ハッシーの地方競馬セレクション
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レジャー 2021年04月13日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(4/14)「第32回東京スプリント(JpnIII)」(大井)
息を入れられず・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第25回マリーンC(JpnIII)」。本命に推したサルサディオーネは、好スタートからスッとハナを切ったが、1番人気の馬だけに他馬が終始プレッシャーをかけてきており、息が入らない厳しい展開に。勝負どころでも早めに来られ、並みの馬なら馬群に沈んでいくところだが、そこはやはり南関東トップクラスの実力馬。パタリと止まることなくしぶとく粘っての3着。息が入らない淀みのないペースの中、終始プレッシャーをかけられていたことを考えると負けて強しの内容だった。 さて、今週は「第32回東京スプリント(JpnIII)」が大井競馬場でおこなわれる。 本命に推すのは本格化したリュウノユキナ。近4走はOPクラスで2着→2着→1着→1着と連対を外しておらず、3走前の室町Sでは後にドバイゴールデンシャヒーン(GI)で2着となるレッドルゼルとクビ差の2着。前々走はハイペースを先行し、直線では楽に抜け出して2着に1秒0もの着差を付けて優勝。前走にしても直線で狭いところに入ってしまい追い出しが遅れたが、前が開くとしっかりと伸びて2着馬に0秒2差を付ける完勝と、完全に本格化した印象だ。ここは3連勝で初重賞制覇を決める。 対抗は使われながら状態を上げてきたサブノジュニア。近3走は結果が出ていないが、2走、3走前は中央に遠征してのもので、前走は59㎏の斤量が響いたかゴール手前で脚が鈍り4着。それでも使われつつ状態は上がってきており、今回はJpnⅠ勝ちの舞台である大井の1200mと相性の良い舞台で巻き返す。 ▲はキャンドルグラス。 以下、ベストマッチョ、サイクロトロンまで。◎(6)リュウノユキナ〇(9)サブノジュニア▲(13)キャンドルグラス△(1)ベストマッチョ△(2)サイクロトロン買い目【馬単】4点(6)→(1)(9)(13)(9)→(6)【3連複1頭軸流し】6点(6)-(1)(2)(9)(13)【3連単フォーメーション】9点(6)→(9)(13)→(1)(2)(9)(13)(9)→(6)→(1)(2)(13)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年04月06日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(4/7)「第25回マリーンC(JpnIII)」(船橋)
力の差を見せつけて1冠目を制覇!先週浦和競馬場でおこなわれた「第67回桜花賞(SI)」。本命に推したケラススヴィアは、スタートの出は他馬よりも遅かったもののダッシュ良くハナを奪う。道中はマイペースの逃げで、向正面中ほどでは早めに来られるものの難なく対応し、4コーナーでは後続を突き放して直線へ。直線でもしっかりと脚を伸ばして見事桜花賞馬の称号をゲット。逃げて上がりは最速と後続にはなすすべがなかった。スピードが勝ったタイプだけに2冠目は距離がどうかだが、ポテンシャルの高さで2冠も好勝負になるだろう。 さて、今週は「第25回マリーンC(JpnIII)」が船橋競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはサルサディオーネ。7歳になっても衰え知らずの本馬。6戦して2着3着が各1回あるだけで実績がなく、2100mの距離が長いと思われた前走のエンプレス杯(JpnII)では、マイペースの逃げが打てたにせよ、3コーナー手前からマドラスチェックが迫ってきたため、残り800mあたりから一気にペースを上げざるを得ない厳しい競馬だったが、直線に入るとマドラスチェックを突き放す強い競馬。残念ながらマルシュロレーヌには差されてしまい2着に敗れたが、3着馬には6馬身差を付けており、衰えどころかまだ成長をしているかのような競馬だった。今回は船橋競馬場でのマイル戦となるが、マイルは7戦して3勝2着2回3着1回、船橋競馬場は7戦して3勝2着2回と抜群の成績で、最高の舞台が整ったといっても過言ではない。ましてや他に逃げ馬はおらず、楽に単騎で逃げられる可能性は高く、ここは勝ち負け必至だろう。 相手本線はメンバー随一の末脚を持つテオレーマ。昨年秋から前走まで5戦して2勝2着2回3着1回と複勝圏内を外しておらず、メキメキと力を付けてオープンまで上がってきており今が充実期。