スポーツ
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スポーツ 2018年07月04日 21時15分
中邑真輔が“永遠のライバル”棚橋弘至と台湾で再会しツーショットを公開!
WWEの日本人スーパースター中邑真輔。残念ながら6月29日、30日の東京公演では、警察犬に噛まれて負ったケガが完治せず、AJスタイルズとの試合はキャンセルされた。29日は会場に現れて挨拶し、30日はメインイベントの終盤、前日の挨拶中に乱入。襲撃してきたサモア・ジョーに急所攻撃を放ち、結果的にAJの勝利をアシストした。 東京公演に出場したスマックダウンのスーパースターたちは翌7月1日に台湾の台北公演に向かった。実は中邑の“永遠のライバル”である新日本プロレスの棚橋弘至も6月29日からファッション誌の撮影のため台湾入りしており、一部ファンの間では両者の再会が実現するのではないかと期待が高まっていた。 2日の深夜、棚橋は中邑と椅子に座り足を組みながら、それこそファッション誌の表紙を飾ってもおかしくないオシャレなツーショットをツイッターにアップ。台湾公演終了後に再会が実現したのだ。日本人女子スーパースターのアスカも2人と並んだ写真をツイッターにアップしており、食事をともにしたものと思われる。 2人は今年4月のWWE最大のビッグイベント『レッスルマニア』の直前にもアメリカで飯伏幸太を交えて再会を果たしており、今年2度目の再会となった。これには2人の関係性を知るファンから歓喜の声が殺到した。 新日本時代は中邑がCHAOSを結成してから、G1クライマックスの決勝で棚橋に敗れ、棚橋の手を上げて称えた場面が印象的だ。また、新日本ラストマッチの試合後、中邑との対戦を迫るケニー・オメガの前に立ち、中邑に代わり自分が対戦すると宣言した棚橋の肩にガッチリと手を置いた場面も忘れられない。両者はライバルとして認め合いながらも、公にツーショットを見せることはほとんどなかった。 しかし、昨年テレビ朝日系列で全国放送された『プロレス総選挙』で、棚橋が6位に選ばれると棚橋は「中邑も6位な」とツイート。これにランクインされなかった中邑が即座に反応するなど、離れていても2人の関係は永遠であることをさらに印象づけている。なお、この番組は侍ジャパンの中継が大幅に延び、放送時間が大幅に遅れたことでも話題になった。 棚橋はかつて鈴木健三(現・KENSO)と「タナケンタッグ」を結成した際、「ザ・ブッシュワッカーズみたいになりたい」と後にWWE殿堂入りを果たした名タッグチームの名前を出したことがあるほど、以前からアメリカンプロレスへの思いは強い。 棚橋はIWGPヘビー級王者時代に「不透明決着をしないリック・フレアー」とか「NWA世界王者のレスリングスタイル」と言われていたのは棚橋のプロレスの根底にアメリカンプロレスがあるからだ。まさかライバルの中邑がWWEに入り、大ブレイクするとは思わなかっただろう。アントニオ猪木流のストロングスタイルを“やらされていた”時代の中邑を近くで見てきた棚橋にとっては感慨深いのではないだろうか。 現在の中邑はWWEで重要なポジションを任されている。ヒデオ・イタミがプロレスリング・ノアに凱旋し、9月に両国国技館で丸藤正道とメモリアルマッチを行うのと同様に、中邑が新日本に凱旋して棚橋と対戦する可能性はゼロに近い。WWEは新日本を警戒しているし、新日本もWWEを刺激しようと積極的にアメリカ進出している。そもそも、今の2人が交わる意味合いもない。ただ、永遠のライバルはいつかまた交わる時が来るはずだ。個人的にはあのツーショットを見て、対戦するよりも2人がタッグを結成し、オカダ・カズチカ&内藤哲也と一夜限りのドリームタッグマッチのようなものを見てみたいと思った。 こうした妄想を勝手に膨らませることができるのは、本来プロレスが持っている最大の魅力だと思う。文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2018年07月04日 17時40分
W杯ベルギー戦、8割超えの占拠率って?
