スポーツ
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スポーツ 2018年07月10日 06時20分
【DeNA】やはり頼れる"ハマの宇宙人"井納翔一が鮮烈復帰!
☆スターターでの再起用 敵地・甲子園での苦手タイガース戦。ここまで2勝8敗と6つも負け越しを許している。金曜、土曜と雨で流したが、先発予定されていた石田健大、東克樹らをスライドさせることなく、ラミレス監督は今季初先発の井納翔一にマウンドを託した。すると、初回から井納の特徴でもあるテンポのいいピッチングを披露。ファームで徹底的に見直してきたストレートはMAX150キロを計測し、得意のフォークもキレていた。ときおり混ぜるカーブも効果的で、嶺井博希との相性も良かった。QSはならなかったものの、5回⅔を100球ジャストで投げ切り被安打3、奪三振5、与四球5での無失点ピッチング。5月22日以来遠ざかっていた一軍のマウンドで、堂々指揮官の期待に応えてみせた。ラミレス監督も「以前より高い集中力で、グッドパフォーマンスを見せてくれた」とご満悦だった。☆苦しんだリリーバー 今季は「7回井納」を勝利の方程式に組み入れる構想だった。セットアッパーとして迎えた開幕。序盤はそこそこの結果を出していたが、徐々に打たれはじめる。先発陣に故障者が多い台所事情もあり、ファームでスターターとしての配置転換のための再調整を命じられる。すると、7月1日のファイターズ戦で、ビックリのノーヒットノーランを達成。先頭打者へのフォアボールのみの準完全試合だった。「8回で降りたかったが、川村コーチに(ノーノーを)見せてくれと言われたので行った」とのコメントが、なんとも宇宙人らしい。☆再び先発陣の柱へ 数々の奇行と言動で「ハマの宇宙人」と呼ばれ、ネット上ではエピソードまとめが乱立する愛されキャラ。シーズンオフには、ネット上で奥さんをディスられ、その相手を特定して訴え話題となった。野球以外で何かと話題になる男だが、昨年は今永、浜口、ウィーランドが二桁勝利をあげスポットを浴びる中、カード頭での先発で、何度もジャイアンツ菅野と投げ合い、CSでも日本シリーズでも初戦を任されていた"影のエース"。現在長いイニングを投げられるスターターが少なく、QS率は12球団ワースト。井納の復帰は、疲弊気味のリリーフ陣にとっても朗報だ。去年の9/16以来の先発での勝ち星は、ただの1勝以上の意味を持った。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年07月09日 21時15分
ケニーがCodyに快勝し和解も、今度はタマ・トンガ家族が造反!内紛問題は新展開へ
新日本プロレス『G1 SPECIAL IN SAN FRANCISCO』▽8日(日本時間) アメリカ・サンフランシスコ・カウパレス 観衆 6,333人 新日本プロレスがアメリカ進出への大勝負を打った。サンフランシスコの“聖地”カウパレスでビッグマッチを開催したのだ。チケットは完売しなかったものの、6,333人の動員に成功。会場内からは熱気が充満していたこともあり、“満員感”を感じる大会となった。 メインイベントではケニー・オメガがCodyを迎え、IWGPヘビー級王座の初防衛戦を行った。バレットクラブのリーダーとしてケニーを否定し続けてきたCodyの意地が爆発し、予想以上の好勝負に。アメリカではCodyの方が格上であることから、ケニーも相当緊張していたよう。しかし1月にクリス・ジェリコを相手に勝利を収めたのがかなり自信になっているのだろう。最後は意地の張り合いから、ケニーがダブルアーム式パイルドライバーを決め、Vトリガーから片翼の天使の必勝パターンで、粘るCodyを振り切った。 