ハッシーの地方競馬セレクション
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レジャー 2023年04月04日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(4/5)「第26回クラウンカップ(SIII)」(川崎)
直線伸びを欠いて・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第46回京浜盃(SII)」。本命に推したポリゴンウェイヴは、まずまずのスタートを切ると、道中は4番手の位置を取る。3コーナーから手応えが怪しくなると、押して何とか先頭に食らいついていったが、流石に直線では脚が上がってしまい7着。状態が本物ではなかったか、実力からすればこんなに負ける馬ではない。 さて、今週は「第26回クラウンカップ(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれる。 ここはポリゴンウェイヴが巻き返す。連闘での出走となるが、前走が納得の行く敗戦ではなかった。まずまずのスタートを切ると、やや行きたがる素振りをみせたものの1コーナーあたりで落ち着く。道中は折り合いも付き、脚を溜められているように見えたが、3コーナーで手応えが悪くなり、直線ではじりじりと伸びたものの、いつもの伸びは見られず7着。上位は後方から追い込んできた馬が多く、展開が厳しかったこともあるが、2着馬は2番手から競馬をした馬で、本馬の能力をもってすればここまで負ける展開ではなかった。状態以外に敗因があるとすれば、3コーナーで両サイドから挟まれて窮屈になるところがあったため、それで馬が走る気を損なったか。いずれにしても、陣営が7着という結果に納得していないからこその連闘。今回は何が何でもハナを切りたい馬もおらず、ここは巻き返しに期待する。 相手本線はゴールドラッドマン。2連勝で臨んだ前走は、やや出遅れた上に内の馬と接触し、その後もポジション争いの中でもまれ、始まってすぐに消耗の激しいレースに。道中は終始外を回り、4コーナーでも大外を回るロスがありながら、直線ではしっかりと脚を伸ばして勝ち馬から0秒3差の3着。スタートから直線までロスの多い競馬だったが、それでも最速タイの上がりを使って追い込んできたのだから負けて強しの競馬。まだキャリア3戦と浅く、伸びしろも十分。あっさりがあってもおかしくない。 ▲にはハセノゴールド。以下、オーマイグッネス、チェルカトローヴァまで。◎(4)ポリゴンウェイヴ○(13)ゴールドラッドマン▲(2)ハセノゴールド△(1)オーマイグッネス△(5)チェルカトロ―ヴァ買い目【馬単】6点(4)→(1)(2)(13)(13)→(1)(2)(4)【3連複2頭軸流し】3点(4)(13)-(1)(2)(5)【3連単2頭軸マルチ】18点(4)(13)⇔(1)(2)(5)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年03月28日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(3/29)「第46回京浜盃(SII)」(大井)
ここのところ、マンダリンヒーローが米GI・サンタアニタダービーへの遠征を表明し、ヒーローコールが中央の伏竜Sへ参戦し3着と、南関東馬の明るい話題が多い。今週はそんな3歳牡馬クラシック戦線の重要なステップレース、「第46回京浜盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはポリゴンウェイヴ。重賞で惜しい競馬が続いていたが、前走のニューイヤーC(SIII)はそのうっぷんを晴らすかのような強い競馬だった。スタートでやや出遅れて後ろからの競馬になりそうだったが、盛り返していき3番手の位置を取る。向正面でピノホホッアが一気に捲ってくると、勢いそのままに捲り切られてしまう。直線入り口ではセーフティーリードと言えるほどの差を付けられたが、外に出されるとグイグイと伸びて優勝。スタートで出遅れてポジションを取るために脚を使い、勝負どころでは捲り切られて戦意を喪失してもおかしくない状況をものともせず、差し切った内容は着差以上に強い競馬だった。