ハッシーの地方競馬セレクション
-
レジャー 2023年06月13日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(6/14)「第59回関東オークス(JpnII)」(川崎)
圧倒的な強さで2冠制覇!先週大井競馬場でおこなわれた「第69回東京ダービー(SI)」。本命に推したミックファイアは、まずまずのスタートだったがスッと2番手の位置を取る。道中は行きっぷりが良かったが、鞍上が上手く抑えて脚を溜める。3,4コーナー中間あたりで早くも先頭に立つと、直線では後続との差をグングン広げ、残り100mあたりから流して2着に1秒2差を付けて優勝。それも流して最速の上がりを使っており、力が違った。これで2冠馬となり、次はいよいよ3冠の懸かるジャパンダートダービー。中央馬が参戦してくるため、厳しい戦いになるのは間違いないが、本馬の力をもってすれば互角以上の戦いが期待できる。 さて、今週は牝馬3冠レースの3冠目「第59回関東オークス(JpnII)」が川崎競馬場でおこなわれる。 樫の女王の座に就くのはメイショウオーロラ。前走は離された3着に敗れたが、勝ち馬はデビューから5戦4勝で、唯一の敗戦は距離が短かったため。1800m以上では4戦4勝で、それも前走の兵庫チャンピオンチップでは、2着に1秒0差をつける圧巻の走り。その馬に勝ちに行っての敗戦だけに致し方なし。メイショウオーロラ自身、特筆すべきは前々走の3歳1勝クラス。1000m通過が1分1秒2というハイペースの中、2番手から競馬をし、メンバー中5位の上がりでまとめて逃げ切り勝ちと力を見せつけた。今回は距離延長となるが、馬体的にも血統的にも望むところ。メンバー的にもマイペースでの競馬ができそうで、樫の女王の座に就く可能性は高いと見る。 相手本線はフェブランシェ。デビュー戦こそ芝で5着に敗れたが、ダートへ矛先を向けた2戦目が圧巻の走り。まずまずのスタートから2番手の位置取りで、2コーナーあたりまで掛かり気味で折り合いを欠いていたが、直線早々先頭に立つと後続を突き放して2着に1秒1差を付ける圧勝。前走の3歳1勝クラスでは、ハナ差で接戦だったが、終始外目を回るロスや、ゴール手前で2着馬に寄られる不利がありながら勝ち切った内容は、着差以上に評価できる。今回は初の地方の馬場になるが、500㎏を優に超える大型馬でパワータイプと、地方の馬場はもって来いのタイプ。ここも上位争いは必至だろう。 ▲はクレメダンジュ。以下、パライバトルマリン、メイドイットマムまで。◎(11)メイショウオーロラ○(13)フェブランシェ▲(3)クレメダンジュ△(10)パライバトルマリン△(9)メイドイットマム買い目【馬単】5点(11)→(3)(9)(10)(13)(13)→(11)【3連複1頭軸流し】3点(11)(13)-(3)(9)(10)【3連単フォーメーション】9点(11)→(3)(13)→(3)(9)(10)(13)(13)→(11)→(3)(9)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2023年06月06日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(6/7)「第69回東京ダービー(SI)」(大井)
跛行では・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第27回さきたま杯(JpnII)」。本命に推したシャマルは、スタートこそすんなり出たが、行きっぷりが悪く後方からの競馬。道中は徐々に馬群から引き離されていき、直線に入ると競走を中止。その後跛行と発表され、大事に至らなくて安堵した。 さて、今週は牡馬クラシック2冠目「第69回東京ダービー(SI)」がおこなわれる。 今年の牡馬クラシック戦線は、1冠目の上位2頭が抜けている。勝ち馬のミックファイアは、休み明けにも関わらずマイナス馬体重で、完調一歩手前の状態だったように見えたが、それであのパフォーマンス。まずまずのスタートからスッと2番手の位置を取ると、道中はがっちりと折り合いが付き、3,4コーナー中間では馬なりのまま早くも先頭に立つ。直線に入っても持ったままで、残り300mあたりから追い出しを開始すると、あっという間に後続を引き離し、ゴール手前から流して2着に1秒2差を付けて優勝。2番手からの競馬で最速の上がりを使い、圧倒的な強さを見せつけた。初重賞制覇がSI。それもクラシックだからポテンシャルは相当なもの。それも上がり目のある状態でこの結果だから、一度使われた今回はさらに良いだろう。となればここは不動の本命だ。 相手はもちろんヒーローコール。これまで戦ってきた相手がハイレベル。4走前の全日本2歳優駿は4着に敗れたが、勝ち馬は後にUAEダービーを勝つデルマソトガケ。3走前の雲取賞では、次走のサンタアニタダービーで2着に入るマンダリンヒーローの追撃を抑えて優勝。