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ハッシーの地方競馬セレクション(7/21)「第11回習志野きらっとスプリント(SI)」(船橋)

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 牝馬初のジャパンダートダービー制覇ならず・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第23回ジャパンダートダービー(JpnI)。本命に推した紅一点のウェルドーンは、まずまずのスタートを切ると折り合いを重視して外へ持ち出す。道中は4番手からの競馬で3コーナーあたりから仕掛け始めると、4コーナーでは先頭を射程圏内に入れたものの外へ振られる不利を受ける。それでも直線ではじわじわと伸びてアタマ+アタマ差まで詰めたところでゴール。3着に敗れたものの上位3頭の中では3コーナーから一番外を回り、4コーナーではさらに外へ振られる不利があってこの差だから負けて強し。牡馬と互角の戦いができる力があるだけに今後が非常に楽しみな一頭だ。

 さて、今週は1000mの電撃戦「第11回習志野きらっとスプリント(SI)」が船橋競馬場でおこなわれる。SIだけに全国各地からスピード自慢が集結し、熱く激しい戦いが繰り広げられる。

 本命に推すのは中央馬にも引けを取らないキャンドルグラス。昨年も当レースに出走したが、19年にテレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)で中央交流受賞を制覇したノブワイルドの前に2着に敗れた本馬。それでも3着馬には0秒3差を付けており、スプリント戦ということを考えれば決定的な差を付けている。その後4戦しているが、3走前のJBCスプリント(JpnI)では、コパノキッキングやジャスティン、サクセスエナジーなど、中央のダート短距離路線トップクラスの馬たちに先着する5着と、6歳にして本格化した印象だった。今年に入っても船橋記念(SIII)でメンバー中2位の上がりを使って、ゴール前できっちりと捕らえて優勝。前走の東京スプリント(JpnIII)では、好スタートから少し出していくいつもとは違う競馬をしながら、メンバー中最速タイの上がりを使って追い込み、勝ち馬から0秒1差の3着と好調を維持しているとくれば、地方馬だけの今回は負けられない。

 相手本線は移籍後初戦を制し、上がり目がかなり見込めるコパノフィーリング。船橋へ移籍して初戦となった前走は、ダッシュ良く3番手の位置からメンバー中2位の上がりを使って復活の勝利を挙げた。それでも馬体重を戻しながらの調整だっただけに、次はさらに良くなりそうな馬体をしており、今回の上がり目はかなりのものが見込めるだろう。となれば、今回のメンバーに入っても十分上位争いになるだけのものを持っており、前走のメンバーで過小評価されるようなら馬券妙味もあり狙いたい。

 ▲はカプリフレイバー。
 以下、アドバイザー、ジョーロノまで。
◎(10)キャンドルグラス
〇(3)コパノフィーリング
▲(8)カプリフレイバー ※出走取消
△(7)アドバイザー
△(5)ジョーロノ

買い目
【馬単】5点
(10)→(3)(5)(7)(8)
(3)→(10)
【3連複1頭軸流し】6点
(10)-(3)(5)(7)(8)
【3連単フォーメーション】12点
(10)→(3)(7)(8)→(3)(5)(7)(8)
(3)→(10)→(5)(7)(8)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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