さて、今週は「第63回ニューイヤーカップ(SIII)」が浦和競馬場でおこなわれます。
本命に推すのはグリーンロード。重賞初挑戦ではあるものの、目下3連勝中の本馬。特筆すべきは前走の川崎ジュニアオープン。スタート直後に両サイドの馬と接触するアクシデントがあったものの、掛かることなくすんなり折り合って脚を溜めると、3コーナーからじわじわと仕掛け始め、直線に入ると力強く抜け出し2着馬に1秒5差もの差を付ける圧勝劇。上がりは38秒8の最速で次位に0秒4差を付ける完璧な内容。浦和のマイルはコーナースタートということもあり、内枠が断然有利なところ、本馬は2番枠と好枠を引いた。前回と同じような競馬ができれば、あっさりと重賞制覇を達成してもおかしくない。
相手本線はチョウライリン。前走はグリーンロードに1秒5差付けられた2着であったが、グリーンロードが56kgの斤量に対して、本馬は58kgと2kgの斤量差があった。故に着差ほど力差はないと見る。2歳馬で58kgを背負ってこれだけ走れるのだから、平和賞(SIII)、ハイセイコー記念(SII)と重賞戦線で連続3着に入っている力は伊達ではない。ここも上位争いは必至だろう。
▲はモリデンスター。
以下、ファルコンウィング、マンガンまで。
◎(2)グリーンロード
○(7)チョウライリン
▲(5)モリデンスター
△(3)ファルコンウィング
△(4)マンガン
買い目
【馬単】4点
(2)→(3)(4)(5)(7)
【3連複1頭軸流し】6点
(2)-(3)(4)(5)(7)
【3連単フォーメーション】9点
(2)→(3)(5)(7)→(3)(4)(5)(7)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。