スポーツ
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スポーツ 2018年07月12日 17時20分
「先見の明がすごい」クロアチアの躍進を予想したDeNA・嶺井博希にネット民は感嘆
12日午前3時(日本時間)に行われたロシアW杯準決勝クロアチア対イングランド。120分の熱闘を制して決勝の舞台へ駒を進めたのは、初優勝を目指すクロアチアであった。 試合開始早々の前半5分、イングランドDFトリッピアーにFKを決められ先制を許したクロアチア。しかし後半23分、FWペリシッチがクロスボールに合わせ試合は振り出しに。90分では決着が着かず延長戦に突入した。 すると延長後半4分、クロスボールの競り合いのこぼれ球にFWマンジュキッチが反応し、そのまま左足を一閃。土壇場で勝ち越しに成功したクロアチアは2‐1で試合を制し、同国史上初の決勝進出を果たすこととなった。 決勝トーナメント1回戦(対デンマーク)から数えて、3試合連続となった延長戦を見事に戦い切ったクロアチアイレブン。その勇姿に胸を打たれた人は多いようで、ツイッターのトレンドランキングには、「クロアチア」という単語が1位にランクイン。初優勝を飾ってほしいという声も数多く挙がっている。決勝の相手は20年ぶりの優勝を狙う強豪フランスだが、この勢いがあれば勝機も十分にあるだろう。 一方、今回のクロアチアの勝利によって、にわかに脚光を浴びているプロ野球選手がいる。それがDeNA所属の捕手嶺井博希。実は、インターネットテレビ局「AbemaTV」が実施したアンケートで、嶺井は「練習試合の感じが◎」という理由でクロアチアのW杯優勝を予想している。もちろん、このアンケートが実施されたのは大会開幕前の話だ。 クロアチアがあと1つ勝利を収めたら、その予想が完全的中することになる嶺井。この一件を受けたネット民からは「先見の明がすごい」、「ここまで来たら当たってほしいわ」、「識者でもなかなか優勝国は当てづらいのに」、「嶺井は一体何者なんだ…」といった感嘆の声が挙がっている。 日本時間15日の深夜(日付上は16日午前0時)にキックオフを迎える今大会の決勝戦。果たして嶺井の予想通りに、クロアチアは悲願の初優勝を成し遂げることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月12日 17時10分
注目は清宮と投手陣?次代の若手が集うプロ野球フレッシュオールスター
7月13日(京セラドーム大阪)、14日(リブワーク藤崎台球場)に行われる予定のプロ野球オールスターゲーム。この球宴に先立ち12日に行われるのが、ファームの選手たちが一堂に会するフレッシュオールスターゲームだ。 “一流選手への登竜門”と称されることもあるフレッシュオールスター。過去にはイチロー(1992年・当時の登録名は鈴木一朗)や里崎智也(2001年)、現役では青木宣親(2004年)、中田翔(2009年)、岡本和真(2016年)といった選手たちがMVPを受賞し、その後の飛躍を果たしている。 今年も各球団から、次代の若手が数多く選出されているフレッシュオールスター。気になるMVP候補だが、その最右翼はやはり清宮幸太郎(日本ハム)。1軍では23試合の出場で打率.174・1本塁打・2打点と苦しんでいるが、2軍では39試合の出場で打率.226・15本塁打・36打点という出色の成績を残している。持ち前の長打力でMVPを獲得し、その才能が本物だということを証明したいところだろう。 既に「3番・指名打者」で先発することが発表されており、初回の打席からその一挙手一投足が注目を集めると思われる清宮。ただ、今回のフレッシュオールスターでは、清宮以外にも注目してもらいたいポイントがある。それは、両軍合わせて17名が選出されている投手陣だ。 実は、21世紀に入った2001年から昨年までフレッシュオールスターにおいて、投手がMVPを獲得した年というのはただの1つもない。2000年に受賞した河内貴哉(元広島)が、現時点での最後の受賞者だ。 ちなみに、1963年の第1回からみても、MVP獲得選手は野手が47名、投手が6名と大きく差が開いている。他の投手との兼ね合いもあり、野手に比べて出場機会が短くなりがちということが、MVP獲得への高い障壁となっているのかもしれない。 下馬評通りに清宮が受賞するのか、それとも21世紀初となるMVP投手が誕生するのか。注目の一戦は12日午後6時から、弘前市運動公園・はるか夢球場(青森)で行われる予定となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月12日 06時40分