サッカーワールドカップ・ロシア大会の決勝トーナメント1回戦、ベルギー戦が7月3日深夜に行われた。午前3時という遅い時間のキックオフであったにもかかわらず、NHKの生中継は30.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区平均)と高視聴率を記録したことが分かった。さらに占拠率にいたっては8割を超えていたことが分かった。 試合では格上のベルギーを相手に日本が2点を先行するまさかの展開となった。ネット上では「ヤムチャVSフリーザ」などと『ドラゴンボール』のキャラクターやバイク、怪獣などに例えて両チームの力の差をやゆする声があっただけに、予想だにせぬ展開でったのは確かだろう。後半に同点に追いつかれ、アディショナルタイムに逆転される迫真の展開となった。そのため視聴率も徐々に上昇したのだろう。ところで、視聴率と同時に注目された占拠率とは何なのか。 「占拠率とは、その時間帯にテレビを見ている人の間で特定の番組がどれだけ見られていたかを示す数字です。例えば視聴率10%の番組があったとしましょう。ゴールデンタイムならば多くの人がテレビを見ていますので、大した数字ではありません。ただ、深夜帯ならば人気番組となります。仮に全員がテレビを見ていたとすれば、視聴率10%の番組は占拠率10%です。しかし深夜帯で全体の20%の人しかテレビをつけていない中で、視聴率10%を獲得したならば占拠率は50%となります。視聴率が同じだった場合は、それぞれの時間帯における占拠率が高い番組の方が評価は高くなります」(放送業界関係者) こうした現象は『NHK紅白歌合戦』など誰もが知る番組でしか起こりえない。それだけサッカーワールドカップへの注目が高かったと言えるだろう。
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スポーツ 2018年07月04日 17時30分
リクエスト制度再検証へ NPBに突きつけられた「夏休みの宿題」
プロ野球界は誤審で揺れている。サッカー・ワールドカップのVAR制度が有効に利用され、かつその手際の良さを見せられると、「なぜ、プロ野球ができないんだ?」と思ってしまう。聞けば、関係者もかなり悩んでいることが分かった。「オリックスと福良淳一監督(58)を激怒させたリプレー検証には『続き』があるんですよ」(球界関係者) 今さらだが、誤審でオリックスを激怒させたのは、6月22日の対ソフトバンク戦だった。同点の場面で迎えた延長10回表、ソフトバンク・中村の放った大飛球がライトポールをかすめて、スタンドに入った。工藤公康監督(55)が「リクエスト制度」を要求し、審判団はビデオ映像で確認した。結果、「ファール」の判定が本塁打に覆り、オリックスはそのまま敗れてしまった。 問題は、ここからだ。審判団は誤審(当場面からのやり直し)を認める発言をした。しかし、先の関係者が言う「続き」とは、オリックス側が要求した再試合を却下したことではない。NPBの井原敦事務局長は当該審判団に異例の注意をしていたという。「NPBが問題視しているのは、審判団がオリックス側に映像を見せたことなんです。審判団が確認する映像は球場のバックスクリーンでも映し出されますが、リクエスト制度を導入するにあたって、審判団が確認するモニターテレビは両チームに見せない、また、監督もそれを要求しないことを決めています」(前出・同) また、同29日に神宮球場で行われたヤクルト対阪神戦でも“誤審”が出てしまった。 同点で迎えた7回裏、一死二塁の場面で、サード北條の前に内野ゴロが転がった。北條は補球し、二塁から三塁へ向かおうとしていた走者にタッチしようとしたが、空振り。というか、走者が3フィールドオーバーの「ラインアウト」をおかしてしまったのだが、走者にアウトを宣告しなかった。金本知憲監督(50)の猛抗議に対し、審判は「北條がタッチしようとしなかった」と意味不明な説明をし、試合再開。こちらは「リクエスト制度」を利用できない場面だったが、「セーフ」と誤審された走者が帰還した1点が決勝点となってしまったのだ。 