ハッシーの地方競馬セレクション
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レジャー 2021年10月26日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(10/27)「第67回平和賞(SIII)」(船橋)
折り合いを欠いて・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第31回埼玉新聞栄冠賞(SIII)」。本命に推したエメリミットは、まずまずのスタートを切ると押してポジションを取りに行ったが、それで引っ掛かってしまい折り合いを欠く。終始折り合いを欠いた状態で勝負所にかかり、3コーナーで早くも先頭に立つとそのまま押し切りを狙ったが、流石に終始折り合いを欠いていたことで余力がなく、直線へ入る頃には後続に交わされる。それでもパタリと止まることなく、しぶとく粘って5着だからやはり力はある。次回巻き返しに期待したい。 さて、今週は「第67回平和賞(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれる。キャリアが浅く、伸び盛りの2歳馬の一戦だけに何が勝ってもおかしくない。 本命に推すのはリヴィフェイス。デビューから2連勝中の本馬。特筆すべきは前走のアブクマポーロ・メモリアル。前半は2番手からの競馬で、向正面で捲って来た馬がおり逃げた馬が追いかけていくなど出入りのある展開だったが、釣られることなくマイペースを守る。3コーナー手前から促され3,4コーナー中間で先頭を射程圏内に入れると、抜群の手応えで直線に入り追い出しを我慢する余裕を見せる。残り200mあたりから追い出されるとあっという間に後続を引き離し、ゴール前では流して2着馬に0秒6差を付ける圧勝劇。先行から抜け出す王道の競馬で、気性も良くマイペースで走れるところも大人びたレースぶり。それもまだ全力を出し切っておらずこの内容。ホッコータルマエ産駒は使われながら力を付けていくタイプが多く、これからの伸びしろは相当なものがありそうだ。メンバーレベルがさらに上がる今回でも勝ち負けになるだろう。 相手本線はライアン。前走はスタート後に内の馬と接触するアクシデントがあり、さらには道中は砂を被ったのが嫌だったのかバタバタした走り。それでも下がることなく追走すると、直線では加速したところで進路を切り替えるロスがありながら、前が開くと素晴らしい加速を見せて差し切り勝ちとポテンシャルの高さを見せ付けた。一瞬の脚は今回のメンバー随一で、道中の位置取り次第ではあっさりがあってもおかしくない。 一発なら距離延長で本領発揮となりそうなグッドボーイ。 以下、ノーズトゥテールまで。◎(2)リヴィフェイス〇(4)ライアン▲(8)グッドボーイ△(7)ノーズトゥテール買い目【馬単】4点(2)⇔(4)(8)【3連複2頭軸流し】2点(2)(4)-(7)(8)【3連単フォーメーション】8点(2)→(4)(8)→(4)(7)(8)(4)(8)→(2)→(4)(7)(8)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年10月19日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(10/20)「第31回埼玉新聞栄冠賞(SIII)」(浦和)
粗削りな競馬ながらも・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第20回鎌倉記念(SII)」。本命に推したママママカロニは、まずまずのスタートを切ったが、激しいポジション争いに巻き込まれ窮屈になる不利。それでも道中は5番手からの競馬で、3コーナー手前から仕掛け始めると、着実に先頭との差を詰めて行ったが、勢いが付きすぎて4コーナーで膨れてしまうロス。立て直されて追い込んでいったが、差し切るには至らず2着まで。初の川崎競馬場、初の左回り、初の1500m戦、初の55kgの斤量と初物尽くしの中、不利もあり厳しい競馬だったが力は見せた。粗削りなところが多くてこの走りだけに、将来が楽しみな一頭だ。 さて、今週は「第31回埼玉新聞栄冠賞(SIII)」が浦和競馬場でおこなわれる。 本命に推すのは、こちらも復活を果たした昨年の東京ダービー馬エメリミット。昨年は東京ダービー(SI)を制し、南関東の大将として挑んだジャパンダートダービー(JpnI)でも6着と力を見せたが、次走オープン競走で6頭立ての5着になると、その後4戦は10着→7着→5着→11着と良いところなく敗れていた。それでも一息入れられた3走前は、1000m通過からペースが上がり続けた厳しいラップの中、最後の1ハロンは急激に落ちたものの2番手からの競馬で勝ち切った内容は着差以上に強かった。