Codyは敗れたものの、実父ダスティ・ローデス、実兄ゴールダスト(ダスティン・ローデス)と比べて、Codyのプロレスセンスはズバ抜けている。G1クライマックスにはエントリーされなかったが、スポットではなくレギュラー参戦に期待したい。 試合後、ケニーがCodyと握手を交わし、退場するCodyに対してケニーが感謝の気持ちを表すと、この日出場していたバレットクラブのメンバーがリングに上がった。ウルフパックで結束を確かめ合ったのも束の間、タマ・トンガがケニーを襲撃。これに弟のタンガ・ロア、父親のキング・ハクも加担した。 これにはヤングバックス、高橋裕二郎、チェーズ・オーエンズ、ハングマン・ペイジ、マーティ・スカルが仲裁に入るが、タマ・トンガらは彼らも蹴散らし大暴れ。騒動に気づいたCodyは再びリングに現れた。タマからパイプ椅子を渡されケニーを攻撃するように促されるが、Codyはタマ兄弟を攻撃。タマファミリーは「これがバレットクラブだ!」と叫んでリングを後に…。ケニーとCodyは再びガッチリ握手を交わし、他のメンバーもこれに加わった。 バレットクラブは現WWEのフィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)が、バッドラック・ファレを用心棒に従えて立ち上げたユニット。ここに現WWEのカール・アンダーソンとタマ・トンガが加わり、ユニットとしての形を作り、勢力を拡大させていった。ファレやタマらサモア勢は、ケニーとCodyの間で起こっていた内紛問題に対して静観していたが、内心は「俺たちこそバレットクラブのオリジナルメンバー」という気持ちを持ち続けていたはず。ファレが加わるのはまず間違いないだけに、これはやっかいだ。 新日本はこの後、G1クライマックスに突入する。7.14大田区総合体育館大会では、ファレ対ペイジが、7.21後楽園ホール大会で、ケニー対タマの公式戦がある。試合の行方や試合後の行動、発言に注目が集まるところ。Codyとの問題を解決させたケニーにとっては頭の痛い話である。文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年07月09日 18時15分
オリックス伊藤光、DeNAへ電撃トレード!誤審問題を超える衝撃に激震走る!
オリックス・バファローズと横浜DeNAベイスターズの両球団は9日、オリックスの伊藤光捕手、赤間謙投手と、DeNAの髙城俊人捕手、白崎浩之内野手との間で2対2のトレードが成立したと発表した。 オリックス、DeNA両球団のファンに激震が走った。 特に寮時代から苦楽をともにした西勇輝や、エース金子千尋と名バッテリーを組んできた伊藤。人気が高かっただけに、トレードの報を聞いたファンのショックは大きく、SNSは荒れに荒れている。2012年には西とのバッテリーでノーヒットノーランを達成。シーズン終盤まで優勝争いを演じた2014年は、オリックスの正捕手としてベストナインに選出された。金子と最優秀バッテリーも受賞し、オフに開催された日米野球では侍ジャパンのメンバーに名を連ねるなど、球界を代表するキャッチャーへの道を歩んでいくものと思われた。 しかし、2015年シーズンにチームの調子が悪くなると、伊藤はスタメンから外れる機会が増えるようになった。2016年シーズンは後輩の若月健矢と競争を強いられ、昨シーズンは若月に開幕マスクと正捕手の座を奪われてしまう。昨年は打撃を生かすべく、三塁手、一塁手、指名打者として起用された。 それでも伊藤は「チームの役に立てるのなら」と全力プレーに徹していたが、昨オフの契約更改で「来年はキャッチャーに集中したい」とフロントに直訴。自主トレでは肉体強化に挑むなど、キャンプから攻守でアピールし、正捕手奪還に燃えていた。