ハッシーの地方競馬セレクション
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レジャー 2022年08月23日 15時00分
『ハッシーの地方競馬セレクション(8/24)「フリオーソレジェンドカップ(準重賞)」3上 オープン』
力は出したものの・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第56回黒潮盃(SII)」。本命に推したクライオジェニックは、まずまずのスタートを切り、行き脚がつくと5番手の位置を取る。向正面中ほどから仕掛けて2番手までポジションを上げると、そこからは後続を引き離し、逃げたエスポワールガイとの一騎打ちの様相だったが、4コーナーで離されてしまうと、なかなか差を詰めることができずに2着。勝ったエスポワールガイは、楽に逃げるこができたこともあるが、最速の上がりを使っており今回は完敗だった。それでも血統的にも馬体的にもこれからの馬。今後、いつ重賞を勝ってもおかしくない馬だけに、本馬から目が離せない。 さて、今週は「フリオーソレジェンドカップ(準重賞)」が船橋競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはノットリグレット。前々走こそ8着に敗れたが、今年に入って5戦4勝と勢いのある本馬。敗れた前々走は、向正面早々から追走が苦しくなり、良いところが全く見られず敗れたが、毛艶が良くなく、状態が本物ではなかったので致し方なし。立て直された前走は、スタートは一息であったものの行きっぷりが良く、スッと2番手の位置を取ると、3コーナーで早くも先頭に立ち直線では一人旅。2着に0秒8差を付けての圧勝と、しっかりと状態を上げてきた。まだ4歳で伸びしろもあり、今回のメンバーなら十分に通用する力は持っているだけに、ここもあっさりがあってもおかしくない。 相手本線はエメリミット。古馬になってからは成績にムラがある本馬だが、前走は少頭数ながら今年の大井記念(SI)年3着だったキタノオクトパスがおり、楽な相手ではなかったが、外枠からスッと3番手の位置を取ると、3コーナーで一気に捲って行き先頭に立ち、そのまま後続との差を広げて見事1着。鞍上の好騎乗が光った内容だったが、淀みのない流れで他馬の脚が上がっていく中、ゴールまでしぶとく粘った本馬も強かった。昨年はひまわり賞2着から東京記念(SI)に挑んで勝ち馬とクビ差の2着。今年はひまわり賞を勝ち準重賞の今回とレースレベルも楽になり、前走のような強気な競馬をすれば勝機が見える。 ▲はコパノジャッキー。以下、ビービーガウディ、デザートスネークまで。◎(1)ノットリグレット〇(7)エメリミット▲(2)コパノジャッキー△(3)ビービーガウディ△(6)デザートスネーク買い目【馬単】3点(1)→(2)(7)(7)→(1)【3連複2頭軸流し】3点(1)(7)-(2)(3)(6)【3連単フォーメーション】9点(1)→(2)(7)→(2)(3)(6)(7)(7)→(1)→(2)(3)(6)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2022年08月16日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(8/17)「第56回黒潮盃(SII)」(大井)
夏競馬もいよいよ終盤にかかってきたところだが、今週は「第56回黒潮盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれる。 ここは初重賞制覇がかかるクライオジェニックを本命に推す。ここまで7戦3勝2着1回5着2回と掲示板を外したのは僅かに1回。唯一掲示板を外した羽田盃(SI)では、15頭立ての15着と大敗したが、直線でフォームが崩れていたように状態が本物ではなく、それでいてハイペースを2番手から追いかけたため早々と失速してしまった。次走の東京ダービー(SI)では、羽田盃とは打って変わってピカピカの毛艶で状態の良さが窺え、さらには初めて控える競馬をして最速の上がりを使って2着まで追い込んだ。それもスタートからやや行きたがる面を見せ、鞍上がなだめながら2コーナーあたりまで行ってこの内容だから、力は相当なものがある。勢いそのままに挑んだジャパンダートダービー(JpnI)では、上位4頭には離されたものの地方馬最先着となる5着とその力は本物で、メンバーが楽になる今回は最有力。