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ハッシーの地方競馬セレクション(10/5)「第56回東京盃(JpnII)」(大井)

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画像はイメージです

 展開が厳しく・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第69回日本テレビ盃(JpnII)」。本命に推したサルサディオーネは、まずまずのスタートからダッシュ良くハナを切ると、道中はペースを落としたかったが、後続がプレッシャーを掛けてきたため、まともに息が入れられず直線へ。直線ではしぶとく粘ったものの、流石に道中のペースが速すぎて3着。それでも2番手にいた実力馬ノットゥルノが7着に敗れているように、本馬の粘りは相当なものだった。

 さて、今週は大井競馬場で「第56回東京盃(JpnII)」がおこなわれる。

 本命に推すのはレッドルゼル。何と言っても昨年のJBCスプリント(JpnI)勝ち馬で、昨年、本年と2年連続でドバイゴールデンシャヒーンに出走し、連続の2着と実績は今回のメンバーの中で断然。ローテーションも昨年同様しっかりと間隔を空けられており、じっくりと調整されてきた。昨年は最速の上がりを使って追い込んできたものの、前で競馬をした2頭に届かず3着であったが、今年は調整も万全でメンバーレベルも昨年より軽くなり、出走頭数も8頭立てと少頭数で捌きやすくなるなど、様々な面で昨年より条件は好転する。となれば、ここは圧勝を期待する。

 相手本線は新星オーロラテソーロ。デビューから28戦目、5歳夏にして初重賞制覇を達成した遅咲きの本馬。前々走の松風月Sでは、好スタートか押してポジションを取りに行き2番手の位置を取ると、逃げ込みを図ったヒデノヴィーナスを残り100mあたりで交わすと、猛然と追い込んできたノンライセンスをクビ差抑えて優勝。淀みのない流れで先行馬には厳しい展開だったことを考えれば、着差以上に強い競馬だった。前走のクラスターC(JpnIII)では、好スタートから出ムチを入れて2番手の位置を取ると、抑えるとスッと落ち着き脚を溜め、3コーナーから仕掛けて行って直線入り口で並びかけると、残り100mあたりから抜け出して、最後は流して2着に0秒2差を付ける圧巻の走りで完全に本格化した印象だ。充実期の今なら上位争いは必至だろう。

 ▲はスマートダンディー。以下、テイエムサウスダンまで。
◎(8)レッドルゼル
〇(2)オーロラテソーロ
▲(1)スマートダンディー
△(7)テイエムサウスダン

買い目
【馬単】3点
(8)→(1)(2)(7)
【3連複2頭軸流し】2点
(2)(8)-(1)(7)
【3連単フォーメーション】4点
(8)→(2)→(1)(7)
(8)→(1)(7)→(2)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。                                                              
<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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