清宮「二軍再降格」に隠された日ハムの新・内野布陣
福岡ソフトバンクホークスとの一戦を快勝した北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督(57)が断言した。清宮幸太郎(19)は後半戦、二軍スタートになる、と。今回の一軍昇格は「期間限定」だった。オールスターゲーム前のため、登板機会のなくなる投手を登録から外した。その「空き枠」を教育の一環で清宮に与えたのである。しかし、今回の2試合3打席の一軍経験は、来季の展望、早ければ後半戦途中からの「新布陣」を予感させた。「清宮を一軍に定着させられないのは、一塁の中田、左翼の近藤、指名打者のアルシアが好調だからです。スタメンで使えないのなら、二軍で実戦経験を積ませたほうがいいとの判断が日ハム内にはあるようです」(スポーツ紙記者) 栗山監督はこうも語っていた。「はっきり(課題が)見えてきた。やるべきことをやる時期」と。2日目のこの日(10日)は八回に代打で出場し、一ゴロ、2打席目の九回は四球だった。清宮は2日目のほうがボールもよく見えていたと話していた。栗山監督の言う、「課題」とは何なのか――。「守備、走塁ということでしょうね。今の守備能力では一軍のレギュラー陣とは競争できません」(プロ野球解説者) しかし、清宮は将来の主砲候補だ。打撃センスはともかく、守備、走塁に弱点を持つ選手であることはドラフト指名前から分かっていたこと。それでも守備、走塁のレベルアップがなければ一軍定着はないとするならば、「できないことをやれ」と言っているようにも聞こえる。いや、それとも、「新人だから守備、走塁は大目に見てやる」という次元ではなく、レギュラーを狙うレベルに来たから、「これからは容赦しないよ」という意味なのか…。後者だとすれば、清宮が一軍でレギュラーポジションを掴むには、乗り越えなければならない必須事項ということになる。しかし、こんな見方もされていた。「栗山監督はオフの補強まで見越しているのではないかと思います。今オフ、日ハムが取り組むべき課題は、中田翔のこと、そして、レアードです」(前出・同) 正三塁手のブランドン・レアード(30)は昨季までに3年連続30本塁打をマークした主砲だ。但し、16年オフに2年の残留契約を交わしたが、推定年俸は2億5000万円。出来高を含めれば2年間で最高6億円という破格契約となっている。今季もここまで16本塁打を放っているが、打率は2割3分1厘。打率、出塁率はもともと高くなかったが、改めて残留契約を交わすとなれば、昇給はもちろん、3年以上の複数年契約を求めてくる。「レアードは来季32歳、メジャーに帰還する意志があるとすれば、ラストチャンス。日ハムで現役生活を終えるか、もう一度メジャーに挑戦するかを選択する最後の機会となるでしょう」(球界関係者) レアードは親日家でもあり、残留を前提に交渉をスタートさせるだろう。しかし、日ハムのチーム総年俸は15億2388万円(選手会発表)であり、ここに外国人選手の年俸を加えても23億円台とされている。日本人選手だけの15億円台の総年俸だが、これは12球団でもっとも安い。特定の外国人選手に3億円以上を保証するとは思えないのだ。 つまり、栗山監督の「課題が見えてきた」発言は、来季正三塁手を喪失した後のレギュラー争いの話も含んでいたのではないか、と…。仮に中田が今オフもFA権を行使しないとなれば、三塁経験者の中田、清宮のどちらかをコンバートしてくるのではないだろうか。「日ハムは今のところ優勝戦線を争っていますが、昨季はBクラスが確定するなり、外国人選手を放出するなど次年度に備えました。後半戦の日ハムが失速するようなことになれば、守備位置を動かしてくるのではないか」(前出・同) 余談だが、外国人選手の補強で失敗しまくっている阪神が、渉外担当者に「こういうのが欲しいんだよ」と“おねだり”している選手がいる。レアードだ。清宮の奮闘次第では、オフは大波乱になるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年07月11日 19時00分