追い切りの動きを見ても楽に走っているようで時計が出ており、状態に関しても文句なし。ここで初重賞制覇を飾る。 相手本線はナッジ。道営時代にはJBC2歳優駿(JpnIII)で中央馬を相手に2着に入るなど、2歳時から素質の片鱗を見せていたが、フェノーメノ産駒らしく本格化は古馬になってからと思わせる馬で、それでも前走の東京ダービーでは、中団からメンバー中4位の上がりを使って5着と現時点での力は見せた。ただ、気ムラな面があり全能力を出し切らないレースもあるようで、それでこの結果だから全力を出し切ったらと思わせる。今回はシャドーロールを着用予定とのことで、それで集中して走ることができればあっさりがあってもおかしくない。 まとめて負かす可能性があるとすればライアン。以下、コスモファルネーゼ、サンドファルコンまで。◎(8)クライオジェニック〇(1)ナッジ▲(2)ライアン△(11)コスモファルネーゼ△(4)サンドファルコン買い目【馬単】4点(8)→(1)(2)(11)(1)→(8)【3連複1頭軸流し】6点(8)-(1)(2)(4)(11)【3連単フォーメーション】12点(8)→(1)(2)(11)→(1)(2)(4)(11)(1)→(8)→(2)(4)(11)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2022年08月02日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(8/3)「スパーキングサマーチャレンジ(スパーキングサマーカップTR)A2(下)」(川崎)
絶望的な位置から!先週船橋競馬場でおこなわれた「第12回習志野きらっとスプリント(SI)」。本命に推したギシギシは、抜群のスタートを切ると押してポジションを取りに行ったが、他馬が速く4番手の位置となる。勝負所で差を詰めて行ったが、直線に入ると先頭のキモンルビーに突き放され、残り100mあたりでは絶望とも言える差があったが、そこからが凄かった。一完歩ごとに差を詰めると、ゴール寸前で差し切る見事な優勝。今回のレースぶりから距離はもう少しあった方が良さそうだが、それでも勝ち切るのだから強いの一言。今年のJBCスプリントで中央馬相手にどれだけの競馬ができるのか楽しみである。 さて、今週は「スパーキングサマーチャレンジ(スパーキングサマーカップTR)A2(下)」が川崎競馬場でおこなわれる。出走頭数は6頭立てと少ないが、面白いメンバーが揃った。 本命に推すのはジョーパイロライト。昨年の後半はやや不振に陥っていたが、今年に入って徐々に復調し、3走前には道中10番手から追い込む競馬で、6戦ぶりの複勝圏内に入る3着に好走すると、前々走の青葉空特別では出ムチを入れてハナを切り、復活の勝利と同レース連覇を達成。勢い付くと、前走のスパーキングプラチナチャレンジでは、好スタートから出ムチを入れてハナを取りに行ったが、他馬が速く3番手に控える競馬。3コーナー手前から仕掛けて行くが、なかなか先頭との差が詰まらず、むしろ後ろから交わされそうになったが、直線に入ると内を突いて伸び、勝ち馬には届かなかったものの2着。3戦全て違う競馬をして3着以内に入っており、完全復活した印象と、どこからでも競馬ができる強みを見せた。今回は少頭数の上、何が何でも逃げたい馬がおらず、スローペースになりそうなメンバー構成で、ハナ、もしくは2番手あたりの競馬で勝利を狙う。 相手本線はピュアオーシャン。本馬も昨年末から不振に陥っていたが、年が明けて1走しても状態が上がらなかったため、一息入れて半年ぶりとなった前走は、まずまずのスタートから前目のポジションを取りに行ったが、前が速くなった上、外枠だったことで1コーナーから2コーナーにかけて外を回るロス。それでも3,4コーナー中間で先頭に並ぶ強気な競馬で、ゴール直前まで粘っていたが最後は差されてクビ差の2着。逃げた馬や2番手から競馬をした馬はブービーとしんがり負けと先行馬には厳しい競馬だった中、本馬は2着に粘ったのだから負けて強し。リフレッシュした効果は絶大だった。ひと叩きされた今回は更に状態が上向いており、ここも勝ち負けになるだろう。 ▲は好状態が続いているニヨドスマイル。以下、アイアムレジェンドまで。◎(3)ジョーパイロライト〇(2)ピュアオーシャン▲(1)ニヨドスマイル△(6)アイアムレジェンド買い目【馬単】2点(3)⇔(2)【3連複2頭軸流し】2点(2)(3)-(1)(6)【3連単2頭流し】4点(2)(3)→(2)(3)→(1)(6)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2022年07月26日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/26)「第12回習志野きらっとスプリント(SI)」(船橋)
