大阪・関西万博
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芸能 2025年09月30日 21時00分
元ロンブー・田村淳の“手のひら返し”と“芸能人特権”に非難ごうごう、政界への進出の兆しか
元ロンドンブーツ1号2号の田村淳が20日、自身のX(旧Twitter)を更新。現在開催中の大阪・関西万博に訪れた田村は、「大阪万博…開催前は予算がどんどん上がることに否定的でしたが、開催したのならみんなで応援しようと発言していました。今回、仕事で万博に行ってきましたが…ごめんなさいとても楽しかったです。閉幕まで1カ月切りました!」と感想を述べた。だが、この報告に批判が殺到。当初、田村は大阪万博に否定的な立場を取っていたため、「簡単に批判する人にありがち」「あんな帽子まで売っておいて今さら?」「否定しまくっていたのに万博の仕事を断らないのがやばい」といったツッコミが相次いだ。こうした批判について、22日のニュースサイト「SmartFLASH」(光文社)では「なにしろ田村さんは、もともと万博にはかなり否定的でしたからね。増え続ける予算に疑問を呈しており、“1250→1850→2350 Axtushu”と予算の数字をプリントしたキャップを作成し、自身のブランドとして売り出していたほどです」といった“スポーツ紙記者”のコメントを掲載。続けて、「今回、手のひらを返すように“万博アゲ”を行ったことに疑問の声が殺到しています」としている。実際、“爆売れ”したという田村のグッズを購入した人からは、「詐欺にあった気分。裏切者」「いんちきビジネス」「このキャップ被ってるのバカみたいじゃん」といった具合にネットが荒れている。一方で、23日のニュースサイト「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)では、「近年の田村はお笑い芸人よりも、社会派の文化人としての活動が目立っていた」と指摘している。記事では“スポーツ紙記者”の見解を掲載し、「田村さんはインターネット番組『ABEMA Prime』のMCを務めるほか、時事ニュースを取り上げるラジオ番組『田村淳のNewsCLUB』のパーソナリティーを務めています。2025年6月にロンブー解散を発表後は、新たに経済メディア『XU』を立ち上げるなど、その色がより強まっています」と述べた。これに同サイトは、「今回の“手のひら返し”は今後の活動に黄信号がともる可能性がある」とし、「かねてより田村さんは“政界進出”も取り沙汰される人物。もし本当に進出するのなら、自分のスタンスや信念を明確に示す必要があります」と指摘。そのうえで、「もちろん、万博へ行ってみたら楽しかったといった感想を持つのは自由ですが、批判グッズまで制作・販売していたため、これまで田村さんを応援していた人々を失望させる結果になったのでは」と、前出記者が語っている。さらにX上では、“芸能人特権”を批判する声も漏れ聞こえる。「田村は同日のポストで、『大阪万博のイタリア館で見れた!!! ファルネーゼのアトラス キリストの埋葬キリストの復活伊東マンショの肖像これを同時に見ることができるなんて』と、イタリア館を訪れた感激した様子をつづっています。イタリア館は、万博会場でも屈指の人気パビリオンのひとつであり、予約なしの場合の待ち時間は5~6時間と言われています。田村は仕事で訪れたと記していますので、自分で入場券を取らずに待ち時間もなしで入れたのではともっぱらです」(芸能ライター)28日、日本維新の会代表で大阪府知事の吉村洋文氏が自身のXを更新し、日本国際博覧会協会(万博協会)が同日、大阪・関西万博の一般来場者が27日までの速報値で、2200万人を突破したと発表したことに反応した。2200万人は、万博協会が黒字化の目安として示していた来場者数であり、これに吉村知事は「やって良かった。多くの人にご来場頂きました。ありがとう」と感謝をつづった。何はともあれ、「終わり良ければ全て良し」となった大阪万博。はたして、田村の“手のひら返し”は純粋な感想なのか、あるいは“政界進出”への兆しなのか。今はまだ知る由もない。