オープン戦では.391の高打率をマークし、2年ぶりに開幕マスクをかぶったが、シーズンが始まると7試合で13打席連続無安打。守備で精彩を欠いたのが決定打となり、4月18日に登録抹消。ファンからは再昇格を望む声が多かったが、新天地へ移籍することになった。 伊藤は 「突然のことで驚いています。ケガをして、歩くこともできなかった自分を救ってくれたオリックス球団、切磋琢磨してきたチームメイト、ここまで育ててくれた監督、コーチ、そして、どんな時も支えてくれたファン のみなさんには感謝のことばしかありません」とコメント。「“優勝”という恩返しができなかったことは心残りですが、新天地でも自分らしくがんばっていきたいと思います」と前向きだ。本来の力を発揮できれば貴重な“打てるキャッチャー”だ。「ボクはキャッチャーですから!」と言って臨んだ今シーズン、後半戦からでもDeNAの大きな戦力になってくれることを願いたい。 昨年のDeNAドラフト1位左腕、濱口遥大の“専属キャッチャー”を務めていた高城は、自主トレなどを通じてオリックスの若い選手と交流がある。今シーズンはベテランの山崎勝己にかかる負担が大きい。若月や伏見寅威にとっても、高城の加入は刺激になるはずだ。また、白崎はDeNAファンに愛され続けた未完の大器。オリックスファンにとっても「放っておけない」存在になる可能性は高く、園部聡と競わせたら面白いと思う。赤間はロングリリーフで試合を立て直してくれるタイプのピッチャー。DeNAの補強ポイントとしてはベストな人選と言えるだろう。 今回のトレードは、近年の起用を見ていると予想できなかったわけではないが、オリックス側から見れば後藤光尊氏が楽天にトレードされて以来の衝撃だった。誤審問題をはるかに超える爆弾が、前半戦の最後に爆発するとは誰も想像できなかったに違いない。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年07月09日 17時40分
「悔しい!」佐野ひなこ、2度目の始球式もノーバン投球ならず!
モデルや女優、タレントなど様々なジャンルに挑戦する佐野ひなこが、FWD富士生命のチャレンジャーブランドとしてのスピリットを背負って、人生2度目の始球式を8日、京セラドーム大阪(オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークス)で行った。 この日の試合はオリックスの女性向けイベントとして、毎年恒例となっている『Bsオリ姫デー』として開催されたこともあって、佐野もバファローズのロゴがピンクに縁取られた“オリ姫ユニフォーム”を着用して、マウンドに上がった。 一度大きく振りかぶったものの、緊張からか、もう一度振りかぶり直したため、3万人を超える超満員のスタンドからは「ボーク!」というツッコミも飛んだが、ソフトバンクの先頭打者、上林誠知に向かって投げたボールはワンバウンドながらストライクゾーンで、オリックスのキャッチャー若月健矢のミットに収まり、笑顔でマウンドを降りた佐野に対して、大きな拍手が送られた。 登板後、会見に応じた佐野は「あっという間に終わったイメージ」と第一声を語ると、「ボールを持とうとか、投げるまでのイメージを持てない間に始まって。やっちゃったというスタートだったのが、少し悔しい」と悔しさをにじませるも、「前回はゴロゴロだったので、真っすぐ投げられたのは良かった」と、目標にしていたノーバン投球はできなかったが、最後は再び持ち前の笑顔で前を向いていた。 なお、背番号13は誕生日の日にちから選んだとのこと。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2018年07月09日 17時20分
大関初陣を白星で飾った栃ノ心 優勝に向けた今後のポイントは?