香川真司、W杯直前にカズ宅を訪問した理由は? 『いつか監督として…』求める声多数
W杯ロシア大会を終えた日本代表は、現在それぞれ束の間の休息期間に入っている。そんな中、香川真司選手が所属するブンデスリーガ・ボルシア・ドルトムントの地元人気サイト『BVB Buzz』は、今大会での香川のパフォーマンスを高く評価。同チームの新シーズンでの活躍にも期待が寄せられているようだ。 香川といえば、W杯直前にプロサッカー選手である三浦知良のもとを訪れていたことでも話題となった。三浦の妻・三浦りさ子のブログによると、三浦は香川を“ヤンチャな弟”のように可愛がっているという。公開された三浦と香川のツーショット写真には、喜びのコメントがあがった。 同時に、同ブログで明かされた三浦のエピソードに注目した人も多い。三浦は、今大会の代表メンバー発表の際『また俺は落選だ!』と冗談交じりに話していた、というのだ。それを知ったファンは「毎回、本気でカズを(日本代表に)選べと思ってます」「カズの日本代表招集、待ち続けてます」「将来的にはカズに日本代表の監督をやってほしい」と次々にコメント。“キング・カズ”という愛称の通り、今なおサッカーファンにとって三浦の存在は大きいということだろうか。「三浦は、日本が初めてW杯出場を決めた1998年、岡田武史監督によって日本代表メンバーから外されました。当時、エースとして日本のサッカー界を引っ張っていた選手だっただけに、その発表は衝撃的なものでしたね。20年経った今でも、岡田監督の決断は正しかったのか、話題になるほどです。あの時の悔しさを、三浦本人はもちろんですが、ファンも未だに持ち続けているのかもしれません」(スポーツライター) 現在、三浦は横浜FCに所属。同クラブは今年1月に三浦の契約更新を発表している。51歳の今もなお現役選手を貫く三浦に、年齢的な厳しさを指摘する声があがるかと思われたが、実際には「見えないところでどれだけ努力してるんだろう。尊敬する」「監督をするカズも見てみたい」「もはやカズという存在に価値がある」「今年こそJ1に!」と圧倒的に応援派が多数を占めていた。 今大会でも、三浦はFIFAから招待を受け現地ロシアまで観戦に行っている。三浦の存在が、日本代表にとって大きな支えとなったことは言うまでもないだろう。見えないところで選手を支え続ける三浦に、「やっぱりカズがW杯で活躍している姿が見たい」というファンは多い。 “選手として”というのは非現実的のようにも思えるが、“監督として”ならW杯出場も夢ではない。サッカー界のキング・三浦なら、そんなファンの期待にも応えてくれそうだ。記事内の引用について三浦りさ子公式ブログより https://ameblo.jp/miura-risako
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スポーツ 2018年07月11日 18時00分
宮里藍 東京五輪コーチ辞退で励む“妊活”ホールインワン
世界一まで上り詰めた元プロゴルファーの宮里藍が6月21日、ブログで結婚を発表。お相手は自身のマネージャーでもあった一般男性で、女子プロゴルファーの間では、かなり前から「ゴールインは時間の問題」と囁かれてきた人物だ。 要請されていた東京五輪のコーチ就任については7月3日、「昨年現役を引退したばかりでコーチング経験がなく、まずはコーチングについて深く学んでいきたいと考えています。最終的に今回はまだ難しいと判断するに至りました」と要請を断った。 「本人は結婚発表の前に東京五輪のコーチ要請のことを聞かれ、近日中に正式な回答をするとしていたのですが、『ジュニアの教育を優先する』ということで断ったのだと思います」(スポーツ紙記者) 話は6月7日に逆上る。