパー&カリー・ガスパーの異次元対決が決定した。 そして、セミファイナルには藤波辰爾&獣神サンダー・ライガー&佐野巧真対ワイルド・サモアン&大矢剛功&ブラック・タイガーVのカードに決まった。80年代から90年代初期の新日本プロレスのファンにとっては興味深いカードだろう。 サモアンが新日本に初来日したのは34年前!あの時21歳だった彼はまだ55歳。意外と若い。最後の来日はグレート・コキーナ(後のヨコズナ)とのタッグだったから、90年頃だったはずだ。とにかく初来日の時に、花束嬢から受け取った花を食べ出したのを今でも覚えている。あのインパクトはすごかった。父はWWEの殿堂入りもしているワイルドサモアンズの兄、アファ・アノアイ。ヨコヅナやリキシとは従兄弟で、ロック様ことザ・ロックとも遠戚というサラブレッドである。 当時は日本のプロレス専門誌が“次期NWA世界ヘビー級王者候補の一人”と評したほどの逸材で、実際、リック・フレアーに挑戦し善戦している。日本では「第5回MSGタッグ・リーグ戦」でハルク・ホーガンのパートナーに抜擢されたものの、ホーガンが負傷により序盤に帰国してしまいチャンスを逸したが、それでも新日本はサモアンを頻繁に来日させていた。武藤いわく「今はアメリカでレスリングスクールを開いている。サモアンのテクニックを当時のファンにも、今のファンにも見てもらいたい」そう。コンディション的には問題なさそうだ。 マスターズはTNTやスーパーJなどなかなか良い外国人選手を招聘している。またこのカードは、新日本出身の大矢が、藤波やライガーと手を合わせると思うと感慨深い。佐野とはメガネスーパーが旗揚げしたSWSで一緒だったが、同じパライストラ所属だったため、こちらも久々の再会となる。この試合はFMWをはじめインディー団体を渡り歩いた大矢に注目しよう。またブラック・タイガーVはライガー一本に狙いを絞ってくれば懐かしい展開が見られる可能性は高いだろう。 日本プロレス、全日本プロレスで一緒だった小鹿&ドクと対戦する“海賊男”復活ガスパーズだが、武藤は「2人とも2メートル近いらしいから外国人かもしれねぇなぁ…」と話している。そういえば海賊男が最初に襲ったのは武藤だった。こういう遊び心のあるマッチメイクを入れるところが武藤プロデューサーらしい。マスターズに出られる選手も年を追うごとに減るのは間違いないだけに、「メモリアルには勝てない」が信条の武藤には可能な限り、あのころ見た光景を再現してもらいたい。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.18】写真 / プロレスリング・マスターズ実行委員会
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スポーツ 2018年08月04日 10時00分
第100回全国高校野球大会 歴史に名を刻む優勝校はここだ!
100回目の記念大会は、球児たちが試される夏になりそうだ。それは絶対的王者と挑戦者。「勝って当たり前」と言われる強豪校はその重圧と戦い、挑戦者は主導権を握るため、知恵も使っていかなければならない。 高校野球に関する著書を多く持つスポーツジャーナリスト・手束仁氏が語る。 「記念大会なので、史上最多56校が頂点を争います。センバツ優勝校の大阪桐蔭が北大阪予選・準決勝で9回二死から逆転勝ちしました。こういう窮地から這い上がった学校は強くなります。また、明徳義塾の9年連続出場を阻止した高知商も意地を見せた。100回大会に創部100年の伝統校が出てくるのも、何かの運命かなと思いました」 大阪桐蔭の根尾昂は「投手・遊撃手・外野」の三刀流。一発のある藤原恭大、左腕・横川凱、好右腕・柿木蓮、1年秋に4番も務めた山田健太…。「ドラフト候補が6人とも7人とも」と伝えられる常勝集団だ。 「根尾、柿木、横川とドラフト候補の3投手を持つ大阪桐蔭は『大本命』と言われていました。でも、好投手ゆえに代え時が難しい。西谷浩一監督が選手を信頼しすぎると余計な失点を与えてしまうかも」(スポーツライター・飯山満氏) 炎天下の舞台には、強豪を食う学校や、新スターも降臨してきそうだ。 「興味深いのは宮城の仙台育英です。監督が交代しましたが、新指揮官の須江航監督は付属中学の軟式野球部を指導し、日本一に導いています。現メンバーの多くがその薫陶を受けており、『サッカーやバスケはボールを長く持ったほうが主導権を握るが、野球は長く守備に着くチームが劣勢になる』など野球の競技性を語り、そのためにどうするかという考え方を練習に取り入れています。