8日に初日を迎えた大相撲7月場所。先場所後に昇進を果たした新大関・栃ノ心は、昇進後初の取組で前頭2枚目の勢と顔を合わせた。 立ち合い後すぐに左上手を引くことに成功した栃ノ心は、十分な体勢で勢の動きを封じるとそのまま難なく土俵外へ。この日NHK大相撲中継の解説を務めた北の富士勝昭氏も「絶好のスタートじゃないですかね。これ以上贅沢は言えませんね」と口にするほどの、力強い相撲で大関初陣を白星で飾った。 勝利後のインタビューでは「また明日から気合いを入れて、一日一番力強い相撲を取りたいと思います」と今後に向けた抱負も語った栃ノ心。初日の勢いのまま、目指すは2002年1月場所の栃東、2006年3月場所の白鵬に続く、史上3人目の“新大関での優勝”といったところだろう。 では、この偉業を成し遂げるための今後のポイントとは何か。もちろん、人によって色々な意見があるだろうが、個人的には「格下相手に取りこぼしをしない」ことが重要だと考える。 13勝2敗の成績を残した先場所において、当時関脇の栃ノ心は番付上の格下である小結・平幕と12番対戦。13日目の前頭4枚目の正代戦で黒星を喫した以外は、全て勝利を収めている。一見するとそこまで目くじらを立てるような成績には思われないかもしれないが、この正代戦での黒星が響き、結果的に栃ノ心は星の差1つで鶴竜(14勝1敗)に賜杯をさらわれてしまっている。 また、今場所は豪栄道・高安の2大関が怪我から復帰しており、優勝争いが熾烈なものになる可能性も少なくない。たった一度の取りこぼしで泣きを見た先場所と同じ轍を踏まないためにも、できれば格下相手には全勝して上位陣との対決に臨んでいきたいところだろう。 今年に入ってからの快進撃で注目が高まり、かけられる懸賞金も多くなっている栃ノ心。“一攫千金”を目論む気合の入った力士たちを退けていくのは、そう簡単な事では無いだろう。ただ、今の栃ノ心には彼らを跳ね返し、2度目の優勝を成し遂げる力は十分にあるはずだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月09日 16時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ハルク・ホーガン」米国のプロレス観を一変させた“超人”
ハルク・ホーガンは、世界のプロレス史を書き換えたといっても過言ではない。1983年の『第1回IWGPリーグ戦』で、アントニオ猪木を失神KOに追い込んだシリアスな試合ぶりから一転、WWF(現・WWE)でのホーガンは、入場テーマ曲『リアル・アメリカン』に合わせたポージングで会場を沸かせるパフォーマーと化していった。 '83年、ニューヨークの有力プロモーションにすぎなかったWWFが、全米侵攻を開始すると、以後、アメリカのプロレス事情は一変する。 それまで西海岸なら西海岸、南部なら南部と各地のプロモーターがそれぞれのテリトリーを守り、ご当地の興行ビジネスとして行われていたものが、テレビ放送を軸としたメディア産業へと様変わりしたのだ。 全米制覇に向けて各地の人気レスラーが次々と引き抜かれる中で、そのトップに据えられたのがホーガンであった。 '79年〜'80年にかけてはWWFで連戦連勝を飾って、“マディソン・スクエア・ガーデンの奇跡”と評されたが、これを離脱してAWAに移籍。'82年には出演した映画『ロッキー3』が公開され、絶大な人気を獲得することになる。 しかし、AWAでは主宰のバーン・ガニアがレスリング技術に乏しい選手を軽視したため、パワーファイターのホーガンは王者になれず、そこに再び声を掛けたのがWWFだった。 WWF離脱の要因は、ビンス・マクマホン・シニアが映画出演に難色を示したことであったが、同団体を継いだジュニアの意向は違った。映画スターとして知名度を高めたホーガンこそ“全米進出の主役にふさわしい”と考えたのだ。 この見立ては、ズバリ的中する。'84年1月にアイアン・シークを破ってWWF王座を獲得すると、全米各地で防衛戦を行って、いずれも大盛況を収めた。だが、WWF&ホーガンの攻勢はこれにとどまらず、さらに加速していく。 そのきっかけとなったのが、当時、人気急上昇中だった歌手、シンディ・ローパーとのコラボだった。 まずはシンディが、女子レスラーのセコンドとしてWWFの興行に参加すると、続いてホーガンがシンディの土俵であるMTVに出演。音楽プロモーションビデオの全盛時で注目度抜群だった同チャンネルにおいて、ホーガンは流行に敏感な若者たちに“発見”されることになったのだ。 「それまでのアメリカのプロレス人気は、主に労働者層のストレス発散の場として、あるいはマッチョ好きの人々の趣味や性向に支えられていました。日本人のファンがアメリカでプロレス雑誌を買おうとしたら、友人から『おまえはゲイなのか?』