香川といえば、W杯直前にプロサッカー選手である三浦知良のもとを訪れていたことでも話題となった。三浦の妻・三浦りさ子のブログによると、三浦は香川を“ヤンチャな弟”のように可愛がっているという。公開された三浦と香川のツーショット写真には、喜びのコメントがあがった。
同時に、同ブログで明かされた三浦のエピソードに注目した人も多い。三浦は、今大会の代表メンバー発表の際『また俺は落選だ!』と冗談交じりに話していた、というのだ。それを知ったファンは「毎回、本気でカズを(日本代表に)選べと思ってます」「カズの日本代表招集、待ち続けてます」「将来的にはカズに日本代表の監督をやってほしい」と次々にコメント。“キング・カズ”という愛称の通り、今なおサッカーファンにとって三浦の存在は大きいということだろうか。
「三浦は、日本が初めてW杯出場を決めた1998年、岡田武史監督によって日本代表メンバーから外されました。当時、エースとして日本のサッカー界を引っ張っていた選手だっただけに、その発表は衝撃的なものでしたね。20年経った今でも、岡田監督の決断は正しかったのか、話題になるほどです。あの時の悔しさを、三浦本人はもちろんですが、ファンも未だに持ち続けているのかもしれません」(スポーツライター)
現在、三浦は横浜FCに所属。同クラブは今年1月に三浦の契約更新を発表している。51歳の今もなお現役選手を貫く三浦に、年齢的な厳しさを指摘する声があがるかと思われたが、実際には「見えないところでどれだけ努力してるんだろう。尊敬する」「監督をするカズも見てみたい」「もはやカズという存在に価値がある」「今年こそJ1に!」と圧倒的に応援派が多数を占めていた。
今大会でも、三浦はFIFAから招待を受け現地ロシアまで観戦に行っている。三浦の存在が、日本代表にとって大きな支えとなったことは言うまでもないだろう。見えないところで選手を支え続ける三浦に、「やっぱりカズがW杯で活躍している姿が見たい」というファンは多い。
“選手として”というのは非現実的のようにも思えるが、“監督として”ならW杯出場も夢ではない。サッカー界のキング・三浦なら、そんなファンの期待にも応えてくれそうだ。
記事内の引用について
三浦りさ子公式ブログより https://ameblo.jp/miura-risako