リクエスト制度を、ワールドカップのVAR制度のような内容に変更できないのか――。 在京球団スタッフがこんな内幕を明かしてくれた。「無理だね。W杯は別のところで映像を一括管理しているんでしょ? プロ野球のリクエスト制度は球場に設置されたモニターを見て、審判団が判断します。失礼な話だが、クリアな撮影器具が用意されていない球場もあり、地方球場に行けば、照明が暗くて映像も不鮮明になってしまう」 12球団が本拠地とする球場では照明のLED器具への変更が進められている。千葉ロッテのZOZOマリンを例に挙げれば、その交換費用は8億円以上とのことで、「誤審ホームランの舞台」となったほっともっとフィールド神戸では、今季のナイトゲームは6試合しか予定されていない。「6試合にために8億円を投じること」はできないだろう。 リクエスト制度は今季より導入された。2014年、メジャーリーグがチャレンジ制度の名称で本塁クロスプレーや外野フェンスやポール際の“判定が難しい”ジャッジに対し、ビデオ検証することを決めた。しかし、導入に踏み切った一番の目的は、抗議時間を短縮するためだった。「昨年もメジャーに倣って本塁上での衝突を防ぐコリジョンルールが導入されました。ただ、昨季は球宴休み中にNPB幹部が集まり、その一部を再変更しています。リクエスト制度についても同様の措置が予想されています」(前出・在京球団スタッフ) 夏休みの宿題というところか…。日本の審判員の能力はメジャーリーグと比べても劣らないという。「高い」と言い切る関係者もいた。そうであることを信じたいが、これ以上の混乱が続くようであれば、NPBは大金をはたいて全球場の照明と映像器具を最新式に取り替えなければならないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年07月04日 17時10分
ネット上は賛否両論 次期日本代表監督にクリンスマン氏が浮上
激闘の末ベルギーに敗れ、ロシアW杯での戦いが終わった日本代表。4年後のカタール大会へ向け、チームはまた一から仕切り直しを迎えることとなる。そんな中、次期監督にユルゲン・クリンスマン氏の就任が決定的であるということが複数メディアによって相次いで報じられている。 報道によると、当初、日本サッカー協会は西野朗現監督の続投を予定していたが、今大会における「1勝1分2敗」という成績、さらに、唯一の勝利も10人のコロンビア相手ということがネックとなり路線変更。その後、複数の候補をリストアップした結果、クリンスマン氏に白羽の矢を立てる意向が決まったという。 現役時代はFWとして活躍し、1990年のW杯イタリア大会では西ドイツ(現ドイツ)代表の一員として優勝も経験したクリンスマン氏。監督としてもこれまでドイツ代表、バイエルン・ミュンヘン、アメリカ代表を率いるなど豊富な経験を持っているが、2016年にアメリカ代表監督を解任されて以降はフリーとなっていた。 日本代表の未来を左右する次期監督についての報道。これを受け、ネット上では「実績あるから期待できそう」、「現役時代から好きだったから嬉しい」、「実現したらすごいことだぞこれ」といった好意的な声がある一方、「コロコロ監督変えるのは印象良くないわ」、「就任2か月で結果出した西野さんのままじゃダメなの?」、「なぜクリンスマンなのか明確な理由を聞きたい」といった声も多く、賛否両論の様相を呈している。 また、中には「なんでこういう情報がすぐに漏れるんだよ」、「トーレスの件もそうだけど、情報管理がお粗末すぎ」といった協会に対する疑問の声も少なからず挙がっている。正式に話がまとまるまでは、下手なことを言わない方が波風も立たなかったのかもしれない。 報道通りに新監督就任となるのか、それとも、ここからまた別の候補が浮上するのか。どちらにせよ、今度は土壇場での解任などせず、最後までチームを任せてもらいたいものだが…文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月04日 16時00分
崖っぷち 照ノ富士! 宇良、遠藤、高安は…「尾張名古屋は土俵でもつ」か?
