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全国で「大規模フェス」の開催中止が相次ぐ……既に「時代遅れ」か

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出演予定だった日髙のり子の公式Xより

10月6日、長野県飯山市で開催予定だった巨大アニメイベント「斑尾アニフェス2025」が中止になった事が明らかになった。

「斑尾アニフェス2025」は10月25日および26日の2日間に渡り行われるイベントで神谷明、日高のり子、松本梨香ら有名声優の出演が予告されていた。

「斑尾アニフェス2025」が中止となった理由は、オフィシャルサイトでは「制作運営上の諸事情」としか書かれておらず詳細は不明である。だが、近年では斑尾アニフェスのような大規模フェスが中止になっており、ファンの間では「もう大規模フェスという興行形態が難しいのではないか」とする声も多い。

例えば、9月5日に東京都で開催予定であった「GOKIFES2025」はライブ会場への爆破および殺害予告により公演が中止する事件があったほか、10月4日に宮崎県で開催予定だった野外フェス「HIPHOPIA」は会場設営のトラブルにより開催が中止になっている。

他にも10月4日に福岡県で開催予定だった「8×8 music festival」は大雨および雷の影響で中止、9月に青森県で開催予定の「OYAMA NO NEIRO」はなんとクマの出没多発により開催が延期になっている。

それぞれ自然災害、設営不備など理由は異なるが大規模フェスは様々なリスクに晒される機会が多くなり、開催そのものが難しくなっているようだ。

当然、その負担は主催者だけではなく、チケットおよび交通費・宿泊代などを負担する参加者も同じであるため「開催中止の危険性があるなら参加したくない」「本当に開催されるのか当日まで緊張する」「もう配信など安心な方法でしか見られない」「大規模フェスは時代に合わない」といった厳しい声も少なくない。

特に、都会からの遠方になればなるほど天候をはじめとする災害や害獣被害は多くなるため、やはり現在の大規模フェスは「自然との戦い」を強いられているようだ。

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