今回は大井へ舞台を移すが、前々走のハイセイコー記念では、サンタアニタダービーへの出走を表明しているマンダリンヒーローと互角の競馬をしての2着と舞台替わりは問題なし。本馬の実力をもってすれば、ここは勝ち負け必至だ。 相手筆頭はトノパー。中央からの移籍馬で、前走が初のダート戦となったが、スタートは一息で出ムチを入れてハナを切ると、勝負所で一気にペースを上げて後続を引き離そうとしたが、突き放すことができず厳しい競馬になるかと思いきや、直線に入るとしっかりと脚を伸ばして、ゴール前では流す余裕を見せて2着に1秒9もの着差を付けており、クラスが上がっても十分勝負になるだけのポテンシャルがあると見る。不安点があるとすれば、砂を被っていない点だが、問題なければ上位争いに絡んでくるだろう。 ▲は末脚が魅力のリベイクフルシティ。以下、オピニオンリーダー、サグアロまで。◎(6)ポリゴンウェイヴ○(3)トノパー▲(1)リベイクフルシティ△(8)オピニオンリーダー△(7)サグアロ買い目【馬単】6点(6)⇔(1)(3)(8)【3連複1頭軸流し】6点(6)-(1)(3)(7)(8)【3連単フォーメーション】15点(6)→(1)(3)(8)→(1)(3)(7)(8)(1)(3)→(6)→(1)(3)(7)(8)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年03月14日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(3/15)『第68回ダイオライト記念(JpnII)』(船橋)
距離が短かったか。先週大井競馬場でおこなわれた「第14回フジノウェーブ記念(SIII)」。本命に推したデュードヴァンは、まずまずのスタートを切ったものの、他馬が速いのもあるが流れに乗れず後方からの競馬となる。道中はほとんど追いながらの追走で、他馬が仕掛けて行くとポジションを落として行き、直線入り口では12番手。見せ場もなく終わるかと思いきや、直線ではしっかりと脚を伸ばして、勝ち馬から0秒6差の5着まで追い込んだ。道中流れに乗れなかったことを考えると、もう1ハロンは距離があった方が良かったか。 さて、今週は「第68回ダイオライト記念(JpnII)」が船橋競馬場でおこなわれる。今年はサウジアラビアやドバイへの遠征馬が多く、有力馬は軒並み遠征に行ったことで、当レースは本命不在の戦国レースとなった。 そこで本命には上がり馬メイショウフンジンを推す。目下2連勝中と勢いに乗っている本馬。前々走は2番手からの競馬で、直線では追い込んできたホウオウルバンに一旦は交わされたものの、差し返して優勝と勝負根性を見せた。それも後半は淀みのないラップで、先行馬にはやや厳しい展開だった中でのものだから評価できる。前走はスタートから出して行きハナを切ると、1000m通過が1分00秒9のハイペース。その後は淀みのない流れで、ラスト1ハロンは13秒4も掛かるほどの消耗戦だったが、粘りに粘っての逃げ切り勝ちと、力が無くてはできない内容だった。ここ2戦の内容を見る限り本格化してきた印象で、血統的にも距離延長は望むところ。追い切りでもしっかりと動けており、ここは勝ち負けを期待する。 相手本線はペイシャエス。重賞2勝と実績十分の本馬。昨年はジャパンダートダービーを2着、JBCクラシックでは3着と、JpnIでも好走している力があるだけにここでも有力の1頭。前走は7着に敗れたものの、揉まれて走る気をなくしていたとのこと。敗因がはっきりしているだけに巻き返す可能性は高いと見る。充実一途の4歳馬、鞍上は南関東の馬場を良く知る戸崎圭太騎手と来れば、上位争いは必至だろう。 ▲はグロリアムンディ。以下、テリオスベル、マンガンまで。◎(5)メイショウフンジン○(9)ペイシャエス▲(1)グロリアムンディ△(2)テリオスベル△(7)マンガン買い目【馬単】5点(5)→(1)(2)(9)(1)(9)→(5)【3連複2頭軸流し】3点(5)(9)-(1)(2)(7)【3連単2頭軸マルチ】18点(5)(9)⇔(1)(2)(7)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年03月07日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(3/9)「第14回フジノウェーブ記念(SIII)」(大井)
