さて、今週は「第55回ハイセイコー記念(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。
本命に推すのはリベイクフルシティ。前走が兎に角強かった。まずまずのスタートを切ったが、久々の1200mで流れに乗るまでに時間がかかり、9番手あたりからの競馬。勝負所では内を通って先頭との差を詰めていったものの、その差を考えると差し切るには厳しい位置だったが、直線では外に進路を取りながらグイグイと伸びて、ゴール寸前で差し切る強い競馬。次位より1秒7も速い上がりを使っており、着差以上に強い競馬だった。それも決して合うとは思えない1200m戦でこれだけの競馬ができるのだから力が違う印象。今回はマイル戦となるが、距離延長は間違いなくプラスで、5連勝でSI制覇の可能性は高いだろう。
相手本線はポリゴンウェイヴ。前走は勝ち競馬の内容だったが、リベイクフルシティの末脚の前にゴール前で交わされ2着。それでも直線入り口で内にもたれるなど若さを見せており、伸びしろが期待できる。今回は2ハロン距離が延びるが、道営時代に1700mを経験しており、その時は3着。勝ち馬は後にJBC2歳優駿で2着、2着馬も4着と、JRA勢を相手に上位に来ているように相手が悪かった。本場のポテンシャル、ここまでの実績を考えれば、ここも上位争いになるだろう。
一発があるとすればナチュラルターン。以下、マンダリンヒーロー、マイブーまで。
◎(2)リベイクフルシティ
○(6)ポリゴンウェイヴ
▲(8)ナチュラルターン
△(9)マンダリンヒーロー
△(10)マイブー
買い目
【馬単】3点
(2)→(6)(8)(9)
【3連複2頭軸流し】3点
(2)(6)-(8)(9)(10)
【3連単フォーメーション】9点
(2)→(6)(8)(9)→(6)(8)(9)(10)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。