と言われたという話もあって、いわゆる家族そろって楽しむような健全娯楽ではない、どこか特殊なジャンルだったのです」(プロレスライター) しかし、ホーガンがシンディと並んでMTVに出演したことにより、その陽気でマッチョなキャラクターが広く一般にまで浸透すると、これが一種のブームになっていった。プロレスの王者としてではなく、新たなテレビタレントとして人気を得た格好である。 そこでホーガンに求められたのは“分かりやすいプロレス”であった。試合そのもの以上に、入場時や勝利後のパフォーマンスが重視されたのだ。 MTVの視聴者層が新規ファンとして集まり始めたことにより、プロレス会場はリング上の“スター”と観客が一体になって盛り上がる、まるでロックコンサートさながらの様相を呈していった。 「ホーガンがスター街道を駆け上がっていった頃、日本のファンの間では『グリーンボーイだったホーガンが新日本に参戦し、プロレスを覚えて一流になった』などといわれましたが、実情は異なります。あくまでもキャラクターとしての人気だったわけです」(同) 日本で学んだ成果がないわけではない。グラウンドレスリングや間合いの取り方が、来日を重ねるたびに格段に進歩したのは事実である。しかし、それらはアメリカでの成功の主因ではなかった。 「インターネットもなくリアルタイムで試合を見られなかった当時、ホーガンがWWFで決め技として使っていたのは、猪木をKOした必殺のアックスボンバーではなく、日本では単なるつなぎ技にすぎないレッグ・ドロップ(ギロチン・ドロップ)でした」 これに違和感を持った日本のファンも多かったはずだが、観客を盛り上げながらフィニッシュの場面をたっぷり見せるためには、レッグ・ドロップの方がふさわしい。WWFでの試合は強さを競うというよりも、ホーガンによるヒーローショーの意味合いが大きかったのだ。 だが、そんなホーガンも日本での試合においては、日本流のグラウンドテクニックを披露することが常だった。ホーガン流の日本ファンへのサービスである。 時と場合によってスタイルを変えるその柔軟性は、プロレスと格闘技を闘い分けた猪木に通じるものであり、それこそが日本でホーガンが学んだ成功の秘訣だったのかもしれない。ハルク・ホーガン1953年8月11日、アメリカ合衆国ジョージア州生まれ。身長201㎝、体重137㎏。得意技/アックスボンバー、レッグ・ドロップ。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年07月09日 12時40分
張本氏「楽天以外はチャンス」関口宏「ここはもうダメ」発言に、イーグルスファンが激怒“いつも楽天をdisる”
8日放送のTBS系『サンデーモーニング』で、関口宏が東北楽天ゴールデンイーグルスについて心無い発言を行い、ファンから怒りの声が上がっている。 番組ではいつもの通り、先週のプロ野球を特集。その後、順位表が書かれたフリップを元に今後の展望が語られる。 セ・リーグについては、張本勲氏が「広島の優勝で決まりだね」とコメント。ゲストの広澤克実氏は納得が行かなかったようで顔をしかめ、「野球は筋書きのないドラマ。何が起こるかわかりません。タイガースがもう少し選手の力がありますのでね、調子が戻ると阪神タイガースが広島カープへのチャレンジャーになれるんじゃないか」と、関西圏で解説を務める彼らしい発言。関口はこれを見て「一強五弱ですね」と〆る。 続いてパ・リーグになると、張本氏は「楽天以外はチャンスがありますよ」とコメントし、「西武がバッティングが良いから行くのでは」と見解を示す。順位表フリップを見た関口は、「ここは五強一弱か、ハッハハハ」と笑い、「ここはもうダメでしょ、楽天は」と発言する。 空気を読んだ張本氏は「ダメじゃないけどチャンスは薄い」と断言。すると、関口は「薄いどころか16も開いてますよ」と厳しく返す。それを聞いた同氏は、「多少希望をもたせて上げなさいよ、あなた」と笑ってコメント。なんと、炎上発言が続く張本氏が、楽天ファンの気持ちを読むという優しさを見せた。 この関口の対応に、楽天ファンが激怒。「関口はいつも楽天をdisる」「ムカつく」など、非難が噴出。さらに、「東北の底力を見せたい」「見返してほしい」など、選手に奮起を促すネットユーザーもいた。 シーズン前は優勝候補にも挙げられていた楽天だが、シーズン開始から投打が奮わず、現状ダントツの最下位。梨田昌孝監督は辞任し、平石洋介監督代行が指揮を執り、現在に至っている。 来季GMの話など、今シーズンは終戦ムードが漂っているが、ファンはまだ諦めていない。関口を「ギャフン」と言わせるような快進撃を期待したい。
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スポーツ 2018年07月09日 11時30分
いよいよ佳境のロシアW杯 ベスト4の国々に選手を送り出した上位4クラブは?