完璧な勝利!先週川崎競馬場でおこなわれた「第69回エンプレス杯(JpnII)」。本命に推したグランブリッジは、スタートでやや遅れたこともあり、7番手あたりからの競馬。道中はじっくりと進み、3コーナー手前から仕掛け始める。外を通りながらもグングンと先頭との差を詰めていくと、直線入り口では先頭を射程圏内に入れる。残り200mあたりで早くも先頭に立つと、後続を突き放してゴール手前から流す余裕を見せての優勝。2着に0秒5もの着差を付ける完璧な勝利で、今年のダート牝馬路線の中心となるだろう。 さて、今週は「第14回フジノウェーブ記念(SIII)」が大井競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはデュードヴァン。中央から移籍して2戦は、2戦ともにギャルダルに差されての2着。今回も宿敵のギャルダルが出走するほか、プライルードやルーチェドーロ、ギシギシなど、強力なメンバーが揃っており一筋縄では行かないが、ここは逆転できると見る。前走、前々走ともに直線早め先頭の競馬で、目標にされたこともあり差されたが、力のある逃げ馬が失速しているように先行馬には厳しい展開だった。今回は1400m戦になるが、中央時代に一度経験があり、その時は3着に入っているように条件が合わないことはない。近2走のレースぶりからも、1ハロン短縮で粘り切る可能性があると見る。使われながら絞れてきたのもプラスで、ここは勝ち負けを期待したい。 相手本線はギャルダル。3歳時には東京ダービー(SI)2着など、クラシック戦線で活躍していたが、4歳後半は思うような結果が出ず、3走前に距離を短縮すると、すんなり流れに乗り、終いもしっかり伸びて2着と復活を感じさせる走り。その後はマイルへ矛先を向けると、1ハロン距離が延びたことでしっかりと脚が溜まり、終いの爆発力が増したことで2連勝。マイルがベストとも思えるほど良い走りをしており、今回もマイル戦であれば本命に推したが、1ハロン短いと見て対抗まで。 ▲は大外枠の分割り引いたプライルード。以下、アヴァンティスト、ティアラフォーカスまで。◎(4)デュードヴァン○(12)ギャルダル▲(15)プライルード△(1)アヴァンティスト△(9)ティアラフォーカス買い目【馬単】5点(4)→(1)(12)(15)(12)(15)→(4)【3連複1頭軸流し】6点(4)-(1)(9)(12)(15)【3連単フォーメーション】15点(4)→(1)(12)(15)→(1)(9)(12)(15)(12)(15)→(4)→(1)(9)(12)(15)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年02月28日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(3/1)「第69回エンプレス杯(JpnII)」(川崎)
流れが厳しかったか・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第67回金盃(SII)」。本命に推したサンビュートは、まずまずのスタートを切ると馬なりのまま6番手あたりの位置を取る。道中はがっちりと折り合い、脚を溜めると、3コーナーから仕掛け始め、先頭との差を詰めていく。直線では先頭に立ちそうな勢いであったが、伸びを欠いて7着。道中が乱ペースだったこともあり、上位が後方から追い込んだ馬たちが占めたことを考えれば、勝ち馬から0秒6差の7着は力があるからこそ。今回は展開が厳しかったが、力があることは証明できたので、次走の好走に期待したい。 さて、今週は「第69回エンプレス杯(JpnII)」が川崎競馬場でおこなわれる。 ここはグランブリッジを本命に推す。前走のTCK女王盃(JpnIII)は今回出走する有力馬のヴァレーデラルナや、テリオスベルが出走していたが、ポンと出たスタートからスッと2番手の位置を取ると、外からテリオスベルが捲ってきたことで3番手となる。一気に外から来られてもつられることなく折り合い、勝負どころではじわじわとギアを上げていき、メンバー中最速の上がりを使って2着に0秒2差をつけての優勝。