さて、今週は「高津オープン3上」が川崎競馬場でおこなわれる。ここは6頭立ての少頭数となったが、何が勝ってもおかしくない面白いメンバーが揃った。
別定戦ではあるものの斤量差が47kg~55kgと幅があり難解なレースであるが、本命にはコウギョウブライトを推す。中央からの移籍初戦こそ勝ち馬から2秒0差の9着と大敗したが、南関東の水に慣れてきた前々走で勝ち馬から0秒1差の3着に入ると、前走は圧巻の走り。まずまずのスタートから激しいハナ争いを制してハナを切ると、最速の上がりを使って逃げ切り勝ち。それもゴール前から流してのものだから評価できる。当時は今回も出走するプリモジョーカーより2kg軽い斤量で、今回は4kg重く分が悪いが、それでもローテーション的には本馬の方がゆったりとしたローテーションが組まれており上がり目も十分。対してプリモジョーカーは4月から毎月使っており、今月は2走目と上がり目を考えればそれほどないと見る。展開的には前走同様ハナ争いが激しくなりそうだが、番手からでも競馬ができるタイプだけに心配いらないだろう。鞍上もコンビ3戦目で手の内に入れ、連勝の可能性は高いと見る。
相手本線はプリモジョーカー。ポイントは4走前。重賞勝ち馬で今回も出走するポッドギルが勝ったレースだが、当時はポッドギルよりも2kg軽い斤量で0秒3差の4着。今回はさらに差が開き8kgも軽く、0秒3差なら逆転できる可能性は十分。月1走、今月2走の疲れがなければ上位争いは必至だろう。
▲はメンバー中実績1番のポッドギル。
以下、カレイドスコープまで。
◎(2)コウギョウブライト
〇(1)プリモジョーカー
▲(6)ポッドギル
△(3)カレイドスコープ
買い目
【馬単】3点
(2)→(1)(6)
(1)→(2)
【3連複2頭軸流し】2点
(1)(2)-(3)(6)
【3連単フォーメーション】6点
(1)(2)→(1)(2)→(3)(6)
(1)(2)→(6)→(1)(2)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。