予選を勝ち抜いた32か国が集い、先月14日に開幕したロシアW杯。フランス、ベルギー、クロアチア、イングランドの4か国がベスト4に進出し、大会もいよいよ佳境を迎えている。 前述した4か国の代表選手たちは、それぞれ世界の47クラブに籍を置いており、所属クラブの中には、母国で頑張っている選手をツイッター上で応援しているクラブもある。では、その47クラブにおいて、今大会の“4強”に最も多くの選手を送り出しているのは一体どのクラブなのだろうか。上位4クラブを4位から順を追ってそれぞれ確認していきたい。 5人を送り出し4位となったのがチェルシー(イングランド)。フランスに2人(MFカンテ、FWジルー)、ベルギーに2人(GKクルトワ、FWアザール)、そしてイングランドに1人(DFケーヒル)という内訳になっている。 7人を輩出し同率で2位に入ったのはマンチェスター・シティ(イングランド)とマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)の2クラブ。その内訳はシティがフランスに1人(DFメンディ)、ベルギーに2人(DFコンパニ、MFデブルイネ)、イングランドに4人(DFウォーカー、DFストーンズ、DFデルフ、FWスターリング)。そしてユナイテッドがフランスに1人(MFポグバ)、ベルギーに2人(MFフェライニ、FWルカク)、イングランドに4人(DFジョーンズ、DFヤング、MFリンガード、FWラッシュフォード)となっている。 最多8人を擁し、栄えある1位に輝いたのはトッテナム(イングランド)。フランスに1人(GKロリス)、ベルギーに2人(DFアルデルワイレルト、DFフェルトンゲン)、そしてイングランドに5人(DFローズ、DFトリッピアー、MFダイアー、MFアリ、FWケイン)もの選手を送り出している。 以上が、今大会におけるベスト4の国々に選手を送り出している上位4クラブである。その全てがイングランド勢で占められているというのもまた、興味深い結果であるといえるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月08日 21時15分
新日本プロレス、G1最終日完売の流れを復活させた西武ドーム大会。今年は武道館へ!