『高めを狙え』というのではなく、『胸のラインを狙え』と分かりやすい指示を出します。選手なら、金足農(秋田)の快速右腕・吉田輝星を推します。U-18の候補にも入っており、スピンの利いた直球が一級品。スライダー、カーブもよく、手首の使い方が非常に巧い」(スポーツライター・豊島純彦氏) 左腕投手では、鳴門(徳島)の2年生・西野知輝、創成館(長崎)の川原陸にブレークの予感が。 「西野は『自分の間』を持っています。走者を背負ってからが見せどころで、ボールを長く持ったり、クイックを使いタイミングをずらすなど、大人の投球ができる。カーブ系の緩いボールを低めや外角ギリギリに放っています。川原はボールの角度がいい」(飯山氏) 創成館は投手王国だ。川原以外にもセンバツで好投した酒井駿輔、伊藤大和の両右腕、センバツで智弁和歌山を苦しめた戸田達也もいて、6投手による継投という大きな武器を持つ。 出場各校が警戒を隠さないのが星稜(石川)だ。2年生ながら貫禄すら漂わせる右腕・奥川恭伸のほか、注目の1年生もいる。 「内山壮真、知田爽汰の両内野手はレベルが高い。内山は細身ながら体幹が強く、一発もある。この夏、スターになるかも」(豊島氏) 千葉代表の2校も不気味だ。中央学院のエース兼4番の大谷拓海は故障のため、県大会をほとんど投げていない。だが、2番手以降の投手が好投。「千葉の二刀流」は打者出場し、クローザー登板してくるかもしれない。 「木更津総合の投打の中核・野尻幸輝は、中学時代、大阪桐蔭の根尾と同じ岐阜選抜チームで活躍しました。当時は野尻が4番。直球に重量感がある。運命的な再会になるかも」(飯山氏) 北埼玉の花咲徳栄は「伸びしろ」を残しているチーム。県予選では、投打でチームを牽引してきた野村佑希が本調子ではなかった。 「2選手をプロに送り出した昨季と比べると役者不足の感は拭えませんが、特筆すべきデータもあります。県予選で、チーム全体での三振数は『4』。堅実に走者を進め、1点を取る攻撃でした。野村が甲子園本番までに調子を整えれば、爆発的な強さを見せるかもしれません」(豊島氏) 浦和学院(南埼玉)の4番・蛭間拓哉は2打席連続本塁打を放つなど、スケールが大きい。故障していた右腕・渡辺勇太朗は、スカウトが計測したスピードガンで149キロを出していた。 山梨学院の左腕・垣越建伸も「悔しさ」を爆発させそうだ。中学時代は天才・根尾とチームメイト。記者団に根尾のことを質問され、「彼は雲の上の人」と返していたが、同校初の県大会3連覇の原動力となり、自信をつけたのだろう。「勝ちたい相手」と言い切った。 「投球フォームが小さく、ゆったりとした投げ方が特徴です。体がガッチリしていて、将来性を感じます」(豊島氏) 手束氏は地方大会を見た後、こうも語っていた。 「予選で消えた学校の中には『打ち合いになっても』と、甲子園で勝つことを練習中から意識させていました。センバツ4強の三重が敗れ、同県代表校は過去10年間にわたり初戦ボロ負けを続けた無名校だったり…。いかに流れを掴むかで勝者が入れかわる。何が起こるか分かりません」 記念大会は、番狂わせの連続になるかもしれない。
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スポーツ 2018年08月03日 18時00分
ZOZO前澤社長・ホリエモンvs千葉ロッテ「球団買収」仁義なき戦い
新たな球界参戦への布石か――7月17日、衣料品通販サイト『ZOZOTOWN』を運営するスタートトゥデイ社の前澤友作社長(42)が、ツイッターで「プロ野球球団を持ちたいです」と発言した。同社は千葉ロッテの本拠地球場の命名権を持っていたため「買収先はロッテか!?」と同日中に大騒ぎとなり、山室晋也球団社長がその火消しに奔走、「交渉のテーブルにはつかない!」と厳しい口調で完全否定した。だが、NPB事務局、他11球団は「ヤバい、戦争の始まりだ」と、警戒を始めている。 「一応、調査させてもらいました。結果、前澤社長の背後に“アノ人”の影が見えてきた」(球界関係者) アノ人とは、ホリエモンこと堀江貴文氏(45)のことだ。堀江氏は'04年に近鉄、オリックスの合併騒動が勃発した際、「近鉄球団を買収したい」と名乗り出て、その後も'05年以降の新規参入球団にも立候補していた。あれから10年以上が経過してはいるものの、堀江氏を毛嫌いする球界の年長経営者は少なくない。 しかも、堀江氏も自身のツイッターで、「ひっそりと動いている16球団化のキーマンを前澤さんに紹介しときましたよ。