その後はひまわり賞で2着に敗れたものの、これは距離が短かったため。前走の東京記念(SI)では、勝ちに行って直線早めに先頭に立ち、目標にされてしまったため差されて2着に敗れたが、一度は1馬身差ほど付けられた差を盛り返してクビ差まで詰めており、本馬の底力を見せた。ここ3戦は馬体重を増やしており、レースぶりにも確かな成長が見られ今が充実期。今回も十分勝ち負けになるだろう。 相手本線はフィアットルクス。大井移籍後は19戦14勝2着3回3着1回で、複勝圏内を外したのも4着が1回と底を見せていない本馬。前走の東京記念(SI)は3着に敗れたが、淀みのない流れを2番手からの競馬で、3コーナーあたりでは早めに後続が来たため仕掛けざるを得ない厳しい競馬となった。それでも直線はしぶとく粘って勝ち馬から0秒3差の3着だから評価できる。今回は何が何でもハナを切りたい馬はおらず、ペースが落ち着くようであれば、あっさりがあってもおかしくない。 ▲は安定感抜群のタービランス。 以下、トランセンデンス、マンガンまで。◎(9)エメリミット〇(3)フィアットルクス▲(10)タービランス△(2)トランセンデンス△(6)マンガン買い目【馬単】4点(9)→(2)(3)(10)(3)→(9)【3連複2頭軸流し】3点(3)(9)-(2)(6)(10)【3連単フォーメーション】9点(9)→(3)(10)→(2)(3)(6)(10)(3)→(9)→(2)(6)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年10月12日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(10/13)「第20回鎌倉記念(SII)」(川崎)
じりじりとしか伸びず・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第55回東京盃(JpnII)」。本命に推したコパノキッキングは、スタートでやや遅れたがすぐに盛り返して中団の位置を取る。3コーナー手前から徐々にポジションを上げていくと、手応え良く4コーナーで先頭を射程圏内に入れる。直線ではどれだけ弾けるかと思いきや、直線ではじりじりとした脚で伸び切れず4着まで。パドックではいつもよりチャカチャカとしており、レース前に消耗してしまったか。それとも道中動いていったことで脚が溜まらなかったか。いずれにしても春の内容からはまだ衰えとは思えず、次走の巻き返しに期待したい。 さて、今週は川崎競馬場で「第20回鎌倉記念(SII)」がおこなわれる。 本命に推すのはママママカロニ。前走のゴールドジュニア(SIII)では、まずまずのスタートから二の脚良く3番手の位置を取ると、勝負どころでは馬なりのまま上がっていく。直線では馬なりのまま先頭に立ち、残り250mあたりから追われるとあっという間に後続を突き放し、残り150mあたりではもう流して2着馬に1秒8差もの大差を付けて優勝。重賞でこれだけのパフォーマンスをして優勝できるのだからポテンシャルは相当なもの。デビューから3連勝しているが、3戦とも最後は流しており全力を出したことが一度もない。それも3戦とも直線で内に刺さっており、そのあたりも改善してくれば更に良くなっていくだろう。ここは鉄板。 相手本線はノブレスノア。デビューから4連勝中と勢いに乗る本馬。特に前走の若武者賞は強かった。好スタートを切るとスッと2番手の位置を取ると、4コーナーでは先頭に並び、直線でも力強く脚を伸ばして最速の上がりを使って優勝。それも他馬より1kg~2kg重い斤量を背負っての内容だから力が違った。本馬は不安要素が少なく、崩れる可能性は低いと見る。 ▲はメンタイマヨ。前走はノブレスノアに完敗だったが、間隔が開いた分反応が鈍かったように見える。一度使われて反応も良くなれば、接戦になる可能性も十分。 以下、シルトプレまで。◎(3)ママママカロニ〇(5)ノブレスノア▲(2)メンタイマヨ△(7)シルトプレ買い目【馬単】2点(3)→(2)(5)【3連複2頭軸流し】2点(3)(5)-(2)(7)【3連単フォーメーション】4点(3)→(2)(5)→(2)(5)(7)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年10月05日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(10/6)「第55回東京盃(JpnII)」(大井)