日本相撲協会は名古屋場所(7月8日初日)新弟子検査の申し込みを6月26日に締め切ったが、応募者が1人もおらず、7月2日に予定していた同検査を中止したと27日発表した。大相撲の新弟子検査中止は11年ぶりのことだ。 名古屋場所がいよいよ名古屋市のドルフィンズアリーナで始まるが、何と言っても一番の注目は新大関の栃ノ心(30)だ。 果たして、15日制になって6人目の新大関優勝はなるか。連日、稽古場でも名古屋っ子たちの熱い視線を集めているが、「この栃ノ心にあやかれ、後を追え」と悲壮な決意をにじませている力士がいる。 栃ノ心と言えば、5年前のこの名古屋場所で右ひざに大ケガを負い、4場所連続休場して西幕下55枚目まで降下した苦い経験を持っている。 この時、師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)に、「辞めようなんて、バカなことを考えているんじゃなかろうな。あと10年、取らなくちゃダメだ」と尻を叩かれて発奮。 「あのケガがあったから、今日がある。大関昇進はケガの功名だ」 後に栃ノ心は、そう振り返っている。 いま、この幕下まで落ちた栃ノ心と同じような境遇にいるのが、去年の秋場所まで大関だった照ノ富士(26)だ。3年前の稀勢の里戦で右ひざを痛めたのが、つまずきの始まり。最近は糖尿病や腎臓結石まで加わり、先場所は十両で1勝もできず、9敗6休だった。下半身がまったく動かず、およそ相撲にならなかったのだ。 これで給料も出ない幕下転落が決定した照ノ富士。 「誰も辞めるって言っていないよ」 千秋楽の支度部屋で、そう消え入るような声で現役続行を訴えていたが、過去、大関経験者で幕下の土俵に上がった者はいない。まだ26歳と若いだけに、おそらく辞めたくても辞められない心境なのだ。 そんな照ノ富士に非情な追い打ちが待ち受けていた。6月中旬の大阪・堺市合宿中のことだ。 「まず、ひざをしっかり治さないと再起できない」 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)がそう判断し、6月中に思い切って手術することを表明したのだ。そうなると名古屋場所は全休となり、次の秋場所は栃ノ心と同じように幕下下位の転落が避けられなくなる。 「とにかくやれることは何でもやらないと。栃ノ心は幕下に落ちた時、27歳だった。また体さえ治れば十分復活できます」(部屋関係者) そうした中、7月名古屋場所が始まるが、現状のままで谷町衆(たにまち)の期待を裏切ることはないのか。崖っぷちの照ノ富士は? 宇良は? 遠藤は? 高安は…、人気力士たちの動向が気になる。果たして「尾張名古屋は土俵でもつ」か?
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スポーツ 2018年07月04日 11時30分
今大会はひと味違う?PK戦を制したイングランドがベスト8最後の1枠へ
3日に行われたロシアW杯決勝トーナメント1回戦。ベスト8最後の1枠をかけ、グループG2位のイングランドとグループH首位のコロンビアが激突した。 前半はお互いに譲らずスコアレスで終えるが、迎えた後半57分、コロンビアDFサンチェスがペナルティエリア内で、今大会5得点のFWケインを倒してしまい、今大会2度目となるPKを献上。これをケイン自らがきっちり沈め、イングランドが待望の先制点を挙げた。 その後はお互いにファールが多くなるなど、荒れ模様の様相を呈するが、試合はイングランドのリードのまま進んでいく。万事休すと思われたコロンビアだが、後半アディショナルタイム3分にCKからDFミナが値千金の同点ゴールを決め、土壇場でコロンビアが試合を振り出しに。試合は延長でも決着がつかず、勝負の行方はPK戦に託されることとなった。 PK戦でまず優位に立ったのはコロンビア。イングランド3人目のMFヘンダーソンのシュートを、GKオスピナが左手一本で弾き出した。しかし、その直後にコロンビア4人目MFウリベがポストに当て、みすみすリードを手放すと、5人目のFWバッカもPKを失敗。逆にリードを奪ったイングランドが5人目のMFダイアーの成功により、ベスト8へ駒を進めることとなった。 PK戦を迎えた時点では、コロンビア有利と予想した人も多かったかもしれない。なぜなら、イングランドはW杯で3度(1990年、1998年、2006年)、欧州選手権(EURO)でも3度(1996年、2004年、2012年)PK戦で敗北を喫している“PK弱者”だからだ。ちなみに、現在チームを率いるサウスゲート監督も、1996年のEUROでPKを失敗した経験を持っている。今回チームがPK戦で勝利を収めたのは、何度も同じ轍を踏んできた経験に加え、指揮官自身の苦い記憶が生かされた故の結果であるのかもしれない。 なにはともあれ、2006年ドイツ大会以来の8強入りとなったイングランド。7日の準々決勝では1990年イタリア大会以来のベスト4をかけ、スウェーデンと対戦する予定となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月03日 17時20分
“オリの神童”19歳の山本由伸、オールスター監督推薦で初出場!新人王最有力候補に!