四国アイランドリーグベースに1球団、BCリーグベースに北信越に1球団、静岡に1球団…」と発言。臆することなく、自らその関与を認めている。 「'04年当時、堀江氏が言っていたインターネットを駆使してのチケット販売の拡充や、情報提供などの意見は間違っていません。実際、今日のプロ野球球団がその方法で販売網を広げていますから。でも、NPBのオジイチャンたちはチンプンカンプンだったし(当時)、相手を小馬鹿にしたような口調、ノーネクタイのTシャツ姿でヒアリングを受け、球界は『アンチ堀江』になってしまいました」(同) この16球団化は政府・自民党が地方創生の一環として進めてきたもの。プロ野球球団が増えるのは喜ばしいことだが、地方球場のインフラ問題もあり、棚上げ状態となっている。 「スポーツ産業の拡充は諦めていないが、学生スポーツにシフトしている。逆に、キーマンって誰なのか、教えてほしい」(自民党代議士の秘書) その通りなら、球界はまた堀江氏にかき回されることになる。 「西武の後藤高志オーナーとロッテの山室球団社長は、みずほ銀行時代の同僚で、同行ラグビー部でもチームメートという間柄。すでに連絡は取り合っていて、ここにホリエモン嫌いのナベツネ氏、ホリエモン繋がりのファンド会社に球団を乗っ取られそうになった阪神が加勢する図式です」(ベテラン記者) ロッテは8月に落合博満、村田兆治両氏を招き、オリオンズ誕生50周年のイベントを開催すると発表した。かつてトレード放出した落合氏を32年ぶりに呼び戻したところに、「対堀江氏」の本気度が窺える。 「ウチは一時期、累計赤字が40億円もありましたが、なんとか、約5億円まで減らしました。これからというときに…」(ロッテ関係者) 前澤氏が唐突に「買収願望」を公表した理由は、サッカー・ワールドカップや音楽フェスを生観戦し、その興奮が抑えられなくなったとの見方もある。しかし、それだけではないという。 公表の1週間前、伊東勤前監督が日経新聞紙上でロッテ批判を展開した。最後の指揮を執った'17年シーズン、補強の約束を反故にされた、と。その経営陣批判の反響が高かったのを知り、前澤氏が動いたという。 「前澤氏は財界でも評判の高い人物です。同社資産5500億円、個人総資産3330億円とも伝えられ、女優の剛力彩芽と交際中。過去、事実婚関係にあった女性が2人いて、子どももいますが、独身主義を貫くため、キレイに別れたそうです。ただ、剛力と交際するにあたって、所属事務所にきちんと挨拶しているんです。独身主義を返上したなんて噂もある」(財界要人) ファン参加型の球団論も掲げていたが、具体性には欠ける。今後、「シーズンオフに提案していく」とのことだが、プロ野球界は保守的な世界でもある。起業家として成功した手腕をそのまま持ち込もうとすれば、「第2のホリエモン」にされてしまう可能性が高い。 ベイスターズはDeNAに65億円で買収され、野球協約にある保証金25億円、振興協力金4億円、加入手数料1億円も一括払いしている。前澤氏なら簡単に払えそうだが、本気でプロ野球参入を目指すのなら、まずは堀江氏との関係を清算した方がいいかも。
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スポーツ 2018年08月03日 17時40分
自力V消滅の金本監督が陥った「日大化」
金本阪神は単独最下位に転落したのと同時に、自力優勝の可能性が消滅した(8月1日時点)。その敗れた相手の中日の先発投手は、松坂大輔(37)だった。公式戦での登板は背中の痛みを訴えた6月17日以来で、5回を投げ、6四死球は大荒れだった。決して本調子ではない松坂を打ち崩せなかった敗因は、球団内部にあったようだ。 プロ野球解説者がこう言う。「興味深いのは5回裏の中日の攻撃です。この回の先頭バッターは、松坂。5イニングを投げ、本人はもちろん、球場全体が、代打が送られると思っていました。ところが、松坂は打席に立ち、しかも、森監督は次の6回表に『投手交代』を告げています。試合後、森監督は代打を使わなかったことを質問され、ファンサービスみたいな話をしていました」 松坂は打撃力も高い投手だが、この時点での点差は「2」。2点差でのリードとなれば、代打を送り、走者を出して1番バッターへという流れをイメージするもので、ファンサービスなんて余裕はなかったはずだ。 金本知憲監督(50)は、ナメられたというわけか…。「負けが込んでいるせいか、阪神ナインはビクビクしているように見受けられます。結果を出そうと必死になるあまり、『余裕』がないというか…」(在阪記者) 余裕。