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Adobeソフトが大規模不具合 日頃抱いていたサブスクへの不満噴出

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アドビ カスタマー サポートの公式Xより

米国のソフトウェアメーカー「Adobe」の提供するソフトが18日の午前頃から不具合が発生した。利用者の多くがソフトの使用が出来ないトラブルが発生した。

不具合が発生したのはデザインを行う「Illustrator」、主に印刷物のレイアウトを行う「InDesign」、映像編集を行う「Premiere Pro」など複数で、「アプリが起動できない」「動作が不安定」といった声が相次いでいた。

Adobeの公式発表によると現在までに不具合は解消。トラブルが発生していたのは主にMacOSユーザーであることなど、徐々に解明に進んでいるようだ。

Adobeソフトは世界的に使用されているソフトウェアで、特に写真加工のできるPhotoshopやPDFファイルを閲覧できるAcrobat Readerなどは、パソコンに詳しくない人でも一度は聞いたことがあるだろう。

それだけにAdobeのソフトが一時的とはいえ使用できなくなると、クリエーターは仕事に多大な影響を及ぼしてしまう。特に近年Adobeはソフトの買い切りをやめ、サブスク化(継続購入)をメインにしているため、使用にあたってはインターネット回線の接続が必要などの制限が非常に多かった。それだけ今回の不具合をきっかけに、ネットでは「買い取りに戻してほしい」「サブスク化には無理があるのでは」といった声が見受けられた。

その一方、前向きな意見としては、今回のAdobeソフト全体に不具合が生じたということで、仕事にならず「もう今日は何もできないので休む」「働き過ぎのクリエーターに休めと言っているのでは」「強制的な休みも必要ということか」といったポジティブな声も多く投稿されていた。

クリエーターにとっては毎日使用するAdobeソフト。たまには「強制的な休止」も必要ということか。

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