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ハッシーの地方競馬セレクション(3/29)「第46回京浜盃(SII)」(大井)

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画像はイメージです

 ここのところ、マンダリンヒーローが米GI・サンタアニタダービーへの遠征を表明し、ヒーローコールが中央の伏竜Sへ参戦し3着と、南関東馬の明るい話題が多い。今週はそんな3歳牡馬クラシック戦線の重要なステップレース、「第46回京浜盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれる。

 本命に推すのはポリゴンウェイヴ。重賞で惜しい競馬が続いていたが、前走のニューイヤーC(SIII)はそのうっぷんを晴らすかのような強い競馬だった。スタートでやや出遅れて後ろからの競馬になりそうだったが、盛り返していき3番手の位置を取る。向正面でピノホホッアが一気に捲ってくると、勢いそのままに捲り切られてしまう。直線入り口ではセーフティーリードと言えるほどの差を付けられたが、外に出されるとグイグイと伸びて優勝。スタートで出遅れてポジションを取るために脚を使い、勝負どころでは捲り切られて戦意を喪失してもおかしくない状況をものともせず、差し切った内容は着差以上に強い競馬だった。今回は大井へ舞台を移すが、前々走のハイセイコー記念では、サンタアニタダービーへの出走を表明しているマンダリンヒーローと互角の競馬をしての2着と舞台替わりは問題なし。本馬の実力をもってすれば、ここは勝ち負け必至だ。

 相手筆頭はトノパー。中央からの移籍馬で、前走が初のダート戦となったが、スタートは一息で出ムチを入れてハナを切ると、勝負所で一気にペースを上げて後続を引き離そうとしたが、突き放すことができず厳しい競馬になるかと思いきや、直線に入るとしっかりと脚を伸ばして、ゴール前では流す余裕を見せて2着に1秒9もの着差を付けており、クラスが上がっても十分勝負になるだけのポテンシャルがあると見る。不安点があるとすれば、砂を被っていない点だが、問題なければ上位争いに絡んでくるだろう。

 ▲は末脚が魅力のリベイクフルシティ。以下、オピニオンリーダー、サグアロまで。
◎(6)ポリゴンウェイヴ
○(3)トノパー
▲(1)リベイクフルシティ
△(8)オピニオンリーダー
△(7)サグアロ

買い目
【馬単】6点
(6)⇔(1)(3)(8)
【3連複1頭軸流し】6点
(6)-(1)(3)(7)(8)
【3連単フォーメーション】15点
(6)→(1)(3)(8)→(1)(3)(7)(8)
(1)(3)→(6)→(1)(3)(7)(8)

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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