宮里は大会アンバサダーとして、サントリー・レディス・オープンの会場に現れ、記者団の質問にも答えていた。その際、返事保留となっていたコーチ要請の件も聞かれたが、「まだ返事はしていません。今週が終わってから、お返事をすることになると思います」としていた。 「断った理由は、“ジュニア教育”というのは言葉のあやで、本当はやりたくないのではないか。宮里は“モチベーションを維持できなくなった”と、引退の理由を語っている。兄のキャディー役を買って出たりしているように、ゴルフそのものがイヤになったのではありませんが、勝敗を争う厳しい精神状態を強いられるところには戻りたくないということでしょう。今までハッキリと断らなかったのは、東京五輪を盛り上げる雰囲気に水を差したくないと思っていたからではないでしょうか」(専門誌記者) 結婚を自身のブログ上で発表し、文章として残る形を取ったのは、やんわりと“こちらの心境を察してくれ”ということのアピールではなかったのか。 五輪関係者はこう言う。 「宮里に声をかけたのは、海外でも特に名の知られた日本の元女子プロゴルファーだからです。ゴルフ競技への注目度を高めるため、彼女の知名度は必要」(同) 東京五輪のコーチ要請を辞退した宮里藍だが、新婚生活をしばらく楽しみたいと思うのは当然のことだし、もしかしたら“妊活”も予定しているのかも。ホールインワン達成なるか?
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スポーツ 2018年07月11日 17時50分
木村沙織が8月限定でカフェオープン! Tシャツ短パンで接客か
元バレーボール選手の木村沙織が夏期限定でカフェをオープンする。親しい知人らに打ち明け、つい最近、自らのブログでも公表した話だが、他では売っていない品物もメニュー表に登場するらしい。 「木村は現役時代からカフェをやってみたいとか、海の近くでお店をやりたいと語っていました。いろいろな人に話を聞き、ゆっくりと暇を見つけながら開店準備を進めてきたようです」(関係者) 夏期限定、現時点では“木村カフェ”がどこでオープンするのかは、すべての準備が整った後、ブログで公開するそうだ。 「木村が自らお店に立つようです。エプロン姿で各テーブルを回って注文を聞き、飲み物も運んでくれるそうですよ」(同) メニュー表に載る“他店では絶対にないもの”というのが『チェキ』だ。木村のお気に入りアイテムがポラロイドカメラ機のチェキで、その場で撮った1枚にカラーペンなどでメッセージを書き込んで遊んでいるという。そのお気に入りアイテムをカフェでも販売するそうだ。 カメラも売っているカフェ――。ちょっと聞いたことがない。チェキは7000円台から2万円近くするものもある。数種類あるチェキをすべて扱うのか分からないが、こんな声も聞かれた。 「チェキを購入してくれたお客さん限定で、木村とのツーショットが撮れるとなれば、みんなが買うかもしれませんね。木村も念願だったカフェをオープンさせるのですから、張り切っているでしょうし」(同) 同じくバレーボール選手だった妹の美里も引退した。姉妹でウエイトレスをしてくれるのかもしれない。 「木村は主婦として料理を毎日やっています。木村が作るメニューもあると聞いています」(同) アスリート仲間の来店や応援も予想されるが、木村はお客さんとのコミュニケーションを第一に考えている。ということは、木村から話し掛けてくれる可能性もあるわけだ。8月限定の店だけに半袖、短パンと、肌の露出度も多めになるはず!? 大盛況間違いなしだ。
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スポーツ 2018年07月11日 17時40分
そこに“心技”は無し 千代の国の逆襲を招いた高安の甘さ