前々走は中央に挑戦し3着。勝ち馬は次走の兵庫チャンピオンシップで2着に1秒0差を付けて優勝したミトノオーと、戦ってきた相手のレベルは相当なもの。それを象徴するのが前走の羽田盃で、圧倒的な1番人気に押された。だが、前走も相手が悪かった。スタートはやや出遅れたものの、すぐに盛り返し6番手あたりの位置を取り、3コーナー手前から仕掛け始めると、直線入り口では2番手まで上がる。それからしっかりと脚を伸ばしたが、前を行くミックファイアにさらに差を広げられ2着。着差が着差なだけに逆転はなかなか難しそうだが、3着以内に入る可能性は高いと見る。 ▲はリベイクフルシティ。以下、サベージ、ピノホホッア、ナンセイホワイトまで。◎(12)ミックファイア○(3)ヒーローコール▲(11)リベイクフルシティ△(2)サベージ△(4)ピノホホッア△(6)ナンセイホワイト買い目【馬単】3点(12)→(2)(3)(11)【3連複2頭軸流し】4点(3)(12)-(2)(4)(6)(11)【3連単フォーメーション】6点(12)→(3)→(2)(4)(6)(11)(12)→(2)(11)→(3)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2023年05月30日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(5/31)「第27回さきたま杯(JpnII)」(浦和)
勝ち馬が強かった。先週大井競馬場でおこなわれた「第68回大井記念(SI)」。本命に推したライトウォーリアは、まずますのスタートを切るとダッシュ良く3番手の位置を取る。道中はしっかりと折り合いが付き、3コーナー過ぎから仕掛け始め、直線ではスムーズに外へ持ち出すが、脚は使ったものの届かず3着。休み明けの分もうひと伸びがなかったが、それでも力を示した。次走の勝ち負けに期待したい。 さて、今週は「第27回さきたま杯(JpnII)」が浦和競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはシャマル。1番人気に押された前走のかしわ記念(JpnI)。スタートからスムーズな競馬で、4コーナーでも内を上手く突いて伸びてきたが、後方で脚を溜めていたメイショウハリオやタガノビューティーの末脚に屈し4着。これといった敗因は見られないが、強いて言うなればペースが上がった際にすんなり対応できていなかったあたり、絶好調のデキとまでは行かなかったか。前々走の黒船賞(JpnIII)では、4角先頭の強気の競馬で2着に0秒6もの着差を付けての勝利を挙げており、昨年は重賞3勝、JpnIマイルCS南部杯で3着、GIチャンピオンズCで5着と、かしわ記念で1番人気になったのも頷ける。今回は少頭数ながらなかなか骨っぽいメンバーが揃ったが、本馬の力からすれば勝ち負け必至だ。 相手本線はエアアルマス。前走の東京スプリント(JpnIII)の内容が見どころ十分。スタートはまずまずだったが、ダッシュが付かなかった上、なかなか流れに乗れず集団から離された最後方からの競馬。直線に入った際の位置を考えれば、惨敗かと思わせるところだったが、メンバー最速の35秒1の上がりを使って猛然と追い込み、4着と力を見せた。今回は1ハロン距離が延び、追走が楽になれば突き抜けてもおかしくない。 まとめて負かす可能性があるとすれば3連勝中と勢いにのるコンシリエーレ。以下、スマイルウィ、ギシギシまで。◎(1)シャマル○(6)エアアルマス▲(5)コンシリエーレ△(4)スマイルウィ△(2)ギシギシ買い目【馬単】4点(1)⇔(5)(6)【3連複1頭軸流し】6点(1)-(2)(4)(5)(6)【3連単フォーメーション】12点(1)→(5)(6)→(2)(4)(5)(6)(5)(6)→(1)→(2)(4)(5)(6)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
-
レジャー 2023年05月23日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(5/24)「第68回大井記念(SI)」(大井)