2000年8月27日、現在のRIZINの前身である全盛期のPRIDEが西武ドームで『PRIDE.10』を開催した。桜庭和志対ヘンゾ・グレイシーや、当時ケンドー・カシンとして新日本プロレスに所属していた石澤常光がハイアン・グレイシーと対戦するとあって、35,000人もの観衆を集めた。 しかし、西武ドームは通常のドーム球場とは異なり、屋外球場だった西武球場にドームの傘を被せた屋根付きの球場だ。梅雨時はジメジメして、夏はサウナ化し、冬は寒い特殊なドーム球場である。夏場ではスタンドのファンのみならず、埼玉西武ライオンズの選手も熱中症になるほど、グラウンドレベルの気温が上昇し、湿度も半端ない。真夏と真冬にプロ野球関連以外のイベントを開催することは少ないのだ。 そんな中、PRIDEが開催されたこの日は、真夏の暑さに加えて、フジテレビのテレビ用照明がリングを照らし続けていた。故・山本小鉄さんの解説ではないが「リング上ね、40度はありますよ」の40度を超える暑さだったと言われている。実際、当時のPRIDE関係者は「外国人選手が『あんなクレイジーなリングはない』と言ってたし、我々の疲労度も半端なかった。もう一度やろうという話はなかったですね」と振り返っている。 しかしあの日の大会を汗を流しながら観戦し、感動したファンも少なくない。石澤はハイアンのラッシュを前に敗れてしまい新日本ファンはガックリ来ていたが、メインでは桜庭がグレイシーハンターとしての務めを果たしたのだ。そのうちの1人が、当時はファンとして観戦していた新日本プロレスの木谷高明オーナーである。木谷オーナーは「暑い中、みんなで汗をかきながら、最後まで格闘技を楽しめた伝説の興行」と同大会を評価。これが後の新日本西武ドーム初進出へとつながっていく。 2014年、新日本はG1開催期に両国国技館をキープできなかった事情もあり、最終日を西武ドームで開催すると1.4東京ドーム大会で発表。新日本プロレスにとっては初の西武ドームだった。多くのプロレスファンは西武ドームを他のドーム球場と同様の環境だと考えていたよう。8月10日という真夏の興行に観客が耐えられるように、運営サイドは事前に西武ドームの“トリセツ”を公式HPや、動画などを駆使して周知。事故防止に努めた。当日は熱中症対策の塩飴を配布したり、巨大な扇風機を場内に配置すると発表していたが、当日の天候は小雨が降り、気温も上がらず真夏の西武ドームとしては珍しく快適な環境で観戦を楽しむことができた。 決勝の時間になると蝉の鳴き声が響き渡り、夕焼けの自然なオレンジ色にドームの屋根が彩られる中、オカダ・カズチカが中邑真輔とのCHAOS対決を激戦の末に制して優勝している。セミファイナルではA、Bブロックでそれぞれ2位だった棚橋弘至とAJスタイルズがスペシャルマッチを戦い、棚橋が勝利を収めている。 この日の大会の全カードが決定したのは、2日前に行われた8.8横浜文化体育館大会の試合後だった。それにもかかわらず、両国の観客数をはるかに超える18,000人を動員。西武ドーム初進出だったことや、両国以外で初のG1決勝だったこともあったとはいえ、これは特筆すべきことだろう。木谷オーナーは「両国が使えなかったというのもありますが、両国では収まらないという声もあった」と西武ドーム開催について振り返っていた。 翌年から両国3連戦に戻したが、最終日はカードが発表される前に完売するという流れが続いている。これはキャパシティが大きい西武ドーム大会をG1の最終日に一度開催した成果である。 今年のG1最終日は西武ドーム大会以来の両国以外での開催。日本武道館で3連戦を開催する。新日本が武道館で連戦を行うことそのものが初めてであり、12,000〜15,000人の動員が可能な武道館で3連戦を開催するというのは、大きな賭け。東京オリンピック終了までは両国が使用できるか流動的な部分もある。新日本としては是が非でも大会を成功させたいところだろう。 成功すればG1ブランドはさらに高まる。武道館は観戦しやすい会場なので、これを機に定期開催を検討してもらいたいと思う。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.15】写真 / どら増田
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スポーツ 2018年07月08日 17時52分
薄給の若手プロ野球選手たちのヤバ過ぎる遊び方
プロ野球・巨人が7日、柿沢貴裕外野手(23)が同僚選手の野球用具を盗み、売却していたとして、同日付で契約を解除したことを発表した。 球団の発表によると、柿沢外野手は今年5〜6月にかけて川崎市のジャイアンツ球場のロッカールームで阿部慎之助内野手(39)、坂本勇人内野手(29)ら主に1軍選手のバット、グラブなど約110点を盗み出し、中古ブランド品買い取り専門店に持ち込み、約100万円の売却額を得ていたという。 各スポーツ紙によると、柿沢は楽天時代から消費者金融から借金を重ね、高級外車の維持などにお金を費やし、巨人移籍後も結婚して家賃や食費など出費もかさんでいたという。そのため、推定年俸500万円のうちから借金の返済を続けると、生活に困窮。その結果、あるまじき行為に手を染めてしまったようだ。 「先日もロッテの大嶺翔太内野手が金銭トラブルが発生したことから任意引退の申し入れをロッテが受理。同じような事態が続いてしまったからには、各球団は特に若手選手の金銭状態を調査せざるを得なくなりそう。ビクビクしている若手選手も多いのでは」(プロ野球担当記者) とはいえ、独身で薄給の若手選手たちは遊びたい盛り。知恵を出し合ってうまく遊んでいる選手たちが多いというのだ。 「若手選手たちはムラムラしてもなかなか高級ソープに行く余裕はない。とはいえ、独身寮にデリヘルを呼ぶわけにも行きません。そこで、某地方球団の若手たちなんかは、お金を出し合ってこっそり賃貸マンションの一室を借り、そこを“やり部屋”として使っています。合コンの後に連れ込んで乱交に及ぶこともあるようです」(同前) プロ野球界の問題はまだまだ山積みのようだ。
