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ハッシーの地方競馬セレクション(3/15)『第68回ダイオライト記念(JpnII)』(船橋)

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 距離が短かったか。先週大井競馬場でおこなわれた「第14回フジノウェーブ記念(SIII)」。本命に推したデュードヴァンは、まずまずのスタートを切ったものの、他馬が速いのもあるが流れに乗れず後方からの競馬となる。道中はほとんど追いながらの追走で、他馬が仕掛けて行くとポジションを落として行き、直線入り口では12番手。見せ場もなく終わるかと思いきや、直線ではしっかりと脚を伸ばして、勝ち馬から0秒6差の5着まで追い込んだ。道中流れに乗れなかったことを考えると、もう1ハロンは距離があった方が良かったか。

 さて、今週は「第68回ダイオライト記念(JpnII)」が船橋競馬場でおこなわれる。今年はサウジアラビアやドバイへの遠征馬が多く、有力馬は軒並み遠征に行ったことで、当レースは本命不在の戦国レースとなった。

 そこで本命には上がり馬メイショウフンジンを推す。目下2連勝中と勢いに乗っている本馬。前々走は2番手からの競馬で、直線では追い込んできたホウオウルバンに一旦は交わされたものの、差し返して優勝と勝負根性を見せた。それも後半は淀みのないラップで、先行馬にはやや厳しい展開だった中でのものだから評価できる。前走はスタートから出して行きハナを切ると、1000m通過が1分00秒9のハイペース。その後は淀みのない流れで、ラスト1ハロンは13秒4も掛かるほどの消耗戦だったが、粘りに粘っての逃げ切り勝ちと、力が無くてはできない内容だった。ここ2戦の内容を見る限り本格化してきた印象で、血統的にも距離延長は望むところ。追い切りでもしっかりと動けており、ここは勝ち負けを期待する。

 相手本線はペイシャエス。重賞2勝と実績十分の本馬。昨年はジャパンダートダービーを2着、JBCクラシックでは3着と、JpnIでも好走している力があるだけにここでも有力の1頭。前走は7着に敗れたものの、揉まれて走る気をなくしていたとのこと。敗因がはっきりしているだけに巻き返す可能性は高いと見る。充実一途の4歳馬、鞍上は南関東の馬場を良く知る戸崎圭太騎手と来れば、上位争いは必至だろう。

 ▲はグロリアムンディ。以下、テリオスベル、マンガンまで。
◎(5)メイショウフンジン
○(9)ペイシャエス
▲(1)グロリアムンディ
△(2)テリオスベル
△(7)マンガン

買い目
【馬単】5点
(5)→(1)(2)(9)
(1)(9)→(5)
【3連複2頭軸流し】3点
(5)(9)-(1)(2)(7)
【3連単2頭軸マルチ】18点
(5)(9)⇔(1)(2)(7)

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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