メンバー中唯一の・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第15回川崎マイラーズ(SIII)」。本命に推したスワーヴアラミスは、スタートで出遅れると最後方からの競馬。道中はしっかりと脚を溜めると、向正面中ほどから仕掛け始める。ぐんぐんと加速していったが、直線入り口では後方3番手。直線では鋭い脚を使って追い込み2着。残念ながら逃げ馬を捕らえることはできなかったが、メンバー中唯一の39秒3の上がりを使っており、力は見せた。 さて、今週は「第68回大井記念(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはライトウォーリア。前走、前々走は5着に敗れているが、JpnI、GIということもあって強力なメンバーだった。それでも地方馬最先着で両レースともに見どころあり。前々走の東京大賞典では、スタート一息だったこともあり、6番手あたりからの競馬。勝負どころでは手応えがあまり良くなく、そのまま惨敗も覚悟するような感じであったが、直線ではしぶとく伸びて5着。自分の得意の競馬にはならなかったが、それでも5着に入ったのは評価できる。前走の川崎記念ではスタートからハナを主張していき、すんなりと逃げることができたが、1周目のスタンド前でテリオスベルが捲ってきたことで少しリズムを崩してしまう。3コーナーから仕掛けていくも流石に中央勢が強く交わされていったが、しぶとく粘って5着。2戦ともに自分の競馬ができたわけではなかったが、それでも地方馬最先着をしており、地方馬同士の今回なら突き抜けてもおかしくない。 相手本線はランリョウオー。4走前の埼玉新聞栄冠賞からスランプに陥り、8着、10着、6着とピークを過ぎてしまったかと思われたが、好メンバーが揃った前走のブリリアントカップ(SIII)で復活の狼煙を上げる見事な勝利。スタートはイマイチだったが、すぐに盛り返し2番手の位置を取ると、道中はがっちりと折り合いが付き脚を溜める。3,4コーナー中間あたりから仕掛け始めると、直線では逃げたデュードヴァンと併せ馬のような形となる。残り100mで競り落とすと、後続の追撃を抑え切っての勝利。スランプに陥っていた馬を、ここまで立て直した厩舎の手腕は流石の一言。本来の力を発揮できれば、このメンバーに入っても十分上位争いになるだろう。 ▲はギガキング。以下、ダノンファラオ、ミヤギザオウ、カイルまで。◎(4)ライトウォーリア〇(9)ランリョウオー▲(10)ギガキング△(11)ダノンファラオ△(12)ミヤギザオウ△(3)カイル買い目【馬単】3点(4)→(9)(10)(11)【3連複1頭軸流し】10点(4)-(3)(9)(10)(11)(12)【3連単フォーメーション】8点(4)→(9)(10)→(3)(9)(10)(11)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2023年05月16日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(5/17)「第15回川崎マイラーズ(SIII)」(川崎)
勝ち馬が強かった。先週大井競馬場でおこなわれた牡馬クラシック一冠目の「第68回羽田盃(SI)」。本命に推したヒーローコールは、スタートはやや出遅れたが、すぐに盛り返し7番手あたりの位置を取る。向正面中ほどから徐々にポジションを上げていくと、3コーナー手前から仕掛けていく。直線入り口では先頭を射程圏内に入れたが、2番手から競馬をしたミックファイアが最速の上がりを使って後続を引き離し優勝。本馬もしっかりと脚を使ったものの差は開く一方だった。勝ち馬は久々の上、-16kgと決して絶好調ではなくてこの結果だから、勝った馬を褒めるしかない。 さて、今週は「第15回川崎マイラーズ(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれる。 出走メンバーを見渡すと前に行きたい有力馬が多く、先行馬には厳しい展開になりそうな今回。となれば、本命馬には後方から競馬をする馬から選びたい。本命にはスワーヴアラミスを推す。前走の末脚には目を引いた。やや伸び上がるようなスタートとなったが、すぐに盛り返し9番手あたりからの競馬。向正面では追っ付けながらの追走で、3コーナー手前からムチを入れる反応の悪さ。それでも直線に入ってエンジンが掛かると、そこからグイグイと伸びて勝ち馬から3/4馬身差の2着。上位には前で競馬をした馬が多く、展開的には厳しい競馬だったにも関わらず、最速の脚を使って追い込んだ内容は負けて強し。今回は距離が1ハロン短くなることに不安を覚えるが、一度使われて反応が良くなれば杞憂に終わるだろう。地方移籍初戦以来久々の勝利に期待する。 相手本線はオーヴェルニュ。移籍初戦となった前走は、もっさりとしたスタートを切ると押してポジションを取りに行って中団からの競馬。残り600mあたりからペースが上がると付いていくのがやっととなり、直線でも伸びを欠き6着。移籍初戦だったことや、2歳戦以来の1400m戦だったことを考えれば度外視して良し。今回は移籍2戦目で地方の水にも慣れてきており、ひと叩きされた上に1ハロンでも距離延長になるのはプラス。プラスはあってもマイナス面はなく、ここは実績からも上位争いになるだろう。 一発があるとすればアランバローズ。以下、リンゾウチャネル、デュードヴァンまで。◎(2)スワーヴアラミス○(10)オーヴェルニュ▲(7)アランバローズ△(5)リンゾウチャネル△(1)デュードヴァン買い目【馬単】5点(2)→(5)(7)(10)(7)(10)→(2)【3連複1頭軸流し】6点(2)-(1)(5)(7)(10)【3連単フォーメーション】15点(2)→(5)(7)(10)→(1)(5)(7)(10)(7)(10)→(2)→(1)(5)(7)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