10日に3日目の取組が行われた大相撲7月場所。この中で行われた大関高安対前頭2枚目千代の国の一番が好角家たちの注目を集めている。 焦点となったのは、立ち合いから30秒ほど経った勝負の終盤。左下手でまわしを引いていた高安の下手投げにより千代の国は大きくグラついたが、精一杯の股割でこれを食い止め、その後、投げの打ち合いを制して、小手投げで高安に土をつけた。 この日が28歳の誕生日でもあった千代の国。その奮闘ぶりは会場の観客を大いに沸かせており、日本相撲協会が来場者及びに公式サイト・アプリの有料会員向けに実施している「敢闘精神あふれる力士」アンケートでも1位を獲得している。 もちろん、今回の千代の国の取組は褒められてしかるべき相撲内容であったことは間違いない。しかし、ここで取り上げたいのは、千代の国が見せた執念ではなく、高安が見せた甘さである。 この日NHK大相撲中継で解説を務めた芝田山親方(元横綱大乃国)は、前述した高安の下手投げを「中途半端な下手投げ」と評している。千代の国を仕留めきれなかったのは、技の精度が低かったことによるものということだろう。 加えて、高安は下手投げを繰り出した後、そのまま千代の国から目線を外し棒立ちになってもいる。恐らく、心の中では「勝負あり」と思っていたのだろう。しかし、目線を外さなければ、その先に映る千代の国や軍配を上げない行司の姿から、その“セルフジャッジ”は間違いであると気付けていたはず。詰めが甘すぎたと言わざるを得ない。 そもそも、今回の取組でペースを握っていたのは千代の国の方で、高安は何度か半身の体勢になるなど後手に回っている。体格差があったことで何とか攻め自体は凌いでいたが、巨体に頼った相撲がその後の甘さを生んだという見方もできるだろう。 力士が持つべき“心技体”の内、“心”と“技”を自らの甘さで見失った今回の高安。この取組を反面教師とし、更なる精進に励んで行くことを大いに期待したい。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月11日 17時30分
ファンからは落胆の声も 日本を破ったベルギーがフランスに惜敗
11日(日本時間)の午前3時に行われたロシアW杯準決勝フランス対ベルギーの一戦。“事実上の決勝戦”とも目されたこの大一番において、勝利の女神が微笑んだのはフランスであった。 お互いに決定機を迎える場面があった前半。ベルギーは21分にDFアルデルワイレルトが、そして、フランスは40分にDFパバールが大チャンスを迎えたが、フランスはGKロリス、ベルギーはGKクルトワの好セーブで得点を防いだ。 均衡状態だった試合が動いたのは後半6分。FWグリーズマンから放たれたCKのボールをDFウムティティがヘディングシュート。名手クルトワを破る一発で、フランスが待望の先制点を奪取した。 1点ビハインドとなったベルギーは、後半15分にFWメルテンス、35分にMFカラスコを投入し同点を狙いに行く。しかし、最後まで攻勢が実ることは無く、試合はフランス1点リードのまま1‐0でホイッスルが吹かれることとなった。 20年ぶり2度目の優勝を狙うフランスの前に、初優勝の夢を打ち砕かれたベルギー。3位決定戦に回ることになったという事実は、選手や国民にとって受け入れ難いものとなったことだろう。 また、決勝トーナメント1回戦の対戦相手であった日本のファンの中にも、敗戦を残念に思う人が少なくなく、ネット上には「日本戦以降応援してたから勝ってほしかった」、「うーん、ベルギー残念…」、「フランスが1枚上手だったのかなあ」といった落胆の声が集結。また、ツイッターのトレンドランキングにも、一時、「ベルギー残念」というワードがランキング入りを果たしていた。 自分たちの国をベスト16で終わらせたベルギーに対し、日本のファンがこのような感情を持つことができるのも、ここまでのベルギーの戦いぶりが賞賛に値するものであったからだろう。大会初優勝の可能性は無くなってしまったが、14日(日本時間)午後11時からの3位決定戦では、過去最高成績4位という同国の歴史をぜひ塗り替えてほしいものだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月11日 17時15分
新たな背番号は29!オリックスから電撃トレードの伊藤光がDeNA入団会見