地方のダートは初となるが、馬場を問わず堅実な終いを使える本馬なら深い地方のダートも問題なく対応してくれることだろう。さらに今回は7頭立てと少頭数のため、追い込み馬が外を回るロスが少なく済むのもプラス。初の地方ダートでも上位争いになる。 ▲は初ダートとなるフェアリーポルカ。 以下、レッドアネモス、マドラスチェックまで。◎(1)サルサディオーネ〇(3)テオレーマ▲(4)フェアリーポルカ△(6)レッドアネモス△(5)マドラスチェック買い目【馬単】3点(1)→(3)(4)(6)【3連複1頭軸流し】6点 -(3)(4)(5)(6)【3連単フォーメーション】6点(1)→(3)(4)→(3)(4)(5)(6)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年03月30日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(3/31)「第67回桜花賞(SI)」(浦和)
ダッシュがつかず・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第44回京浜盃(SII)」。本命に推したアランバローズは、ダッシュがつかず後方からの競馬。初めて砂を被ったためか行きっぷりが悪く、なかなかポジションを上げることができず勝負どころへ。勝負どころに入っても手応えが悪く、巻き返すことなく9着に敗れた。ただ敗因は明らかなだけに本番での巻き返しに期待する。 さて、今週は牝馬クラシック第一弾「桜花賞(SI)」が浦和競馬場でおこなわれる。 最有力はケラススヴィアだろう。前走こそ2着に敗れたが、スタートからマークされ勝負どころでも早めに来られる厳しい競馬。それでも直線では一旦後続を引き離し底力を見せたものの、ゴール寸前のところで差され2着。それでも勝ち馬より1kg重い斤量を背負った上、+13kgの馬体重を見てもわかるように、休み明けで本番を見据えた仕上げだったことを考えると、本番での巻き返しが期待できる内容だった。一度使われて動きはさらに良くなっており、メンバーを見渡しても前走ほどハナ争いはないと見る。さらには、スタート位置が3コーナーという内枠が有利なコース形態の中で、3番枠スタートと絶好枠をゲットと条件は整った。ここは負けられない。 相手本線は前哨戦を制したウワサノシブコ。前走は5連勝で東京2歳優駿牝馬(SI)を制したケラススヴィアを破る大金星。道中はやや外目を通るロスのある競馬だったが、3コーナー手前から2番手に上がると、3,4コーナー中間で早くも先頭に並びかけ、ゴール寸前でケラススヴィアを競り落とす、力がなくてはできない競馬だった。ここまで年明け3戦しており、上積みという点では他馬よりも少ないだろうが、使われながら力を付けてきており、疲れさえ出なければ上位争いになるだろう。 ▲はグロリオーソ。 以下、ティーズアレディー、プレストレジーナまで。◎(3)ケラススヴィア〇(1)ウワサノシブコ(疾病のため出走取消)▲(2)グロリオーソ△(4)ティーズアレディー△(6)プレストレジーナ買い目【馬単】2点(3)→(1)(2)【3連複2頭軸流し】3点(1)(3)-(2)(4)(6)【3連単フォーメーション】6点(3)→(1)(2)→(1)(2)(4)(6)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年03月23日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(3/24)「第44回京浜盃(SII)」(大井)
行きっぷりが・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第66回ダイオライト記念(JpnII)」。本命に推したマスターフェンサーは、まずまずのスタートを切ったが行きっぷりが一息で押して先団についていく。道中もリズムが悪く、2コーナーに差し掛かるころには押っ付けながらの追走となる。3コーナー手前あたりから徐々に引き離される厳しい状況になったが、直線では意地を見せてひと伸びし4着。上位3頭には離されたが、テンからの行きっぷりを考えると状態が本物ではなく、決して力負けではないだろう。次走の変わり身に期待する。 さて、今週は「第44回京浜盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれる。 ここは断然アランバローズ。デビューから5連勝、それも3戦目のゴールドジュニア(SIII)で初重賞制覇を飾ると、4戦目のハイセイコー記念(SI)では2着馬に0秒3差を付けてSIを勝利。