3走前のJBCレディスクラシック(JpnI)はヴァレーデラルナに敗れたものの、メンバー中2位タイの上がりを使ってクビだけ届かなかった2着と、力はヴァレーデラルナと互角かやや上かだろう。その上、今回は本馬の斤量が1kg軽く、こちらに分があると見て本命に推す。 相手本線はヴァレーデラルナ。前走のTCK女王盃は完璧とも言える展開だったが、グランブリッジの末脚が勝り2着。勝った馬を褒めるしかない競馬だった。前々走のJBCレディスクラシックは3コーナーあたりで外からかぶせられる厳しい競馬となったが、直線では怯むことなく伸びて、外から追い込んできたグランブリッジの追撃を抑えて優勝と、勝負根性も見せた。ダートではまだ連対を外しておらず、ここも複勝圏内を外す可能性は低いと見る。 ▲は上がり馬アーテルアストレア。以下、テリオスベル、サルサディオーネまで。◎(2)グランブリッジ○(1)ヴァレーデラルナ▲(5)アーテルアストレア△(6)テリオスベル△(7)サルサディオーネ買い目【馬単】2点(2)⇔(1)【3連複2頭軸流し】3点(1)(2)-(5)(6)(7)【3連単フォーメーション】3点(2)→(1)→(5)(6)(7)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年02月21日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(2/22)「第67回金盃(SII)」(大井)
行きっぷりが悪かった・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第15回ユングフラウ賞(SII)」。本命に推したマカゼは、まずまずのスタートを切ったものの、行き脚が付かず9番手あたりの位置取りに。砂を被ったこともあるのか、行きっぷりが悪く、なかなか先頭との差を詰めていけない。直線に入ってもじりじりとしか伸びず8着まで。当日はあまり毛艶が良くなかったこともあり、状態がイマイチだったか。次走の巻き返しに期待したい。 さて、今週は「第67回金盃(SII)」が、大井競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはサンビュート。南関東へは二度目の移籍となるが、一度目にも金盃に出走しており、勝ち馬から0秒4差の4着と善戦。その後2戦したが勝利できず、再度門別へ移籍すると、2連勝して旭岳賞(H2)に出走し2着。前々走の道営記念(H1)では、中央在籍時には佐賀記念(JpnIII)を勝ち、門別では旭丘賞(H2)を2勝するなど活躍しているルールソヴァールや、鎌倉記念(SII)や北海優駿(H1)、ダービーグランプリ(M1)優勝など、競馬場を問わず活躍しているシルトプレなど、好メンバーが揃った1戦を、道中6番手あたりの位置から3,4コーナーで上手く内をすくって先頭に立ち、ゴール前では迫られたものの、勝負根性を見せて抜かせず優勝と、門別でトップクラスの力があることを見せた。前走は川崎でおこなわれた報知グランプリカップ(SIII)に出走し3着に敗れたが、向正面中ほどから動いていき、直線入り口では早くも2番手に上がり勝ちに行く競馬をしてのもの。それに南関東以外からの唯一の遠征馬と、北海道からの輸送で少なからずハンデがあってこの結果だからやはり力がある。今回は所属の大井での競馬で、一度目の移籍の時よりも成長しており、今度こそ南関東で初重賞制覇だ。 相手本線はマンガン。前走は休み明けの上、過去最高の馬体重だったこともあり、本馬の武器であるキレのある末脚が影を潜めてしまった。前々走は乱ペースの中、マイペースを守ってしっかりと脚を溜め、次位が40秒4の上がりだった中、本馬は38秒3と際立つ伸びを見せ2着。今回の条件は21年の金盃で経験しており、その時はノンコノユメやサウンドトゥルーなど、好メンバーが揃った中、2着馬に1秒9もの着差を付ける圧勝を飾った舞台と、ベストの舞台と言っても過言ではない。一度使われて状態は上がってきており、ベストの条件で上位争いは必至だろう。 ▲は6連勝中と勢いに乗り、追い切りの動きも良かったコバルトウィング。以下、コスモポポラリタ、セイカメテオポリスまで。◎(6)サンビュート○(15)マンガン▲(7)コバルトウィング△(5)コスモポポラリタ△(9)セイカメテオポリス買い目【馬単】5点(6)→(5)(7)(15)(7)(15)→(6)【3連複2頭軸流し】3点(6)(15)-(5)(7)(9)【3連単2頭軸マルチ】18点(6)(15)⇔(5)(7)(9)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年02月14日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(2/15)「第15回ユングフラウ賞(SII)」(浦和)
