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元TOKIO国分太一、不祥事後のいばらの道 山口達也と同じてつを踏むことになるのか

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国分太一の公式Xより

ハラスメント疑惑で芸能活動を休止している元TOKIOの国分太一が26日、東京都内で会見を開き「傷つけた当事者に心よりお詫びを伝えたい」と謝罪した。一方で「今は活動休止という形」と述べ、芸能界復帰の可能性ものぞかせた。

週刊文春(文藝春秋)が今年6月、国分の日本テレビ社員へのセクハラ疑惑を報道。この問題を受け、コンプライアンス違反を理由に日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板し、無期限の活動休止となった。日本テレビ側は被害者が2次被害に及ぶ恐れもあることから、詳細についてはハラスメントがあったかも含め、言及していない。

過去に国分と同じグループだった山口達也も不祥事を起こしている。2018年に未成年者に対する強制わいせつ事件で書類送検。事件後、芸能界への復帰に意欲を示したが、メンバーからの意見は厳しいものだった。

当時、TOKIOが謝罪会見を開いた際、松岡昌宏は「(山口の)甘えの根源が僕らTOKIOだったとしたら、そんなTOKIOは1日でも早くなくした方がいい」と非難した。山口は起訴猶予処分になったものの、グループから脱退。その後、山口は20年に飲酒運転事故を起こして警視庁練馬署に現行犯逮捕され、芸能界を去ることになった。

今回の会見ではハラスメントの詳細は語らなかったが、芸能界への復帰を望んでいることは十分にうかがえた。会見では松岡だけではなく城島茂とも連絡を取っていることを明かし、会見を開くことについても事前に伝えていたという。山口との大きな違いは、元メンバーとつながっていることだろう。

自身の引退について問われた国分は、「当初は引退も考えたが、それだけではないアイデアをたくさんの方からいただいたので、今は活動休止という形を取らせてもらっている」と引退を否定した。

仕事に意欲を示した国分だが、X(旧Twitter)には「今さら遅い」「まず日テレと話をまとめてからだろ」などと厳しいコメントが相次いでいる。

山口が強制わいせつ事件を起こした際、朝の情報番組TBS系「ビビット」に出演していた国分は「どうしてこういうことをしたのか、話さないといけない」と苦言を呈していた。山口が早急に記者会見を開いていたのにも関わらず、自身は報道から約5カ月経過してからの記者会見となり、日本テレビ側との兼ね合いはあるとはいえ、対応の甘さが批判につながっているようだ。

元SMAPの中居正広による女性トラブルが大きく報じられ、コンプライアンスに非常に厳しくなったテレビ業界。SNSには国分に対し、「かわいそうすぎる」「これは絶対におかしい」などの同情のコメントも見られる。だが、山口もそうだったように、国分の復帰はいばらの道が待っている。

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