貫禄の勝利!先週浦和競馬場でおこなわれた「第5回プラチナC(SIII)」。本命に推したティーズダンクは、まずまずのスタートを切りポジションを取りに行ったが、外から来た馬に進路をカットされ、手綱を引っ張る不利を受ける。それでも進路を外に取り、大外を回って上がって行く。3コーナー手前で3番手まで上がると、4コーナーでは早くも先頭に立ち、直線では力強く伸びて見事1着。最後は差を詰められたものの、強気に仕掛けて行ったことを考えれば、着差以上に強い競馬だった。 さて、今週は本日26日(火)に「第12回習志野きらっとスプリント(SI)」が船橋競馬場でおこなわれる。頭数は9頭立てとやや寂しい頭数であるが、面白いメンバーが揃った。 ここはギシギシを本命に推す。まだまだ伸び盛りの4歳馬で、ここまで15戦して8勝2着2回3着1回、掲示板を外したのは僅かに2回と、まだ底を見せていない。特筆すべきは3走前の東京スプリント(JpnIII)。中央との交流重賞であるが、好スタートを切るとハナを取りに行ったが、内のカプリフレイバーがハナを主張すると無理に競りかけず2番手からの競馬。3コーナーを抜群の手応えで通過し、直線で満を持して追われると、シャマル、リュウノユキナに交わされたものの、ゴールまで食らいついてハナ+クビ差の3着。中央馬を相手にこれだけの競馬ができるのだから地方馬だけの今回は負けられない。前走は勝ちはしたものの2着とはクビ差。結果だけ見ると苦戦したように思えるが、直線で2着馬が迫って来るとその分だけ伸びて、クビ差を縮めさせない力の違いを見せつける内容だった。一抹の不安があるとすれば乗り替わりか。少し癖がある馬に見えるので、そのあたりをテン乗りの笹川翼騎手がどう乗ってくるかにも注目したい。 相手本線は2連覇を狙うコパノフィーリング。当レースはリピーターが多く、昨年の2着馬キャンドルグラスは一昨年の勝ち馬で、3着馬フランシスコダイゴは一昨年の3着馬。一昨年の勝ち馬ノブワイルドは3年前の勝ち馬で、3年前の2着馬アピアは4年前の勝ち馬と、兎に角リピーターの多いレース。となれば、昨年の勝ち馬コパノフィーリングが複勝圏内に入るのは必然!?前走の川崎スパーキングスプリント(SIII)でも見事な逃げ切りをしており、ますます力を付けた印象だ。となれば、今回も好勝負する可能性は高く、ここは上位争い必至だろう。 一発があるなら展開が向いた時のコウギョウブライト。 以下、キモンルビーまで。◎(9)ギシギシ〇(4)コパノフィーリング▲(8)コウギョウブライト△(7)キモンルビー買い目【馬単】3点(9)→(4)(7)(8)【3連複2頭軸流し】2点(4)(9)-(7)(8)【3連単フォーメーション】4点(9)→(4)→(7)(8)(9)→(7)(8)→(4)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2022年07月19日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/20)「第5回プラチナC(SIII)」(浦和)
押し切りを狙ったものの・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第24回ジャパンダートダービー(JpnI)」。本命に推したブリッツファングはスタートでやや遅れたものの、すぐに行き脚が付いて2番手の位置を取る。道中はスムーズな競馬で、3,4コーナー中間あたりで先頭に立ち押し切りを狙ったが、終始本馬をマークするような位置にいたノットゥルノに交わされると、残り100mあたりまで食らいついていたものの、そこで苦しくなりペイシャエスにも交わされ3着。それでもマークされる厳しい展開になりながらも、勝ち馬から0秒2差だからやはり力はある。デビューから5戦して敗れた2戦は馬場が悪くなった時で、良馬場では負けておらず、力のいる馬場の方がより力を発揮できそうだ。 