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ハッシーの地方競馬セレクション(7/13)「第24回ジャパンダートダービー(JpnI)」(大井)

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 58kgもなんのその!先週川崎競馬場でおこなわれた「第26回スパーキングレディーカップ(JpnII)」。本命に推したショウナンナデシコは、まずまずのスタートを切ると馬なりのままスッと2番手の位置を取る。道中はサルサディオーネを見ながらの競馬で、勝負どころでは懸命に手が動くサルサディオーネに対し、ほぼ馬なりのまま先頭に並びかける。直線では残り200mあたりで抜け出すと、流石にゴール前では58kgの斤量が堪えたか、脚が鈍り2着馬に迫られたが、クビ差凌いで優勝。見事重賞4連勝を達成した。今後、どこまで連勝を伸ばすのか楽しみである。

 さて、今週は牡馬クラシック3冠目の「第24回ジャパンダートダービー(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれる。今年は南関東クラシックホースが不在で、地方勢は厳しい戦いになりそうだ。

 本命にはブリッツファングを推す。デビューから4戦3勝の本馬だが、特筆すべきは前走の兵庫チャンピオンシップ。昨年の全日本2歳優駿を勝ったドライスタウトや、カトレアSを制し、サウジダービーで3着に入ったコンシリエーレ、ダートでは連対を外していないノットゥルノなど、好メンバーが揃った一戦であったが、まずまずのスタートから3,4番手あたりの位置を取り、残り800mあたりから仕掛けて3コーナーで先頭に立つと、そこからは後続を引き離す一方。残り100mを切ったあたりから流して2着に1秒3差を付ける圧勝劇。余程地方のパワーがいる馬場が合ったのか、メンバーレベルを考えれば本馬の強さが際立った内容だった。今回も中央よりパワーがいる大井の馬場で、血統的に距離延長がプラスになると来れば条件は整った。ここは勝ち負けだ。

 相手本線はハピ。デビューから3戦3勝と負け知らずの本馬。勝負どころでの反応が悪いが、エンジンがかかると長く良い脚を使うタイプで、3戦全てで上がりは最速。それも2着馬に3戦全てで0秒3差以上付けており、完勝といって良い内容。特に前走2着だったタイセイドレフォンは、次走で古馬との混合戦で2着を1秒3もの着差を付けて優勝しており、3着馬セイルオンセイラーも次走で古馬との混合戦を勝利しており、メンバーレベルはなかなかのものだった。初の地方の馬場が合えばあっさりがあってもおかしくない。

 ▲はノットゥルノ。以下、ペイシャエス、クライオジェニックまで。
◎(6)ブリッツファング
〇(3)ハピ
▲(14)ノットゥルノ
△(7)ペイシャエス
△(8)クライオジェニック

買い目
【馬単】4点
(6)→(3)(7)(14)
(3)→(6)
【3連複2頭流し】3点
(3)(6)-(7)(8)(14)
【3連単フォーメーション】9点
(6)→(3)(14)→(3)(7)(8)(14)
(3)→(6)→(7)(8)(14)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。                                                              
<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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