投稿によると、アメリカ館は8日がパビリオン・売店・レストランなど全てが閉店扱い。9日がレストランは全日閉店、パビリオンと売店は13時まで。11日はレストランのみ全日閉店、最終日の13日はパビリオンが17時まで。レストランと売店は18時に閉店となる。
アメリカ館は連日長い列ができている屈指の人気パビリオンだ。突然すぎる「営業短縮」告知に対し、ネットでは「楽しみにしていたのに残念」「ろくに見れなさそう」「最終日に入れなそう」といった困惑する声が相次いでいる。
営業時間が短縮する理由は明らかになっていないが、これまでの万博の状況から「VIPなどの貸し切り」「関係者たちのパーティー」「撤収準備」などの可能性が考えられるという。
貸し切りに関しては、アメリカ館だけではなく他のパビリオンも同様であり、特に万博パビリオンでは内部施設を使った会議や打ち合わせ、商談などの場に使われる機会もあるため、関係者以外の立ち入りを制限させるパビリオンも多いという。また、2005年の「愛・地球博」でも最終日には各国パビリオン内で打ち上げパーティーの開催が行われたため、最終日に関しては「内部を鑑賞できる時間がほとんど残っていないのでは?」という予想もある。
これまで以上の混雑が予想される万博の最終日。アメリカ館だけでなく、パビリオンの営業時間にはより注意を払って最後まで楽しみたいものだ。