さて、今週は「第5回プラチナC(SIII)」が浦和競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはティーズダンク。前走のさきたま杯の内容が優秀だった。まずまずのスタートを切ると馬なりのまま5番手あたりの位置を取り、向正面で先頭集団にやや離されたものの、3コーナー手前から差を詰め始める。3コーナー、4コーナーと内を突いてじわじわとポジションを上げると、直線入り口では3番手まで上がり、そこから一完歩ごとに差を詰めると、先頭に並んだところがゴールだった。残念ながらアタマ差届かず2着に敗れたが、ゴールまで伸びていた脚は際立っていた。勝ったサルサディオーネは交流重賞5勝目の実力馬。他のメンバーも中央馬で重賞勝ち馬、連対馬とメンバーレベルもなかなかのものだった。そこでこれだけの競馬ができるのだから、南関東馬同士の今回はメンバーレベルが楽になる。一抹の不安があるとすれば58kgの斤量だが、勝利こそないものの掲示板は外しておらず、杞憂に終わると見る。ここは勝ち負け必至だろう。 相手本線はベストマッチョ。前走は今回の本命馬ティーズダンクに離された2着に敗れたものの、先行馬総崩れの中、粘っての2着だから評価できる。それも道中は外目を回るロスがありながらで、展開、通ったコースの差を考えれば負けて強しの競馬だった。近走勝ち星こそないものの、2戦続けて連対しており、状態が良いのは明らか。浦和の1400mは8戦して1勝、2着3回、3着1回で、掲示板を外したのは僅かに1回と得意としている舞台で、上位争いを期待する。 まとめて負かす可能性があるのは4連勝中のアマネラクーン。以下、ワールドリング、ワイドファラオまで。◎(6)ティーズダンク〇(9)ベストマッチョ▲(5)アマネラクーン△(7)ワールドリング△(2)ワイドファラオ買い目【馬単】3点(6)→(5)(9)(9)→(6)【3連複2頭軸流し】3点(6)(9)-(2)(5)(7)【3連単フォーメーション】9点(6)→(5)(9)→(2)(5)(7)(9)(9)→(6)→(2)(5)(7)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2022年07月12日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/13)「第24回ジャパンダートダービー(JpnI)」(大井)
58kgもなんのその!先週川崎競馬場でおこなわれた「第26回スパーキングレディーカップ(JpnII)」。本命に推したショウナンナデシコは、まずまずのスタートを切ると馬なりのままスッと2番手の位置を取る。道中はサルサディオーネを見ながらの競馬で、勝負どころでは懸命に手が動くサルサディオーネに対し、ほぼ馬なりのまま先頭に並びかける。直線では残り200mあたりで抜け出すと、流石にゴール前では58kgの斤量が堪えたか、脚が鈍り2着馬に迫られたが、クビ差凌いで優勝。見事重賞4連勝を達成した。今後、どこまで連勝を伸ばすのか楽しみである。 さて、今週は牡馬クラシック3冠目の「第24回ジャパンダートダービー(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれる。今年は南関東クラシックホースが不在で、地方勢は厳しい戦いになりそうだ。 本命にはブリッツファングを推す。デビューから4戦3勝の本馬だが、特筆すべきは前走の兵庫チャンピオンシップ。昨年の全日本2歳優駿を勝ったドライスタウトや、カトレアSを制し、サウジダービーで3着に入ったコンシリエーレ、ダートでは連対を外していないノットゥルノなど、好メンバーが揃った一戦であったが、まずまずのスタートから3,4番手あたりの位置を取り、残り800mあたりから仕掛けて3コーナーで先頭に立つと、そこからは後続を引き離す一方。残り100mを切ったあたりから流して2着に1秒3差を付ける圧勝劇。余程地方のパワーがいる馬場が合ったのか、メンバーレベルを考えれば本馬の強さが際立った内容だった。今回も中央よりパワーがいる大井の馬場で、血統的に距離延長がプラスになると来れば条件は整った。ここは勝ち負けだ。 相手本線はハピ。デビューから3戦3勝と負け知らずの本馬。勝負どころでの反応が悪いが、エンジンがかかると長く良い脚を使うタイプで、3戦全てで上がりは最速。