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社会 2025年09月29日 12時20分
吉村知事、万博黒字化で「やって良かった」 メディアには恨み節 ネット上称賛の一方で「黒字なら、払い戻しすれば」の声
「EXPO 2025 大阪・関西万博」(万博)が9月27日、黒字見通しとなる来場者数2200万人を突破。大阪府の吉村洋文知事は自身のX(旧Twitter)で、万博について本音を述べた。吉村知事は「万博黒字化の目安、来場者2200万人を突破…9月中旬から連日20万人以上→開幕前は万博赤字になったら、吉村お前どう責任とるんだ、大阪で負担しろ、お前が払え、全メディアからさんざん詰められたよ。でも、やって良かった。多くの人にご来場頂きました。ありがとう」とポスト。万博は、開催前に「失敗する」「赤字になる」「やる意義あるのか」の声や、工事費が足りずどんどん増えていったことなどの批判が多く集まっていた。潮目が変わったのはゴールデンウィークからだ。来場者数は増えていき、公式キャラクター・ミャクミャクも大人気に。ネット上では「吉村さん、万博を大阪にありがとう」「批判の声を跳ね返して結果を出すのはシンプルにすごいですよ」「あんなパワフルなイベントは一地方ではできません」といった声が上がっている。一方で「入場・予約のシステムに関しては、検証して他のイベントにも生かしてほしい」「黒字なら、払い戻しすれば低迷した大阪府の株が上がるのでは」「お金を払ってもらえない建築業者の方々のフォローをぜひやっていただきたい」といった声も上がっている。下馬評を覆したのは称賛に値する。しかし、工事費・建設費の問題は不透明なままだ。成功裏に幕を閉じたあかつきには、この辺りも明確にする必要がある。
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トレンド 2025年09月25日 09時00分
閉幕迫る万博、チケット持っていても入れない…… SNSには「万博詐欺にあった気分」の声も
大阪・関西万博の閉幕まで3週間を切り、入場者が急増している。しかし、チケットを持っているのに入場できない人が続出しているという。23日放送の日本テレビ系「news every.」で解説した。開幕した4月13日の来場者数は12万4339人だったが、9月19日には22万1576人に増えている。駆け込みで来場者が増えているためだ。しかも、開場前の朝から人が押し寄せている。“並ばない万博”を掲げてスタートしたが、いつの間にか“並ばないといけない万博”になってしまった。入場チケットには何種類かあるが、多くの人が利用するのは「一日券」だ。これには「来場日時指定あり」と「来場日時指定なし」の2種類ある。前者は問題ないが、後者は購入後に日時指定をしなければならない。同様に、「通期パス」は会期中いつでも使えるチケットだが、やはり日時指定を行わなければならない。ところが、万博会場のキャパシティの関係で制限があり、予約指定ができない事態が起きている。これが、「チケットあるのに入れない」の内容だ。もちろん、チケットを買ったときに行く日を決めて日時指定しておけば良かったのだろうが、数カ月先の予定まで決められないという人は多かっただろう。持っていても使えないチケットは“死に券”と呼ばれるが、約113万枚(22日時点)もあるという。SNSには「キャパオーバーなチケット売るなら返金できるようにしてほしい」「万博詐欺にあった気分」などの声も上がっている。万博協会では「以前から終盤は混むため一刻も早い日時予約を強く勧めていた。(当初からの規約に沿って)払い戻しは考えていない」としている。公式サイトでも、「購入いただいたチケットは、ご希望の来場日時予約が取れない場合でも払い戻しは行いません」と明記している。では、“死に券”を持っている人に打つ手はないのか。協会では、「キャンセルの空き待ち」を呼びかけている。また、毎朝、2日後の西ゲートに限り入場する枠が一部追加されるそうなので、こまめにホームページを確認するほかはない。大阪府の吉村洋文知事は「未使用チケットの多くは企業の前売券で、払い戻しがないという前提で配っている部分もある」とコメントしている。開幕してしばらくは「目標来場者数を達成できるのか」あるいは「(会場は)ガラガラで誰も行かない」などさんざん叩かれて半年が過ぎようとしているが、最後まで課題が残った万博だった。