阪神と中日のベンチは対照的だった。 同日の試合後もそうだが、阪神選手は記者団にいつも下を向いて歩いている。試合中にしても、そうだ。劣勢での金本監督は“独特の雰囲気”を醸し出す。威圧感があり、ハッキリ言って、コワイ。選手も金本監督のほうをチラッと見て、萎縮しているという。「若手の育成を掲げていましたが、その若手がプレーに専念できていない原因が指揮官にあるとすれば、経営陣も考えなければなりません」(前出・在阪記者) フロントは不振のロサリオの穴を埋めるため、ナバーロを緊急獲得した。7月末のトレード期日直前にも左のリリーフ投手を補強した。「金本体制をサポートしている」とも解釈できるが、坂井信也オーナーは4月に二軍戦を抜き打ちで視察し、さらに6月17日にも二軍球場に足を運んでいる。こうしたグループ要人の動向から、「矢野二軍監督の昇格」を予想する声は多く聞かれるが、こんな指摘もある。「後半戦での巻き返しに成功したら、また状況は変わってきます。故障者が続出したことも戦況に影響しています。若手の陽川に4番を任せた試合もいくつかあるように、もうしばらく様子を見ようという動きもあるんです。経営陣はすでに監督続投の合否ラインを決めているのではないか」(球界関係者) その陽川がシーズン終了時点まで奮闘すれば、野手陣の育成に関しては「合格」と決めているようだ。投手陣だが、阪神は若手投手が何人も頭角を現している。しかし、それはスカウト陣の手腕であって、金本監督のお手柄ではない。「藤浪が復調すれば、投打ともに若手育成が進んでいると判断するようです」(前出・同) だが、藤浪の不振はメンタル面との指摘が絶えない。二軍戦では好投しているものの、一軍マウンドで結果を出せなければ即降格という状況は変わらず、これが藤浪を常にマイナス思考にさせているというのだ。「指導者が怖くて…」の現状は、日本大学のアメフト部の問題に酷似する。虎ベンチの日大化を止めるためにも、金本監督は若手がもっとも活躍できる状況を考え、自身の目指す野球スタイルをもう一度説明する必要がありそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年08月03日 17時20分
「まさかAクラスもある…?」快進撃が続く楽天にネット上も驚き
パ・リーグ3位に入った昨季とは裏腹に、今季は長らく成績不振に陥っていた楽天。それを理由に6月16日には梨田昌孝前監督がチームを去り、翌日からは一軍ヘッド兼打撃コーチの平石洋介が監督代行としてチームの指揮を任されることになった。 平石監督代行就任時の楽天は「21勝41敗・勝率.339・借金20」と惨憺たる成績で、当時5位のロッテとのゲーム差も「9.5」。これらの数字を考えると、今後の戦いでチームが成績を持ち直すのは非常に難しいように思われていた。 しかし、今現在の楽天は、こうした予想を大いに裏切る戦いぶりを展開している。先月31日から今月2日にかけて行われたオリックスとの3連戦で、チームは見事に3連勝を飾ったが、これによりオールスター明けから始まった後半戦の成績は「12勝2敗・勝率.857・貯金10」に。もちろん、この成績はパ6球団の中ではトップの数字だ。 前述した借金「20」という数字は、この快進撃の効果もあり「10」まで減少。また、現在5位に位置するオリックスとのゲーム差も、この3連勝で一気に「1.5」まで縮まった。4月中旬から定着を余儀なくされてきた最下位からの脱出も、極めて現実的な情勢になっている。加えて、現在4位のロッテとのゲーム差は「4」で、Aクラス圏内3位のソフトバンクとの差も「4.5」。両チームともなかなか調子が上がってこない昨今の状況を考えると、Aクラスの座も十分に射程圏内であるといっても過言ではないだろう。 前半戦で溜まりに溜まった鬱憤を、思う存分晴らし続ける楽天。この戦いぶりを受け、ネット上には「楽天の勢いがエグすぎる」、「めちゃくちゃなハイペースやな」、「この変貌ぶりは一体何なんだ」、「まさかAクラスもある…?」、といった驚きのコメントが数多く寄せられている。 本日3日から、4位ロッテとの3連戦に臨む楽天。このカードの結果によっては、混戦模様となっているパ・リーグのAクラス争いが、さらに熱を帯びてくることになるだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年08月03日 17時00分
オリックス増井が打たれ楽天戦3連敗も、3位ソフトバンクと3ゲーム差で福岡3連戦へ!