この条件では力が違った!先週船橋競馬場でおこなわれた「第59回報知グランプリカップ(SIII)」。本命に推したギガキングは、スタートでややバランスを崩したものの、すぐに立て直されて好位3番手の位置を取る。3コーナーあたりから仕掛け始めると、手応えでは前3頭の中で一番悪く見えたが、直線に入り手前が替わると、ぐんぐん伸びてあっという間に先頭に立ち、後続に0秒4差を付けて優勝。これで報知グランプリカップの連覇を達成。やはりこの条件では強かった。 さて、今週は「第15回ユングフラウ賞(SII)」が浦和競馬場でおこなわれる。桜花賞へ向けての大事な1戦。注目の高いレースだ。 ここはマカゼを本命に推す。前走の東京2歳優駿牝馬では、スタートでやや体勢を崩し立て直すロスがあったが、馬なりのまま4番手あたりの位置を取ると、手応え良く4コーナーを回ったものの、手前を替える際に内にもたれ、手応えほど伸びず6着。初の大井競馬場、初の右回りが影響したのか、はたまた右手前で走る方が得意なのか、1戦だけでは判断が難しいが、左回りでは崩れておらず、今回の浦和競馬場は心配ないだろう。左回りの前々走ローレル賞では、まずまずのスタートから少しだけ促してハナを切ると、しっかりと折り合いが付き脚を溜め、勝負所ではスッとペースを上げ、抜群の手応えで直線へ。直線ではしっかりと脚を伸ばして、2着に0秒4差を付ける完勝。テン良し、中良し、終い良しの競馬で、完成度の高い走り。今回は巻き返しに期待する。 相手本線はサーフズアップ。前々走のローレル賞ではマカゼに敗れたが、前走の東京2歳優駿牝馬では、+10kgの馬体重ながら太目感はあまりなく、成長分と言えるもの。レースではマカゼを見るような位置から、直線少し狭くなるところがありながら、メンバー中3位タイの上がりを使って3着と、6着だったマカゼに先着。レース内容にも成長が見られ、今回もマカゼと好勝負をしてくれると見る。ただ、本質的に広い大井競馬場、距離延長で本領発揮をしそうなタイプだけに、小回りの浦和競馬場ではマカゼを上にした。それでもメンバーを見る限り、ここでは上位争い必至と見る。 ▲はポーチュラカ。以下、クラティアラ、ボルドーグリフォンまで。◎(1)マカゼ○(2)サーフズアップ▲(9)ポーチュラカ△(5)クラティアラ△(3)ボルドーグリフォン買い目【馬単】5点(1)→(2)(3)(5)(9)(2)→(1)【3連複2頭軸流し】3点(1)(2)-(3)(5)(9)【3連単フォーメーション】12点(1)(2)→(1)(2)→(3)(5)(9)(1)(2)→(3)(5)(9)→(1)(2)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年02月07日 15時15分
ハッシーの地方競馬セレクション(2/8)「第59回報知グランプリカップ(SIII)」(船橋)
コース取りの差が・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第72回川崎記念(JpnI)」。本命に推したテーオーケインズは、好スタートを切るとスッと好位につけそうだったが、前に馬が入ったことで抑えると、折り合いを欠いてしまう。1コーナーあたりでようやく本来のリズムを取り戻すと、手応え良く勝負どころを迎える。4コーナーで外に持ち出し先頭との差を詰めていくが、4コーナーで内を突いた2番人気のウシュバテソーロが先に抜け出すと、じわじわと差を詰めたものの捕え切れず1/2馬身差の2着。前半スムーズさを欠いたことも少なからず響いたが、4コーナーでの進路取りが明暗を分けたか。勝ち馬と実力は拮抗しており、次回のリベンジに期待したい。 さて、今週は「第59回報知グランプリカップ(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれる。 