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トレンド 2025年09月19日 10時00分
料理は高い、会場は常に大混雑 「駆け込み」でカオスな万博は行くべきか
「EXPO 2025 大阪・関西万博」(万博)は来月13日の閉幕まで1カ月を切り、駆け込みの来場者で連日にわたって大混雑している。閉幕まで毎日「大変混雑」となり、週末にかけて来場予約の空き枠がない日も多く出現。総来場者数が20万人を超える日も多くなり、平日でも空いている日はない状況だ。今回、9月15日(月祝)に自腹で来場した筆者が、うそ偽りないカオスな現場をリポートしたい。まず、9月15日は来場予約の空き枠がない満員の日となった。万博では、「2カ月前抽選」「7日前抽選」「空き枠先着」と、人気パビリオンやイベントに予約申込できるのだが、当選するのは困難な状況が続いている。筆者も、全てで落選して何も予約できていないまま来場することになった。現在、万博では来場日時の予約が必須で、「9時〜」「10時〜」「11時〜」など、入場する時間の枠を獲得しなければいけない。筆者は「10時〜」の枠に予約したが、2時間前の8時に現地入りした時点で同じ時間帯の入場者の中段より少し前のポジション。入場は前倒して行われたが、会場に入ったのは10時15分ほどになった。ここから当日の空きが出ている枠を予約できるのだが、指定された入場から10分後にサイトにアクセスすると、30分待ちの画面が表示される。たまたま、並ぶことができたパビリオンの行列を待ちながら、なんとかアクセスしたがあまり人気がない国の、夜遅い入場権利を獲得できただけだった。20万人近い来場者の日では、有名なパビリオンは事前予約を獲得した入場者だけが楽しめる仕組みだ。不人気なパビリオンに入れないことはないが、それでも1時間以上待つことが多く、中には5時間待って入場するパビリオンもあったほど。「10時〜」に入場した筆者がこの有り様なので、それ以降の来場者はほとんど何も楽しめない状況になっていたことだろう。また、飲食ゾーンもかなり脆弱(ぜいじゃく)だ。パビリオンに付随している飲食店では行列ができ、1つ2500円以上するカレーを食べるのに1時間以上を要する。やっとの思いで買ったごはんも食べるところがなく、地べたに座って食事するしか方法がない。具があまり入っていない高額なカレーを、酷暑の中で地面に座って食べるのはかなり悲惨な状況だ。しかも、ドリンクを買おうにも行列で、多数の来場者で電波が悪くなり楽天ペイやPayPayがなかなかつながらない始末。全てをキャッシュレスにしている万博なのに、決済画面が開けないという不条理さは、かなり過酷だと言える。ちなみに、無料の給水所も大行列な上に、筆者が水を汲んだ時は生ぬるい状態だった。しかたなく飲んだが、おいしいとはいえない水に30分以上並んだことも報告しておく。こんな状態が夜の閉館まで続くのだが、最後の噴水ショーやドローンショーを見た上で帰宅すると、夢洲駅に着くまでに最短で1時間~2時間の行列に並ぶ必要がある。一度、行列に入ってしまえば抜け出すことも困難で、最後の最後で蒸し風呂状態の行列に並んで帰る試練が待つ。小さな子どもを連れた親子が周りにいたが、見ていてこちらが不憫(ふびん)になるほどに疲弊している様子だった。夢洲駅付近の混雑以上、取材申請もしないで1日券で行ってみた感想は、来場はおすすめしないということだ。もし行くにしても、パビリオンの予約が取れない可能性が高く、会場の雰囲気を楽しんで早めに帰ることをおすすめする。今回、開催前からいろいろと賛否両論があった大阪・関西万博。閉幕までのこれからの期間は、気軽に行けるようなイベントではないとだけお伝えする。
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トレンド 2025年09月08日 11時00分
万博、ミャクミャク人気で動く巨額マネー グッズ取扱店8店舗から20店舗に急増
