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ハッシーの地方競馬セレクション(7/28)「高津オープン 3上」(川崎)

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 終いの脚は流石だったが・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第11回習志野きらっとスプリント(SI)」。本命に推したキャンドルグラスは、好スタートを切ると押してポジション取りに行くが、もともと二の脚が良いタイプではなく8番手の位置取り。3コーナー手前から仕掛けて行くが、直線入り口の時点では先頭はおろか2番手すら遥か前におり、とても届きそうにないほど離れていたが猛然と追い込んで2着。上位は先行勢が占めており、中団より後方から競馬をして掲示板に載ったのは本馬だけと力を見せた。

 さて、今週は「高津オープン3上」が川崎競馬場でおこなわれる。ここは6頭立ての少頭数となったが、何が勝ってもおかしくない面白いメンバーが揃った。

 別定戦ではあるものの斤量差が47kg~55kgと幅があり難解なレースであるが、本命にはコウギョウブライトを推す。中央からの移籍初戦こそ勝ち馬から2秒0差の9着と大敗したが、南関東の水に慣れてきた前々走で勝ち馬から0秒1差の3着に入ると、前走は圧巻の走り。まずまずのスタートから激しいハナ争いを制してハナを切ると、最速の上がりを使って逃げ切り勝ち。それもゴール前から流してのものだから評価できる。当時は今回も出走するプリモジョーカーより2kg軽い斤量で、今回は4kg重く分が悪いが、それでもローテーション的には本馬の方がゆったりとしたローテーションが組まれており上がり目も十分。対してプリモジョーカーは4月から毎月使っており、今月は2走目と上がり目を考えればそれほどないと見る。展開的には前走同様ハナ争いが激しくなりそうだが、番手からでも競馬ができるタイプだけに心配いらないだろう。鞍上もコンビ3戦目で手の内に入れ、連勝の可能性は高いと見る。

 相手本線はプリモジョーカー。ポイントは4走前。重賞勝ち馬で今回も出走するポッドギルが勝ったレースだが、当時はポッドギルよりも2kg軽い斤量で0秒3差の4着。今回はさらに差が開き8kgも軽く、0秒3差なら逆転できる可能性は十分。月1走、今月2走の疲れがなければ上位争いは必至だろう。

 ▲はメンバー中実績1番のポッドギル。
 以下、カレイドスコープまで。
◎(2)コウギョウブライト
〇(1)プリモジョーカー
▲(6)ポッドギル
△(3)カレイドスコープ

買い目
【馬単】3点
(2)→(1)(6)
(1)→(2)
【3連複2頭軸流し】2点
(1)(2)-(3)(6)
【3連単フォーメーション】6点
(1)(2)→(1)(2)→(3)(6)
(1)(2)→(6)→(1)(2)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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