-
レジャー 2023年05月09日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(5/10)「第68回羽田盃(SI)」(大井)
力の違いでねじ伏せた!先週船橋競馬場でおこなわれた「第35回かしわ記念(JpnI)」。本命に推したメイショウハリオは、まずまずのスタートを切ると少し押してポジションを取りに行く。道中は9,10番手あたりの位置取りで、向正面中程から仕掛け始めると次々とポジションを上げて行く。4コーナーでは大外を回るロスがあったが、勢いそのままに伸びて優勝。着差はクビ差であったが、どこまで行ってもその差は詰まらないと思える内容だった。 さて、今週は牡馬クラシック一冠目の「第68回羽田盃(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。 ここは何と言ってもヒーローコール。デビューから9戦6勝2着1回3着1回4着1回と掲示板を外していないのはもちろんのこと、3着、4着に敗れたレースも納得の敗戦。4着に敗れた全日本2歳優駿では、急遽の乗り替わりとなった上、勝ち馬デルマソトガケは、次走のサウジダービーで3着に入ると、UAEダービーでは2着に5馬身1/2差をつけて優勝しており、ドバイの地において圧倒的な強さを見せつけた。2着のオマツリオトコは、前走の兵庫ジュニアグランプリを2着に4馬身差を付けて勝利しており、3着のペリエールにしても次走でヒヤシンスSを制し、その後はUAEダービーで4着と力を見せており、相手が悪かった。また、3着に敗れた前走の伏竜Sにしても、勝ち馬ミトノオーは次走の兵庫チャンピオンシップで2着馬に6馬身差を付けて勝利しており、2着馬のモックモックもデビューから2連勝を飾っており力がある。そのようなメンバーの中で、3コーナー手前から捲って勝ちに行く競馬をしての3着だけに本馬に力があるのも明らか。中央のメンバーの中に入ってもこれだけの競馬ができるのだから、地方馬同士の一戦なら一枚力が上。前々走の雲取賞で負かしたものの、最大のライバルになりそうだったマンダリンヒーローは、次走でアメリカのサンタアニタダービーへ出走し惜しくも2着。ケンタッキーダービーこそ12着に敗れたが、本場アメリカの強者達を相手に立派な走りだった。その本馬に勝ったヒーローコールとしては、ここでは負けられない。 相手探しが難解。ヒーローコール以外は力が拮抗しており、何が来てもおかしくないメンバー。物差しに考えるならサベージ。サベージと対戦した京浜盃組がサベージを含め8頭が名を連ねている。だが、相手筆頭は京浜盃組からではなく、その京浜盃を勝ったサベージに0秒6もの着差を付けて勝利したミックファイアを挙げたい。デビューから3連勝と無敗の本馬。前走ひばり特別は物差しになるサベージを相手に、逃げて最速の上がりを使って3馬身差つけての優勝。それも残り100m手前から流してだから着差以上の強さを感じた。馬体には幼さがあり、実が入ってくればどれほどの馬になるのか楽しみな逸材。今回は久々の一戦となるが、力を発揮できるだろう。 ▲にはサベージ。以下、キングオブザナイル、リベイクフルシティ、ポリゴンウェイヴまで。◎(8)ヒーローコール○(6)ミックファイア▲(9)サベージ△(16)キングオブザナイル△(3)リベイクフルシティ△(14)ポリゴンウェイヴ買い目【馬単】4点(8)→(3)(6)(9)(16)【3連複1頭軸流し】10点(8)-(3)(6)(9)(14)(16)【3連単フォーメーション】12点(8)→(6)(9)(16)→(3)(6)(9)(14)(16)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2023年05月02日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(5/4)「第35回かしわ記念(JpnI)」(船橋)
