「上の人は腰が重い。いつまでたってもオレらに挑戦してこない」(丸藤)。ノア内部から挑戦の名乗りが出ない現状に王者組が動いた。丸藤は「ウチの会社はこういうトップ同士の戦いから逃げてきた。もうそういう時期じゃない」と言い放ち、三沢光晴、小橋建太、秋山準に対し「引っ張り出す」と参戦を要請。「こんな大会が開かれているのに熱くならないわけがないでしょ」とノアのトップ3を挑発した。
リーグ戦は3・29後楽園ホール大会を皮切りに4・27日本武道館大会まで18試合が決定。参加チームは10組前後で1リーグの総当たり戦となる予定。ノアの春を告げる恒例リーグ戦として定着させていく方針だ。
王者組の挑発に歴代GHCチャンピオンチームが呼応するのは必至。ノアで真のタッグ王者を決める戦いの幕が切って落とされる。