それも2着馬に3戦全てで0秒3差以上付けており、完勝といって良い内容。特に前走2着だったタイセイドレフォンは、次走で古馬との混合戦で2着を1秒3もの着差を付けて優勝しており、3着馬セイルオンセイラーも次走で古馬との混合戦を勝利しており、メンバーレベルはなかなかのものだった。初の地方の馬場が合えばあっさりがあってもおかしくない。 ▲はノットゥルノ。以下、ペイシャエス、クライオジェニックまで。◎(6)ブリッツファング〇(3)ハピ▲(14)ノットゥルノ△(7)ペイシャエス△(8)クライオジェニック買い目【馬単】4点(6)→(3)(7)(14)(3)→(6)【3連複2頭流し】3点(3)(6)-(7)(8)(14)【3連単フォーメーション】9点(6)→(3)(14)→(3)(7)(8)(14)(3)→(6)→(7)(8)(14)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2022年07月05日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/6)「第26回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」(川崎)
連覇ならず・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第45回帝王賞(JpnI)」。本命に推したテーオーケインズは、スタートで少しよれたもののすぐに立て直し3番手の位置を取る。向正面でオーヴェルニュが上がってきて、テーオーケインズの外に並ばれプレッシャーをかけられると、3コーナーあたりで少し促される。4コーナーでは手応え良く見えたが、直線に入り追われると伸びを欠き4着。先行馬が馬券に絡んでおらず、展開が厳しかったか。それでも本馬の力を考えれば物足りない結果になってしまった。次走の巻き返しに期待したい。 さて、今週は「第26回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」が川崎競馬場でおこなわれる。 本命に推すのは完全に本格化したショウナンナデシコ。重賞3連勝中の本馬。特に前走のかしわ記念でJpnIを制覇しており、それも牡馬相手に勝利しているのだからその力は本物。好スタートからハナを奪うと、道中はしっかりと折り合うが、3コーナーでは2番手にいたテイエムサウスダンに早めに並ばれる厳しい展開だったが、直線では逆に突き放す強い競馬で2着に0秒3差をつける完勝。淀みのない流れを作って逃げ切るのだから、力がなくては出来ない芸当で、完全本格化したのは間違いないだろう。今回は58kgの斤量を背負うことになるが、前々走の牝馬限定戦では、57kgを背負ってサルサディオーネに1秒7もの着差を付ける圧勝劇を見せており、力、馬格を考えれば大きなマイナスにはならないと見る。ここはJpnI勝ちの貫禄を見せつけてくれることだろう。 相手本線はサルサディオーネ。前走は南関東移籍後初の1400m戦であったが、まずまずのスタートを切ると押してハナを奪う。3,4コーナー中間では2番手位にいたシャマルに一度前に出られたが、4コーナーで差し返すと、ゴール前では脚が上がったものの驚異の粘りでアタマ差凌いで1着。8歳になっても牡馬との交流重賞を制覇し、それも移籍後初の1400m戦でやってのけるのだからすごいの一言。本馬も今回58kgを背負うことになるが、前々走で背負って2着に入っており、こちらもそこまでマイナスにはならないだろう。ここもマイペースの逃げで上位争いだ。 ▲には地方の馬場が合いそうなキムケンドリーム。以下、レーヌブランシュまで。◎(10)ショウナンナデシコ〇(1)サルサディオーネ▲(9)キムケンドリーム△(4)レーヌブランシュ買い目【馬単】3点(10)→(1)(4)(1)→(10)【3連複2頭軸流し】2点(1)(10)-(4)(9)【3連単フォーメーション】6点(10)→(1)(9)→(1)(4)(9)(1)→(10)→(4)(9)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2022年06月28日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(6/29)「第45回帝王賞(JpnI)」(大井)