斤量と馬場状態が影響したか。先週浦和競馬場でおこなわれた「第61回しらさぎ賞(SIII)」。本命に推したグランパラディーゾは、まずまずのスタートを切ると少し押してポジションを取りにいく。道中は5番手の位置で進み、勝負どころでは抜群の手応えで先頭との差を詰めていったが、4コーナーで内ラチ沿いを上手く回ったスティールルージュに突き放され、万事休す。4コーナーで2番手だったパワースレイヴも交わすことができず3着。出走馬唯一の57kgの斤量を背負い、不良馬場だったのも厳しかったか。 さて、今週は「第35回かしわ記念(JpnI)」が船橋競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはメイショウハリオ。前走は約2年ぶりのマイル戦となったフェブラリーS。痛恨の出遅れをすると、躓いてあわや落馬という状況であったが、何とか立て直し最後方からの競馬。直線入り口でも最後方で万事休すかと思われたが、猛然と追い込んで3着。メンバー中2位の上がりを使って追い込んでおり、出遅れさえなければと思わせる内容で、マイル適性の高さが窺えた。3歳~4歳時にはほとんどのレースでメンバー中3位以内の上がりを使っており、決め手勝負でも十分勝負になる。今回のメンバーは前走に比べると楽なメンバー構成で、ここは勝ち負け必至だ。 相手本線はスピーディキック。昨年は牝馬2冠を制し、3冠が懸かった関東オークスでも中央馬を相手に3着。その後も戸塚記念で牡馬を寄せ付けず優勝すると、ロジータ記念では2着馬に6馬身差を付ける圧勝。前々走の東京シンデレラマイルでは、古馬牝馬を相手に中段から脚を伸ばして3馬身1/2差を付けて優勝と、南関東では敵なしと思わせる内容。満を持して挑んだ前走のフェブラリーSでは、直線で何度も進路を変えるロスがありながら勝ち馬から1秒0差の6着。中央のトップクラスの馬たちを相手に、中央の馬場でこの結果だから力はかなりのものがある。今回も中央馬が強敵になるが、地方の馬場で前走のメンバーに比べれば楽になる今回は、上位争い必至だろう ▲にはシャマル。以下、ソリストサンダー、ヴァレーデラルナまで。◎(2)メイショウハリオ○(3)スピーディキック▲(4)シャマル△(5)ソリストサンダー△(1)ヴァレーデラルナ買い目【馬単】4点(2)→(3)(4)(5)(3)→(2)【3連複2頭軸流し】3点(2)(3)-(1)(4)(5)【3連単フォーメーション】6点(2)(3)→(2)(3)→(1)(4)(5)ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2023年04月25日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(4/26)「第61回しらさぎ賞(SIII)」(浦和)
末脚が不発に終わって・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第34回東京スプリント(JpnIII)」。本命に推したアティードは、スタートでやや出遅れたものの、すぐに行き脚がついて流れに乗る。3コーナーあたりから仕掛け始め、先頭との差を詰めていったが、直線に入ると伸びが見られず8着。-9kgの馬体重が示す通り、状態が本物ではなかったか。 さて、今週は「第61回しらさぎ賞(SIII)」が浦和競馬場でおこなわれる。別定戦ではあるものの、52kg~57kgと斤量差が大きく、難解なレースとなりそうだ。 本命にはグランパラディーゾを推す。前走は久々の一戦で、+16kgの馬体重と余裕残しの仕上がり。スタートで出遅れると、内外から挟まれる不利があったが、すぐに巻き返し6番手の位置を取る。道中は抜群の手応えで進み、勝負どころでは外を回って直線を向くと、しっかりと脚を伸ばしてゴール寸前で交わして1着。着差はアタマ差と僅かだが、ゴール手前でさらに一段階ギアが上がっており、着差以上に強さを感じた。今回は57kgの斤量を背負う厳しい条件ではあるが、本馬の力をもってすれば十分勝ち負けになるだろう。 相手本線はセパヌイールを推す。前走は初重賞挑戦となった東京シンデレラマイル。まずまずのスタートを切ると、馬なりのまま5番手の位置を取る。3コーナーあたりから仕掛け始めると、内から徐々に先頭との差を詰めていき直線へ。直線ではしっかりと脚を伸ばしたものの3着まで。勝ち馬は昨年の牝馬クラシック2冠馬で、後にフェブラリーSで6着となったスピーディキックだから相手が悪かった。また、上位は後方から追い込んできた馬たちで、展開的にも厳しい中での3着だから価値がある。今回は久々の一戦となるのがポイントだが、ポン駆け利くタイプで問題なし。ここも上位争いになると見る。 ▲にはジュネス。以下、リネンファッション、ティーズハクアまで。◎(7)グランパラディーゾ○(12)セパヌイール▲(6)ジュネス△(11)リネンファッション△(8)ティーズハクア買い目【馬単】4点(7)⇔(6)(12)【3連複1頭軸流し】6点(7)-(6)(8)(11)(12)【3連単フォーメーション】6点(7)→(6)(12)→(6)(8)(11)(12)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2023年04月18日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(4/19)「第34回東京スプリント(JpnIII)
