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小泉純一郎氏、進次郎氏の総裁選について「まだ早すぎる」 進次郎氏、ポスト希望伝えず

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小泉進次郎氏の公式Xより

10月4日に行われた自民党総裁選の決選投票で敗れた小泉進次郎氏について、父の小泉純一郎元首相は「まだ早すぎる」と取材陣に語った。7日の夜、純一郎氏は、石破茂首相や山崎拓元自民党副総裁と会食。その後、取材陣に対応し、総裁選についての相談も「なかった」と話した。

純一郎氏は、進次郎氏に対して、50歳になるまでは総理を助ける役割を続けるように諭している。

進次郎氏も「相談はしませんでした。自分の中で人生最大の決断の1つ。事後報告以外ないと思った。自分で決めないといけない」と民放で話していた。また、次の希望ポストについては「こちらから希望を伝えることなんてありません。そんな僭越なことはいたしません」とし、「最後まで緊張感を持って、米の安定化に向けて仕事をしっかり果たしていきたい」と話している。

ネット上では「石破茂の退陣を非常に残念がる時点で、小泉純一郎がどのような政治信条かよく分かる」「まだ早過ぎるというか、既に適性がない」「政治家として能力が満たされていなくて早すぎた」「現職の農水大臣としても、在庫品をばらまいただけで根本解決はしていないどころか悪化の一方」といった声が上がっている。

党の変革には若い力が必要だ。しかし、進次郎氏は、ニコニコ動画でのステマ騒動で、直前で大きなマイナス評価となった。古古古米の投入でコメの価格を戻そうとしたが、結局値段は変わっていない。いまのところ実績という面でも「何かできた」と感じられない。

いま総裁となっても、神輿のお飾りとなりそうだ。器や実力のなさを指摘する声は多い。そうならないようにするには、実績を作り、押しも押されもせぬ力をつけたのち、出馬すべきだろう。

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