今月13日に大阪・京セラドーム大阪、翌14日に熊本・藤崎台県営野球場で開催される『マイナビオールスターゲーム2018』の監督推薦メンバーが2日、発表された。京セラではホスト役を務めるオリックス・バファローズからは、ファン投票ならびに選手間投票で、“新・守護神”増井浩俊と、“マッチョマン”吉田正尚の出場が発表されており、他にはどの選手が監督推薦で選ばれるのか、パ・リーグの監督を務める福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督の選択にファンの注目が集まっていた。 結果、オリックスからは2日現在、9勝1敗、防御率2.55と抜群の安定感を見せている新外国人左腕アルバースと、同じく2日現在、31試合に登板、主に8回を任されるセットアッパーとして、3勝0敗、21ホールド、24HP、防御率は0.87、被本塁打0と増井に繋ぐ役割をしっかりと果たしている“オリの神童”山本由伸が選出された。山本は高卒2年目で8月に20歳を迎える19歳。球団としては阪急時代から数えて62年ぶりの10代によるオールスター出場となる。 来日1年目でオールスター出場となったアルバースは、チームの勝ち頭かつリーグでも2位の勝ち星を挙げている。「素晴らしい選手がたくさんいる中で選出していただき、とても光栄に感じている。対戦する相手もいいバッターばかりだけど、オールスターの舞台を楽しみながら、いつも通りのピッチングができるようにがんばるよ」と喜びのコメントを発表した。 本人が描いている野球人生の“神童ストーリー”において、絶対に避けられないオールスター出場を2年目に達成することになった山本は「小学校から見ていた舞台で野球ができるということを素直にうれしく思います。オールスターはすごい選手がたくさんいて、最高のプレーをするというイメージがあります。他球団の一流の選手の方にいろんな話を聞いてみたいですね。今年は京セラドームでも試合がありますし、オリックスファンの方も来やすいと思いますので、最高のパフォーマンスを見せて“衝撃”を与えられるように全力でがんばります!」と大舞台で爪痕を残すことを誓った。 山本は昨年の登板回数が、新人王資格の規定未満だったこともあり、このまま最優秀中継ぎ賞を受賞し、チームも最後まで優勝争いを演じ、上位になるようなことがあれば、ルーキーの田嶋大樹とチーム内で新人王争いをすることになるだろう。田嶋が二桁勝利を挙げた場合は接戦になるが、現時点では山本が最有力候補と言っても過言ではない。神童が神導に進化した時、チームは優勝に向かって突き進んでいるはずだ。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2018年07月03日 17時10分
ネット上にも喜びの声 阪神・メッセンジャーが待望の球宴初選出を果たす
7月13日(大阪・京セラドーム)、14日(熊本・藤崎台県営野球場)に行われる今年のプロ野球オールスター戦。2日、その夢の舞台に監督推薦によって選出された選手たちが発表された。 既に発表が行われていたファン投票・選手間投票による30人に加わる形で、今年のオールスターに出場を果たすこととなった監督推薦選手たち。セ・パ両リーグで26人(各リーグ13人ずつ)が選ばれたのだが、その中には阪神に所属するランディ・メッセンジャーの名前も含まれていた。 “ルーキーイヤー”となった2010年から数えて、今年が9年目のシーズンとなるメッセンジャー。阪神ファンのみならず、プロ野球ファンにはすっかりお馴染みであろうこの右腕だが、本人の願いとは裏腹にこれまでオールスターへ選出されたことはなかった。 5月22日付の配信記事でも取り上げているのだが、今年は優良助っ人の初出場に向けて有志が“選挙活動”を展開してもいた。