ここでは力が違った!先週船橋競馬場でおこなわれた「第27回マリーンC(JpnIII)」。本命に推したペルアアは、まずまずのスタートを切ると、スッと2番手の位置を取る。2コーナーあたりまで掛かり気味に進むが、向正面に入る頃には折り合いが付く。本馬を含む3頭が後続を離しての展開で、前半の3ハロンが37秒1の厳しい流れ。本馬以外の2頭は徐々に脚が鈍って行ったが、本馬は脚が鈍るどころかゴール手前から流して、2着に1秒1もの着差を付けて優勝。今年の古馬牝馬路線は、本馬が中心の1頭となることは間違いないだろう。 さて、今週は「第34回東京スプリント(JpnIII)」が大井競馬場でおこなわれる。 人気の中心はリュウノユキナだろう。重賞2勝の実績はさることながら、重賞2着は7回もある。特に昨年は、6戦して2着5回の3着1回と複勝率100%と堅実。それも阪神、大井、門別、盛岡、中山と、どこの競馬場でもだから安定感がある。今年初戦となった前走は、サウジアラビアのリヤドダートスプリントへ挑戦し6着に敗退。それでも初の海外遠征、強力なメンバー構成だったことを考えると致し方なし。これまでを考えると文句なしの本命だが、今回はサウジアラビア帰りの上、転厩初戦と不安材料があるだけにここは対抗に留めたい。 代わって本命に推すのはアティード。特筆すべきは4走前の初風S。スタート直後にバランスを崩し、後方からの競馬を余儀なくされたが、4コーナーでは抜群の手応えでポジションを上げて行き、直線では1頭だけ際立つ伸びを見せ、残り100mあたりで先頭に立つと、後は流して2着に0秒5差を付けて優勝。それまでの先行策から、追い込みの競馬を見せて突き抜け、新境地を見せた。前走はスタートで出遅れて後方からの競馬になるかと思いきや、グイグイとポジションを上げて行き、3番手あたりの位置を取ると、直線ではしっかりと脚を伸ばして優勝。スタートでの出遅れ、それから脚を使ってポジションを取りに行ってこの結果だから着差以上に強かった。本馬はもともと大井競馬所属の馬で、大井の舞台は経験しているのも強み。本格化した今なら、いきなりの重賞制覇があっても驚かない。 ▲はケイアイドリー。以下、オーロラテソーロ、スマートダンディーまで。◎(3)アティード○(1)リュウノユキナ▲(6)ケイアイドリー△(4)オーロラテソーロ△(10)スマートダンディー買い目【馬単】3点(3)→(1)(6)(1)→(3)【3連複2頭軸軸流し】3点(1)(3)-(4)(6)(10)【3連単フォーメーション】9点(1)(3)→(1)(3)→(4)(6)(10)(3)→(4)(6)(10)→(1)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
-
レジャー 2023年04月11日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(4/12)「第27回マリーンC(JpnIII)」(船橋)
前走のうっ憤を晴らす見事な勝利!先週川崎競馬場でおこなわれた「第26回クラウンC(SIII)」。本命に推したポリゴンウェイヴは、まずまずのスタートを切ると、押してハナを取りにいく。絡んで来る馬はおらず、すんなりとハナを切ると、マイペースの逃げに持ち込む。3ハロン目、4ハロン目でしっかりと息を入れ、6ハロン目でグッとペース上げて後続に脚を使わせる。直線では外から追い込んできたハセノゴールドへ併せに行くと、そこからグイっと伸びて2着に0秒2差を付けて優勝。前走のうっ憤を晴らす見事な勝利だった。 さて、今週は「第27回マリーンC(JpnIII)」が船橋競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはペルアア。デビューから7戦しているが、芝を使った2走目以外は連対を外しておらず、底を見せていない本馬。目下のところ2連勝中で、特に前走は着差以上に強かった。まずまずのスタートからスッと2番手の位置を取ったが、1コーナーあたりで行きたがってしまい、折り合いを欠いてしまう。それが向正面まで続き、並の馬なら勝負所で苦しくなってしまうが、直線入り口では馬なりのまま先頭に立つと、そこからもうひと伸びを見せて抜け出し、2着に0秒3差を付けての優勝。淀みのない流れを、折り合いを欠きながらも突き抜けた内容は強いの一言。どちらかと言えば、パワーよりもスピードタイプな分だけ、地方の力のいる馬場が気になるところではあるが、そんな心配は杞憂に終わりそうなほど高いポテンシャルを持っている。メンバー的にもここは十分勝ち負けできると見る。 相手本線はチェイスザドリーム。本馬のポイントは距離。これまでマイルはおろか、1400m戦も1戦しか経験がない。それでも1400m戦では、前半やや掛かり気味だった上、終始外目を回っての競馬。それも1000m通過が59秒4のハイペースの中、2番手から2着に粘ったのだから負けて強し。