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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【10/2中京】

【今週デビューの注目馬】
☆ダノンペドロ
 2022年10月2日(日)中京第5R芝2000m戦に出走予定のダノンペドロ。馬名の由来は「冠名+人名より」。牡、鹿毛、2020年4月13日生。栗東・寺島良厩舎。父サトノダイヤモンド、母セットスクエア、母父Reset。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はダノックス。2021年セレクトセール1歳市場において4180万円(税込)で落札された。本馬を見てまず目が行くのは、とても立派な胸前にスラっとした長い脚。菊花賞に有馬記念と、長丁場の大レースを制した父のように心肺機能が高そうだ。後肢の可動域が広く伸びがあり、蹴りも力強くパワフルな走りで荒れ馬場も苦にならないだろう。長く良い脚を武器に活躍しそうだ。なお、鞍上には岩田望来騎手を予定している。

☆ロードマンハイム
 2022年10月2日(日)中京第5R芝2000m戦に出走予定のロードマンハイム。馬名の由来は「冠名+ドイツの都市名」。牡、鹿毛、2020年2月7日生。栗東・友道康夫厩舎。父ロードカナロア、母ワイルドココ、母父Shirocco。生産は新ひだか町・ケイアイファーム、馬主はロードホースクラブ。愛馬会法人・ロードサラブレッドオーナーズの募集馬で総額5800万円。全姉には芝の2000m戦で3勝を挙げているヴェルトハイムがいる。本馬はロードカナロア産駒としては胴に伸びがあり、トモには弾力のある上質な筋肉が付いている。追い切りの動きを見ると、非常にバネがあり、軽くゴーサインが出されるとストライドが伸び、全身を上手く使ったダイナミックな走り。加速しても鞍上の背中の位置が変わらず、体幹はかなり良さそうだ。切れのある走りで2000m前後の距離を得意としそうだ。なお、鞍上には和田竜二騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。

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