しかし、その熱意も実らず、6月25日発表のファン投票結果、さらには、28日発表の選手間投票結果でも、メッセンジャーにお呼びはかからなかった。 このような逆風が吹く中、ようやく届いた今回の吉報。これを逃せば、他の不選出選手と共にプラスワン投票(投票期間は7月3日から8日)で最後の1枠を争わなければいかなかっただけに、その喜びと安堵は何物にも代えがたいものとなっているだろう。 今回のめでたい一報を受けて、ネット上にも「ほんとによかった!おめでとう!」、「ようやく思いが報われたな」、「これまでを考えると泣きそう」といった喜びの声が数多く寄せられている。当人だけでなく、ファンにとっても待ちわびた出来事であったようだ。 今シーズンもここまで14試合に登板し9勝4敗・防御率2.45・83奪三振を記録するなど、虎のエースとしてチームを牽引しているメッセンジャー。コンディション面には十分気を配った上で、長年待ち望んだ夢の舞台を存分に楽しんでもらいたいものだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月03日 13時00分
コロンビア代表 苦しみの先の栄光を目指して
サッカーワールドカップロシア大会、南米代表コロンビアは初戦の日本戦に敗れたものの、2・3戦目で勝利し、グループHを首位で突破した。強豪と叫ばれながらも過去、栄光には届いていないコロンビアは今大会でも苦戦を強いられた。■過去の悪夢と重なる敗戦 ともすればチームが混乱に陥りかねない状況だったかもしれない。衝撃の幕開けとなった日本とのゲーム。開始3分でMFカルロス・サンチェスがペナルティエリア内でのハンドによる退場、さらに、PKでの失点で序盤からビハインドを負う。一時、同点に追いつくも後半、セットプレーからの失点を許し再び突き放された。チームの顔、ハメス・ロドリゲスを中心とした攻撃陣もほとんど形を作れず、南米の強豪とはいえ、一人少ない中での敗戦は体力的にも、そして、精神的にも厳しいシチュエーションだった。 コロンビア代表にとって、そしてサッカーファンにとっても消えない記憶。1994年アメリカーワールドカップ。一次リーグ初戦ルーマニアに敗れ、続くアメリカ戦でもオウンゴールによる敗戦。当時世界最高レベルのMFバルデラマ等、大会屈指の選手を擁しながらも、最後まで狂った歯車は噛み合うことはなかった。ブラジル、ドイツと並び優勝候補にも目されていたコロンビアは、何一つインパクトを残すことなく、アメリカの地を去っていった(そして、大会終了後にはさらなる悲劇に見舞われる)。■エースと共に勢いをとりもどす 24年後の今大会でも、初戦をショッキングな形で落としたコロンビア代表。「人生を懸ける」。今大会が初出場となる主将ファルカオがそう語り挑んだポーランド戦。チーム全員が初戦での敗戦に捉われず、前を向く力強さが伝わるゲームだった。 日本戦、開始直前の国歌演奏ではベンチ前に立ち笑顔で国歌を口ずさんでいたハメス・ロドリゲスも、ポーランドとの試合では険しい表情でスタメンのピッチに立った。敗北が許されない状況の中、研ぎ澄まされたエースはこの試合では本来の動きを取り戻し、左サイドを中心に躍動。好パスを次々と放ち2アシストを記録、3−0での快勝を演出する。前半25分には得点には繋がらなかったものの、センターサークル付近で相手と激しく衝突しながらも、ワンタッチでのパスを味方に送るなど、従来の鋭さに加え屈強さも前面に表現しフルタイム出場、窮地のチームを支え続けた。■ここからコロンビア代表の真価を 6月28日に行われたセネガルとのグループリーグ最終戦。勝利すれば自力でトーナメント進出が決まる状況に持ち直したものの、この試合ではスコアレスの展開に。 前の2試合とも10本を超えたシュート数もこの試合では僅かに4本、さらに、前半31分にハメス・ロドリゲスが負傷退場するなど、セネガルを相手に厳しい局面が続く。 