1400mでこれだけロスの多い競馬をして2着に粘れるのだから、ロスなくうまく立ち回れば、今回の船橋のマイルならぎりぎりこなせると見る。 ▲はナンヨ―アイボリー。以下、クレールアドレ、レディバグまで。◎(11)ペルアア○(8)チェイスザドリーム▲(1)ナンヨ―アイボリー△(2)クレールアドレ△(7)レディバグ買い目【馬単】4点(11)→(1)(2)(8)(8)→(11)【3連複1頭軸流し】6点(11)-(1)(2)(7)(8)【3連単フォーメーション】9点(11)→(1)(8)→(1)(2)(7)(8)(8)→(11)→(1)(2)(7)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(4/12)「第27回マリーンC(JpnIII)」(船橋)
2023年04月11日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(4/5)「第26回クラウンカップ(SIII)」(川崎)
2023年04月04日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(3/29)「第46回京浜盃(SII)」(大井)
2023年03月28日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(3/15)『第68回ダイオライト記念(JpnII)』(船橋)
2023年03月14日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(3/9)「第14回フジノウェーブ記念(SIII)」(大井)
2023年03月07日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(3/1)「第69回エンプレス杯(JpnII)」(川崎)
2023年02月28日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(2/22)「第67回金盃(SII)」(大井)
2023年02月21日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(2/15)「第15回ユングフラウ賞(SII)」(浦和)
2023年02月14日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(2/8)「第59回報知グランプリカップ(SIII)」(船橋)
2023年02月07日 15時15分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(2/1)「第72回川崎記念(JpnI)」(川崎)
2023年01月31日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(1/25)「第26回TCK女王盃(JpnIII)」(大井)
2023年01月24日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(1/18)「第67回船橋記念(SIII)」(船橋)
2023年01月17日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(1/11)「第66回ニューイヤーカップ(SIII)」(浦和)
2023年01月10日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(12/29)「第68回東京大賞典(GI)」(大井)
2022年12月27日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(12/22)「第60回ゴールドカップ(SI)」(浦和)
2022年12月20日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(12/14)「第73回全日本2歳優駿(JpnI)」(川崎)
2022年12月13日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(12/8)「第14回勝島王冠(SII)」(大井)
2022年12月06日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(11/30)「第68回クイーン賞(JpnIII)」(船橋)
2022年11月29日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(11/23)「第43回浦和記念(JpnII)」(浦和)
2022年11月22日 15時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分