中央馬を相手に見事な逃げ切り勝ち!先週船橋競馬場でおこなわれた「第68回日本テレビ盃(JpnII)」。本命に推したサルサディオーネは、好スタートを切ると押してハナを取りにいく。すんなりとハナを切るとマイペースの逃げ。淀みのない流れを作ると、流石に残り2ハロンのラップは落ちたが粘り切って優勝。やはり、マイペースで逃げることができれば、中央の牡馬相手でもこれだけの競馬ができるのだから恐れ入る。7歳でもまだまだ活躍してくれそうだ。 さて、今週は大井競馬場で「第55回東京盃(JpnII)」がおこなわれる。 ここはドバイ遠征以来となるレッドルゼルに注目。ドバイ遠征前はカペラS(GIII)で2着に入ると、根岸S(GIII)では、進路が狭くなる不利がありながら見事な差し切り勝ち。その後のフェブラリーS(GI)では、初の1600m戦でメンバー中2位タイの上がりを使って4着。ドバイでは最後方から追い込んで2着と完全に本格化した。しっかり仕上がっていれば鉄板と考えていたが、疲れが抜けきれず本調子まではもう一歩という状態のようで、自信の本命とは行かず対抗に留める。 替わって本命に推すのはコパノキッキング。前走は3着に敗れたが、ドバイ遠征後初戦だったことや59kgの斤量、地方でも深い馬場の佐賀競馬場で、パワーよりもスピードタイプのコパノキッキングには厳しい条件だった。一度使われて状態はしっかりと上がってきており、57kgの斤量で臨める今回は勝ちを意識できるだろう。 ▲は本格化したリュウノユキナ。 以下、サブノジュニア、ワールドリングまで。◎(4)コパノキッキング〇(1)レッドルゼル▲(5)リュウノユキナ△(2)サブノジュニア△(11)ワールドリング買い目【馬単】4点(4)⇔(1)(5)【3連複1頭軸流し】6点(4)-(1)(2)(5)(11)【3連単フォーメーション】12点(4)→(1)(5)→(1)(2)(5)(11)(1)(5)→(4)→(1)(2)(5)(11)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年09月28日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(9/29)「第68回日本テレビ盃(JpnII)」(船橋)
スタートで・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第32回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnII)」。本命に推したラプタスは、やや伸び上がるようなスタートとなり、ダッシュが効かず思うようなポジションが取れず、包まれたことで引っ掛かってしまう。向正面でようやく外に持ち出し追い上げを開始したが、前半引っ掛かったことが響き、勝負どころでは脚が残っておらず、良いところなく10着。今回は枠の関係もあってスタートが全てだった。敗因がはっきりしているだけに次回巻き返しに期待したい。 さて、今週は「第68回日本テレビ盃(JpnII)」が船橋競馬場でおこなわれる。 今回の注目は何と言ってもクリソベリル。19年チャンピオンズC(GI)などGI(JpnIを含む)4勝と断然の実績を誇る本馬。今回は約10か月ぶりの一戦となるが、やはりまだ良いころのデキとまではいかず、良化途上といったところ。それでもこれだけの実績馬だけに態勢は整えてきた。仕上がり途上と不安があるだけに本命とはいかないが、対抗には十分推せると判断し〇とする。 代わって本命に推すのはサルサディオーネ。7歳牝馬にして重賞2連勝中の本馬。前々走は牝馬限定戦ながら中央との交流重賞スパーキングレディーカップ(JpnIII)で、2着のリネンファッションに6馬身差を付ける圧勝劇を演じ、前走のスパーキングサマーカップ(SIII)でも、ただ一頭牝馬で出走し見事な逃げ切り勝ちと勢いがある。マイペースで逃げた時の粘りは相当なものがあり、今回はグッとメンバーが強くなるが、マイペースで逃げることができそうなメンバー構成だけに今の勢いなら一発があってもおかしくない。 ▲はダノンファラオ。 以下、ノンコノユメ、メイショウダジンまで。◎(10)サルサディオーネ〇(2)クリソベリル▲(1)ダノンファラオ△(8)ノンコノユメ△(9)メイショウダジン買い目【馬単】6点(10)⇔(1)(2)(8)【3連複2頭軸流し】3点(2)(10)-(1)(8)(9)【3連単フォーメーション】12点(10)→(1)(2)→(1)(2)(8)(9)(1)(2)→(10)→(1)(2)(8)(9)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年09月21日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(9/23)「第32回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)」(浦和)