劣勢とも言える中、迎えた後半29分、コーナーキックから長身DFジェリー・ミナがヘッドで叩き込み、ついにコロンビアが先制。その後もセネガルの点取り屋マネを最後まで自由にさせずに堪え続け、苦しみながら勝利を掴む。これでグループ首位での突破を決めた。 7月3日にイングランドとの対戦となるノックアウトステージ初戦。崖っぷちから立ち直ったとはいえ、厳しい戦いが予想される。 それでも2大会連続で指揮を執るぺケルマン監督のもとチームは一つになり、W杯においてこれまで以上に大きな壁を乗り越えたことに間違いはない。そして、今後のカギを握るのはやはりハメス・ロドリゲス。もう一度エースが輝きを取り戻すことが出来れば、同国にとって過去最高成績である前回のベスト8の記録を塗り替える可能性もあるのではないだろうか。チームを上位に導き、今大会のスーパースターへと登り詰める、そんな淡い期待と共に見届けたい。(佐藤文孝)
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スポーツ 2018年07月03日 12時20分
高橋大輔が現役復帰で、元フィギュア選手らからも激励続々 他スポーツと異なる意識とは
現役復帰を発表したフィギュアスケーターの高橋大輔に対し、仲間らが声援を送っている。高橋は、18〜19年シーズンから現役復帰すると発表したが、これを聞いた元フィギュアスケート選手の小塚崇彦は、ブログで高橋を称えつつ、高橋がアイスショーにも出演していることにも触れ、「『アイスショーと試合』って『フリーランスと会社員』くらい違う」と解説。さらに、3月に引退を発表したばかりの無良崇人も自身のTwitterで「大ちゃんの背中を追って来た僕にとってこんなに嬉しいことはない!!」と後押しし、村上佳菜子も「大ちゃんが頑張るから私も全力の全力で応援します!!!」と気持ちを示した。このように多くの同志たちが声援を送っているが、特にフィギュア界は選手同士の繋がりが強い。「日本のフィギュア選手は少し特殊で、互いをライバルだと思っていない。他国の選手たちは、リンク外でもお互いを意識しているという話もよく聞きますが、日本の選手たちは『ライバルは自分』との意識が強いので、他人に対してどうこう思わない。その礎を築いたのがまさに高橋さんらで、だから、日本のフィギュアは強くなったのだと思います」(関係者)その関係性は、引退後も良好だ。「当時は浅田真央さんがスター選手というイメージでしたが、引退後は村上さんは解説者として、浅田さんはどちらかというとテレビの露出を控えているので、それぞれ活躍のフィールドが違う。いいバランスを保っているんだと思いますよ」(前出・関係者)今回の高橋の現役復帰は、選手らだけではなく世間も驚かせたが、ネット上では「サッカー見てても思うけど、挑戦する人のことを誰も否定できないと思った」「本人が本気なら周りがとやかく言う事も無い。サッカーのおっさんジャパンに若干感化された」と応援する姿勢の人が多数で、サッカー日本代表選手の活躍に影響された人も多いようだ。W杯では日本は残念ながらベスト16で敗退してしまったが、フィギュアでもサッカーでも、自分の意志を貫き戦う姿勢は多くの人を感動させるに違いない。記事内の引用について小塚崇彦の公式ブログよりhttp://takahiko-k.com/無良崇人の公式Twitterよりhttps://twitter.com/takahito3211村上佳菜子の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Canyanpy1107
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