あと1カ月あまりで閉幕する大阪・関西万博。開幕前は評判の悪かった万博だが、フタを開けてみれば、想定外の人気を集め、8月中に入場券の販売枚数が運営黒字化ラインを超えたと発表された。そして入場者数以上に予想外だったのが当初、「気持ち悪い」と言われた公式キャラクタ―「ミャクミャク」の人気だ。先日、アジア太平洋研究所が発表した調査によると、開幕から7月末までの間で、万博に訪れた人が会場の内外で使った総額は推計3540億円。この消費額を押し上げたのが「ミャクミャク」で、消費総額のうちミャクミャクグッズなどの「会場内での買い物代」は、推計456億円にのぼる。ミャクミャク人気のおかげで、会場内の土産物店は開幕当初は8店舗だったのが20店舗まで急増。グッズ企画・卸売を手掛けるヘソプロダクションによると、今一番売れているのがミャクミャク×サンリオキーホルダー(税込み1650円)で、毎日何千という数を納品していても、1日でなくなってしまうという。「万博協会は1160億円の運営費のうち969億円を入場券収入でまかなうとしていて、それはすでに達成。残り約2割のうち110億円をグッズ販売のロイヤリティーなどでまかなう予定ですが、ミャクミャク人気で、ロイヤリティー収入は110億円の数倍になると見込まれています」(情報誌ライター)売れ行き好調ぶりを受け、ミャクミャクを中心とした万博公式グッズの販売が10月13日の閉幕後も継続される方向だという。万博関係者は「ミャク様」と呼んでいるそうだが、それだけ万博へ貢献度がすごいということだろう。
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芸能 2025年08月19日 20時00分
「サザエさん」で唐突な「万博スペシャル」を放送 原因は中止になった「27時間テレビ」か
8月24日、フジテレビ系の人気アニメ「サザエさん」は、「祝!万博開催スペシャル」と題して「万博」をテーマにしたストーリーを展開する。予告によると、「万博開催スペシャル」はサザエをはじめとする磯野家が現在開催中の「大阪・関西万博」へ出かける内容の「サザエ再び万博へ行く」を放送するという。また、この回では今から55年前、1970年6月14日に放送された「サザエ万博へ行く」の再放送も行われ、時空を超えてサザエさん一家が計2回に渡って万博へ出かけることとなる。この日の放送では「特別ゲスト」の登場もあるという。放送内容にネットでは「放送50年以上のサザエさんだからできる内容」「スマホも持っていないのにどうやってパビリオン予約したの?」「入場チケットはどうやって取ったんだ」といった声が相次いだ。その一方、今回の「サザエさん」の唐突とも言える「万博開催スペシャル」には一部で「今年発覚したフジテレビの不祥事が深く絡んでいるのではないか」とする声も多い。今年初頭に発覚したフジテレビの不祥事は、世間からの反感を買い多くのスポンサーが離れた。その結果フジテレビの夏の風物詩であった「27時間テレビ」の製作が2025年は行われていない。なお、「27時間テレビ」内では例年「ちびまる子ちゃん」および「サザエさん」の人気アニメ番組2作は特別編が製作され放送されているが、今年は「27時間」そのものがないため当然、特別編の製作は行われていない。もっとも、サザエさんに限らずアニメの製作は時間がかかるため、特別編製作のスケジュールがキャンセルできず、今回の「祝!万博開催スペシャル」として別企画に流用されたのではないかとされている。また、「27時間テレビ」で放送される特別編のサザエさんは通常、有名芸能人などのゲストが声優を務めているが、今回の「万博開催スペシャル」に登場するゲストは本来、「27時間テレビ」でスケジュールを空けていた芸能人が担当するのではないか、ともうわさされている。第三者委員会の報告も終わりスポンサーも僅かながらに戻って来たフジテレビだが、内部のゴタゴタは今も収まってはいないのではないだろうか。
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社会 2025年08月18日 20時00分
「撮り鉄」集団の無賃乗車&万引き事件……背景にマニア故の金銭事情が
