発端となっているのは、ASEAN関連首脳会議での高市首相の英語のスピーチについて、Xユーザーが「高市さん、英語ペラペラじゃん」とほめたこと。
田島議員はこのポストを引用し、「高市親衛隊のみんな。総理に失礼だから『英語ペラペラ』はやめよう」とペラペラだとするコメントに反論。また、「もし評価するなら、それは英語力ではなく、外国語を話そうとする勇気だ」と高市首相の英語力を暗に批判した。
さらに田島議員は、「何度か巻き戻したが、最後の方は私も意味が分からない」と困惑しつつ、「国際会議ではそんな政治家がわんさかいるから大丈夫。でも『ペラペラじゃん』はいただけない」とつづっていた。
しかし、このポストの引用欄では、田島議員の過去発言が指摘される事態に。引き合いに出されているのは2023年5月30日の参院経済産業委員会で、当時首相だった岸田文雄氏の長男が首相秘書官を辞職するにあたって、各種手当の返納について質問していた一幕だった。
田島議員はその中で、各種手当について「住居手当、通勤手当、期末手当、退職手当が……」と指摘していったが、「手当」を「てとう」と読み上げてしまったのだ。なお、岸田氏は「通勤手当(てあて)・住宅手当(てあて)、これについてはもともと支給されておりません」と、手当を「てあて」と正しく発言していた。
この過去発言を引き合いに、田島議員の元には、「手当を『てとう』と読んでしまう日本語力をまずは何とかしろ」「高市総理の英語力をとやかく言う前に、ご自身の日本語力をどうにかして下さい」「英語がどうこうより、日本語がままならない国会議員の方がまずいかと」というツッコミが集まっている。
他人の英語力を批判したら、自分の日本語力について蒸し返されてしまった田島議員。大きな“ブーメラン”となってしまったようだ。

 
																																				 
																																					 
																																	 
								

 














 
				 
				 
				 
				 
				 
				 
				 
				 
				 
				 
				