さて、今週は8日(木)に「第14回勝島王冠(SII)」が大井競馬場でおこなわれる。
本命には移籍2戦目で変わり身を見せたライトウォーリアを推す。移籍初戦となった前々走は、スタートで後手を踏んだ上、直後に両サイドから進路を塞がれ、頭を上げて控える不利があった。それでリズムを悪くしたか、道中はなかなかポジションを上げることができず、良いところがなく11着に敗れたが、敗因がはっきりとしており参考外で良い。2戦目となった前走は、スタートこそ今回も良くはなかったが、ダッシュが付いてハナを切る。向正面中程からじわじわと後続との差を広げると、最後はいっぱいとなったものの2着に0秒6差を付けて優勝。レースのラップを見ると乱ペースで、力がなくてはできない勝ち方。今回はメンバーレベルがさらに上がるが、本馬自身移籍3戦目でさらに慣れが見込め、状態ももう一段階上がっている印象。ここも十分勝ち負けになるだろう。
相手本線は名手・御神本訓史騎手を配し、復活の勝利をめざすカジノフォンテン。昨年は川崎記念、かしわ記念とJpnIを2勝したものの、その後は調子を落とし、なかなか掲示板にも載れずスランプに陥ったが、今年は川崎記念で5着、京成盃グランドマイラーズで2着、かしわ記念では地方馬最先着の4着と全て掲示板に載っており、復調してきた。前走に比べると今回のメンバーレベルは少し楽になり、ここで復活の勝利があってもおかしくないだろう。
▲はスワーヴアラミス。以下、アランバローズ、ゴールドホイヤーまで。
◎(16)ライトウォーリア
〇(3)カジノフォンテン
▲(9)スワーヴアラミス
△(2)アランバローズ
△(10)ゴールドホイヤー
買い目
【馬単】4点
(16)→(2)(3)(9)
(3)→(16)
【3連複2頭軸流し】3点
(3)(16)-(2)(9)(10)
【3連単フォーメーション】10点
(3)(16)→(3)(16)→(2)(9)(10)
(3)(16)→(2)(9)→(3)(16)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。