勝ちに行った分・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第50回戸塚記念(SI)」。本命に推したギャルダルは、まずまずのスタートを切るとダッシュ良く2番手の位置を取る。道中は1番人気のキャッスルトップをマークする形で進み、残り800mあたりからペースが上がると3コーナーでは早くもキャッスルトップを交わし先頭に立つ。勢いそのままに後続を引き離し直線に入ったが、前半速いペースだったこともあり、流石にゴール前で脚が上がってしまい3頭に差されて4着。勝ちに行って強気に乗った分負けてしまったが、着差を考えれば負けて強しの内容。ホッコータルマエ産駒らしく、使われながら力を付けており、今後がますます楽しみになる内容だった。 さて、今週は23日(木)に「第32回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)」が浦和競馬場で行われる。 本命に推すのは3連勝と勢いに乗るラプタス。OP→かきつばた記念(JpnIII)→サマーチャンピオン(JpnIII)と3連勝中の本馬だが、特に前走のサマーチャンピオンでは、予定していた鞍上が乗れず乗り替わりとなる中、まずまずのスタートからハナを切ったが、終始2頭にマークされる厳しい展開。勝負どころではマークしてきた2頭を徐々に離し始めると直線は独走劇。2着馬に1秒3差もの着差を付け、それもゴール前で流してだから強いの一言。ドバイでリヤドダートスプリントを勝ち、ドバイゴールデンシャヒーン(GI)でも5着と善戦したコパノキッキングや、昨年のテレ玉杯を勝ったサクセスエナジーとメンバーも揃っていた。完全に本格化し、勢いに乗っている今なら勝ち負けは必至だ。 相手本線はアランバローズ。3歳馬で、古馬しかも中央馬もおり、厳しいレースになることは確かだが、2歳時には全日本2歳優駿(JpnI)を制しており、中央馬と遜色ない力の持ち主で、今年に入っても東京ダービー(SI)を制するなどその力は健在。前走の東京ダービーでは、厳しいラップを刻みながらも逃げ切り勝ちをしているように、ポテンシャルは相当なものがある。2000mを勝っているが、本質的にはマイルがベストと思われ、今回の条件なら古馬が相手でも十分勝負になるだろう。 ▲はテイエムサウンダン。 以下、サクセスエナジー、ティーズダンクまで。◎(1)ラプタス〇(10)アランバローズ▲(12)テイエムサウスダン△(3)サクセスエナジー△(6)ティーズダンク買い目【馬単】3点(1)→(3)(10)(12)【3連複1頭軸流し】6点(1)-(3)(6)(10)(12)【3連単フォーメーション】6点(1)→(10)(12)→(3)(6)(10)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年09月14日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(9/15)「第50回戸塚記念(SI)」(川崎)
早目に来られて・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第58回東京記念(SI)」。本命に推したフィアットルクスは、スタートで出遅れ押してポジションを取りに行き2番手からの競馬。道中はペースが落ち着き、折り合いもがっちりで良い流れだったが、向正面に入ったあたりからエメリミットが上がってきたため、ポジションが下がるのを嫌ったか一緒にペースを上げる厳しい競馬。3、4コーナー中間あたりで先頭に立つと、そのまま押し切りを狙ったが、手応えはエメリミットの方が断然上で、直線に入って早々に抜かれると、追い込んできたフレッチャビアンカにも差されて3着。それでもパタリと止まることなく粘りの走りで3着は確保。展開を考えれば掲示板を外してもおかしくなかったが、そこは力があるところを見せた。負けはしたものの、これだけの競馬ができればSI初制覇をする日は近いだろう。 さて、今週は「第50回戸塚記念(SI)」が川崎競馬場でおこなわれる。4連勝でジャパンダートダービー(JpnI)を勝ったキャッスルトップや、東京ダービー(SI)2,3着馬が出走するなど魅力的なメンバーが揃った。 本命に推すのはギャルダル。準重賞、東京湾C(SII)、東京ダービー(SI)と3戦連続2着で、準重賞からSIとクラス関係なく勝ち切れない競馬が続いているが、SIで2着に入ってくるのだからポテンシャルが高いのは間違いない。特に東京ダービーでは、1000m通過が62秒0という流れの中、3番手からの競馬で、4角では逃げたアランバローズを射程圏内に入れたものの、残り1ハロンで勝ち馬と同じ脚色になってしまいの2着。それでも流れを考えればよく粘ったと言え、今後が楽しみになる内容だった。ホッコータルマエ産駒は使われながら力を付けていくタイプで、本馬も使われながら力を付けてきており、ここで初重賞制覇を達成しても驚かない。 相手本線はジャパンダートダービー勝ち馬のキャッスルトップ。