同セレモニーは、万博会場内に設置された2体のミャクミャクのモニュメント像を移動させるにあたり、これまでのミャクミャクの貢献に感謝しつつ、万博記念公園での活躍をファンとともに祈念するというイベント。抽選で1000人の大阪府在住者を無料招待するという内容であった。
一部報道によると、募集期間中には申込サイトがアクセス過多でダウンしてしまうほどだったという。最終的には16万6918人(件数7万5718件)もの申し込みがあり、抽選倍率はまさかの約167倍という非常に高い数字が出たのだ。
167人に1人という高倍率にネットでは、「これは当たるのが奇跡」「ミャクミャクの人気がすごすぎる」「倍率167倍なんて見たことない」といった声が相次いでいた。
例えば、人気アイドル「嵐」の活動休止前に行われた2020年の国立競技場でのライブは18万人近いキャパシティーだった。潜在的には100万人以上の落選者が存在するとされており、おおよそ倍率は30~50倍とされている。無料イベントという特性はあるが、現在のミャクミャク人気は嵐以上と言えるかもしれない。
今回のセレモニーでは、16万人以上の多くの「ミャクミャクファン」が抽選に漏れてしまったため、ネットでは「もう一度開催してほしい」「ファン全員が参加できるようなイベントを企画してほしい」といった願望を訴える声も少なくない。
大阪・関西万博はすでに終了しているため、今後、新たなイベント開催は難しいかもしれないが、ぜひ大阪府には頑張ってもらいたいところだ。


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