5戦目の全日本2歳優駿(JpnI)では、地方のトップクラスはもちろんのこと、中央馬を相手に好スタートを切ると、果敢にハナを切り、4ハロン目に13秒3までペースを落とすと、5ハロン目は11秒8と一気にペースを上げて後続を翻弄。しかも逃げた上に最速の上がりを使っており、後続はなすすべがなかった。ペースを巧みにコントロールした鞍上の好騎乗もあったが、それに応えたアランバローズの強さが際立つ内容であった。今回は休み明けとなるが、同世代に同斤量ならここでは負けていられない。 相手本線はランリョウオー。本馬はデビューから8戦して5勝2着3回と連対を外しておらず、トップクラスの力を持っているが、敗れた3戦の内2戦の勝ち馬はアランバローズと、まさに目の上のたんこぶと言える存在。全日本2歳優駿では、中央馬を破って2着に好走しているだけに悔しい結果となったが、勝ち馬アランバローズには1秒1差も付けられており完敗と言える内容だった。今回も強敵はアランバローズになるだろうが、逆転の目があるとすれば逃げ馬ジョーロノが何が何でもハナを取りに行き、余程のハイペースになった時か。いずれにしても本馬が崩れることは考えづらく、複勝圏内に入る可能性は高いだろう。 ▲は移籍初戦で一発の可能性を秘めるイグナイター。 以下、トランセンデンス、マカベウスまで。◎(2)アランバローズ〇(7)ランリョウオー▲(8)イグナイター△(6)トランセンデンス△(9)マカベウス買い目【馬単】2点(2)→(7)(8)【3連複2頭軸流し】3点(2)(7)-(6)(8)(9)【3連単フォーメーション】6点(2)→(7)(8)→(6)(7)(8)(9)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年03月16日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(3/17)「第66回ダイオライト記念(JpnII)」(船橋)
59kgの斤量が堪えたか。先週大井競馬場でおこなわれた「第12回フジノウェーブ記念(SIII)」。本命に推したサブノジュニアは、まずまずのスタートを切ると中団よりやや後方の位置を取る。道中はしっかりと折り合いがつき脚を溜める。抜群の手応えで直線に入ると、あとはしっかりと脚を使って先頭を捉えるだけだったが、残り100mあたりで脚が鈍り届かずの4着。突き抜けてもおかしくない手応えだっただけに59kgの斤量が響いたか。 さて、今週は「第66回ダイオライト記念(JpnII)」が船橋競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはマスターフェンサー。交流重賞を目下3連勝中の本馬。それも盛岡、金沢、名古屋とすべて違う競馬場で、2000m、2100m、2500mと距離も様々。砂の深い盛岡、金沢、名古屋だけではパワー型という見方もできるが、スピードが求められるアメリカ競馬、それも米3冠で最長距離のベルモントステークス(米GI)で5着に入るのだからスピード、スタミナも相当なものがあり、どんな条件でも力を出すことができるのは本馬の地力があるからこそ。今回は初の船橋競馬場となるが、どんな条件でも力を発揮できる本馬なら4連勝を飾る可能性は高い。 相手本線はダノンファラオ。昨年は鳳雛S(L)で14着に敗れたかと思えば、次走のジャパンDダービー(JpnI)を勝利するなど、力はあるもののムラがあり当てにできないところはあるが、力さえ出し切れば十分勝ち負けを期待できるだけのものがある。前走の川崎記念(JpnI)では、テンに出していっても2番手で折り合える気性の成長が見られ、ムラな面も少しずつ解消されてくるのではないかと期待させる内容であった。ここも期待したい。 ▲はアナザートゥルース。 以下、エルデュクラージュまで。◎(2)マスターフェンサー〇(10)ダノンファラオ▲(1)アナザートゥルース△(8)エルデュクラージュ買い目【馬単】3点(2)→(1)(10)(10)→(2)【3連複2頭軸流し】2点(2)(10)-(1)(8)【3連単フォーメーション】4点(2)→(1)(10)→(1)(8)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年03月09日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(3/10)「第12回フジノウェーブ記念(SIII)」(大井)