8月15日、大阪府警は大阪・関西万博会場内のオフィシャルストアでグッズを万引きしたとして東京都在住の20歳の男性を逮捕したと発表。関連逮捕者は計6人となった。逮捕された男性達は20~22歳の大学生らで、全員が「撮り鉄(撮影専門の鉄道ファン)」仲間だったといい、東京から新幹線を利用した無賃乗車で大阪の万博会場まで移動し、転売目的で万博会場へ入場。7万4000円相当の万博グッズの万引きを画策したという。報道によると、逮捕されたうちの数人は「撮り鉄の間では無賃乗車は当たり前」という供述も行っており余罪がないか調べているという。無賃乗車、万引き、そしてグッズの転売と、同じ趣味を持つ者同士の組織的とも言える犯行に世間の注目を集めた。また、「撮り鉄の間では無賃乗車は当たり前」と供述した件については、撮り鉄内でも異論の声があがり「撮り鉄全員が無賃乗車をしている訳ではない」「犯罪行為をしている撮り鉄はごく一部」といった声が相次いでいる。撮り鉄はファンの間でも、「金のかかる趣味」として知られている。乗車専門の乗り鉄、全国の駅を巡る駅鉄、車両の歴史を研究する車両鉄など無数のジャンルが存在するが、撮り鉄は鉄道ファンとカメラファンを兼ねているケースが多い。特にカメラはカメラ本体に加えて、レンズや三脚など基本的に高価なものが多く、特にレンズは遠くを撮影できる望遠レンズなどは一本10万円以上するものもあるなど、良い機材を揃えようとすると機材だけで数十万単位での投資が必要になってくる。現在ではスマートフォンなどは機能が発展し、スマホカメラで撮影を行うファンも多いが、やはり高画質のカメラやレンズで撮影した写真はスマホカメラ以上の魅力を出すため「なんとしても一眼レフカメラが欲しい」と考えるファンは多いようだ。これらに加え遠征費は別であるため、撮り鉄は他の○○鉄に比べて数倍の資金が必要なのだ。無賃乗車などの犯罪行為は言語道断であるが、「撮り鉄」であるがゆえの金銭的苦労とどう向き合うかが趣味を継続していく焦点となりそうだ。
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トレンド 2025年08月12日 21時30分
万博ミャクミャク、泣きながら転売しないよう訴え SNS「泣かせるようなことしたらあかん」
大阪・関西万博の公式が12日、公式X(旧Twitter)を更新。グッズを転売しないように訴えかけた。万博の公式グッズを取り扱っている「2025大阪・関西万博公式ライセンス商品」のアカウントは「転売しないで~~~」とポスト。続けて、「万博グッズの転売は固くお断りしております。フリマサイト等でのご購入はお控えいただき、オフィシャルストアにてお買い求めください。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします!」と呼びかけている。投稿には、公式キャラクター、ミャクミャクの泣きじゃくっているイラストが添えられていた。万博関連のアカウントから、泣いているミャクミャクの画像が出されたのは初めてだという。万博の商品をめぐっては、ミャクミャクの人気もあり、一部グッズの売り切れ状態が続いている。そのため、ショッピングサイトやフリマアプリでの転売が相次いでいるほか、転売目的の窃盗事件まで起きていた。こうした状況に対して、公式サイトは5月にも、転売自粛を呼びかけていた。ネット上では、「ミャクミャクを泣かせるようなことしたらあかん」「悲しいかな、転売ヤーには何を言っても無駄」という声が上がった一方で、「どこも売り切れで、欲しくても買えません」「もっとショップを増やしてほしい」「万博に何回行っても購入できないので、人気商品は受注生産してほしい」「在庫増やしてネットでもたくさん売ってほしい」といった要望が数多く上がった。もちろん転売目的の購入は控えるべきだ。それだけでなく、グッズが欲しい人にできるだけ届くようにするために、公式の具体的な対策も求められている。
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社会 2025年08月01日 13時15分
大阪・吉村知事「万博は8月中に黒字の見込み」 非常に高い来場者の満足度「想像以上に雰囲気がいい」