力の違いを感じさせる余裕の勝利!先週船橋競馬場でおこなわれた「短夜賞(準重賞)3上 オープン」。本命に推したギガキングは、まずまずのスタートを切ると少し押してポジションを取りに行く。道中は5番手あたりで脚を溜めると、3コーナー手前あたりから仕掛けて行き直線入り口では3番手まで上がる。残り150mあたりで先頭に立つと、あとは流して2着に0秒5差を付ける圧勝劇。今の勢いは本物で、これからますます重賞戦線を賑わせてくれるだろう。 さて、今週は「第45回帝王賞(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれる。今年は9頭と少頭数ながら昨年の覇者テーオーケインズや、19年の覇者オメガパフューム、ドバイワールドCで昨年2着、今年3着と好走したチュウワウィザードなど、好メンバーが揃った。 テーオーケインズの連覇に期待する。昨年アンタレスSで初重賞制覇を飾ると、次走で帝王賞を制し、一気にJpnI馬の仲間入りを果たした本馬。それも5番手から最速の上がりを使って2着0秒5差も付ける完勝で、決してフロックではできない勝ち方だった。4走前のJCBクラシックこそ休み明けだった上、小回りの金沢競馬場が合わなかったのか4着に敗れたが、一度使われて状態が上がっていた上、広い中京競馬場へ舞台が替わったチャンピオンズCでは、道中5,6番手の位置から直線では一頭だけ際立つ伸び脚を見せて2着に1秒0差と付けての圧勝劇。それも残り50mあたりから流して、上がりは最速で唯一の35秒台の脚を使っており力が違うレースぶり。前々走のサウジCでは海外遠征で力を発揮できなかったが、前走の平安Sでは唯一の59kgの斤量を背負って直線楽に抜け出して2着に0秒4差を付け勝利と、直近の6戦を見ても本馬の力が相当なものということがわかる。今回は昨年勝利している帝王賞で、しっかりと力を発揮できる舞台。となれば、2連覇を達成する可能性は高いだろう。 相手本線はオメガパフューム。東京大賞典4連覇や帝王賞は3戦して1勝2着1回5着1回と大井の2000mでは無類の強さを発揮する本馬。昨年の東京大賞典で引退の予定だったが、まだまだ衰えを見せないパフォーマンスで引退を撤回し現役を続行すると、今年初戦となった前走のアンタレスSでは59kgの斤量を背負って11番手から見事差し切り勝ちと貫禄を見せた。これだけのパフォーマンスができるのだから衰えは感じさせず、今回は得意の大井の2000mとなればここも勝ち負けになるだろう。 ▲はチュウワウィザード、△にクリンチャーまで。◎(8)テーオーケインズ〇(2)オメガパフューム▲(6)チュウワウィザード△(7)クリンチャー買い目【馬単】1点(8)→(2)【3連複2頭軸流し】2点(2)(8)-(6)(7)【3連単2頭流し】2点(8)→(2)→(6)(7)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2022年06月21日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(6/22)「短夜賞(準重賞)3上オープン」(船橋)
やはり逃げればしぶとかった!先週川崎競馬場でおこなわれた「第58回関東オークス(JpnII)」。本命に推したラブパイローは、まずまずのスタートから押してハナを主張し、1周目の3コーナーあたりでようやくハナを奪う。テンの3ハロンは速かったが、そこからグッとペースを落とししっかりと息を入れると、1300mあたりを過ぎてから急激にペースを上げ逃げ込みを図ると、勝負所で早めに手が動き始めたが、そこからしぶとく粘って残り100mあたりまで先頭を守ったが、流石に最後は脚が鈍って2着。それでもハナを奪うまで相当脚を使ってこの結果だから、やはり能力はある。3冠がかかっていたスピーディキックは残念ながら3着に敗れたが、地方馬最先着と2冠馬の意地を見せた。 さて、今週は「短夜賞(準重賞)3上オープン」が船橋競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはギガキング。3連勝で挑んだ前走の京成盃グランドマイラーズ(SII)は3着に敗れたが、カジノフォンテンやモジアナフレイバー、グレンツェントなど中央重賞やJpnI勝ち馬、GI好走馬を相手に3着だから価値がある。それも久々のマイル戦だったことや外枠だったこともあり、終始外を回るロスがありながら勝ち馬から0秒4差と力があるところを見せた。