着差以上に強かった!先週川崎競馬場でおこなわれた「第67回エンプレス杯(JpnII)」。本命に推したマルシュロレーヌは、少し飛び上がるようなスタートとなったが、慌てることなく馬なりのまま後方2番手からの競馬。1周目のスタンド前から徐々にポジションを上げていくと、向正面中ほどから仕掛け始め、3,4コーナー中間では早くも3番手まで上がる。それでも先頭との差はかなりあり流石に届かないかと思いきや、一完歩ごとに差を詰めていき、ゴール手前で捉えると流して優勝。着差以上に強い競馬で重賞連勝。今年の牝馬ダート路線の中心となるのはこの馬だろう。 さて、今週は「第12回フジノウェーブ記念(SIII)」が大井競馬場でおこなわれる。 ここは昨年JBCスプリント(JpnI)を制したサブノジュニアを本命に推す。近2走は中央への遠征で8着→9着と結果は出ていないが、勝ち馬とは0秒8、0秒6差と着順ほど負けてはいない。それも59kgの斤量を背負ってのものだから評価できる。昨年がこれまでのベストと言える活躍で、前走の内容からも今年も好調を維持しているといって良いだろう。一抹の不安があるとすれば結果が出ていない大井の1400m戦だが、今回はグッとメンバーレベルが楽になるため、杞憂に終わるだろう。 逆転の目があるとすればベストマッチョ。川崎に移籍してから5戦し、1着1回2着3回と活躍しており、掲示板を外した1回はJBCスプリントとハイレベルなメンバーが揃った一戦だった。特筆すべきは前走の兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)で、果敢に出していって逃げると、あと一歩のハナ差の2着。先行勢は本馬だけが上位に来ており、決して展開に恵まれての結果ではない。本命馬サブノジュニアが結果の出ていない大井の1400m戦で苦労するようなら、逆転があってもおかしくない。 ▲はグレンツェント。 以下、カフジテイク、クロスケまで。◎(11)サブノジュニア〇(1)ベストマッチョ▲(10)グレンツェント△(12)カフジテイク△(5)クロスケ買い目【馬単】4点(11)⇔(1)(10)【3連複2頭軸流し】3点(1)(11)-(5)(10)(12)【3連単フォーメーション】12点(11)→(1)(10)→(1)(5)(10)(12)(1)(10)→(11)→(1)(5)(10)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年03月02日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(3/4)「第67回エンプレス杯(JpnII)」(川崎)
前哨戦としては・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第13回ユングフラウ賞(SII)」。本命に推したケラススヴィアは、まずまずのスタートを切ると押してハナを切る。800mあたりを過ぎると後続がどっと迫ってきたため、一気にペースが上がる厳しい競馬。3コーナーから先頭が3,4頭並び、そのまま直線に入ると、ひと伸びを見せて抜け出しを図ったが、ゴール寸前のところでしぶとくついてきたウワサノシブコに交わされて2着。敗れはしたものの、前哨戦ということで+13kgの馬体重と、成長分を見ても少し余裕のある仕上がりだった。それでも直線に入ってからのひと伸びは目を見張るものがあり、本番が楽しみになる内容だった。 さて、今週は4日(木)に「第67回エンプレス杯(JpnII)」が川崎競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはマルシュロレーヌ。前々走のJBCレディスクラシック(JpnI)では、重い馬場状態が合わなかったとのことで手応えの割に伸びず3着に敗れたが、前走のTCK女王盃(JpnIII)ではきっちりと差し切って優勝。ただ、ゲート内でバタバタするところや、前半の行きっぷりがもう一つと課題もあった。それでもしっかりと勝ち切るあたりは力がある証拠。今回は300m距離が延びるが、前走は残り100mあたりを過ぎてから他馬よりも目立つ伸びを見せているように、エンジンの掛かりを考えれば、プラスはあってもマイナスはなさそうだ。血統的にも長い距離は合いそうで、重賞連勝の可能性は高い。 相手本線はスタミナ豊富なプリンシアコメータ。2000m以上の距離では12戦して3勝2着5回4着3回と、掲示板を外したのは僅かに1回。長距離戦の安定感はメンバー随一。今年初戦となった前走のTCK女王盃(JpnIII)では、出ムチを入れてハナを切ったが、勝負所で後続に早めに来られる苦しい展開になりながらも、勝ち馬から0秒6差の3着に粘っており、8歳となった今年もその力は健在。今回は2100m戦と得意の長距離戦になるだけに、前走以上の結果を期待したくなる。ここも上位争いは必至だろう。 ▲は底を見せていないダノンレジーナ。 