本命に推すのは勢いのあるギガキング。前走のチバテレ盃では、まずまずのスタートを切ると、馬なりのままスッと2番手の位置を取る流れだったが、外から2頭が上がっていったことで、逃げたスマートセラヴィーは突かれてペースを上げてしまったが、本馬は動じることなく4番手の位置でしっかりと折り合う。道中はしっかりと脚を溜めると、勝負どころでは内を突き直線入り口で先頭に並ぶ。手応えは外のアナザートゥルースが勝っており、それもアナザートゥルースが内にもたれてきたことで体勢を崩す不利があった。それでも立て直されて追われると、粘り強く伸びて優勝。折り合いを欠かないしっかりとした精神力を持ち、不利があっても怯まない勝負根性が本馬の魅力。3走前のJBCクラシックでは地方馬で最先着をしており、4走前の日本テレビ盃でも5着と、中央馬との交流重賞でも善戦しているだけにここは勝ち負けを期待する。 相手本線はひと叩きされて状態を上げてきたアナザートゥルース。中央からの移籍初戦となった前走は、直線で内にもたれるところがあり2着に敗れたが、約9か月ぶりと久々の実戦だったことや、+13kgと過去最高の馬体重だったことが影響したか。今回は一度使われて状態は上がってきており、レース感も戻ってきただろう。実績的には19年にアンタレスSを、20年にはダイオライト記念を勝利しており、21年のチャンピオンズCでは3着とメンバー随一。9歳でもまだまだやれるだけのものはあり、ここでも上位争い必至だ。 ▲はロードゴラッソ。以下、リンゾウチャネル、ビービーガウディまで。◎(10)ギガキング○(4)アナザートゥルース▲(11)ロードゴラッソ△(1)リンゾウチャネル△(5)ビービーガウディ買い目【馬単】2点(10)⇔(4)【3連複2頭軸流し】3点(4)(10)-(1)(5)(11)【3連単フォーメーション】6点(4)(10)→(4)(10)→(1)(5)(11)<プロフィール>ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年01月31日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(2/1)「第72回川崎記念(JpnI)」(川崎)
目標にされた分・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第26回TCK女王盃(JpnIII)」。本命に推したヴァレーデラルナは、まずまずのスタートを切ると、スッとハナを切りそうな流れであったが、ダッシュが付かなかったテリオスベルが最後方から捲って行きハナを奪ったため、2番手からの競馬。手応え良く直線に向くと、しっかりと脚を伸ばし、残り200mあたりで先頭に立ったが、ゴール手前でグランブリッジに差され2着。勝ち馬に目標にされたことや、ペースが落ち着きそうな時にテリオスベルが捲ってきたことで、少なからず影響を受けたか。 さて、今週は「第72回川崎記念(JpnI)」が川崎競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはテーオーケインズ。近走は勝つ時は強い勝ち方をするが、負けた時は複勝圏内にも残れず、イマイチつかみどころが難しい。前走のチャンピオンズカップ(GI)はスタートでやや遅れたものの、馬なりのままポジションを上げていき、6番手あたりの位置を取る。勝負どころでの手応えも良く、直線どれだけ弾けるのかと思いきや、手応えほどの伸びはなく、じりじりとした脚で4着まで。終始外目を回ったロスが響いたか。ただ、前々走のJBCクラシック(JpnI)でも、同じように終始外を回る厳しい位置取りだったものの、直線では力強い末脚で2着に0秒4差を付ける完勝だった。近走は休み明けで勝利し、叩き2戦目で敗れているだけに、一息入れた今回は買いの番。ここは勝ち負け必至だ。 相手本線はウシュバテソーロ。5走前にダートへ矛先を向けてから5戦4勝3着1回と複勝圏内を外しておらず、ダート適性はかなりのもの。ましてや初の重賞勝ちが暮れの大一番・東京大賞典(GI)だから中身も濃い。その東京大賞典だが、まずまずのスタートを切ったものの押してポジションを取りに行ったが、思いのほか前目のポジションが取れず後方からの競馬。