ワールド・ベースボール・クラシック
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スポーツ 2025年12月01日 12時00分
大谷WBC参戦宣言でネトフリ入会者増加は必至 チケットはすでに争奪戦
米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は11月24日(日本時間25日)、自身のインスタグラムで第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の参加を正式に表明した。翌日にはオンライン取材に応じ、来年3月のWBCに出場の意向を表明したことについて、「自分の気持ちというか、ずっと出たいなと思ってきていたし、選ばれたいなとも思っていた。前回初めて出場して素晴らしい大会だった。前回以上に素晴らしくなるんじゃないかと思っている」と抱負を語った。二刀流で出場する可能性に関しては「投げたパターンと投げないパターンと、また投げたパターンとしても何通りか、投げないパターンとしても何通りかプランは持っておくべきだと思うので。それはドジャースと話しながら開幕に向けて、その前の(WBCが)終わった後のキャンプにどういう感じで入っていけばいいかというのも、そのプランに沿って選んでいけばいいのかなと思います」とプレーヤーとしての立場や、スケジュールについても言及した。ベースボールファンが待ち望んだ大谷の出場表明によりチケットは争奪戦となった。東京プールのマスターカード会員限定の先行抽選販売は28日17時から開始。すぐにアクセスが殺到し、数分で2万人待ち、待ち時間は1時間以上と表示されたという。また、Netflix(ネットフリックス)の加入者数の行方も注目されている。ネトフリは今年8月にWBC全47試合を日本国内で独占配信すると発表。2023年の前回大会では、地上波で大谷の活躍を視聴できたが、今回はお金を払って契約をしなければ見られないという事態に野球ファンからは不満の声も出ていた。しかし、今季1年間の疲労などから出場が疑問視されていた大谷が、いざ出場を発表すると、ネット上では「登録しなきゃ」「これはネトフリ加入不可避」など、会員登録に前向きな意見が目立っている。「現在、日本国内のネトフリ会員は1000万人を超えています。日本の会員はもう飽和状態といわれていましたが、大谷が出場するWBC効果によってさらに100万人増加もあり得るとみられています。ドラマはもちろん、ドキュメンタリーにも定評のあるネトフリですからWBCの裏側や日本代表の密着モノなどが撮影されることも期待できます」(エンタメ誌ライター)最大のライバル、米国代表にはアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)とカル・ローリー(シアトル・マリナーズ)、コービン・キャロル(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)ら多くのスター選手たちが名を連ね、完全な本気モードだ。今回ばかりはネトフリに加入するしかないのか……。
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社会 2025年09月08日 09時00分
ネトフリ共同CEO、WBC独占放映権獲得の狙いを明かす
Netflix(ネトフリ)がアメリカでサービスを開始したのは2007年で、現在は190超の国・地域で展開し、世界の有料会員数は3億世帯を超える。この成長を支えてきたのはオリジナルコンテンツだ。日本でサービスを開始したのは2015年で、「全裸監督」や「地面師たち」などが大ヒットした。ネトフリは8月、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の全試合を日本で独占中継すると発表した。有料の動画配信なので、テレビ地上波での無料中継はなくなる見込みだ。テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」が同社のグレッグ・ピーターズ共同CEOに独占インタビューした。日本法人設立に携わったピーターズCEOにとって、日本は特別な国だそうだ。夫人が日本人であり、日本語を2年間学んでいたこともあるという。CEOは、同社のアジア進出にあたり拠点を日本に構えたと振り返る。そして、「人々が親しみを込めて『ネトフリ』と呼んでくれることは、とても大きな意味がある」と話す。現在、日本では1000万超の世帯がユーザーとなっている。10周年を迎える今年、同社の次の挑戦は「ライブ配信」だ。本国アメリカに次いでライブ配信を多く行う国が日本。その新たな挑戦の幕開けとなるのが、来年3月に開催されるWBCというわけである。「“瞬間”を作り出す作業だ。同じものを見て会話する瞬間だ。非常に強力な取り組みだと確信している。日本でも同じ戦略を試せるイベントが何かないかと考えていたが、ちょうどWBCの放映権が話題になっていた。日本には熱心な野球ファンが多くいるので絶好の機会だ」アメリカではすでにスポーツのライブ配信に力を入れていて、マイク・タイソンの試合では6500万世帯が視聴した。ただ、日本の野球ファンが気にしているのは、試合を見られるのはネトフリの有料会員だけになってしまうのではないかということだが、この質問に対しピーターズCEOは「そうなる。それが複数の場所で追求してきたビジネスモデルだ」と答えた。有料会員だけが見るスポーツ中継は日本で広がるのかという質問に対しては、次のように答えた。「それはよくわからない。しかし高品質の体験を提供できるし、今の会員を満足させられる。有料の独占スポーツ配信は放送でもストリーミングサービスでも長年業界に存在した」次にCEOが語ったのは日本のコンテンツ力だ。「われわれの多くが日本の創造性や物語に対し非常に大きな敬意を抱いている。マンガ、アニメ、小説といった膨大な創造的な資源が思い浮かぶ。素晴らしい日本のクリエーターと協力し、その物語を世界に届けるチャンスがあると考えた」ネトフリで日本作品は世界で累計250億時間以上も視聴され、世界93カ国でトップ10にランクインされているという。CEOは「2029年末までに50以上の日本オリジナル作品をリリースする計画がある」と話す。日本のコンテンツに大きな期待を寄せているとした。現在、東京・渋谷では上陸10周年を記念して「Netflix 10周年アニバーサリーセレブレーション」が行われている(14日まで)。
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トレンド 2025年08月27日 20時00分
NetflixのWBC独占配信は「むしろお得」か
8月26日、アメリカの動画配信大手「Netflix」(ネトフリ)は2026年に行われる予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本国内における独占配信を行うことを発表した。WBC全47試合をNetflixが独占中継することで、日本国内の地上波によるテレビ中継が行われない可能性があり、同日にはWBCの運営の一部に関わっている読売新聞社が緊急声明を出すなど話題になった。特にネットでは「ネトフリ入らないとWBC見れないの?」「ネトフリ入ってない」「有料でしか中継見れないの?」と一時パニックになっていた。その一方、今回のWBCの「ネットフリックス独占中継」に対しては「テレビ中継より見やすくなるのではないか」と逆にメリットとして捉える人も多いようだ。前提としてNetflixはインターネットを使った動画配信サイトであるため、テレビのみならず、パソコンやスマホといった携帯端末から視聴することができる。画面はテレビより小さいかもしれないが、移動中にも見る事が可能であるため、テレビを持っていない、または移動が多いサラリーマンにとってはNetflix中継はテレビ中継より見やすい環境ともいえる。また、Netflixは以前はクレジットカードでのみ決済が可能だったが、近年ではプリペイドカードやギフトカードでの支払いが可能なため、以前より加入のハードルは低くなっている。さらに、スポーツ以外にも話題になったオリジナドラマやオリジナルコンテンツが多数配信されているため、最終的には「お得」と言えそうだ。なお、読売新聞社によると、WBCの試合模様は「報道目的では放映できる」とのことであり、全ての映像がNetflixが権利を持つという訳では無さそうだ。
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