以下、マドラスチェック、レーヌブランシュまで。◎(11)マルシュロレーヌ〇(5)プリンシアコメータ▲(7)ダノンレジーナ△(1)マドラスチェック△(2)レーヌブランシュ買い目【馬単】4点(11)⇔(5)(7)【3連複2頭軸流し】3点(5)(11)-(1)(2)(7)【3連単フォーメーション】12点(11)→(5)(7)→(1)(2)(5)(7)(5)(7)→(11)→(1)(2)(5)(7)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年02月22日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(2/23)「第13回ユングフラウ賞(SII)」(浦和)
勝ち馬が強かった。先週大井競馬場でおこなわれた「第65回金盃(SII)」。本命に推したサウンドトゥルーは、やや出遅れ気味のスタートとなり、押して流れに乗る。一周目のスタンド前でポジションを上げていき、向正面では4,5番手の位置まで上がる。手応え良く3,4コーナー中間あたりから仕掛け始めると、じわじわと先頭との差を詰めていったものの、外からマンガンがものすごい勢いで捲っていき、あっという間に突き放されたが、本馬自身はしぶとく伸びて3着。スタートでやや出遅れて道中脚を使ったにせよ、勝ち馬には2秒0の差を付けられており完敗だった。 さて、今週は23日(火)に「第13回ユングフラウ賞(SII)」が浦和競馬場でおこなわれる。 本命に推すのは2歳女王ケラススヴィア。今年初戦となるが、これまで4戦4勝のパーフェクト。それも前走の東京2歳優駿牝馬(SI)では、まずまずのスタートからやや押してハナを切ると、道中はしっかりとペースを落として脚を溜め、39秒2の上がりにまとめて1着。ラスト3ハロンのラップは13秒0-13秒1-13秒1とほぼ同じラップを刻んでおり、後続馬はなすすべがなかった。二の脚があり、道中もしっかりとペースを落として折り合える操縦性の高さ、終いもしっかりとまとめられる完成度の高い大人びたレースぶり。今回は久々、それも他馬よりも重い56kgの斤量を背負ってと楽ではないが、本馬のポテンシャルの高さからすれば問題にしないだろう。枠も2番枠からと先行するには文句なし。今年初戦を見事な勝利で飾ってくれることだろう。 相手本線はティーズアレディー。道営時代は1勝のみと目立った成績ではなかったが、大井に移籍してからは2着→2着→1着と、余程大井の水が合ったのか素質が開花。前走は2番人気の有力馬を競り落として優勝しており、フロックではできない勝ち方。力を付けてきた今なら一発があってもおかしくない。 ▲にはサブルドール。 以下、プレストレジーナ、グロリオーソまで。◎(2)ケラススヴィア〇(8)ティーズアレディー▲(9)サブルドール△(4)プレストレジーナ△(1)グロリオーソ買い目【馬単】2点(2)→(8)(9)【3連複1頭軸流し】6点(2)-(1)(4)(8)(9)【3連単フォーメーション】6点(2)→(8)(9)→(1)(4)(8)(9)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年02月16日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(2/17)「第65回金盃(SII)」(大井)
まさかの・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第57回報知グランプリカップ(SIII)」。本命に推したコズミックフォースは、まずまずのスタートを切るとスッと5番手あたりの位置を取る。勝負所でペースが上がるとついていけずポジションを下げていくと、直線でも全く伸びず13着。レース後に鼻出血が発覚したとのことで、大敗も致し方なし。 さて、今週は「第65回金盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれる。 本命に推すのは長距離戦では崩れていないサウンドトゥルー。2100m以上の距離では12戦して掲示板を外したことがなく、長距離戦では安定して力を発揮する本馬。特に2600m戦の金盃は19年、20年と連覇しており、今年は3連覇がかかる。懸念されるのは明けて11歳という点だが、今年初戦となった前走の報知オールスターカップ(SIII)では、内でじっと脚を溜め、メンバー中2位タイの上がりを使って3着。それも58kgの斤量を背負ってのもので、11歳となった今年もまだまだやれる力があることを見せつけており杞憂に終わるだろう。今回は57kgの斤量で、得意の2600m戦と来れば3連覇の可能性は高い。 