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ハッシーの地方競馬セレクション(2/1)「第72回川崎記念(JpnI)」(川崎)

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画像はイメージです

 目標にされた分・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第26回TCK女王盃(JpnIII)」。本命に推したヴァレーデラルナは、まずまずのスタートを切ると、スッとハナを切りそうな流れであったが、ダッシュが付かなかったテリオスベルが最後方から捲って行きハナを奪ったため、2番手からの競馬。手応え良く直線に向くと、しっかりと脚を伸ばし、残り200mあたりで先頭に立ったが、ゴール手前でグランブリッジに差され2着。勝ち馬に目標にされたことや、ペースが落ち着きそうな時にテリオスベルが捲ってきたことで、少なからず影響を受けたか。

 さて、今週は「第72回川崎記念(JpnI)」が川崎競馬場でおこなわれる。
 本命に推すのはテーオーケインズ。近走は勝つ時は強い勝ち方をするが、負けた時は複勝圏内にも残れず、イマイチつかみどころが難しい。前走のチャンピオンズカップ(GI)はスタートでやや遅れたものの、馬なりのままポジションを上げていき、6番手あたりの位置を取る。勝負どころでの手応えも良く、直線どれだけ弾けるのかと思いきや、手応えほどの伸びはなく、じりじりとした脚で4着まで。終始外目を回ったロスが響いたか。ただ、前々走のJBCクラシック(JpnI)でも、同じように終始外を回る厳しい位置取りだったものの、直線では力強い末脚で2着に0秒4差を付ける完勝だった。近走は休み明けで勝利し、叩き2戦目で敗れているだけに、一息入れた今回は買いの番。ここは勝ち負け必至だ。

 相手本線はウシュバテソーロ。5走前にダートへ矛先を向けてから5戦4勝3着1回と複勝圏内を外しておらず、ダート適性はかなりのもの。ましてや初の重賞勝ちが暮れの大一番・東京大賞典(GI)だから中身も濃い。その東京大賞典だが、まずまずのスタートを切ったものの押してポジションを取りに行ったが、思いのほか前目のポジションが取れず後方からの競馬。それでも4コーナーあたりから仕掛け始めると、先頭との差をグングンと詰めて、残り200mあたりで先頭に立ち、2着のノットゥルノに0秒3の着差を付けての勝利で、まさに完勝だった。まだ底を見せておらず、ここでも上位争いを期待する。

 一発があるとすれば、外枠に入って実力発揮のライトウォーリア。以下、エルデュクラージュ、ノットゥルノまで。

◎(3)テーオーケインズ
○(5)ウシュバテソーロ
▲(10)ライトウォーリア
△(8)エルデュクラージュ
△(6)ノットゥルノ

買い目
【馬単】4点
(3)→(5)(6)(8)(10)
【3連複1軸流し】6点
(3)-(5)(6)(8)(10)
【3連単フォーメーション】9点
(3)→(5)(8)(10)→(5)(6)(8)(10)

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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