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スポーツ
アパッチプロレス軍 金村キンタローのわいせつ事件で無期限活動停止へ。金村は解雇
2008年02月23日 15時00分
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DEEP しなしさとこが女子フライ級初代王座戴冠で歓喜の涙
2008年02月23日 15時00分
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ゼロワンMAX サスケVSフジタミノルのマスカラコントラマスカラマッチ決定
2008年02月23日 15時00分
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スポーツ
戦極 三崎和雄がWBC世界フライ級チャンピオン内藤大助直伝のニューブローを習得
2008年02月22日 15時00分
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ハッスル モンスター・ボノを大流血に追い込んだタイガー・ジェット・シン狂乱の意外なワケ
2008年02月22日 15時00分
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ハッスル 58歳の天龍源一郎が飛んだ!
2008年02月22日 15時00分
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GOKKO 吉本芸人がお笑いプロレスを開催する
2008年02月22日 15時00分
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スポーツ
ドラディション 吉江豊が長州力らレジェンドに宣戦布告
2008年02月22日 15時00分
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ゼロワンMAX 大谷晋二郎社長のゲキの波及
2008年02月22日 15時00分
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日ハム中田翔 テレビの“ヨイショ漬け”につぶされる!?
2008年02月21日 15時00分
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全日本プロレス 低迷するプロレス界のカンフル剤に武藤敬司が海外戦略、プロレス博覧会の2大戦略をブチ上げた
2008年02月21日 15時00分
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DDT 復帰した飯伏幸太が鉄人超え宣言
2008年02月21日 15時00分
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苦境に追い込まれている松井秀喜
2008年02月20日 15時00分
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ハッスル タイガー・ジェット・シンがモンスター・ボノに失禁凌辱刑を予告
2008年02月20日 15時00分
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全日本プロレス 2年ぶりにジュニア・タッグリーグ戦の開催決定! カズ・ハヤシが東京愚連隊の3月解体を宣告
2008年02月20日 15時00分
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新日本プロレス IWGPヘビー級王者の中邑真輔が2冠獲り宣言
2008年02月19日 15時00分
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新日本プロレス 永田裕志がファンに緊急メッセージ
2008年02月19日 15時00分
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IGF ジョシュ・バーネットがIWGP獲りを宣言した裏事情
2008年02月19日 15時00分
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ゼロワンMAX 新日本プロレスとの対抗戦を前に、ゼロワン内部でも生き残りを懸けたサバイバル
2008年02月19日 15時00分