オリックス 2-3 東北楽天(17回戦)※オリックス6勝10敗1分け▽2日 京セラドーム大阪 観衆15,356人 楽天が2連勝し勝ち越しを決めて迎えた3連戦の最終日は、オリックスがディクソン、楽天は美馬学の先発で始まった。 先制したのはオリックス。4回、2死満塁の場面からスタメン出場の白崎浩之が「とにかくランナーを返したい」という気持ちで、ライト前へ2点タイムリーを放ち幸先の良いスタートを切る。ディクソンは6回、藤田一也にタイムリーを許し1点差に詰め寄られ、「コンスタントにいいボールが行かず、思うような投球をすることができなかった。毎回のようにランナーを背負ってピンチを招いてしまったけど、なんとか長打を打たれなかった分、最少失点で凌げたと思う」と反省のコメントを残しながらも、6回を122球、4安打、5四球、1失点で何とか投げ切り、この回で降板した。 オリックスは、この楽天戦で2試合連続でKOされたセットアッパーとして49試合登板してきた“オリの鉄人”吉田一将を登録抹消。代わりに左腕の山田修義が昇格したが、勝利の方程式を根本的に再編せざるを得なくなり、1軍帯同中で、来週からの再昇格を目指し調整中の“オリの神童”山本由伸が戻るまでは、6回と7回を一軍昇格後、好投を続けている“救世主”岩本輝または“投げる闘争心”近藤大亮が務め、8回を先発から後ろに回った“太陽の逸材”山岡泰輔が登板し、最終回に“守護神”増井浩俊に繋ぐという“暫定的”な勝利の方程式を軸に中継ぎ陣を回していくことになる。 しかし、クローザーの増井はストレートのキレは抜群だが、フォークボールの制球が落ちてきて、先日の埼玉西武ライオンズ戦辺りから四球から自滅する場面が目立ってきた。この日は先頭を簡単に打ち取るも、続くペゲーロにストレートの四球を与えて、代打の岡島豪郎は空振り三振に斬ったが、初球のフォークが大きく弾んでワイルドピッチになり、2死2塁に。ここで好調の田中和基にライトオーバーの同点タイムリー3塁打を打たれ、茂木栄五郎が連続タイムリーを放ち最終回にまさかの逆転を許してしまう。その裏、打線は楽天のクローザー、ハーマンを打てず試合終了。増井は(1勝)3敗目。 試合後、福良淳一監督は「追加点が取れなかった」と8回に1死2塁のチャンスを逃した打線を悔やんだ。増井に関しては「ウチの抑えだけど打たれることもある」と擁護。暫定の方程式に入り無失点に抑えた岩本と山岡については「安定感があった」と評価した。試合後、スタンドにはうなだれるファンの姿も見られ、一部ファンによる監督批判は高まるばかりだが、借金は今季最多の「7」、最下位の楽天とは1.5ゲーム差になってしまったが、3位のソフトバンクも敗れたことにより、ソフトバンクとのゲーム差は3.0をキープできた。パ・リーグは3位から最下位までの4チームが4.5ゲーム差の中でCS争いを繰り広げていくことになりそうだ。 3日からは3位ソフトバンクとの3連戦が敵地、福岡ヤフオクドームで行われる。離脱組もファームの試合や練習に顔を出し始めて来ただけに、ここが本当の正念場。最低でも勝ち越して、来週から京セラドーム大阪で開催される人気イベント『Bs夏の陣』6連戦に臨みたいところ。初戦の予告先発はオリックスが西勇輝、ソフトバンクはバンデンハークが発表されている。苦手なバンデンハークを初戦で叩いて、嫌なムードを一掃する試合になることを願うばかりである。 最後は明るい話を。この日8番センターでスタメン起用されたオリックス吉田雄人が5回、センター前へ高卒5年目にしてプロ入り初ヒットを記録。1軍キャンプにもたびたび参加させていた首脳陣の期待にひとつ応えることができた。1軍に呼ばれるたびに「今度こそヒット打ちたいですね」と話していただけに、もちろんチームが敗れたこととは別の意味で、喜びもひとしおだろう。今後の飛躍に期待したい。文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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