それでも4コーナーあたりから仕掛け始めると、先頭との差をグングンと詰めて、残り200mあたりで先頭に立ち、2着のノットゥルノに0秒3の着差を付けての勝利で、まさに完勝だった。まだ底を見せておらず、ここでも上位争いを期待する。 一発があるとすれば、外枠に入って実力発揮のライトウォーリア。以下、エルデュクラージュ、ノットゥルノまで。◎(3)テーオーケインズ○(5)ウシュバテソーロ▲(10)ライトウォーリア△(8)エルデュクラージュ△(6)ノットゥルノ買い目【馬単】4点(3)→(5)(6)(8)(10)【3連複1軸流し】6点(3)-(5)(6)(8)(10)【3連単フォーメーション】9点(3)→(5)(8)(10)→(5)(6)(8)(10)<プロフィール>ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年01月24日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(1/25)「第26回TCK女王盃(JpnIII)」(大井)
展開が厳しかった・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第67回船橋記念(SIII)」。本命に推したコパノフィーリングは、まずまずのスタートを切ったものの、好スタートを切った馬が2頭いたため、出ムチを入れてハナを取りに行ったが、ハナを取り切れず終始外からプレッシャーを掛けられる厳しい展開。スタートからほとんど追い通しとなり、プレッシャーも受けたことで直線では余力なく6着。今回は全てにおいて悪い流れになってしまった。次走の巻き返しに期待したい。 さて、今週は「第26回TCK女王盃(JpnIII)」が大井競馬場でおこなわれる。今年は7頭立てと少頭数ではあるものの、好メンバーが揃った。 本命にはヴァレーデラルナを推す。デビュー戦こそ芝を使われて4着に敗れたが、2戦目でダートに矛先を向けると、2着に0秒9差を付ける圧勝とダートで本領発揮。芝のデビュー戦で4着ならば、次走も芝でとなるのがほとんどだが、本馬の適性を即見出した陣営の眼力には恐れ入る。その後は4戦続けて2着と勝ち切れなかったが、4走前に逃げて2着馬に1秒0もの着差を付けて圧勝すると、それから勢いに乗って一気にOP入り。前走が初の重賞挑戦で、それもJpnIのJBCレディスクラシックと厳しい戦いとなることが予想されたが、まずまずのスタートを切るとスッと2番手の位置を取ったが、3コーナー手前から捲ってきたテリオスベルに外からプレッシャーを掛けられる厳しい展開。それでも微動だにせず、抜群の手応えで4コーナーを回ると、直線ではしっかりと脚を伸ばして、外から追い込んできたグランブリッジを凌いで優勝。4連勝で一気に初重賞どころかJpnI制覇とダート女王の座を手中に収めた。明けて4歳とまだ伸びしろを感じさせ、馬格もあり初の56kgの斤量も問題なし。ここは負けられない。 相手本線はグランブリッジ。こちらも明け4歳馬とフレッシュ。昨年の関東オークス(JpnII)を制し、早い段階で重賞ウイナーの仲間入り。その後はブリーダーズGC(JpnIII)で古馬と初の対戦となったが、4番手から早めに仕掛けていき、3,4コーナー中間で先頭に立つ強気の競馬。そのまま後続の追い込みを凌いで優勝と、古馬との初対戦を制し、ダート牝馬路線トップクラスの力があることを示した。その後も初JpnI挑戦となったJBCレディスクラシックでクビ差の2着。前走のクイーン賞(JpnIII)では逃げたテリオスベルを捉え切れず2着と、ここ2走は勝ち切れていないが、常に馬券圏内と崩れておらず、ここも上位争いは必至だろう。 ▲はマイペースで行けたらしぶといテリオスベル。以下、プリティーチャンスまで。◎(2)ヴァレーデラルナ○(7)グランブリッジ▲(3)テリオスベル△(5)プリティーチャンス買い目【馬単】2点(2)→(3)(7)【3連複2頭軸流し】2点(2)(7)-(3)(5)【3連単フォーメーション】3点(2)→(7)→(3)(5)(2)→(3)→(7)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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