オリックス・バファローズから横浜DeNAベイスターズへのトレードが発表された伊藤光捕手と赤間謙投手が、11日横浜市内の球団事務所で入団発表会見を行った。 会見前に背番号が発表され、伊藤は29、赤間は49とそれぞれオリックス時代とは違う番号を背中に背負って新天地での戦いに臨むことになった。 話題の大型トレードということもあって、球団事務所の会見場は報道陣が大集結して熱気があふれ、球団関係者が「いくら冷房の温度を下げても涼しくならない」と嘆くほど。そんな中、会見前にスーツ姿で現れた伊藤と赤間の顔は明らかに緊張し硬い表情を浮かべていた。特に会見慣れしている伊藤がここまで緊張するのは珍しい。今回のトレードが伊藤にとって、いかに大きな出来事だったかということだろう。 「ルーキーのように頑張りたい」 伊藤は会見冒頭、このように切り出した。トレードを通告された時には「正直驚いた」そうだが、会見場で話すうちに「実感が湧いてきた」と笑った。 「オリックスの選手、特にピッチャーから『寂しい』とかいろんな言葉をかけてもらって、キャッチャーをやってて良かったなと思いました」 直接お別れを言えなかった東北遠征中の1軍の選手からは電話でたくさんの言葉をもらったという。オリックスの各選手はSNSなどで、伊藤への気持ちを発信しているが、オフラインでも気持ちを伝えられたとのこと。 DeNAのラミレス監督は2015年にオリックスで巡回コーチに就任した際、伊藤の指導も行っている。「その時はとても熱心なイメージ。こちらから聞かなくても教えてくれたりしましたね。DeNAについては隙のない野球をしているイメージがあるので、自分もその中に入っていきたい。ピッチャーは自分よりも若いピッチャーが多い。ピッチャーを生かすも殺すもキャッチャー次第。しっかりと引っ張って、ファンの方に愛されるように全力でがんばりたいですね」と抱負を力強く語った。 いまだにやまぬオリックスファンからの惜しむ声や、エールに関しては「怪我をしている時も応援していただいて、優勝という形で恩返しできなかったのは申し訳ないと思ってます。ただ新天地に来ても全力で野球をするのは変わらないので、引き続き応援してもらえたらうれしいです」と改めて感謝の気持ちを述べた。 DeNAでは同郷の田中健二朗投手と交流があるそうで、「何処に住んだらいいかとか健二朗に電話して聞きました」と報道陣を笑わせた。 一方の赤間はオリックスのチームメイトからは「チャンスだぞ」と励まされたという。本人も「最初はビックリしたけど、今はやってやるぞという気持ち。若い中継ぎのピッチャーの中に入っていって頑張りたい」と言葉少なではあったが、闘志を燃やしていた。 伊藤に関してラミレス監督は後半戦の頭となる16日の東京ヤクルト戦(横浜スタジアム)から一軍に昇格させる考えを明らかにしている。大阪の猛牛から横浜の星の“扇の要”へ。光の新たな物語が幕を開ける。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年07月10日 18時00分
本田圭佑、GK川島…ヴィッセル神戸が獲得を狙う世界の大物選手
サッカーのワールドカップ・ロシア大会が盛り上がる中、世界的スタープレーヤーのJリーグ入りが進行している。J1・ヴィッセル神戸の三木谷浩史会長は、先日獲得したスペイン代表のイニエスタに続き、元スペイン代表のFWトーレスなど超大物選手に触手。一方、ケイスケ・ホンダ獲得も濃厚となり、手土産にGK川島永嗣を連れてくるとの情報もある―。 アジアで唯一、今回のW杯で決勝トーナメント進出を果たした日本の評価は急上昇中。各国のエージェントがJリーグに、レジェンド級の外国人選手たちの売り込みを本格化させている。 先陣を切ったのは、5月24日に発表されたスペイン代表で名門バルセロナのMF、アンドレス・イニエスタのヴィッセル神戸入り。三木谷会長が年俸32億円を快諾、世界最高の司令塔を3年契約で獲得した。 これに負けじと、今度は同じJ1のサガン鳥栖が年俸7.5億円の3年契約で元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(アトレティコ・マドリード)の獲得に乗り出した。