相手本線は使われて状態を上げてきたストライクイーグル。近2走は掲示板を外しており、SI勝ちを含む重賞3勝の本馬としては物足りなさを感じるが、3走前の日本テレビ盃(JpnII)では中央馬を相手に3着と好走しているだけに衰えとは考えづらい。元々成績にムラがある本馬だが、前走は良化途上といった仕上がりだった。一度使われて状態は上がってきており、今回は前走以上のデキで上位争いになるだろう。 ▲はサブノクロヒョウ。 以下、マイネルアンファン、マンガンまで。◎(11)サウンドトゥルー〇(7)ストライクイーグル▲(1)サブノクロヒョウ△(6)マイネルアンファン△(3)マンガン買い目【馬単】6点(11)→(1)(3)(6)(7)(1)(7)→(11)【3連複1頭軸流し】6点(11)-(1)(3)(6)(7)【3連単フォーメーション】15点(11)→(1)(6)(7)→(1)(3)(6)(7)(1)(7)→(11)→(1)(3)(6)(7)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年02月09日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(2/11)「第57回報知グランプリカップ(SIII)」(船橋)
テンよし、中よし、終いよし!!先週浦和競馬場でおこなわれた「シンデレラオープン」。本命に推したウワサノシブコは、好スタートを切ると馬なりのまま2番手の位置を取る。道中はがっちりと折り合いがつき、3コーナー手前あたりから先頭との差を詰め始めると、4コーナーでは早くも並びかける。直線に入るとしっかりと脚を伸ばし、残り100mあたりで先頭に立ち抜け出すと2着馬に0秒1差を付けて優勝。2番手からメンバー中2位タイの上がりを使っており、まさにテンよし、中よし、終いよしの競馬。これだけの競馬ができれば、重賞でも好勝負になるだろう。 さて、今週は11日(木)に「第57回報知グランプリカップ(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれる。 本命に推すのは徐々に状態を上げてきたコズミックフォース。もともと日本ダービーで3着に入った実力馬だったが、それ以降はスランプに陥り勝利どころか複勝圏内に入ることもなく、昨年ダートに矛先を向けられ3戦したものの5着が最高着順。その後は南関東へ移籍し再起を図ると、移籍初戦となった前々走は好スタートから4番手の位置を取り、直線でもしっかりと脚を使って2着と復調の兆しを見せた。移籍2戦目となった前走は、まずまずのスタートを切ったものの2つ隣の馬がよれた煽りを受ける不利。それでもすぐに立て直しスッと4番手の位置を取ると、勝負所でじわじわと上がって行き、直線では残り200mを切ったあたりでリンゾウチャネルを競り落とすと0秒2差を付けて優勝。それでも道中は頭をやや上げたような走りをしており、もっと良くなる印象。使われながら状態が上がってきており、重賞のここでも好勝負になるだろう。 相手本線は単騎逃げが見込めるサルサディオーネ。前走のクイーン賞(JpnIII)では、淀みのないペースで逃げると、終いもメンバー中2位の上がりでまとめて2着に0秒5差を付ける完勝。中央馬を相手にこれだけの競馬ができるのだから強いの一言。昨年は当レースを勝っており、牡馬が相手でもマイペースで逃げることができれば連覇の可能性は十分。 ▲はグレンツェント。 以下、リンゾウチャネル、インペリシャブルまで。◎(12)コズミックフォース〇(8)サルサディオーネ▲(5)グレンツェント△(3)リンゾウチャネル△(1)インペリシャブル買い目【馬単】5点(12)→(3)(5)(8)(5)(8)→(12)【3連複1頭軸流し】6点(12)-(1)(3)(5)(8)【3連単フォーメーション】15点(12)→(3)(5)(8)→(1)(3)(5)(8)(5)(8)→(12)→(1)(3)(5)(8)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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ハッシーの地方競馬セレクション(4/14)「第32回東京スプリント(JpnIII)」(大井)
2021年04月13日 15時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(4/7)「第25回マリーンC(JpnIII)」(船橋)
2021年04月06日 15時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(3/31)「第67回桜花賞(SI)」(浦和)
