☆トラマンダーレ
2022年11月13日(日)東京第6R芝1600m戦に出走予定のトラマンダーレ。馬名の由来は「語り継ぐ(伊)。父名、母名より連想」。牡、鹿毛、2020年5月4日生。美浦・鹿戸雄一厩舎。父ドゥラメンテ、母テルアケリー、母父Tapit。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルク・ホースクラブの募集馬で総額4000万円。半姉には芝のマイルで2勝を挙げているレフトゥバーズ(父ディープインパクト)がいる。本馬はバランスの良い好馬体をしており、弾力があり容積のあるトモを持っている。胸前は深く心肺機能が高そうで、筋肉量も豊富。体幹がしっかりとしているため、追い切りではブレのない伸びやかな走りをしており迫力満点。テンションの高いところはあるが、ポテンシャルの高さは相当なものがありそうで、将来が楽しみな一頭だ。なお、鞍上にはT・マーカンド騎手を予定している。
☆ソールオリエンス
2022年11月13日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のソールオリエンス。馬名の由来は「朝日(ラテン語)」。牡、鹿毛、2020年4月4日生。美浦・手塚貴久厩舎。父キタサンブラック、母スキア、母父Motivator。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は社台レースホース。愛馬会法人・社台サラブレッドクラブの募集馬で総額6000万円。半兄には20年富士S(GII)を制し、21年ドバイターフ(GI)で2着、22年ドバイターフ(GI)で3着に好走したヴァンドギャルド(父ディープインパクト)がいる。本馬は全体的にまだ幼い印象だが、父に似てこれからどんどん良くなってきそうな体つき。追い切りでは、トモの入りが良く、後肢の蹴りが印象的。直線に入り、手前を替えた時に内によれる面を見せたが、しっかりとしてくれば解消されるだろう。距離は長めの距離が良さそうで、長く良い脚を武器に活躍してくれるだろう。なお、鞍上には戸崎圭太騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。