さて、今週は本日26日(火)に「第12回習志野きらっとスプリント(SI)」が船橋競馬場でおこなわれる。頭数は9頭立てとやや寂しい頭数であるが、面白いメンバーが揃った。
ここはギシギシを本命に推す。まだまだ伸び盛りの4歳馬で、ここまで15戦して8勝2着2回3着1回、掲示板を外したのは僅かに2回と、まだ底を見せていない。特筆すべきは3走前の東京スプリント(JpnIII)。中央との交流重賞であるが、好スタートを切るとハナを取りに行ったが、内のカプリフレイバーがハナを主張すると無理に競りかけず2番手からの競馬。3コーナーを抜群の手応えで通過し、直線で満を持して追われると、シャマル、リュウノユキナに交わされたものの、ゴールまで食らいついてハナ+クビ差の3着。中央馬を相手にこれだけの競馬ができるのだから地方馬だけの今回は負けられない。前走は勝ちはしたものの2着とはクビ差。結果だけ見ると苦戦したように思えるが、直線で2着馬が迫って来るとその分だけ伸びて、クビ差を縮めさせない力の違いを見せつける内容だった。一抹の不安があるとすれば乗り替わりか。少し癖がある馬に見えるので、そのあたりをテン乗りの笹川翼騎手がどう乗ってくるかにも注目したい。
相手本線は2連覇を狙うコパノフィーリング。当レースはリピーターが多く、昨年の2着馬キャンドルグラスは一昨年の勝ち馬で、3着馬フランシスコダイゴは一昨年の3着馬。一昨年の勝ち馬ノブワイルドは3年前の勝ち馬で、3年前の2着馬アピアは4年前の勝ち馬と、兎に角リピーターの多いレース。となれば、昨年の勝ち馬コパノフィーリングが複勝圏内に入るのは必然!?前走の川崎スパーキングスプリント(SIII)でも見事な逃げ切りをしており、ますます力を付けた印象だ。となれば、今回も好勝負する可能性は高く、ここは上位争い必至だろう。
一発があるなら展開が向いた時のコウギョウブライト。
以下、キモンルビーまで。
◎(9)ギシギシ
〇(4)コパノフィーリング
▲(8)コウギョウブライト
△(7)キモンルビー
買い目
【馬単】3点
(9)→(4)(7)(8)
【3連複2頭軸流し】2点
(4)(9)-(7)(8)
【3連単フォーメーション】4点
(9)→(4)→(7)(8)
(9)→(7)(8)→(4)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。