前走のジャパンダートダービーでは、しっかりと息の入れられる見事なラップを刻んだが、4角では2番手以下の馬たちに射程圏内に入れられていたため、ノーマークだったから逃げ切れたという内容ではなく、ゴール前でも横一線となる中、最後まで抜かせなかった勝負根性を見せており、力がなくては出来ない競馬だった。これだけの競馬はフロックではできないため、力を付けている証拠。ここも上位争いは必至だろう。 ▲は終いが魅力なブライトフラッグ。 以下、ジョエル、ギガキングまで。◎(9)ギャルダル〇(1)キャッスルトップ▲(8)ブライトフラッグ△(10)ジョエル△(5)ギガキング買い目【馬単】6点(9)⇔(1)(8)(10)【3連複2頭軸流し】3点(1)(9)-(5)(8)(10)【3連単フォーメーション】12点(9)→(1)(8)(10)→(1)(5)(8)(10)(1)→(9)→(5)(8)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年09月07日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(9/8)「第58回東京記念(SI)」(大井)
見事な逃げ切り勝ち!先週船橋競馬場でおこなわれた「フリオーソレジェンドカップ(準重賞)A2B1」。本命に推したファルコンビークは、まずまずのスタートを切ると出ムチを入れてハナを取りに行く。道中は淀みのない軽快なペースで逃げ、4コーナーでは2番手に3,4馬身差を付け直線へ。淀みのない流れで逃げたこともあり、流石に最後の1ハロンはガクッとラップが落ちたが、2着に0秒2差を付けて逃げ切り勝ち。まだ4歳と伸び盛りで今後の活躍に期待したい。 さて、今週は「第58回東京記念(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。 近走好走馬が多く面白いメンバー構成となったが、中でもフィアットルクスを本命に推す。目下5連対中の本馬。前々走のブリリアントカップ(SIII)で重賞初挑戦初勝利を飾ると、前走の大井記念(SI)では中央馬と好勝負を演じているミューチャリーやタービランスなど強力なメンバーが揃った中、まずまずのスタートから出して行ってポジションを取りに行き3番手の位置を取ると、3,4コーナー中間あたりで早めにミューチャリーが来て先行馬には苦しい展開となる。逃げたドリームキラリやノーブルサターンが早々と後退していく中、フィアットルクスは直線でも脚をしっかりと伸ばして2着。着差は1秒2差と完敗だったが、前に行った馬たちが軒並み崩れていった中、本馬は3番手からメンバー中2位の上がりを使って2着と展開を考えれば着差ほど力差はないと見る。今年に入ってまだ4戦と大事に使われてきていることもあり消耗が少ない点も魅力的。今の状態ならここも勝ち負け必至だろう。 相手本線は絞れてきて本領発揮のサトノプライム。中央から移籍初戦となった3走前は、移籍直後の一戦だったこともあるだろうが、+17kgと大幅に馬体重が増えていたことも影響して9着。前々走はさらに馬体重が増えたが、それでも一度使われた上、南関東の水に慣れてきたのか最速の上がりを使って3着と徐々に実力を発揮してきた。復調してきた前走の東京記念トライアルでは、出遅れて少し押していったがかかることなく折り合うと、向正面に入るとじわじわとポジションを上げて行ったが、ペースが上がるとすんなり対応できず先頭集団から少し離されてしまう。それでも直線に入りエンジンがかかると素晴らしい伸びを見せ差し切り勝ち。-11kgと馬体が絞れ、実力を発揮できたのだろう。それでも勝負所で離されるなど、まだ良化できる部分があるからやはり力がある。好メンバーが揃った今回でも使われながら状態を上げてきた今なら上位争いになるだろう。 ▲はマンガン。 以下、トーセンブル、パストーソまで。◎(4)フィアットルクス〇(9)サトノプライム▲(16)マンガン△(5)トーセンブル△(3)パストーソ買い目【馬単】4点(4)→(3)(5)(9)(16)【3連複1頭軸流し】6点(4)-(3)(5)(9)(16)【3連単フォーメーション】9点(4)→(5)(9)(16)→(3)(5)(9)(16)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年08月31日 15時00分
ハッシーの地方競馬新馬セレクション(9/1)「フリオーソレジェンドカップ(準重賞)A2B1」(船橋)
