華麗な空中殺法と甘いマスクで女性ファンを魅了するハルクが新たな一面を見せた。8日のドラゲー後楽園ホール大会で、忍と組んでマッスルアウトローズの神田裕之&堀口元気と対戦したハルクは度重なる反則行為にブチ切れ、イス攻撃を連発するなど大暴走。歯止めの利かなくなったハルクはプロレス人生初の反則負けを喫した。
試合後も血走った目に狂気を宿すハルクは「これが本性なのかも」と不敵に笑い「今まで閉じ込めていた自分を解放する」と突然のヒール宣言だ。
狂気のほこ先は、GHCジュニアタッグに挑戦を表明したKENTAに向かった。「気の強い選手だけど、殻を破ったオレも荒々しさでは負けない」とし「チャンピオンとして受けて立つ」とふてぶてしく言い放った。
華麗な空中殺法に加え、新たにラフ殺法を手にしたハルクは、KENTAを迎撃すべく舌なめずりしている。