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読めない麻生太郎氏の手紙 自民党網走市議が公開して謝罪

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自民党の公式ホームページより

4日の自民党総裁選では辣腕(らつわん)を振るい、高市早苗総裁誕生の陰の立役者として影響力を見せつけた麻生太郎氏。

85歳で自民党の最高顧問から副総裁に再登板となった麻生氏だが、今ネットを中心に過去に書いた手紙が話題になっている。X(旧Twitter)のあるアカウントで6日、「麻生太郎先生にバースデーカード送ってみたら、総裁選で忙しかったのにもかかわらず、お返事いただいた」とのコメントとともに、麻生氏からの返信の手紙の写真がアップされた。麻生氏が書いたとみられる手紙に書かれている文字がなんとも独特で、9日時点で約1945万のインプレッションに達している。

内容は「八十五才の誕生日の御祝いを有難う!感謝の氣持ちまで 天下為公」(原文ママ)とみられ、この“達筆”な手紙は話題を呼び、「達筆すぎてなんて書いてあるかわからない笑。かっこよすぎる」「氣を使われているところに痺れます」「文字から覇気がダダ漏れしてますね…」
などの文字を称賛する感想があふれている。

毎年、誕生日祝いのお礼の手紙を直筆で用意し、そのコピーを返信に当てているようだが、「なんと律儀な方! なんてったって高市政権の立役者ですから!」と、麻生氏のきめ細やかな対応についての意見も多い。

一方、この流れに乗ろうとしたのか、自民党の北海道網走市議会の石垣直樹議員がXを7日に更新し、麻生氏から届いた手紙を公開。「麻生太郎先生からの手紙です。半分読めません。どなたかご教授を…」とつづった。こちらは石垣氏を名指ししているので麻生氏による1通のみの直筆とみられる。

コメント欄では解読を試みる人が続出。一方で「人様からの手紙をSNSにさらすとはね」「大変達筆な手紙を『読めません』と片付けるのはどうか」などの批判も寄せられた。現在、当該ポストは削除され、「今回、私の軽率なツイートにより多くの皆さまに対しさまざまなご指導をいただきました。お騒がせし大変申し訳ありませんでした」と謝罪のコメントをXで発表している。

立場を忘れて個人的な文書を公開して、ネットで大炎上に発展してしまった。今度はお詫びの手紙を麻生氏に送らなければならないだろう。

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