スムーズな競馬は出来たものの・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「’21トワイライトカップ」。本命に推したジョーパイロライトは、好スタートを切ると馬の行く気に任せた位置取りで3番手の内を取る。向正面中ほどから仕掛け始め先頭を追ったがなかなか差が詰まらず、むしろ直線に入ると追い込んできたミヤケに交わされ3着。今回のレースぶりを見る限り、今回のレベルだと1400m戦では脚が溜めきれない印象で、距離延長での巻き返しに期待する。 さて、今週は「フリオーソレジェンドカップ(準重賞)A2B1」が船橋競馬場でおこなわれる。 ここはファルコンビークで仕方ない。2連勝で挑んだ前々走の川崎マイラーズ(SIII)では、勝ったモジアナフレイバーは別格の強さだったが、2着のワークアンドラブとはハナ差の3着。重賞挑戦3戦目にして初の複勝圏内と力を付けてきたことは明らか。前走は同型馬と併せ馬のような競馬となった上、本馬の直後にも1頭おり終始突かれるような厳しい競馬。それでも十分押し切れるメンバーだったが直線失速し4着。デビュー以来最低馬体重だったように状態が本物ではなかったか。伸び盛りの4歳馬で状態さえ戻ればメンバー的に勝ち負けは必至だ。 相手本線はカレンガリアード。中央からの移籍初戦こそ2着と好走したものの、その後はブービーかしんがり負けと不振に陥ったが、3走前からスタートでダッシュがつくようになり、ポジションが取れるようになると競馬ぶりが一変。近3走は1着→2着→2着と連対を外しておらず、先行して上がりを38秒台でまとめており完全に復調した印象だ。今回はメンバー的にも展開的にも複勝圏内は外せないだろう。 ▲はゴールドブラッド。 以下、アイオロスまで。◎(1)ファルコンビーク〇(4)カレンガリアード▲(5)ゴールドブラッド△(8)アイオロス買い目【馬単】2点(1)→(4)(5)【3連複2頭軸流し】2点(1)(4)-(5)(8)【3連単フォーメーション】2点(1)→(4)→(5)(8)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2021年08月24日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(8/25)「’21トワイライトカップ(準重賞)A2(下)」(浦和)
勝ち馬が1枚上だった。先週大井競馬場でおこなわれた「第55回黒潮盃(SII)」。本命に推したパストーソは、まずまずのスタートを切ると押してポジションを取りに行くが、周りも速く道中は4,5番手の位置取り。残り1000m付近から徐々に仕掛け始めると、直線でもじわじわと伸びて先頭を追うが、先頭のジョエルはパストーソよりもさらに良い脚を使っており、むしろ引き離されて結果的に1秒0の差を付けられての2着。相手は58kgの斤量を背負っており、2kgの斤量差があってこの差だから勝ち馬が1枚も2枚も上だった。それでも得意の競馬とはならなかった中、2着まで来るのだから本馬も力を付けているのは確か。今後も本馬には注目だ! さて、今週は浦和競馬場で「’21トワイライトカップ(準重賞)A2(下)」がおこなわれる。 本命に推すのはジョーパイロライト。3連勝で挑んだ前走はまずまずのスタートを切ると、周りの出方を見ながら今回は控える競馬で道中は4,5番手から。向正面中ほどから仕掛けて行くと、直線入り口では先頭を射程圏内に入れ、残り150mあたりで先頭に立つとそのまま押し切りを狙ったが、斤量が2kg軽く、道中本馬の後ろでじっくりと脚を溜めていたミヤケにゴール直前で差されクビ差の2着に敗れた。それでも1着、3着馬は3コーナー通過が2桁のポジションからの馬で、5着~8着までが3コーナー中団より後方にいた馬だったことを考えれば、道中4番手あたりから競馬をして目標にされた分、差し切られた印象で負けて強しの内容だった。前々走ではミヤケと同斤量で0秒7差をつけて勝利しており、今回リベンジする可能性は非常に高いだろう。 相手本線はそのミヤケ。前々走は鞍上が上手く乗ったこともあったが、最速の上がりを使っての見事な差し切り勝ちだった。勢いそのままに挑んだ前走のプラチナカップ(SIII)では、勝ち馬から0秒5差の4着に敗れたものの、重賞勝ち馬のベストマッチョやグランドボヌール、ヴァケーションやウワサノシブコなどに先着しており、力があるところを見せた。今回はジョーパイロライトと同斤量になり厳しい競馬となりそうだが、前走でレベルの高いレースを経験できたのはプラスとなり、展開次第ではもう一発があってもおかしくないだろう。 ▲はエフェルヴェソンス。 以下、プレシャスエース、ボマラインまで。◎(1)ジョーパイロライト〇(9)ミヤケ▲(2)エフェルヴェソンス△(7)プレシャスエース△(10)ボマライン買い目【馬単】4点(1)→(2)(7)(9)(9)→(1)【3連複2頭軸流し】3点(1)(9)-(2)(7)(10)【3連単フォーメーション】9点(1)→(2)(9)→(2)(7)(9)(10)(9)→(1)→(2)(7)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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