トーレスはイニエスタとともに2010年の南アフリカW杯で優勝したメンバーの1人だが、最後の最後で、この話はご破算に。背後に透けて見えるのが、神戸の横恋慕の影だ。 「トーレス側がさらなる年俸の増額を要求し、鳥栖が交渉から撤退したのです。メディアでは米MLS入りが報じられていますが、神戸入りの可能性もある。神戸にすれば、せっかく巨額を投じてイニエスタを獲得したのに、鳥栖に大物選手が入って優勝を横取りされては意味がない。それを潰して獲得すれば、イニエスタのポテンシャルはさらに上がる。三木谷氏の財力からすれば、トーレスの要求額など容易に払えますから」(スポーツ紙デスク) 当初からトーレスの獲得に乗り出せばよかったとも思うが、Jリーグの「外国人枠」の壁がそれを阻止した。現状では登録できる外国人選手は1チーム当たり5人、試合に出場できるのは3人まで。しかし、神戸が超スーパースターを獲得したことで、Jリーグはこれを商機ととらえ、にわかに方針転換。「日本人選手を15人以上保有していれば、それ以外はすべての選手が外国人選手でもいい」としつつある。 「神戸が日本、アジアを代表するクラブになれば、各国がJリーグの試合をCSやネット動画配信のDAZNで見ることになる。10年間の放映権料として約2100億円をJリーグに支払うDAZNの発言力は大きく、外国人枠の制限緩和が急ピッチで進められているのです」(大手広告代理店) その流れを見据えて、神戸はトーレスのほかにも、ヤヤ・トゥーレ(元コートジボワール代表=マンチェスター・シティ)、フランク・リベリー(元フランス代表=バイエルン・ミュンヘン)らの調査にも乗り出しているという。 しかし、外国人枠問題がW杯後、すぐ解決するわけではない。そこで“代役”として期待されるのが、ケイスケ・ホンダ(本田圭佑)。今回のW杯でもグループリーグのコロンビア戦、コーナーキックで大迫勇也の“半端ない”決勝点をアシスト。セネガル戦では日本人初の3大会連続ゴールを決めて存在感を示した。 「メキシコのパチューカとの契約が満了するW杯後の本田は、欧州5大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランス)への移籍が第一希望。しかし、今大会で絶対的な運動量の少なさとスピードの欠如が指摘され、欧州5大リーグへの帰還は難しい。欧州やアジア、アフリカのクラブ経営や個人ファンドKSKを展開している本田には、それ以外の国でのプレーは魅力がない。そこで、イニエスタのいる神戸をアジア最強クラブに育てる方が魅力的と判断したのでしょう」(有力エージェント) 神戸の親会社・楽天と本田は、結び付きが深い。イタリア・セリエAのACミランで背番号10をつけていた2015年から楽天モバイルのテレビCMに出演。ミランを離れ、一時、疎遠になったが、神戸でプレーすれば“復縁”となる。一方、楽天も今年4月に第4の携帯事業者となり、ドコモ、au、ソフトバンクを追撃するのに本田の人気は魅力だ。 その本田は、盟友・川島永嗣の神戸入りを進言しているという。2010年からベルギー、スコットランド、フランスと海外でプレーし続けている川島は、語学が堪能。外国人選手とのコミュニケーション能力も高く、「外国人枠撤廃後に不可欠な選手」(関係者)と評価されている。 さらに、川島は欧州のサッカー事情にも精通しており、それらの情報をもとに神戸は日本代表のメンバーである乾貴士、酒井高徳、原口元気らの神戸入りの可能性も模索している。 今季のJリーグは、名古屋グランパスに元ブラジル代表の大物FW、ジョーが約11億円の移籍金で加入。昨年のリーグ覇者で22億円の賞金を得た川崎フロンターレ、2位で11億7000万円を得た鹿島アントラーズも、スタープレーヤーの獲得に乗り出している。 ストイコビッチ(名古屋)が引退した2001年以降、Jリーグはスター選手不在の冬の時代が続いた。 本田圭の神戸入り。三木谷会長のコペルニクス的転回が、Jリーグを“世界的リーグ”に変えつつある。
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