船橋競馬場は5戦して4勝3着1回と勝率80%、複勝圏内率100%と大得意の舞台。今回のメンバーは前走に比べると楽になり、距離も5戦して掲示板を外したのは1回のみの1800mと条件は好転。ここは勝ち負け必至だ。 相手本線は中央から移籍して5戦崩れていないキタノオクトパス。勝利こそ移籍初戦のみだが、その後は3戦連続2着、前走の大井記念(SI)は+10kgとやや余裕のある体つきだったにも関わらず、ランリョウオーやノンコノユメ、タイムフライヤーを相手に3着と力を見せた。一度使われた今回は状態が上がっており、先行馬が少ない今回は展開的にも向きそうで、ここも上位争いになるだろう。 ▲は前走メンバーが強く、今回のメンバーなら見直せるギャルダル。以下、ゴールドホイヤーまで。◎(8)ギガキング〇(6)キタノオクトパス▲(1)ギャルダル△(2)ゴールドホイヤー買い目【馬単】2点(8)→(1)(2)【3連複2頭軸流し】2点(6)(8)-(1)(2)【3連単フォーメーション】3点(8)→(6)→(1)(2)(8)→(1)→(6)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2022年06月14日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(6/15)「第58回関東オークス(JpnII)」(川崎)
距離が敗因か・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第68回東京ダービー(SI)」。本命に推したシャルフジンは、好スタートからすんなりとハナを切ると、道中はしっかりと息が入る理想的な展開。それでも3,4コーナー中間あたりから手応えが怪しくなり、残り200mあたりで脚が鈍って7着。展開、状態を考えればこんなに負ける要素はなく、距離が敗因と考えるのが妥当かもしれない。ポテンシャルが高いことは明らかなだけに、得意の距離に戻れば巻き返す可能性は高い。 さて、今週は牝馬クラシック3冠目「第58回関東オークス(JpnII)」が川崎競馬場でおこなわれる。注目は何と言っても3冠がかかるスピーディキック。今回は距離延長と中央勢が相手と楽ではないが、その走りに注目が集まる。 本命にはラブパイローを推す。中央勢の中ではダート1勝、それも未勝利戦と実績では劣るが、一発の可能性を秘めている。勝利した2戦は芝とダートの1勝ずつであるが、ともに逃げ切り勝ち。未勝利戦ではテンのダッシュはイマイチながら押してハナを取りに行き、今回の有力馬の一頭となっているグランブリッジに1秒7差も付けての勝利と能力が劣るとは思えない。2勝目を挙げたミモザ賞は芝のレースだが、重馬場でスタミナとパワーがいる馬場だった。その条件下で逃げてメンバー中3位の上がりでまとめて優勝と、条件さえ合えば芝でもやれるところを見せた。今回は他にハナを切りたい馬がおらず、距離延長によりテンに脚を使わなくてもハナを切れる可能性が高く、無理のない競馬ができる可能性は高い。中央よりも時計のかかる地方の馬場ならスピード負けする可能性も低く、血統的にも昨年の南関東リーディングサイアー2位だったパイロ産駒だけあって今回の条件なら一発の期待ができる。 相手本線は2冠馬スピーディキック。牝馬クラシック2冠馬が3年連続で2着となっている当レース。本馬のポテンシャルが高いのは2冠を見ても明らかだが、一抹の不安があるとすれば距離。前走の東京プリンセス賞(SI)は強気の競馬をしたこともあるが、ゴール前で2着馬に迫られており、唯一掲示板を外したのもこの1800mの距離だった。血統的にも距離延長は良いとは言えず、ここは対抗に留める。 ▲はグランブリッジ。以下、ドライゼ、グラーツィアまで。◎(10)ラブパイロー〇(1)スピーディキック▲(7)グランブリッジ△(11)ドライゼ△(8)グラーツィア買い目【馬単】8点(10)⇔(1)(7)(8)(11)【3連複1頭軸流し】6点(10)-(1)(7)(8)(11)【3連単フォーメーション】15点(10)→(1)(7)(8)→(1)(7)(8)(11)(1)(7)→(10)→(1)(7)(8)(11)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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