2021年03月30日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(3/24)「第44回京浜盃(SII)」(大井)
2021年03月23日 15時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(3/17)「第66回ダイオライト記念(JpnII)」(船橋)
2021年03月16日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(3/10)「第12回フジノウェーブ記念(SIII)」(大井)
2021年03月09日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(3/4)「第67回エンプレス杯(JpnII)」(川崎)
2021年03月02日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(2/23)「第13回ユングフラウ賞(SII)」(浦和)
2021年02月22日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(2/17)「第65回金盃(SII)」(大井)
2021年02月16日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(2/11)「第57回報知グランプリカップ(SIII)」(船橋)
2021年02月09日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(2/3)「シンデレラオープン」(浦和)
2021年02月02日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(1/27)「第70回川崎記念(JpnI)」(川崎)
2021年01月26日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(1/20)「第24回TCK女王盃(JpnIII)」(大井)
2021年01月19日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(1/13)「第65回船橋記念(SIII)」(船橋)
2021年01月12日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(1/7)「第64回ニューイヤーC(SIII)」(浦和)
2021年01月05日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(12/30)「第14回東京シンデレラマイル(SIII)」(大井)
2020年12月29日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(12/23)「第58回ゴールドC(SII)」(浦和)
2020年12月22日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(12/16)「第71回全日本2歳優駿(JpnI)」(川崎)
2020年12月15日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(12/9)「第12回勝島王冠(SII)」(大井)
2020年12月08日 15時00分
特集
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マリエの告発で評判ダダ下がりの出川哲朗 オードリー春日が呆れ、たかじんさんを激怒させた過去も
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2021年04月10日 12時20分
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2021年04月13日 22時00分
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マリエの大暴露、裏に“黒幕”がいる? 出川哲朗は経済産業省がPR動画非公開など実害も
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2021年04月09日 12時30分
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2021年04月10日 20時00分