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大谷WBC参戦宣言でネトフリ入会者増加は必至 チケットはすでに争奪戦

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World Baseball Classicの公式Xより

米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は11月24日(日本時間25日)、自身のインスタグラムで第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の参加を正式に表明した。

翌日にはオンライン取材に応じ、来年3月のWBCに出場の意向を表明したことについて、「自分の気持ちというか、ずっと出たいなと思ってきていたし、選ばれたいなとも思っていた。前回初めて出場して素晴らしい大会だった。前回以上に素晴らしくなるんじゃないかと思っている」と抱負を語った。

二刀流で出場する可能性に関しては「投げたパターンと投げないパターンと、また投げたパターンとしても何通りか、投げないパターンとしても何通りかプランは持っておくべきだと思うので。それはドジャースと話しながら開幕に向けて、その前の(WBCが)終わった後のキャンプにどういう感じで入っていけばいいかというのも、そのプランに沿って選んでいけばいいのかなと思います」とプレーヤーとしての立場や、スケジュールについても言及した。

ベースボールファンが待ち望んだ大谷の出場表明によりチケットは争奪戦となった。東京プールのマスターカード会員限定の先行抽選販売は28日17時から開始。すぐにアクセスが殺到し、数分で2万人待ち、待ち時間は1時間以上と表示されたという。

また、Netflix(ネットフリックス)の加入者数の行方も注目されている。ネトフリは今年8月にWBC全47試合を日本国内で独占配信すると発表。2023年の前回大会では、地上波で大谷の活躍を視聴できたが、今回はお金を払って契約をしなければ見られないという事態に野球ファンからは不満の声も出ていた。

しかし、今季1年間の疲労などから出場が疑問視されていた大谷が、いざ出場を発表すると、ネット上では「登録しなきゃ」「これはネトフリ加入不可避」など、会員登録に前向きな意見が目立っている。

「現在、日本国内のネトフリ会員は1000万人を超えています。日本の会員はもう飽和状態といわれていましたが、大谷が出場するWBC効果によってさらに100万人増加もあり得るとみられています。ドラマはもちろん、ドキュメンタリーにも定評のあるネトフリですからWBCの裏側や日本代表の密着モノなどが撮影されることも期待できます」(エンタメ誌ライター)

最大のライバル、米国代表にはアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)とカル・ローリー(シアトル・マリナーズ)、コービン・キャロル(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)ら多くのスター選手たちが名を連ね、完全な本気モードだ。今回ばかりはネトフリに加入するしかないのか……。

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