日本国際博覧会協会(万博協会)の副会長を務める大阪府の吉村洋文知事は、7月31日、大阪・関西万博の運営費について、8月中に黒字になる見込みを明らかにした。万博の運営費は1160億円で、そのうち8割を入場券の収入でまかなう計画になっている。入場券の販売枚数が1840万枚を下回った場合に、赤字の可能性があるとされていた。7月25日時点で入場券の販売が1700万枚を超えており、週40万~50万枚のペースで売れ続けているため、吉村氏は、「販売実績の推移から、8月中に損益分岐点を超え、黒字になる見込みだ」と発言。「多くのみなさんが万博に来て楽しんでいただいたその結果として黒字の見込みになっていることは非常に大きなことだ」と語った。万博をめぐっては、開幕前に会場内でのメタンガス爆発や、海外パビリオンの建設遅れが問題視されていた。開幕後も、アンゴラ館工事費未払い問題に加え、最近では、ロシア・カムチャツカ半島付近で起きた地震に関して来場者への津波情報の周知が遅れたことなどが報道されている。しかし、来場者の満足度は非常に高い。三菱総合研究所の調査によれば、来場者全体の満足度は「大変満足」と「満足」を合わせて73%にもなった。京阪神圏の来場者の満足度は74.7%。首都圏は63%で、中京圏が78%と最も高い。ネット上では、「東日本から万博に行きましたが、想像以上に雰囲気が良かった」「20回行きましたが、まだ全部は見られてないです。まだまだ行って完全制覇したい」「これだけネガティブ報道された中で快挙」といった声が上がっている。ネガティブな話題はあるものの、このままいけば後半も好調を維持しそうだ。
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社会 2023年08月23日 17時00分
玉川徹氏に「よく言った」と称賛 大阪万博巡り「税負担上がるの納得できない」とズバリ
23日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、レギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、大阪・関西万博について言及して話題となっている。 2025年4月から始まる「大阪・関西万博」だが、目玉となるパビリオンの建設の遅れが深刻になっているという。番組では、資材の高騰や人手不足によって、会場の建設費が当初の約1.5倍になり、国民の負担が増える可能性を指摘した。 玉川氏は、万博のテーマとなっている「いのち輝く未来社会のデザイン」を揚げながら、「医療がどう進んで、老化をどう克服していくのかを見せてもらえる場だと思っていた」と吐露。その上で、「今の話だと、奇抜なパビリオンで目を引くという発想が昭和だなあと思っていて、昭和でやったような万博をもう1回やるんですか?という感じに見えてきている」と不満を述べた。 >>玉川徹氏に「性犯罪の例を間違えている」指摘 DJ SODAの服装批判に「海やプールでも?」発言が物議<< また玉川氏は、この万博について「主催は国ですけど、日本維新の会が二人三脚で進めてきた。日本維新の会は税の使い方に厳しいですよね? 例えば議員を減らすとか、無駄な税金は減らすとか、予算を組み替えるとか、ずっと言ってるわけです。じゃあ、この万博はどうするんですか? 万博だけが特別なんですか?」と批判。 番組では、ANNによる万博に関する関心度調査の結果を紹介。「全く関心がない」「あまり関心がない」を合わせると現状では63%、約6割になることが判明。来場者数も現時点ではあまり期待されていないことが分かった。 ここで万博が仮に赤字になった場合、どこが補填するかを番組が万博協会の担当者に聞いたところ、「それは仮定の質問にはお答えしかねる」という回答が得られたそう。 玉川氏は「楽しみにしてる方もいらっしゃる。一方で行かない人もいっばいいる」とまとめた上で、「それで考えると、行かない人にとって税負担がどんどん上がりますという話は納得できないと思う。当初予算から増やさないでほしい。日本国民のために」と訴えていた。 ネットでは「よく言った」「胸がすく」「玉川さんがはっきり維新の名を出してくれた。玉川さんナイス」といった声が寄せられている。
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